3月のライオン 後編のレビュー・感想・評価
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原作漫画ファンです♩ せっかくキャストがよくて、前編で3月のライオ...
原作漫画ファンです♩
せっかくキャストがよくて、前編で3月のライオンの世界観が伝えられたのに、後半は、原作の良さが半減してしまった。
2作で納めようとしたからも。
とても良かったです
原作は読んだことなく、るろうに剣心で、大友啓史監督を知り、子役の頃から可愛いく、演技力が非常に高い神木隆之介さんの主演作ということで、前編を観ました。
将棋については将棋崩しくらいしかできない私が、前編の戦う姿に魅了され、後編に期待して観賞しました。
この映画を見ている間とにかく、息を吸うのを忘れてしまうことが多々ありました。るろうに剣心とその辺り通ずるものがあります^_^
大友監督の戦う姿の描き方、演出がきっと自分は好きなんだと思います。
一言でこの後編を説明するならば、愛の物語だと思いました。家族の愛、師弟愛、周りの人への愛、自分の趣味への愛、恋人への愛。
それぞれにある愛情がたくさん描かれ、苦しく、切なく、尊く、どのシーンもとても良かった。
後編の一番好きなところはやはり後藤戦です。
神木くんの演技がとにかく素晴らしかったです。
今までもとにかく素敵な俳優さんだなと思っていましたが、ますます好きになりました。
彼自身が自分との戦いに目を向け、向き合い、そして気付く。彼の成長を2作品でしっかり観ることができ、後編のラストシーンは晴れ晴れとした彼の表情に感動しました。
大友監督はじめ、スタッフさん、役者さん達、皆さんの努力と愛情がこんなにも素敵な作品を生み出し、それを観賞出来たことがとても幸せです。
ありがとうございました。
2回目も面白かった。
前編に続き後編も2回目の鑑賞。
僕はなんとなく前編の方が好きである。
しかし後編も面白い。
後編の見どころは零の成長である。
幼い頃から、零には家族も友達も居なかった。しかし将棋との出会いの中で様々な人々と関わりが出来る。
育ての父や家族、高校の先生、将棋会館に集まる棋士たち、二階堂や、島田ら。また川本家との出会いは、零が今まで得たくても得られなかった家族の温かみを教えてくれた。ゆえに川本家を守ろうとするあまり3人の実父を完全否定してしまう。「今日は、帰って」とあかりに言われた時の零の気持ちは辛いものだったろう。そして、心を閉ざし、自分には将棋しかないとさらに没入しようとするが。
後藤との対局の中で、苦しみ涙し、もがきながら、見えてきたのは、自分を囲む人々の有り難みであった。
後藤との対局に勝利した零は、川本家へ謝罪に向かえ受け入れられるハッピーエンドだ。
また一方で幸田家の家族の問題も。香子に将棋に家族の幸せをうばわれたと責められる父親。父親からすると辛いものがあるだろう。しかし父親が香子に幸せになる一手はある、応援していると励ますシーンは良かった。前編から歩も父と対立しているわけだが、最後に零が歩の部屋を訪れチケットを私に行くシーンも良かった。
主人公の成長に、川本家や幸田家の問題も絡ませたストーリーではあるんだが、何かあとひとつ盛り上がりに欠ける気持ちがした。なぜか。
棋士の対局の面白さの醍醐味は前編ほどには感じられなかったかな。
でも良かった。力作だとは思う。
幸田柾近(演・豊川悦司)が模範的な人物
将棋に「成る」というルールがあります。上級者は、あえて「成らず」という手も使います。成らないことで、香車や桂馬や銀は、金よりは、動きが制限されますが、その駒独自の動きを、生かすことができるのです。成金になれる時でも、あえて「成らず」を選べば、人生の有段者。───(ソーテック社『目力の鍛え方』)
あなたが生まれた日に、神様がコインを投げて賭けをしたとしよう。表が出たら、あなたは生涯究極の正直者を通すが、あらゆる人々からならず者だと思われる人になる。裏なら、常習的なうそつきなのに、模範的な人物と見なされる。さああなたは、どちらの人生を選ぶだろうか? 西洋哲学史で、人類にもっとも大きな影響を与えてきた書物の一つ、プラトンの『国家』は、表を選ぶべきだとする議論を長々と展開している。彼によれば、徳が高く見えるより、実際そうであるほうが重要なのだ。───(紀伊國屋書店『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』)
将棋も終わった後の感想戦が楽しいのです。「あそこでこういう手があったな」という感想戦で力が伸びていきます。───(きずな出版『生きる誘惑 自分を動かす61の工夫』)
余計なことしすぎ!!原作レイプ
後藤の奥さん死ぬとか
れいちゃんが川本三姉妹を傷付けるとか
後藤を負かして、タイトル戦にいくとか
余計なことしすぎ!!なぜ原作に忠実に再現してくれないのか。
監督は原作ファンじゃないんでしょうね。
キャストが結構よかっただけに残念。。。
後編の見所は、倉科カナの色気
原作未読。
家族との結びつきや様々な葛藤から成長していく様を描いている。
前編では有村架純のセクシーさが見所だったが、後編は倉科カナの色気。
ニットから染み出す色気はさすが元グラビアアイドルと言ったところか。
ストーリーとは別に、俺なら間違いなく次女ではなく、長女を選ぶと思ってしまった。
トータル5時間近くあったが、やはりオススメ出来ない映画。
将棋映画が見たかったら、聖の青春をオススメしますよ。
前編と変わらず将棋のシーンはなってない。あんなど素人の終盤のような...
