LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
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感動‼️俳優陣も素晴らしい‼️
絶対お勧めの作品。主役の幼少期を演じているサニーパワール君にやられました。
愛に溢れた養母役のニコールキッドマンにも感動しました。
25年という歳月の中にそれぞれの苦悩や喜びが丁寧に描かれてます。
そしてなぜ「LION」というタイトルなのか、最後の最後にわかりますがアッ!と声が出そうになりました。
幸運な奇跡だったねえ〜
泣いてる方もいて、いい映画だと思います。
話はあらすじ紹介の通りなんだけど
前半は子役の子が見知らぬ街を彷徨うので
観ててかわいそうなシーンがあって切ないですね。
インドに限らず、途上国の子供たちは
人身売買目的の誘拐も多いそうなので、
それを思わせる描写が所々挟み込まれて胸が痛いです。
この主人公は人身売買にも会わず、
そこそこ裕福な白人家庭に引き取られ
十分な教育を受けさせてもらえて、
故郷を見つける以前にまずそこが奇跡的!
ニコール・キッドマン演じる義母の
愛情いっぱいの様子に観ていてほっと胸を撫で下ろします。
それ故、後半の大人になった主人公の逡巡がよく分かります。
自分を愛してくれた人を裏切るようなことになりはしないか?
でも彼は親の虐待などで孤児になった訳では無いので
心の中には優しい実母や、
頼もしい兄の面影が残っていて会いたい気持ちも解る。
ただ、映画的にはこのあたりちょっとダレます。
もっとグーグルを駆使するシーンが有るのかな?と思ったら、
案外あっさりと描かれていて、若干拍子抜け。
いつの間にか生活も乱れて、
大事に思っているはずの義母や彼女に心配かけてしまう。
ダメダメな義兄弟の存在もちょっと不穏な気分にさせられるし〜
ニコール・キッドマンは流石です。
大仰な「アラビアの女王」とかより、
こう言う役の方が上手い気がする。
観れて良かった
ストーリーはあらすじ紹介で書いてある通りですね。
でも、それが全てであるようなそうでないような。
幼少期の主人公を取り巻く環境が解りやすく描かれていて、とてもすんなり映画に入れました。
子役の演技、声がすばらしいです。
青年期、人によってはダレるかもしれませんが、行間を読んでみる気持ちで観ると、切ない感情が涌き出てくるような気がします。
大好きな人を裏切ってしまうことへの恐怖と葛藤が上手く表現されていたと思います。
最初から結果が解っていたはずなのに、最後の最後に意外とハッとさせられる。
そして優しい気持ちにさせてくれる温かい映画。
隣の御婦人は開始5分ですすり泣き、その後最後まで何度もハンカチを使ってらっしゃいました。
前売りを買ったのに近場の映画館で上映がなく、少し遠征しました。
して良かった(。^。^。)
インドは広い、世界は狭い
序盤、さまようサルーを通して映し出されるインドの風景が良かった。
大都会コルカタの様子は、行ったことがある人にはたまらないと思う。
迷子である、ということをさておいて
里親に引き取られてしまうということは
衝撃的ではあるけど、
サルーは本当に運が良かった。
きっかけはあったけど、
突然家族を探さないと、
という思いにかられたのは何故なんだろう、と思った。
内容は難しいことなく、
特に深いこともないけど、
最後には爽やかになれるいい映画。
飽きることなく観れた。
大人になったサルーはかっこいいし、
ニコールキッドマンとルーニーマーラーは贅沢な使い方、
子どものサルーはかわいかった。
要所要所で音楽が良かったし、
エンディングの曲も良かった。
子供が路上で寝ててもさして違和感が無いと言うインドの現実がまず衝撃...
子供が路上で寝ててもさして違和感が無いと言うインドの現実がまず衝撃的でした。
子役の子が凄くいいですね。
中盤ちょっとだれますが、感動出来る良作でした。
主人公のあきらめない心、グーグルアースすごすぎぃ!!
