3月のライオン 後編のレビュー・感想・評価
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『春の歌』で涙腺決壊!
原作が素晴らしいのだと思うけど、お話としてとても面白い!
孤独で暗闇の中で過ごしてきたと思っていたら、いつの間にか、たくさんの人々に支えられていた。自分から変わろうとする努力と失敗、それを受け入れてさらに前に進もうとする勇気。この作品には色々なメッセージが込められていて、また多幸感に溢れています。
そして、エンディングの藤原さくらの『春の歌』が最高です。スピッツのカバーですが、アレンジが良くて、聴き入ってしまう力強さがある。
全編よりは
個人的評価としてはより低いかなぁ。
将棋の話よりは主人公を取り巻く人達の話になっていてそれぞれの葛藤を描いている感じ。渋谷のキャラも全編は良かったが後編は影が薄く、せっかくこれだけのキャストを使っているのにもったいない。自分みたいに家でゆっくりと鑑賞ならいいとおもうが139分は長く感じた
センスがない映画
今の日本を象徴する駄作。まず2作にした意味が分からない。ムダに長いし、豪華キャストでそれぞれ出番が少なくて役者を使いきれてない。いわゆる金だけはあるが、バカばっかりの業界が造りだした駄作。
イジメ映画ですか?湯を沸かすほどの熱い愛と同じでストーリーの芯がどっかへ行ってしまっている。子供だましの全部詰め込みお涙頂戴映画。ホント勘弁してくれ。こんなのを名作とか言ってる連中はマンガだけ読んでればいい。つかアニメでいいよ。ゆとりが生んだ最低の映画だ。2作まとめて借りた時間を返してくれ。いや、少なくとも1作目はまあまあまあまあ良かった。
キャストは良かったけど…
キャストは良かった。
けど、ひなちゃんもっと小柄なニコニコしてる子にして欲しかった、二階堂くんはふっくら熱いキャラなのに肥ったキレキャラにしか見えなかった、妻子捨夫の違和感ある笑顔もなかったし桐山君が暴走した他人の様に扱われるのも原作にはない 妻子捨夫の部分は簡素化や変更して欲しくなかったなぁ
この作品は原作どおりに実写化してもらいたかったのが正直なところです。
ゆったりと伏線回収
前編と比較すると主人公の雰囲気がやや軽く明るくなった印象で、ところどころ笑えるシーンも散見された。
登場人物の抱える悩みや内面をゆっくりとしたペースで掘り下げ、小さい伏線もあとからゆっくりと回収していき、見ていて気持ちよかった。
なんだかんだ神木くんの作品を多数見てるが、草食系なりの必死な演技がとてもよかった。
将棋のこと以外での各人が抱えるドラマ部分が重すぎ。 ってか、全員が...
将棋のこと以外での各人が抱えるドラマ部分が重すぎ。
ってか、全員が問題を抱えすぎ(笑)
そういった部分というのは「そういった映画」で楽しみたい。
将棋で駆け上っていくという爽快さはない。
もう一度観たいとは思わないので3点
物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの...
物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの、全体として想像の範疇・・・とも思いますが、映画作品としては十分な見ごたえがあります。
神木隆之介さんの出演作、割と見ているのですが、いずれの役も期待を裏切ることがありませんね。本作においてもすんなりと入ってきました。
有村架純さんについては個人的に「何者」で少し存在感を見失ってしまっていたのですが、本作の小悪魔っぷりには感心しました。
倉科カナさんの「お姉さんというよりもお母さん感」、染谷将太さんの「今までと方向性違うバケモノ感」、清原果耶さんの「良い子はこうでなくちゃ感」、前田吟さんの「前田吟は前田吟感」など、実に多種多様な魅力が詰まっています。
中でも高橋一生さんが演じる先生の存在感は秀逸です。高橋一生さんって超いい男を演じている時より、さらっと「程よくいい加減で普通の人」をやっている時が一番存在感がありますね。
俳優さんたちの多面的な演技をまとめて楽しめる一作になっていて得した気分
なれました。
一人一人が原作のキャラを超えている
少し原作を変えているが納得できる内容。零の心の動きを描写、ややわかりにくいが感動できる。ラストは自分の予想通りのところで終わった。原作を読み込んでいるので、内容はよくわかるが、原作読んでいない人には少しわかりにくいか?人物一人一人が原作のキャラを丁寧になぞっており、なおかつそれを超えている感じあり、見ていてうれしくなる。自分が見てきた邦画の中で最高の一つ
素晴らしい
レビューを見てると、前作と比べるかたがいるが論外だと思う。
前編、後編で作られてる以上トータル的に評価するのが妥当だと考える。
今作品は、前編後編と合わせた中で脚本、構成、編集がしっかりと練り込まれている。
