LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
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とても良かった。
ライオンの意味が分かった時サブイボが出ました。
これが真実というインパクトもあって、
衝撃的で刺激的だった。
ラストは分かってるけど、
どうなるのか目が離せなかった。
子ども時代のサルーが可愛くて、
しかも息子と走り方が似てて感情移入しまくりでした。
大人になってからも、25年間サルーが苦しんできた
様子が分かって、その演出も良かった。
海辺を歩くシーンと昔の川で遊ぶシーン。
道路と昔の一本道を被せるなど、
サルーが一時も自分の本当の家族を忘れてない、
むしろ自分だけ幸せな生活になって、
家族は自分を今も探してるんじゃないだろうか?
と苦悩する様をみせる繊細な演出がとても効いてたと
思います。
ニコールキッドマンの母役って、
いつもとても良い気がする。
が、サルーが帰って来た時の本物のお母さんの
「見て!私の息子が帰ってきた!」って感じで
周りを見回す顔がとても良かった。
邦題の25年目のただいまの部分、いいですね。
インドの5歳の男の子があるきっかけで迷子になり迷子になる。インドを彷徨っている間も危険な目にも遭うが彼は人柄が良く賢明、運も持ち合わせていたのだと思う。良い人と出会い、オーストラリアで新しい人生を歩み始める。はぐれてしまった実の家族を忘れられるはずはない。途切れそうな細い記憶の糸を手繰って…。ラスト2,30分は涙が止まらなくてエンドロール前の実写真で涙腺が崩壊。実話だと言う。32年前なんて最近の事。現在はどのような状況なのでしょうか。タイトルの意味は最後にわかります。
タイトルなし
あのインドで
実際に現地を見て思うけれども、あのインドで、人を探すってほんとうに大変なことです。
いくらテクノロジーが発達しようとも、それだけではどうにもならないと絶望させてくれるのがインド。
なのでこれが実話とは、信じがたい話です。
路上からオーストラリアの豪邸生活へと、シンデレラストーリーで新しい生活を手に入れても、生家への想いは心の奥にずっと抑え込まれていた。
とはいえ、あのままストリートチルドレンとして、インドで育ったとしても幸せになれたか?母親の元に帰れただろうか?
人生ってほんとうになるようにしかならない、自分では(特にたった5歳の少年には)コントロールできないものなのだと痛感。
丁度、もやもやしている時に観たのですが、元気出る映画でした。
どうにもならないことも受け入れながら、でも、どうにかしようと努力することの意味。
なぜタイトルがライオンなのか?
幼きサルーとグドゥの純真
家族の絆ってこんなにも強いのか…。
涙が止まらない映画でした…。
久しぶりに心を揺さぶられる映画を観ました。
ずっと観たかった映画だっのですが、期待以上の素晴らしい作品。
インドでは、今でも年間8万人もの子供達が行方不明になっているようで、この映画に登場するサルーもその一人。
お兄ちゃんと仕事に行くはずが、ウトウト駅で寝てしまったばっかりに、兄と別れ違う列車に乗ってしまいます。
そこから一気に1600キロの旅が待っていようとは…。
知ってる人もいない、言葉も通じない大都会で途方にくれるサルー。
幼くして、一人で生きていかなければいけない人生を迫られる、その悲しさたるや。
私だったらのたれ死んでそう…。
運良く施設に入り、オーストラリア人の養子となったサルー。
違う両親と生きていく人生を余儀なくされ、オーストラリア人として生きる道を歩みます。
そうして、家族と生き別れて25年。
新しい母と父との幸せな生活を続ける日々でしたが、やはりどうしてもあの時のお兄ちゃんとの別れが心に残り続けてしまうのです。
恋人と幸せな生活を送っていても、ふと頭によぎるのは、昨日までいつも一緒だった、お母さんとお兄ちゃんのこと。
幸せな生活だからこそ、幼い頃の貧困生活が頭をよぎるのかもしれませんね。
そうして、いつしか頭の中は、生き別れた母とお兄ちゃんでいっぱいに…。
そして、彼は両親を探す決心し、途方も無い、故郷探しがスタートします!
彼が何年たっても、血の繋がった家族のことが忘れられなかったのは、きっと愛されまくった家族だったからこそ!
お兄ちゃんの優しさとお母さんの愛情をたくさん感じていたからこそ、25年経っても家族に会いたい気持ちが強く残っていたのでしょう。
彼が家族を探す必死の姿も凄いのですが、オーストラリアの育ての両親の優しさに感動!
愛されることってこんなにも素敵なことなんだと、シミジミと感じてしまった映画でした(^^)
今日は、素敵な映画に出会えたことに感謝です(笑)
GoogleEarth グッジョブ!!
映画としては、そこまででもない
本当の話だったんかーい
特に劇的な展開は無く終わったと思ったら、エンドロールで感動した。悲しくもあった。
コルコッタの駅でクソ男たちに子供たちが誘拐されるが、その後子供たちはどうなるのか?
主人公の子役が良い演技をしていた。
引き取ったオーストリアの里後は神
うまく言えないけど。。。あり得る
本当の家族との再会と弟との和解
見終わって思うこと
インドからもらった養子の話。
実話なんです。
そして画面にリアリティを与えているのは養母役のハリウッドスター、ニコール・キッドマンが、彼女が実生活でも何人もの養子を引き取って一緒に暮らしている人であるからこそ。
⇒これを知って見れば更に画面に厚みが増します。
子役が宝石。
監督がロケハンで見つけた素人の子たち!が、無垢な演技でノックアウトしてくれます。
実は、
僕の両親も、養子(正確には里子)を二人引き取って育てました。
だからよーくわかります、養父母と養子の心の 仕方ないディスタンス。その苦労。
そして代えがたい喜び。
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最後に・・・
お家と、温かいご飯と、お布団と、「おはよー」の笑顔。
Hugの必要な子どもたちはたくさんいます。
20歳くらいになるまで一緒に暮らしてもいいかなーと考えてみるあなた、
市役所や社会福祉事務所、児童相談所に連絡してみてくださいね。
大丈夫です。
・・・・・・・・・・・・
以下、
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