LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
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有り触れた有り難さ
映画としては『スラムドッグ$ミリオネア』と『ルーム』のような印象を受けました。
あるいはそんな安易な発想で、実話を映画化したのだとしても、有り触れたことの有り難さを考えるには十分でした。
帰る家があって、家族がいて、教育を受けることができて、愛する人と愛し合うことができる。そんな当たり前の日常は、実はとても恵まれているのかも知れない。そう思いました。
ありきたりでどうでもいいような幸せを大事にしたいと思いました。
泣くまいとしていたのですが、実話映画お約束、最後の本人写真と映像で涙が出てしまいました。
遠い国の知らない人の話に共感できるワタシの心って美しい。単なる自己満足で、一粒の涙にはダイヤほどの価値もなく、泣いたところでインドの子供が救われるわけではありませんが、自己陶酔したい方は劇場へ。ハンカチと少しの想像力を持っていくと役に立つかも知れません。
普通かな~
奇跡体験
ライオンのただいま!
映画でここまで泣いたのは初めて。嗚咽すらしそうだった。
この作品は実話を元にしているし、それは25年にも及ぶ物語。それを2時間少々にまとめているのだから観る側にはそれなりの、いわゆる行間を読むというような想像力が求めらる。映画とはそういうものだろうし、もちろん俳優にもそれを促す演技力というものが求められるのだ。
物語は様々な愛とそれぞれについての葛藤に満ちている。親子の愛、兄弟愛、恋人との愛。そしてそれぞれについての葛藤。実に丁寧に描かれていて、今こうしてレビューをしているだけでも目頭が熱くなる。皆にオススメできる良作。
ところで、本編終了後のエンドロール中、例のダンスが始まったらどのように受け止めれば良いのだろうかと逡巡してしまった。無かったんだけど、少し期待している自分もいたりした。
観る価値あり、これ作品賞迷っただろうな〜
予想外に映像そのものが良かった
感動の実話
(T0T)最初から最後まで大泣き💦😭💦‼
始まって何分も経たないうちに。
主人公の男の子の愛くるしい瞳。
に、惚れてしまい。一つ一つのセリフが、心に染みてきてしまい。もう。涙が!!止まらなくなってしまい。5才の男の子が、お兄ちゃんの傍にいたいだけに。一緒に仕事をしたい為に自分の背丈より大きな自転車を担ごうとしたりして。
また。迷子になってお腹すいてるのを堪えるのに。気をまぎわらせる為レストランで、スープを飲んでる男性のマネを拾ったスプーンでマネたりして。また。エンディングロープで、お兄さんは、迷子になった駅で、次の日列車に引かれて亡くなったと、テロップが出ており。
必死になって、弟のことを探していたかと思ったら今でも涙が、ひとり出てきます。5才の子どもがお母さんのことをどんなに会いたかったことか。また。母親が、自分を探していないことを聞かされて。その探してないことを、もう1度聞き直す姿は、胸を締め付けられる思いでした。怖い思いをしながら。生きて行き。里親で、自分独りが幸せに暮らして罪悪感を感じ、また母親が待っていると思い帰りたい気持ちがあっても。里親に気を使い素直な気持ちが言えない。どんなに苦しい思いをして生きてきたか。計り知れませんが 。是非とも親子で見ていただきたい映画です。改めて日本は恵まれた国だと思うことでしょう…。
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