劇場公開日 2017年3月4日

ハルチカのレビュー・感想・評価

全71件中、41~60件目を表示

4.5草壁先生の想いとラストシーンの解釈

2017年3月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

ここでは物語のテーマと直結する草壁先生の想いと、よく話題に上がり物議をかもしているラストシーンについての考察を通して、映画全体としてのレビューを記したいと思います。
<以下ネタバレ>

まず草壁先生の想いについて考えます。音楽室で草壁先生の楽譜を見つけたチカが涙を流すシーンがあります。なぜ急に泣き出すのかわかりにくいですが、このシーンを注意深く見てみると、チカが手に取った楽譜は何冊もあり、曲が完成するまで何度も書き直されたことがわかります。『soloは1人という意味じゃない』『ゆっくり 焦らないで』と記述があることから、初心者のチカにあえてソロパートを担当させる構成にしていったこと、また1人で皆に追いつこうと苦悩するのではなく、その壁を仲間と共に乗り越えてほしいという想いが込められていたこと、そしてそんな仲間の大切さを草壁先生が「音楽」を通して伝えようとしていたことを、この時チカは知ります。
この草壁先生の想いは、保健室のシーンでハルタに「言葉」として伝えたメッセージ『「見上げれば」仲間がいる。1人で抱え込まなくていいんだよ。』と同じであることが重要です。

さらに、チカが入部してから程なくして曲が完成したことから、草壁先生はチカが部員集めに奔走する姿を静かに見守りながら、まだ廃部の可能性が高い状況にもかかわらず、吹奏楽部の再生を信じて曲を書き続けていたと考えられます。 書き直された楽譜と記されたメッセージを見て、最初から自分を信じてくれていた草壁先生の口には出さない想いを知り、チカは涙を流した。

また部の存続が確定する前から、初心者ながらも懸命にフルートを練習していたチカのためにフルートのソロパートを用意していたことから、『春の光、夏の風』という曲自体チカのため(チカを中心とした吹奏楽部のため)に作られた曲であり、「部員」と「吹奏楽部」の関係性を「楽器」と「曲」に見立てて組み込み、吹奏楽部を再生させたハルタとチカのソロパートの成功をもって曲(=吹奏楽部)が完成する、という構成にしていったのだと考えられます。

また草壁先生がハルタに「言葉」で伝え、チカには「音楽」で伝えようとした「仲間となら乗り越えられる」というメッセージは、ラストシークエンスにそのまま直結しており、この映画のテーマにも深く関わっています。ハルタにだけ「言葉」で直接メッセージを伝えたのは、ハルタがいつもチカの側にいて、チカを信じて見守る存在であることに気づいているからです。
その想いを知っているハルタだからこそ、草壁先生の想いに涙を流すチカに、そっと無言でハンカチを差し出すだけのシーンに、確かな優しさと力強さが感じられるようになっている。そしてその後のコンクールからエンディング直前のラストカットに至るまで、一貫して静かにチカを見守るハルタの姿が描かれます。そこに草壁先生の介在はなく、この時点でハルタが草壁先生の代わりにチカを見届ける存在として、草壁先生と同位の存在になったことが自然と表現されています。

本編では語られませんが、壁にぶち当たり音楽家の道を断念したという過去を持つ草壁先生から、テーマに関わるメッセージが2人に語られることの意味を考えた時、ここに「草壁先生→ハルタ→チカ」という想い(テーマ)の伝承関係が見えてきます。その想いの伝承と3人の関係性は、楽器を使って描き出されたラストの合奏シーンへ繋がり、表現されます。
渡り廊下にいるチカが「見上げる」先には屋上から見守るハルタ(仲間)がいて、ハルタの向かいの屋上には、彼と「同じ高さ」から彼に向けて指揮を取る草壁先生がいる。ここまで述べてきた3人の関係性が全てここで表現されています。

誰もが成功できるわけでもなく、努力の末に望みが叶うわけでもない。これから先、多くの人が失敗や挫折を経験する厳しい世界が待っている。しかし、その世界は美しい。草壁先生が経験した挫折の先に見た世界の姿、そして伝えたかったその想いは、チカが望んだ「学校に吹奏楽の音を乗せたい」という「ささやかな」願いを叶えることで示されます。そこに言葉はなく、「音楽」と優しく見守る「眼差し」だけがあり、それが逆に高いメッセージ性を持ち、より一層の感動を伴いながら深く心に響いてきます。

さらにこのシーンがすごいのは、曲の完成にはさらに「物語の完結」という3奏目の意味が込められている点です。草壁先生(指揮)から受け取った想いがハルタ(ホルン)からチカ(フルート)へ、そして学校中へと響き渡り、曲にこめたそれぞれの想い、テーマ、さらに物語とが共鳴し、渾然一体となりながらラストを迎えます。

