追憶のレビュー・感想・評価

幼き日の過酷な体験が、現在の殺人事件と交差する。
最後は、幼なじみが殺されたのは辛いけどハッピーな終りかたで良かったです。
富山と石川でのロケもすばらしい。
また、岡田さんの作品を次に見てみたいです。

思ったよりあっさりしてた。
展開も遅いし、オチと言うのかは分からないが、薄っぺらかった。
でも、切なかった。
役者の演技もピカイチ。
安藤さくらやばい！！

シリアスなドラマなのに偶然と意外性に寄りすぎ。だから登場人物の言動に必然が感じられない

冒頭で主人公三人の少年時代の罪がいきなり明かされるが、もう少し謎めかして、引っ張っても良かったのでは？それに主人公達、十字架背負ってる感じ薄かったな。肝心な秘密は、なんとなくわかってしまうし。でも木村大作の富山愛を感じる美しい風景、映像は良かった。あっさりし過ぎでもう終わったの？という感じ。

とてもいい映画でした☆

登場人物の背景がもうちょいみれたら
もっと感動できただろうな～

でも、それを抜きにしても十分楽しめ
ましたよ☆

キャストが皆さん素晴らしかった！！

すごいです。

三人の重い過去、今守りたい家族、
そして殺人事件、うまい構成で、
時間があっという間でした。
あらためて、家族を大切にしたい。
そう思いました。
ぜひ、ご覧下さい。

約1時間半の中にストーリーを詰め込み削ぎ落とせるだけ
削ぎ落した感じで、もう少し肉付けした方が
泣ける気がした。

肉付けがなかったので、モヤっとした部分があって、
ネットで原作を読み、ようやく腑に落ちて大分スッキリした。

あと30分足して内容を豊かにしていれば、もう一つ星が増えたと思う。

しかし、安藤サクラさんの演技は素晴らしかった。
昔と今のギャップの演技をこれだけ出来る人はなかなかいないと思う。
柄本佑さんとの夫婦共演シーンもあり、レアかもしれない。

抗えぬ運命に翻弄される三人の男の物語。

殺人という罪を背負いながら、25年という長い歳月を生きる人生はとても辛かったことでしょう…。

それでも、今ある幸せな家庭を手放さないように、必死に生きる姿がそこにありました。

消したくても消せない、重罪。

しかし、その記憶を忘れようと頑張って生きてきた矢先に、また新たな殺人事件が発生してしまいます。

犯人は誰なのか？

25年前の事件と関係しているのか？

様々な思いが交錯する中、事件の謎は深まります。

再び記憶を呼び戻すことが、事件解決の糸口となるのか？

過去の記憶という重い重圧を背負って生きる、男たちの姿に胸が張り裂けそうでした。

岡田准一さんの重厚な演技と、小栗旬さんの誠実み溢れる演技、柄本祐さんの愛嬌ある演技に魅了されました。

ミステリーにしては、100分ぐらいの短い映画ですが、一切無駄のない作品でした。

とにかくメインの3人、そして脇を固める
女優、刑事の先輩、母親、妹、DVの人
みんな演技が凄まじくて圧倒されました。

特に安藤サクラさん、凄いです。
最後のシーン岡田さんとともに泣いていました。

また、子供がまり…皮肉な運命

一番可哀想なのは家族のために頭を下げてお金を借りに来たのにその家族に殺されてしまう悟。あの奥さんは自分のことしか考えてないですね、最低
娘よ、よく言ってくれた！（闇に葬られなくてよかった