アウトバーン : 特集
高級スポーツカーを乗り換え、《速度無制限高速道路》をブッちぎれ!
「ワイルド・スピード」ほかハイスピード・アクション好きに捧げる1本!
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトが速度無視で疾走するカー・アクション、「アウトバーン」が6月10日に公開される。フェリシティ・ジョーンズ、ベン・キングズレー、アンソニー・ホプキンスら豪華実力派も集結した、興奮必至のハイスピード作の注目ポイントとは?
「マッドマックス」「ワイルド・スピード」「トランスポーター」──
ノンリミット・アドレナリン・カーアクションの興奮を味わってみないか?
限界無視のノンリミット感、研ぎ澄まされたスピードとダイナミックなカー・アクションによって否が応でも高まっていく興奮のボルテージ。大ヒット・シリーズ「マッドマックス」「ワイルド・スピード」「トランスポーター」で、ド派手なカー・アクション中毒になってしまった観客に贈るのが、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト主演最新作「アウトバーン」だ。
異国ドイツで裏社会の仕事に手を染めていたアメリカ人の若者ケイシー(ホルト)が、運命的に出会った美女ジュリエット(フェリシティ・ジョーンズ)の命を救うため、最後のミッションに挑む。車を盗み、ただ届けるだけの簡単な仕事のはずだったのに、トラックには膨大な麻薬、高級車には500万ユーロの大金が隠されていた。ゲラン(ベン・キングズレー)、カール(アンソニー・ホプキンス)それぞれが率いる2つの巨悪組織の追っ手を振り切り、ケイシーは愛するジュリエットのもとに帰ってこられるのか? 路線全体の約50%が速度無制限区間である高速道路=アウトバーンを舞台に、今、運命のノンリミット・アドレナリン・カーアクションが幕を開ける。
ここまでやるのか? 見る者をあ然とさせた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の興奮が本作でも味わえる。クライマックスの舞台は、速度無制限区間があることで知られるドイツの高速道路、アウトバーン。いくらアクセルを踏み込んでも合法という、日本人にとっては信じられない世界で、常識と限界を吹っ飛ばすノンリミット感が体験できる。
ダイナミックさが売りの「ワイルド・スピード」シリーズに興奮する者なら、愛する人のために命を懸ける若者の姿にボルテージが高まるはず。純愛を貫くために犯罪組織から足抜けしようとするが、恋人の命を救うには、最後の仕事を引き受けなければならなかった……。なんとしても生きて帰ると苦闘する姿がアドレナリンを分泌させる。
驚異のドライビング・テクニック! 「トランスポーター」で見る者を震えさせた興奮が本作にも。ケイシーが次々と乗り込む高級スポーツカーは車好きにはたまらない上、CGに頼らない撮影にこだわった大クラッシュに目を見張る。スタントを担当したのは「ラッシュ プライドと友情」でF1のハイスピード・バトルを実現させたドイツの〈アクション・コンセプト社〉だけに、絶対に目が離せない。
「速度無制限」アクションを映画ファンたちが体感!
《映画館でしかできない経験》を味わった彼らの声を聞け!
映画.comでは、注目のアクション作「アウトバーン」独占試写会を開催。壮絶なスピードとリアルにこだわった迫力のカー・アクション、スクリーンならではの臨場感を体験した映画ファンからは、数々の興奮の声が寄せられた!
制限速度なしの強烈なスピード感と迫力のクラッシュに高まっていく興奮を感じたユーザーが続出!見る者の心を撃ち抜いた様子が強く伝わる。
迫力の場面と度肝を抜くサウンド。まるでその場にいるかのような臨場感を味わうには、映画館で鑑賞するのがベスト。本作はそれを強く感じさせてくれる作品だったことが分かる。
「どのような映画が好きな人に、本作をおすすめしますか?」の質問には、カー・アクションの必見作はもちろん、アクション映画の名作の数々が挙がった。こんな作品に興奮した映画ファンなら、本作もまた見逃せない。
ユーザーの興奮は、未見ユーザーに向けてのおすすめコメントにも見て取れる。爽快感と達成感が鑑賞後にやってくる、映画館での鑑賞がベストな作品なのは間違いない。
「マッドマックス」N・ホルト&オスカー・ノミネート女優F・ジョーンズに加え、
A・ホプキンス VS B・キングズレー──2大オスカー名優が悪のダブルクラッシュ!!
限界無視のハイスピード、ダイナミックなカー・アクションが見ものの本作だが、物語を彩るキャストの面々にも注目だ。今をときめく注目の若手実力派俳優ふたりが運命の愛に命を懸ける主人公とヒロインを演じ、数々の作品で高い演技力を発揮してきたオスカー俳優ふたりが、悪役として顔をそろえているのだ。
運命の愛を貫くため、アウトバーンの壮絶ミッションに挑むケイシーを演じるのは、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で人気を再熱させたニコラス・ホルト。「ダーク・プレイス」「X-MEN:アポカリプス」と出演作が目白押しのホルトが、弱さを抱えながらも、愛する恋人のために命を懸け、危機を乗り越えようとする若者を熱演。ナイーブさとタフさを兼ね備えた魅力を発揮している。
ケイシーが愛を捧げる運命の恋人ジュリエットには、エディ・レッドメインとの共演作「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演女優賞ノミネートを受けたフェリシティ・ジョーンズが扮した。髪をブロンドに染め、ケイシーを真っ当な道へといざなうさまは、従来のイメージを覆すもの。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」主演に加え、トム・ハンクス最新作「インフェルノ」への出演も決定した注目女優から目が離せない。
本作のもうひとつの壮絶な「クラッシュ」と言えるのが、アカデミー賞受賞経験を持つ名優ふたり、アンソニー・ホプキンス(「羊たちの沈黙」)、ベン・キングズレー(「ガンジー」)の激突だ。大物俳優がふたりも悪役として登場するのはまれな上に、キングズレーはホプキンス演じるボスを倒して下克上を狙うキャラクター役。文字通りの対決シーンは、映画ファン注目の場面だ。