劇場公開日 2017年4月22日

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3月のライオン 後編のレビュー・感想・評価

全213件中、61~80件目を表示

4.0ゆったりと伏線回収

2017年11月5日
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前編と比較すると主人公の雰囲気がやや軽く明るくなった印象で、ところどころ笑えるシーンも散見された。
登場人物の抱える悩みや内面をゆっくりとしたペースで掘り下げ、小さい伏線もあとからゆっくりと回収していき、見ていて気持ちよかった。
なんだかんだ神木くんの作品を多数見てるが、草食系なりの必死な演技がとてもよかった。

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レイは!?★

3.0将棋のこと以外での各人が抱えるドラマ部分が重すぎ。 ってか、全員が...

2017年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

将棋のこと以外での各人が抱えるドラマ部分が重すぎ。
ってか、全員が問題を抱えすぎ(笑)
そういった部分というのは「そういった映画」で楽しみたい。
将棋で駆け上っていくという爽快さはない。
もう一度観たいとは思わないので3点

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ポケ

3.5 物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの...

2017年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

 物語そのものは、川本三姉妹の不幸っぷりは度が過ぎる感があるものの、全体として想像の範疇・・・とも思いますが、映画作品としては十分な見ごたえがあります。
 神木隆之介さんの出演作、割と見ているのですが、いずれの役も期待を裏切ることがありませんね。本作においてもすんなりと入ってきました。
 有村架純さんについては個人的に「何者」で少し存在感を見失ってしまっていたのですが、本作の小悪魔っぷりには感心しました。
 倉科カナさんの「お姉さんというよりもお母さん感」、染谷将太さんの「今までと方向性違うバケモノ感」、清原果耶さんの「良い子はこうでなくちゃ感」、前田吟さんの「前田吟は前田吟感」など、実に多種多様な魅力が詰まっています。
中でも高橋一生さんが演じる先生の存在感は秀逸です。高橋一生さんって超いい男を演じている時より、さらっと「程よくいい加減で普通の人」をやっている時が一番存在感がありますね。
俳優さんたちの多面的な演技をまとめて楽しめる一作になっていて得した気分
なれました。

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まんてん

4.5一人一人が原作のキャラを超えている

2017年10月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

少し原作を変えているが納得できる内容。零の心の動きを描写、ややわかりにくいが感動できる。ラストは自分の予想通りのところで終わった。原作を読み込んでいるので、内容はよくわかるが、原作読んでいない人には少しわかりにくいか?人物一人一人が原作のキャラを丁寧になぞっており、なおかつそれを超えている感じあり、見ていてうれしくなる。自分が見てきた邦画の中で最高の一つ

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haisumi

5.0素晴らしい

2017年10月25日
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レビューを見てると、前作と比べるかたがいるが論外だと思う。
前編、後編で作られてる以上トータル的に評価するのが妥当だと考える。
今作品は、前編後編と合わせた中で脚本、構成、編集がしっかりと練り込まれている。
前編より後編で将棋のシーンが減った。と言う人もいるが、減って当たり前だ、そんな事を言ったら将棋のシーンばっかりになってしまうし、前編後編でやってる事が同じになってしまう。
前編後編で将棋と言う題材の使い方が逆転していくところが凄く面白いところで、思いのほか斬新な所なのだ。
前編で出会いや経験が将棋盤の中で活きてくる王道な流れから、後編では人生に迷い、葛藤していく中で将棋盤の上から光を見つけて成長していくという流れがとても丁寧に作ってあった。
一見、いろんな問題が詰め込まれているようにも見えるが、原作を知らない私でも置いていかれることはなかったし、このぐらいはないと周りの人物像がしっかりしてこない、そこがしっかりしないと主人公の葛藤は圧倒的に安くなってしまう。最終的にはしっかりと問題を拾いきれてる脚本になっているところが素晴らしい所でもある。

