LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
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家族の物語
母親に会えて、よかったね
久しぶりに涙しました
生みの親も育ての親もかけがえのない家族
これからの幸せを祈りたくなる
丁寧かつ実話なので実際の人物、当事者の方々にも敬意を払っている作品かと。
これはタイトルネタバレ作品です。書き方軽いですが25年目に「ただいま~」ってする話です。まんまです。
もぅサルー(幼少期)が可愛いこと、可愛いこと♪目がクリクリしてます。誰から見ても愛され少年です。そんなサルーがお兄ちゃんと離れてしまって…
お兄ちゃんの気持ちも忘れてはいけない。自分がサルーを連れてきたばっかりに…と後悔し自分を責め、きっと必死にサルーを探してるかもしれない。そう考えるだけで辛くなります。
サルーも大人になりお兄ちゃんやお母さんの気持ちを考え、思い、その苦しさに押し潰されそうになる。
そんなふうに人を思いやり考え悩み苦しむことが出来るような人になれたのは、やはり育ててくれた両親のおかげでもある。
サルーは運が良かっただけなのかもしれない。それでもサルーの家族達のこれからに幸せを祈らずにいられない。
美しく苦しい家族の物語
子役がカワイイ
迷子になって二度と家に帰れなくなって養子になるなんてこと、人身売買でもないのにあり得るの?と思うけど、インドの多言語多文化国家という背景がある。これが実話であると知っていれば、観る前から結末はわかっているわけだけど、小さな子どもが貧しい社会でけなげに一人生き抜く姿、会えなかった肉親との再会、育ての親への感謝など、わかっていても誰もが涙してしまう内容。回想のスタイルではなく、時系列順に描かれ、わかりやすい。幅広い人に観て欲しいからなのかと思ったが、それにしては大人になってからの恋愛部分がムダに多い気がした。ルーニー・マーラの裸の背中は本当に要ったのか?
主人公は友人宅でインドの揚げ菓子を見て急にインドを思い出し、取り乱すが、まるで初めてインドを思い出したよう。んなアホな。その辺もよくわからない。
この映画の一番の魅力は、サルー役の子役。「ニュー・シネマ・パラダイス」のサルバトーレに匹敵するくらい。プラス、ニコール・キッドマンも美貌を封印しての熱演という感じ。この実在のオーストラリアの両親の主義は尊敬に値すると思った。
インドの国情の改善を願います
満席でした。泣ける映画
TOHOシネマで鑑賞、安い日というのもあるが満席、半数は年寄り。子役の子供かわいい。スラムの少年がオーストラリアの白人の養子になる時点で宝くじに当たる様な物と思ったがやはり実の親には敵わないんだな。主演男優がイケメンだなと思ったが最後に出てくる本人がいい人そう。お母さんも嬉しそう。インドは広いから言葉も違う。さいごにタイトルの意味が出てきてなるほどでした。周りのお客も皆、泣いてました。
インドの闇
胸が張り裂けそうで苦しい
サルーの年齢が今の息子と同じで、重ね合わせて観てしまったので電車に閉じ込められて叫ぶシーンからもう見ているのがつらかった。
人身売買の危機を何度も走って走って逃げ切って、2年も、たった1人で生きるなんて日本の同じ年代の子供には絶対にできない…サルーの生きる力に圧倒されました。
養子縁組されたご両親の愛の深さも圧巻。あれだけの愛情があったからサルーは実の母を探そうと思ったんだと思います。2人の母の強さに心を打たれます。
再会のシーンからは涙が止まらず、落ち着いたところでLIONというタイトルの意味を投げられまた泣き、エンドロール後の兄への想いでまたこみ上げました。
子供のいるお母さんはきっと観ているのが辛いと思うけど、我が子が一層愛おしくなるのでたくさんのお母さんに観てもらいたいです。
ルーツってどうして大事なんだろうか
人は自分が何者なのか探さずにはいられないのだろうか?
記憶がある家族がどんな風に過ごしているのか、胸がえぐられるような感覚で不安になるのはわかるし、育ての親に誤解や心配を与えたくないのもわかる。
でもルーツを探さずにはいられないのは何でだろう?
彼が答えを見つけることができたのは、間違いなく養父母のおかげ。生まれより環境が人を作ると思ってるので、やっぱり素晴らしい養父母に巡り会えたからだと思う。
どう生きていくのか?なにをするべきなのかを考える映画だった。
日本に生まれただけでも恵まれている
素晴らしい❗
考えさせられる映画
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