この3奏目がもつ意味はキャスト全員が踊り出す問題のシーンについての考察につながります。このシーンはミュージカルと捉えたとしてもあまりにも唐突で現実離れしていて、ふざけているようにも見えます。しかしこれはミュージカルというよりは、主役の2人と草壁先生以外のキャスト全員(それこそ校内の教員、生徒含めて全員)が演技から離れ、チカのフルートの成功を持って物語の完結を迎えた映画の舞台(校内)から舞台の外(中庭)に解放され、打ち上げに興じているというメタ的な表現と捉えることができます。校内各所にあったはずの楽器が瞬時に全て中庭に並べられ、部員達も3人を残して全員中庭に出てきて、物語の前後関係や登場人物の立ち位置も関係なく、キスしたり踊ったりして騒いでいるというのも、不自然で明らかに意図的です。無人となった校内をパンするカットが数カット入りますが、中庭に比べ不気味なほど無音にすることにより、物語の「舞台」から全て人がいなくなったことが表現されています。

先程述べたように曲の完成が物語の完結を意味すると考えると、校内(映画の舞台)上空にいる3人だけはまだ物語の中にいて、それ以外の中庭(舞台の外)にいる物語を終えた出演者たちが、メタ視点でチカの演奏よって紡がれた物語の完成を祝っている、と捉えられます。

「映画の中」に登場させた曲に、「物語」という本来「映画の外」にあるはずの構造上の意味を与えることで、その曲の完結をもって物語を一度完結させ、さらに映画を継続させることで「物語の中と外」を学校の校内と中庭という「映画の中」の舞台に表現し、さらに「映画としての」ラストシーンで、その2つにまたがる舞台を本作の題材である「音楽」で一つにまとめ上げつつ、テーマの回収も同時にやってしまうという、恐ろしく意欲的なラスト。それを多少の違和感を与えつつも破綻なく仕上げているのはすごいです。

これは唯一原作者から言われた「ハルタとチカ、草壁先生の3人を出せばあとは何をしてもいい」という要望に対する、監督なりの回答とも取れます。
そして最後には草壁先生も物語を終え、主人公ハルタとチカの2人だけのカットとなり「ハルチカ」として物語は完結する。

映画全般にわたり言葉は可能な限り省略され、音や情景、表情や仕草によってのみ意図的に演出される登場人物達の心の葛藤や関係性が物語の随所に散りばめられている。
それら全てがラストの1点に向かって集束され、草壁先生が作り上げた曲=物語の完成という形をもって、映画として完成するという構造になっています。

また原作にあった推理要素は薄まっていますが、散りばめられた細かな表現や演出から登場人物の心情やバックに隠されたテーマを観る側に想像させるという手法は、ある意味では推理映画的であり、ここでもメタ的な構造を意識した映画の構成が成り立っているといえます。

このように、テーマや物語に対する言葉や音楽の捉え方、映画の構造上の挑戦的な作りを見る限り、とてつもなく意欲的な作品であり、監督は作家性を全く諦める気がないように思えます。ここまで作家性をぶち込んでいる女子中高生向けの映画はなかなかないでしょう。オススメです。

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ねいんと

0.5原作ファン抜きにしても微妙な作品。

2017年3月7日
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にこちゃん

3.0春太と千夏

2017年3月7日
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鑑賞方法:映画館

ごくごく普通の学園ストーリーでした。ややインパクトに欠ける内容だと感じました。吹奏楽部は題材にしやすいとは思いますが・・・。

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タイガー力石

5.0「青春」という言葉だけでは収まらない感動作品です。

Kさん
2017年3月7日
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鑑賞方法:試写会、映画館

幸せ

この映画の感動は、言葉で語るよりも観て感じた方がいい。

若さ溢れる青春映画と捉えられがちですが、どの世代が観ても心を動かされる映画だと思います。当方はだいぶ大人ですが、青春を思い出した。というより、この映画に背中を押してもらった。といった感謝の気持ちが大きいです。
人として人生を歩んでいくうえで大事な要素を、忘れてはいけない感情を。
この映画は教えてくれます。

またヒューマンドラマを観るのは、ディスクになってからでもいいや。と思う方もいるかもしれませんが、この映画は音楽も素晴らしいので、絶対に映画館で観た方が良いです!
あの迫力は映画館でしか味わえない!