そして、何より素晴らしいのはトータル的な演出力である。
芝居、カメラ、照明、録音、編集どれをとっても素晴らしい安定感。
特に構図は見ていて安心感を感じるくらい丁寧な作りになっていると思う。
寄るところは寄って、引く所は引く、凄くメリハリがあって素敵でした。

前編後編合わせて、久しぶりに素晴らしい邦画に出会った気がします。

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もーみん

0.5やっちまったかー。

2017年10月24日
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原作良し、キャストも配役も良し、音楽の菅野さん良し・・・でも、この作品の良さは心が通い続けることの大切さだったと個人的に思っていた。

なぜ3姉妹の実父のくだりで溝を作った。
なぜ先生の高橋一生と決裂させた。
破綻させる必要のない所で物語を破綻させた。

後藤との勝負に勝ったからってその溝や決裂は経歴として残ってしまう。
それでは原作の意図や、通い続ける心の面が全くクリアになっていない。

残念ながら全く感動しなかった。だって話が既に破綻してしまったから。

なんで桐山が3姉妹に謝った?!そこは溝を作らず、普通に原作通り桐山が3姉妹を守る流れでよかった。
あかりさんが『今日は帰って』と言った瞬間に全てが冷めた。

後藤に勝った後、全てを回収すべく仲直りしているシーンなどを必死に詰め込んだけど、所詮『勝ったら正義』状態になってしまって逆に桐山の性格が悪い印象になってしまった。
手作りの人形、捨てましたよね?それは事実として残りますよね?ひなたになんて説明するつもり?
『ムカついてたから人形捨てました』?
すっごい残念な後編。

多くの人はそう思わないかもだけと、原作大好き人間としては、心は通い続けていてほしかった。

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静か

2.0葛藤ばかりの映画になってしまった。

2017年10月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

前編がまずまず面白かったので後編に期待したのだが、人間ドラマに重点を置きすぎたせいで「これ将棋映画じゃなくてもいいんじゃない?」状態でした。
葛藤、葛藤、葛藤、、、ウザくなるほど有ります。
イジメ、家族問題、死別、恋人との別れ、自暴自棄、、これんとばかり詰め込まれている。
明るい話しが殆どない。

他の方も言う様に三作目が無いと収集つかないレベルに近いと私は思う。
スターウォーズに例えると、二作目(エピソード2or5)で少し希望を見せて終わります的な。
映画製作ミスかな。最初から2作作ってしまった事が。

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巫女雷男

3.5守り、守られ、与え、与えられ…

2017年10月19日
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泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.0むー

2017年8月30日
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家族関係に重点があてられた感じが、個人的には少しガッカリ。将棋をもっと奥深く観たかったかも。

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あみ

4.0神木零くん

2017年8月28日
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この映画を見て、勉強してスキルを身につけようと自ら思えた。やるべきだけど人に言われてうんざりだったので、自分でそう思えたのはうれしい。まえをむけました。や、そんなことは関係ないですが!

神木くんとても良いな~と。
零くんにはとてもよい。

お話に関しては原作からファンだが
映画に特記してのべるならば
泣きながら川本家に謝りに行くシーンに萌♡

なんだこのレビューは…🤦‍♀️

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я

5.0演技力の凄さに圧巻される!

2017年8月18日
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青空

3.5神木きゅん

2017年8月16日
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僕はソッチの趣味は無いのですが、神木くんが出ている作品を見ると、何故かオギオギする。
男の子なのにヒロイン的立場の役が多いような印象。
肝心の映画のレヴューですが、原作未完の話を映画化するハードルの高さはクリアーしてると思った。
僕は原作漫画も好きなのですが
まぁ大体のキャラ設定は良いのですが、主役である零くんの演出と設定が引っかかった。
零くんは現代っ子なので、対局に関してはクレバーであり比較的落ち着いて(見せる)筈で、劇中のように激昂したり、狂った様に長孝しないです。
感情的になるのは対局の前後であり決して表立ってそんな姿を対局中には見せないと思います。
後藤と零くんの抱えている物を対局に投影する演出なんでしょうが、ちょと違和感を覚えました。
前後編二本でまとめて映画として上手く落とす手法は及第点でしょう。
やっぱ後藤中ボス、撃破後レジェンド宗谷に挑戦、僕達の冒険はこれからだぜっ!ってな展開にするのが無難な訳だよね🎵

ひなちゃんはボーイッシュ系じゃなくもうちょっと可愛い系の娘がよかった
あかりお姉ちゃんより香子お姉ちゃんの方がエロく感じたのは、倉科カナの無駄使いだよな?