必ず戻ることをあきらめなかった心も素晴らしかったし、グーグルアースって改めてすげぇ~~とも思ったし、ヒンドゥー語しかしゃべれないのをきっかけに苦労していい人や悪い人の出会いもありながら、サルーも頑張ったすごい実話物語でした。「母をたずねて三千里」というアニメがありましたが、実話でこんなことがあったんだとすごい物語でしたねぇ~~。
サルーの成人後役に「スラムドッグミリオネア」のデブ・パテル。「スラムドッグ~」もいい作品でしたがこの作品ではまるで子供の成長を見るような感じで大きくなってすごい俳優さんになったなぁ~という実感です。(シンプルでしょ(笑))そして、ロンゲが似合うしイケメン。
いろいろ苦労をしたり悩みもあるけど立派に成長していくサルーを見事に演じていたと思っています。
私は、成人後サルーよりかは、成人前サルーの子役の演技はなかなかよかったと思います。目の演技がよかったですなぁ~本編でご注目を。
ニコールキッドマンもサルー成人後の養子の母親役として登場しております。苦労はあるけど素晴らしい母親役がピッタリになってきましたな。
私は、一番泣けてグッきておぉ~~と思ったのはエンドロール前の展開でした。
あきらめなければ、きっとうまくいくことを教えられた作品、皆様もぜひご覧あれ。(*^_^*)
グーグル万能伝説
迷子のインド人がグーグルアースで実家捜し当てる話
インドの貧しい生活ゆえに子供の頃から盗みや仕事をしなければならない環境が冒頭で描かれる。
迷子になってから大人主人公のデブ・パテル登場まで30分位使って丁寧に幼少期と新たな家族との出会い、
などで物語が進むのだが、大人編になってからは丁寧さよりルーニーマーラとの出会いやニコールキットマン達の会話が中心で
主人公の設定がぼやけていたように感じた。
大学だか専門学校だかに行っていたのはわかったが、その後、ホテルの支配人?とかになったようだが、いつの間にか辞めてるし。
生みの親や故郷のことを思って心を痛めるが、頑なに彼女や友人の助けは借りずに一人でふさぎ込む。
何かしらの葛藤などがあったのだろうが、見ていてはっきりしないのが若干イラっときた。
本気で探したいなら協力してもらえばいいのに、今の親達に申し訳ないと感じていた様だが、その辺の心境があまりわからなかった。
フードをかぶり、部屋で延々グーグルアースしたり、兄の幻覚が見えたり、精神的に参ってる感じはあったし、くすぶっていたけれど
あまり主人公の汚い所や努力したところが描けていなかったように思う。
前半のインドとかは丁寧だったのに後半は今どこに居て、何年なのか、どんな生活いているのかなどが雑と言うか表面上しか描かれていなかった。
育ての母が「子供は持てたが、持たなかった」と言っていたがあえて主人公達を育てようと決めたのだとわかるシーン。
感動的だが、何で子どもを産まなかったのか。何んとなく親から性的虐待でも受けてたのかなと思わせるが、しっかりとは言わない。
その辺は察してくださいとの事だろうが、せっかくいいーシーンなのに逃げ腰なので感動が半減してしまった。
「子供を産むより、困ってる子供を育てたい」ご立派は意見だが、なんだか釈然としないのは自分だけだろうか。
最終的に故郷を見つけ出すのだが、見つける方法もまさかの展開で、「そんなんで見つかったの!?」と言いたくなった。
実際の話なのだから仕方がないが、あまりに味気ない。
奇跡の物語だと言ってしまえば本当にそれだけだ。
シンプルな話を何とか引き延ばした印象が否めない作品に思えた。
この作品、インド側からすればめちゃくちゃ不名誉なのではないだろうか・・・あまりにずさんな生活や管理体制をありありと映し出している。
グーグルの宣伝映画の様に思えるふしもあったし、年間何万人もの子供が行方不明になる国にしては稀な出来事でまさに軌跡だと思う。