前編と変わらず将棋のシーンはなってない。あんなど素人の終盤のような局面までプロは指さんわ(笑)
このダサいシーンを極力排除、川本家との人間ドラマに重きを置いたことは良かった。ひなたいじめに妻子捨男登場。面白く見ることが出来た。
しかし両問題とも今ひとつの結末。
・いじめに苦しみ泣いてる時に「ありがとう」とか言われる。いやー、引くやろ。
・主人公が謝罪に行く前に現れろよ三姉妹!そうすりゃもう少し感動できたのに。
いよいよの名人戦、その顚末を描かなかったのは正解。やっぱこの名人、威厳なし。エンディングの曲ももう一つ。
原作を盛り込もうとしすぎて深みがない印象。だが、後編の方が人間模様があり、飽きずに見ることが出来たかな。
清原果耶の庶民的透明感が素晴らしい。有村架純のミスキャスト度は変わらずMAX。ただ子役は有村に似ててなぜか笑える。
お気に入りの台詞
自分で作ったバケモノと闘うんじゃないぞ
将棋の世界を堪能
原作は未読。前編は☆3.5にしましたが、後編はぐっとおもしろくさが増し将棋の世界に引き込まれました!
将棋の知識はほぼゼロなので前編はイマイチ入り込めなかったのですが、後編は何故だか雰囲気で状況が伝わり、将棋の勝負をおもしろいと感じました。
それぞれの人間関係も動き出したのもおもしろかったです。
ですが、原作ファンの人から不満が出てる川本三姉妹の父親を零が追い払おうとするシーン。
私も観ててこのシーンは悲しかったですし、川本三姉妹らしくなくて嫌悪感がありました。
このシーンは原作と違う云々ではなく、何でこの発言?何でこうなる?と腑に落ちず残念でした。
零が将棋にはまる気づきになったシーンはよかったです。夢中になってる様子に大興奮でした!
前編、後編というよりは4時間映画だと思います。
前編で一応の完結があるものと完全に中盤で終わるものがありますが、後者だと思います。
将棋の世界をゆっくり丁寧に鑑賞というタイプの映画でした。
ちょっと中年男性にははまらない気がしますが(ちょっと深みが足りないかな)、それ以外の方になら将棋の世界を一度堪能してみる意味でおすすめします。
深みがない分、難しくなくて見やすいです。足りない分は役者さんの演技力がカバーしてます。
でも、「舟を編む」みたいな大人向けに作ったのが観たかったです。漫画原作だから仕方ないのかな。
豪華キャストが持ち味を発揮
前編を観ての期待値が高かったので後編はやや肩透かしをくらった感じでしたが、それでも最後まで飽きずに観ることができました。
前編後編通じてたくさんの豪華キャストがそれぞれ持ち味を発揮していて良かったです。
前編と趣を異に
将棋の世界には前編で引き込まれているだろう。それに対して、後編では三姉妹が大きく描かれている。清原果耶は、素晴らしい存在感。今後もよい作品に出て、活躍してほしい。後半はとにかく、いろんな「勇気」があって、その勇気をもらった感じ。すばらしい。
将棋よりヒューマンドラマ化
前編が将棋推しだったので、もう少し将棋のシーンに期待したけど、色々な人間ドラマが入り過ぎて散らかってた印象。
原作だったらもっとストーリーに厚みがあるんだろうけど、映画で2時間にしちゃうと薄っぺらい感じ。もったいない。
結構色々な人の感情が描かれてる分宗谷名人の何もわからなさがすごい、耳が聞こえない件も一回出たきりで放置、、、うーん
色々な部分が伏線のようでまとまりきらずだったんだろうなと思った。
宗谷名人のスピンオフとかないかばー?
将棋というよりも家族ドラマ
正直に言うと、前編の方が面白かった。
前編将棋が題材であるからこその内容であったと思うけど、後編はありきたりな家族愛のドラマが中心だったように思う。
有村架純ちゃんに加えて、清原果耶ちゃんの演技は心に響くものがあった。
泣き叫ぶシーンは本当に刺さるものがあった。
物語としての見応えは前編の方があった。
最後の獅子王戦の結末も見たかったなと思う。
続編してほしい。
全く触れなかったけど、神木くんはさすがだった。
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