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ミハエル

3.0これは家族の物語 零(0/闇)は幸田家に引き取られるが、幸田家には...

2017年7月13日
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これは家族の物語

零(0/闇)は幸田家に引き取られるが、幸田家には【福】が足りなかった。

川本家と知り合う事で、彼は初めて あかり が灯る ひなた に出る事が出来、やがて心に(モモの)花が(美)咲き乱れ(闇)から解放される。

それは川本家には【福】が在ったから。

(2017年4月28日 イオンシネマ板橋/スクリーン3)

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松井の天井直撃ホームラン

2.5配役は素敵だったが、ちょっと話を詰め込みすぎかなーおしい!

2017年7月7日
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配役は素敵だったが、ちょっと話を詰め込みすぎかなーおしい!

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たね

0.5将棋好きなら楽しめます

2017年6月18日
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原作は原作、映画は映画と考えて、将棋好きなら楽しめます楽しめます。
が、二部構成にした意味はなんだろな。
一部のストーリーが薄くて、二部につまりぎみで、伏線ストーリーというより全部平行。

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anemone

3.5報われない主人公

2017年6月17日
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悲しい

楽しい

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三日月キリン

3.0後編の期待値が高かったもので…

2017年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

前編がめちゃくちゃ面白くて、その分、後編の期待値が高くなり、そのワクワクで観に行ったから物足りなさも正直あったかもしれないです。
将棋は全く知らない素人の私ですが、前編の将棋のシーンは熱くなりました。後編の将棋の勝負のシーンが少なくて、物足りなさはそこだったと思います。
血の繋がりの無い二つの家族の愛情。
それぞれの血の繋がった家族との愛情。
将棋と向き合う心の葛藤。
ストーリーはすごいスピードで駆け足で進んでいったのであっという間に終わりました。
そこももしかしたら、もっとゆっくり味わいたかったに繋がって、物足りなさになったのかも。

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Ayako

3.0ちょっとずれたかな

2017年6月17日
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鑑賞方法:映画館

前作が面白かったので期待したが・・・・
少し将棋からずれっちゃって残念。
三姉妹の魅力も少し薄れて残念。
もう少し短くすべきですね。

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シネパラ

4.5ちょっと色々詰め込みすぎか。感動を呼ぶ高校生棋士の成長。

2017年6月15日
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泣ける

知的

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:居場所がなかった高校生棋士の主人公が、様々な人々との出逢いを通して、人間的にも少しずつ成長していく姿が印象深い。
否:人間関係の色々な問題を、少し詰め込みすぎな感がある。将棋のシーンも前半よりかなり少ないので、人によってはやや物足りないかも。前編の知識も必須。

 前編は棋士として、強者揃いのライバル達との戦いに挑む主人公の姿がメインでしたが、後編はどちらかというと、そんな主人公・桐山零の人間的な成長がメインに描かれるのが印象的です。
 勝負の世界の機微は勿論のこと、イジメや家族の問題等、少々詰め込みすぎな感もありますが、零とそのよき理解者である川本3姉妹との心の交流が、思わずジンと来ます。イジめられていた友人を助けてイジメに遭うようになったひなたを、祖父が
「よくやった!!」
と誉めるシーンが感動的でした。
 将棋ファンにはやや物足りないかもしれませんが、青春溢れる人間ドラマを是非ご覧になってみてください。

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映画コーディネーター・門倉カド