前編より後編で将棋のシーンが減った。と言う人もいるが、減って当たり前だ、そんな事を言ったら将棋のシーンばっかりになってしまうし、前編後編でやってる事が同じになってしまう。
前編後編で将棋と言う題材の使い方が逆転していくところが凄く面白いところで、思いのほか斬新な所なのだ。
前編で出会いや経験が将棋盤の中で活きてくる王道な流れから、後編では人生に迷い、葛藤していく中で将棋盤の上から光を見つけて成長していくという流れがとても丁寧に作ってあった。
一見、いろんな問題が詰め込まれているようにも見えるが、原作を知らない私でも置いていかれることはなかったし、このぐらいはないと周りの人物像がしっかりしてこない、そこがしっかりしないと主人公の葛藤は圧倒的に安くなってしまう。最終的にはしっかりと問題を拾いきれてる脚本になっているところが素晴らしい所でもある。
そして、何より素晴らしいのはトータル的な演出力である。
芝居、カメラ、照明、録音、編集どれをとっても素晴らしい安定感。
特に構図は見ていて安心感を感じるくらい丁寧な作りになっていると思う。
寄るところは寄って、引く所は引く、凄くメリハリがあって素敵でした。
前編後編合わせて、久しぶりに素晴らしい邦画に出会った気がします。
やっちまったかー。
原作良し、キャストも配役も良し、音楽の菅野さん良し・・・でも、この作品の良さは心が通い続けることの大切さだったと個人的に思っていた。
なぜ3姉妹の実父のくだりで溝を作った。
なぜ先生の高橋一生と決裂させた。
破綻させる必要のない所で物語を破綻させた。
後藤との勝負に勝ったからってその溝や決裂は経歴として残ってしまう。
それでは原作の意図や、通い続ける心の面が全くクリアになっていない。
残念ながら全く感動しなかった。だって話が既に破綻してしまったから。
なんで桐山が3姉妹に謝った?!そこは溝を作らず、普通に原作通り桐山が3姉妹を守る流れでよかった。
あかりさんが『今日は帰って』と言った瞬間に全てが冷めた。
後藤に勝った後、全てを回収すべく仲直りしているシーンなどを必死に詰め込んだけど、所詮『勝ったら正義』状態になってしまって逆に桐山の性格が悪い印象になってしまった。
手作りの人形、捨てましたよね?それは事実として残りますよね?ひなたになんて説明するつもり?
『ムカついてたから人形捨てました』?
すっごい残念な後編。
多くの人はそう思わないかもだけと、原作大好き人間としては、心は通い続けていてほしかった。
葛藤ばかりの映画になってしまった。
前編がまずまず面白かったので後編に期待したのだが、人間ドラマに重点を置きすぎたせいで「これ将棋映画じゃなくてもいいんじゃない?」状態でした。
葛藤、葛藤、葛藤、、、ウザくなるほど有ります。
イジメ、家族問題、死別、恋人との別れ、自暴自棄、、これんとばかり詰め込まれている。
明るい話しが殆どない。
他の方も言う様に三作目が無いと収集つかないレベルに近いと私は思う。
スターウォーズに例えると、二作目(エピソード2or5)で少し希望を見せて終わります的な。
映画製作ミスかな。最初から2作作ってしまった事が。
神木きゅん
僕はソッチの趣味は無いのですが、神木くんが出ている作品を見ると、何故かオギオギする。
男の子なのにヒロイン的立場の役が多いような印象。
肝心の映画のレヴューですが、原作未完の話を映画化するハードルの高さはクリアーしてると思った。
僕は原作漫画も好きなのですが
まぁ大体のキャラ設定は良いのですが、主役である零くんの演出と設定が引っかかった。
零くんは現代っ子なので、対局に関してはクレバーであり比較的落ち着いて(見せる)筈で、劇中のように激昂したり、狂った様に長孝しないです。
感情的になるのは対局の前後であり決して表立ってそんな姿を対局中には見せないと思います。
後藤と零くんの抱えている物を対局に投影する演出なんでしょうが、ちょと違和感を覚えました。
前後編二本でまとめて映画として上手く落とす手法は及第点でしょう。
やっぱ後藤中ボス、撃破後レジェンド宗谷に挑戦、僕達の冒険はこれからだぜっ!ってな展開にするのが無難な訳だよね🎵
ひなちゃんはボーイッシュ系じゃなくもうちょっと可愛い系の娘がよかった
あかりお姉ちゃんより香子お姉ちゃんの方がエロく感じたのは、倉科カナの無駄使いだよな?
これは家族の物語 零(0/闇)は幸田家に引き取られるが、幸田家には...
これは家族の物語
零(0/闇)は幸田家に引き取られるが、幸田家には【福】が足りなかった。
川本家と知り合う事で、彼は初めて あかり が灯る ひなた に出る事が出来、やがて心に(モモの)花が(美)咲き乱れ(闇)から解放される。
それは川本家には【福】が在ったから。
(2017年4月28日 イオンシネマ板橋/スクリーン3)
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