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K

5.0良い意味で騙された

2017年3月7日
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鑑賞方法:試写会、映画館

笑える

楽しい

興奮

今をときめくアイドル二人がハグをしたりバスの中で顔を近づけたりイヤホンを共有したり...そんな予告を見て、どうせありきたりな高校生の恋愛物なんだろうと思っていました。
私は学生ながら、こんなの絶対ありえないでしょ!というような学園恋愛物って少し苦手というか避けてしまう傾向があったんですよね。このハルチカも結局はそんな括りの映画だと思っていました。
しかし、青春の葛藤や痛みが吹奏楽の音に乗せて私の胸を締め付け、気づかないうちにスクリーンの中の世界にのめり込み感情移入をしていました。
言葉のない音楽や表情での語りでこちら側が考えさせられる部分が多く、あっという間間の上演時間でした。
爽やかでちょっぴり苦しい時間が演奏と共に颯爽と過ぎていくので、今はもっと見たい!の気持ちでいっぱいです。
もちろん幼なじみの信頼度はバツグンながらも少しもどかしい距離感にキュンさせられる部分はありますが、私のようにこの作品を誤解している人もいると思います!そこが勿体無いかなと(笑)
騙されたと思って一度見る価値はある作品だと思いました。

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か

5.0文句無しの★5

2017年3月7日
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後からじわじわくる味わい深い作品。作り手のこだわりが感じられました。行間やセリフのない部分が心を揺さぶり、音楽で盛り上げ、見る側の想像を掻き立てられ、久しぶりに青春映画の中ではひときわ輝く作品でした。これはもう一度行って違う視点で見てみたいと思います。
中高生向けの胸キュン映画という捉え方は実にもったいない。じっくり感じたい映画でした。

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mirai

3.0僕のハルタきゅん・・・

2017年3月7日
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ゆう

4.0音楽にあふれた映画でした。

2017年3月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

原作を読んでないので、こう言う映画だと思いました。内容はつぶれていた吹奏楽部をチカとハルと仲間たちが再興していく物語ですが、内容は何と言う事ないものでしたが音楽の選考が良い。最後の終わり方がなければ面白くない。最後まで演奏が流れて良かった。

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未散

5.03回観た。泣ける。めっちゃ大好き

2017年3月6日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

出演者目当てで試写会から観させてもらったがめっちゃよかった。一生懸命に頑張っている姿に感動。何度観ても泣ける。低評価の人は本当に観たのかと思ってしまう。オトナの人にたくさん観てもらいたい。

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なお

5.0心が暖まった

2017年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

日本青春映画ハルチカ、最初から最後までキラキラと輝き、音楽も素晴らしく、とてもキレイな澄んだ空気が流れ込んで、観た後良い時間を過ごさせていただいたなと思いました。すごく心に伝わってきました。そしてまた観に行きたいです。まずは、この作品をぜひ映画館で観てほしい。そして、この感覚を実感してほしい。

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angela

5.0二度みて二度めで泣きました。

2017年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

最後の大団円の意味と必要性の確認、また、脇のキャストの役割の確認がしたくなり二度見ました。佐藤くん、かんなちゃんの美しさは一度でわかりますがそれだけでない気がして。部員みんなそれぞれの再生の物語。
多くの挫折を味わった大人だからこそ泣ける。とにかくみて。心洗われる思いがする事間違いなし。

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fukurou

5.0青春をとっくに過ぎた人こそ

2017年3月6日
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過去数々映画を観てきましたが、感情が乏しいのか、あのタイタニックでさえCGが気になり感動出来ず。最近の邦画はどれも似たり寄ったりで、こんなもんか。今の若い子はこれで喜ぶのか(私は30代)と、何だか損した気分になることが多かったですが、出演の二人をテレビで見て好印象、ふとツイッターで検索すると、見た人軒並み高評価だったため、時間もあるしと見に行くことに。
これがCMのイメージとも違い、ただのラブストーリーでもよくある展開でも無く、最後には号泣。あの何見ても泣かない冷めてる私が震えながら泣いてて、自分でもびっくり。
無駄な説明やセリフが無く、音楽が心に響き、1日経っても余韻がすごい。
元は小説、アニメとなっているそうで、原作とは違うという意見も見掛けましたが、それだけで見ないなんて勿体ない。
これこそ日本映画だと胸はって言える。
もう一回観てきます。

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おくり

4.0泣きました。

2017年3月6日
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原作に全く触れず公開日に観に行きました。

泣きました。まんまと。
しかも結構何度も。
吹奏楽経験者という事もあり、
感情移入もあったと思います。
でもなんだかキラキラしていて
終わった後とてもスッキリ
素敵な気持ちになれました。

2日経った今、もう一度観たい気持ちに
駆られてます。笑

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柚花

5.0本当に素晴らしい映画でした!

