なけもしないくせにのレビュー・感想・評価
全2件を表示
序盤面白い
PFFグランプリの『1秒の温度』は太宰治のようで素晴らしかったなぁと。
今泉力哉は恋愛の見えない権力性だけを描くために色んな切り口から物語を紡ぐ方法論を確立してるのだけど、この監督は「生まれてきてごめんなさい」を手を変え品を変え言い続けるためのプロセスが足りないのではないかと勘繰ってしまう。
主人公の両親、親友の母、女子高生の父親。こうも物語の都合で死んでる人がてんこ盛りにされると都合で殺された彼らが可哀想に思われると同時に、もう誰が死のうともうどうでもいいやという気持ちになる。死ねばエモーショナルなわけではない。死んでエモーショナルなように作者が仕向けるから心が動くのだ。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
ザ・負け犬
悪いことはみんな社会や他人のせいにして、他人に興味はないけれど自分はカマって欲しいとか、浅い思いつきで自分勝手に動くけど、闘う気はなくて逃げ出すとか、ゆとり世代の…世代のせいだけじゃないよね。
こんな奴等とは共感出来ないし仲良くも出来ない。自分には響く内容は何もなかった。
全2件を表示