ただ、悲惨な出来事と言うよりはむしろ運がよかったねってな話でまとめているなが気に入らなかった。
まあ、それだと客が来ないし、しかたないとも思ったけれど。
めちゃくちゃ面白いとは言えないし、仰天ニュースとかで短めのドラマになるだろうから話を知る分にはそれで充分な映画
劇中セリフより
特になし
養父母の存在が良かったです
予告編を観て、ストーリー展開はおおよそ予想がついていましたが、オーストラリア人夫妻の養子になる過程、夫妻の思い、兄弟との関係など、「日本人にはおそらく描けない、想像し難い思いのある映画」だと思いました。
養母役のニコール・キッドマンが「美しさを敢えて隠し」、いい演技をしていました。
タイトル
5歳の子役の子が可愛い…もう感情移入して(´;ω;`)
アカデミー賞ノミネート…ララランドが無かったら…絶対受賞していたと思われる作品
ライオン…のタイトルの謎~インドの現状~最後に明かされ…涙腺は崩壊です
感動と衝撃
前半、想像以上に衝撃的な展開。過酷な旅が描かれていた。子役の子の演技には圧巻。彼の辛い状況に置かれたときの心情がひしひしと伝わってきた。
中盤、テンポが悪くなって飽きてしまう展開になってしまったが、ラストシーンは感動的。
実話を忠実に再現していて、都合のいい展開はなく、違和感なく鑑賞できた。その上、意外な展開があり映画として十分に楽しむことができた。
最後に、タイトルの意味を知ったときは全身から鳥肌が立つようだった。
兄弟愛ものはズルいよ…
原作も未読のままで、かつ周辺情報も極力入れないで観たが、思った以上に幼少期のサルーの件が長かった。
とにかく幼少期のサルー役のサニー・パワール君は名演技。この作品でのMVPは彼でしょう。
貧困層が多いインドが抱える闇にも触れていた点も大きい。
一方、青年期に入ってからの件も思った以上に長く、こちらは正直冗長気味だったかも。特にルーニー・マーラとのやり取りは蛇足感アリアリな気が…
だた結末を知っていたとはいえ、やっぱりクライマックスは惹きつけられる。でも一番感動したのはラストのラスト。この映画は兄弟愛の映画でもあったのだ。
『バックドラフト』以降、兄弟愛ものにすっかり弱くなってしまった…
期待していなかったんですが、すごく良かったです! セリフに頼らず、...
期待していなかったんですが、すごく良かったです!
セリフに頼らず、映像でよく表現されたいい作品でした。
追加: もう一回観たら、やっぱりすごく良かった、と確認しました。
最後に示されるタイトルの意味が胸に沁みる異色のロードムービー
小さな村で母、兄、妹と暮らす5歳の少年サルーは駅のベンチで待っていろという兄の言葉に逆らってうっかり乗り込んだ列車で眠り込んでしまい遠く離れたカルカッタまで行ってしまい迷子に。紆余曲折の末オーストラリアの夫婦の養子となり25年、故郷のことが忘れられないサルーはGoogle Earthを使って遥か故郷を探すという実話。
ドラマチックなロードムービーかと思っていましたが、いかんせん使用ツールがGoogle Earthなのでサルー君は部屋に閉じこもってひたすらラップトップと睨めっこ。故郷を探す過程よりもむしろ幼少期の頃の母や兄との思い出、カルカッタでの冒険譚、養父母や義理の弟、恋人との人間関係を掘り下げた味わい深い小品、最後に示されるタイトルの意味も胸に沁み渡ります。
ライオン
ニュージーランドで今日この映画を見ました。
実話をもとに製作された映画なので、感動しました。
インドとオーストラリアを巧みに交錯させて、涙と感動を誘う映画だと思います。
日本では4月7日にロードショウが始まるそうですが、多くの方に見てもらいたいと思います。
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