2017年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

自分の言葉で表すのが嫌になってしまうくらいに、本当に素敵な映画でした。
メディアでは、「吹キュン」や「純愛ストーリー」をかなり全面に押し出していた気がしますが、よくあるただの恋愛映画とは違うし、言ってしまえば全くと言っていいほど恋愛主体ではないです。
あくまで吹奏楽メイン、その中で動いていくハルタとチカの関係性を描いている感じです。
もちろん、吹キュン♡なシーンもあります〇
そしてこの映画は、青春映画なのにキラキラしてるだけじゃないんです。(語彙力レベル0)
「こんな楽しい青春送りたかったな~」と思うだけじゃなく、【共感】できるんです。
登場人物達の闇が垣間見える瞬間があったり、葛藤、孤独、救ってくれる仲間達。
本当に素敵なんですよ~~~(大号泣)
そしてなによりクライマックスのシーンで、これまでの全ての伏線が綺麗さっぱり回収されるんですが、このシーンについて熱く語りすぎるとポロっとネタばらしちゃいそうなので、ひとことで言うと【最高】です。
この映画は回数を重ねる毎に色々な考え方ができたり、新しい発見ができたりすると思うので、たくさん映画館に足を運びたいなと思いました。
ほんっっっとうにこの映画に出会えてよかったです!!!
原作ファンもそうじゃない方も、つべこべ言わずにとりあえずハルチカを見ろ!!!!!!
以上です、ありがとうございました。

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まるさん

5.0ほんとに素晴らしい!!

2017年3月6日
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泣ける

楽しい

興奮

吹キュンという言葉を敬遠して観ない人がいるとしたらなんてもったいない!!!と肩を揺さぶりたい!!これは恋愛ものではありません!れっきとした青春映画、それもキラキラしたところだけじゃない、幼さゆえの衝突や他人を許容することの難しさ、それらを乗り越えて「今」を生きることの美しさをすべて盛り込んだ「本物の青春時代」を描いた作品なんです!!エチュード調にすることで生まれる若い役者たちの等身大の演技、それらを切り取る監督の丁寧な仕事、作品そのもののようなオリジナルテーマ曲、全部が合わさって「ハルチカ」の独特な空気はできています。仲間は誰一人欠けてはいけないことを、本編や制作陣から改めて教えてもらった気分です。とにかくみんなに観てほしい!

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ゆっぴぃ

5.0面白かった!

2017年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

友達と観に行きました!
最初恋愛映画かと思ってたけど、吹奏楽部に真剣に打ち込む生徒達の友情とか絆の物語でした。
あんまり期待してなかったけどみんな演技上手くて変な違和感とかなくハルタくんチカちゃんカイユくんとかで見れました。

変に恋愛要素がなくて逆に面白かったです!

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価格太郎.com

4.0青春をもう一度味わえるような作品

2017年3月5日
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泣ける

幸せ

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うぷぷ

4.0音楽感動した

2017年3月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

青春音楽映画なんだけど、画の作りは少し前の日本映画特有の説明台詞の少ない、空気と音で読み取らせる感じ。
これ、今時の映画をよく知らない中高生が理解できるかな?
最近の漫画が原作の恋愛映画とか単純で説明的だから同じ感覚で観たら理解できんのじゃないだろうか?
受け取り手が人間を読み取る、感情を読み取る能力がないと理解できない可能性も?

しかし、画面の良さや盛り上がりや感動は、感情の機微を拾いきれなくても充分以上に味わえるだろうと思う。
音楽が後押ししてくれる。
困難を越えて越えて、音楽で最後を語る感覚は「天使にラブソングを・・」に少し似てるかもしれない。
どこぞの映画評論家が、音楽の表現がラ・ラ・ランドに匹敵すると言っていて、さすがにそりゃ言いすぎだろと笑って観に行ったが、
うっかり涙腺を刺激された身には、一概に言いすぎだよと放言できないかもしれないなあ。

出演者ファンの同行者が、出演者ら自身の演奏なのだと主張していたが本当だろうか?
差し替えもあったんじゃないかと思うが、うがった見方をしすぎだろうか?

映画好きなヤツは、最近の恋愛マンガ映画ラッシュで少なくなったあの感覚を味わえるんじゃないだろうか?
テレビCMで詠ってるような「恋愛」って映画ではない。
大人が音楽とノスタルジーと行間を楽しむ映画だ。

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keita

0.5ラストが残念。予告を裏切らない

2017年3月5日
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単純

ラストが微妙な終わり方で残念でした…。
内容と特に面白くはなく、ハズレ映画でした。
単調というかつまんない…
予告の期待を裏切らない映画です。

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1.0ラストは何なの?

2017年3月5日
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めんめん
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