アメリカン・レポーターのレビュー・感想・評価
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たくましい女性達の魅力満載
正直なところ完全にマーゴット・ロビー目当てだけで鑑賞。
あまり評価の高くない作品のようだが、アフガニスタン扮装の内側をちょっと垣間見れたようで、それなりに知識になり満足できたかな。そして、マーゴット・ロビーに負けず劣らず主人公ティナ・フェイのたくましさも魅力的に映り、結構観応えあったと思う。
ラストにつながるシーンで木々が映し出された時、あらためて緑は平和の象徴なんだなぁと妙にホッとした。
ベトナム戦争報道なら『テト攻勢とか北爆とかの映像が撮れて良かった』とは??
アフガニスタンの戦争報道をする者が、視聴率で騒いでいる。それが理解出来ない。
ベトナム戦争を報道していた時、視聴率を気にして報道していただろうか?
反ベトナム戦争が叫ばれていた時だから、少なくとも、反ベトナム戦争をかかげないと視聴率も取れなかったと思うし、例えば『テト攻勢とか北爆とかのスクープ映像が撮れて良かった』とは言わないし、ソンミ村虐殺を報道できていたとすれば、気にする事は、視聴率よりも『検閲対象になるか』だったと思う。それでも、そう言った行為を報道した者がいたが、彼らは決して視聴率なんかで一喜一憂していない。
少なくとも、反戦、反米、ベトナム反戦が最低条件だった。
だから、マーゴット・ロビーもこの主人公も昔のジャーナリスト魂で行動していない。そう断言できる。
アメリカ海兵隊が登場するが、基本的にアフガニスタンに駐留していたのは『NATO軍』だったはず、国連軍もいたのかもしれないが、『北大西洋条約機構軍』だったはずだ。物凄く矛盾を感じるが、アフガニスタンは海のない国だし、少なくとも、NATOに加盟している国とは接していない。さて、
だから提案したい、フィンランドが『NATO』に加盟したのだから、ウクライナもロシアも加盟させてしまえば、アフガニスタンの矛盾は解決するし、ロシアの侵略行為も止めるかもしれない。勿論、中国が黙っていないだろうが。
争いとは仮想敵国があるから起きるのだ。先ずはそれを日本人は知るべきだと思う。
追記
海兵隊の大将のセリフ
『君はテネシーウイスキーを飲むか?』
意味は?
その後、『ウィズ・アウト・ユー』?
コメディ仕立て
恋を捨ててキャリアのために頑張る女性記者の話。NYを舞台に、とかだとアリがちな映画になりますね。
舞台がアフガンなところが新鮮なわけです。スクープも命がけです。無鉄砲なあまり仲間にも見限られたり。そんな必死の状況でも不謹慎なお下劣ジョークをかましながら予定の任期を越えて生き残っていく。設定を活かしたコメディ仕立てになっています。とはいっても彼女のレポートがきっかけで不遇になった兵士へのサポートのシーンなど、彼女の心配りが感じられる場面もあったりなど、なかなか見応えはありました。
ともあれマーゴット・ロビーは美しかったので彼女に二重丸!!
タイトルなし
アフガニスタンに派遣された記者が現地の環境に戸惑いながらも、危険を省みず貪欲に取材奮闘していく姿をユーモラスに描き、恋人のカメラマンを助けるため、地元の有力者を脅し、海兵隊を動かし救出する。救出シーンのBGMが残念。ラストは帰国し、彼女の報道のせいで爆撃され両足を失った兵士に謝罪しに会いに行き、キャスターとして活躍してる姿で終わる。重苦しい雰囲気はなくコメディではないが思ったより面白かった
軽いノリのレポーターが目覚めるとき
最初は軽佻浮薄な動機と行動で戦地アフガニスタンにやってきた、アメリカンレポーター。
出てくる人のノリが軽いのは、まぁアメリカ人ってあんな感じだからね。
持ち前の正義感の行動力もやはりアメリカ人。
ライバルも仲間も皆ジャーナリストとして上を目指すためにネタを探しまくる。ときには危険を顧みず。
全体的にノリについていけないところがあり、星3つ。
アフガン
カブールよりも、カンダハールの方が危なくて、カブールの記者クラブではサイプレスヒルとかが鳴ってて、皆で踊り明かす。本当かは分からないけれど。次はイラクか?パキスタンか?あの辺は現代の西部開拓だ、みたいなセリフが印象的。
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