天国からの奇跡のレビュー・感想・評価

いろんな人との出会いの奇跡ってのは凄く良いけど、神様が関わってくるとなんかもやもや感が出てしまった。

神様は愛なんだ！って思った

ぼろなき

以前「天国は、ほんとうにある」という作品を見ましたが、本作品も実際に起きた話の映画化だったんですね。
本作品は、宗教臭さの指摘があるようですが、そんなに意識する内容では無いと思います。
奇跡で病が治ったのかは分かりませんが、素直に子供の病が治った事への喜びに感動して良いのではないでしょうか。
クリスティ・ビーム役の、ジェニファー・ガーナーさんの演技は良かったと思います。

観終わった後、映画館にあったパンフを読んでクリスチャン映画というジャンルがあるのを知りました。
人生における人との出会いは、全てが奇跡なんだなぁと再認識した次第。

明るく楽しい家族に降りかかった苦難の話。
出きすぎた話だけど、事実なのだから否定出来ない。

両親はもちろんだけど、姉妹の言動や友人達の優しさが突き刺さり涙が止まらなかった。

ただ、宗教色が強くそれだけが残念。

奇跡とは、神とは？
人間の力の及ばない出来事、説明の付かない出来事、それらを奇跡と言うのならば奇跡が起こったと言う事でしょうか？
ではその奇跡は偶然なのか？それとも神が遣わしたものなのか？
特定の人が故意に起こしたものではない。
ならば、やはり神が遣わしたものと考えても良い気もして…。
そう思う反面、テレビなどで最近紹介された人間の脳の未知なる力、そう言った一連の説明で納得出来るような気もして…。
しかし、アナの不思議な体験などと考え合わせると、それはやはり神を意識しても不思議ではないのだと思う。一度は神を信じられなくなり教会からも離れた母親、しかし木から落ちた娘の命を助けて欲しいと神に必死に祈る母。
木から落ちたアナは生死を彷徨って、不思議な体験をしていた。
皆の祈りが通じてアナが奇跡的にも助かった事と、その後の奇跡のような出来事が…。
アナの母親が教会でスピーチをするその内容は、ぜひ映画館で確かめて欲しいです。

映画の終わりの方で可愛い三姉妹や両親、そして倒れてしまった大木が映し出された事で、本当にあった事なんだ！と、事実であった事をより実感しました。

やたら神の存在を押し付けてきて宗教臭さがものすごい
天国はある！神はいる！という主張をやたらしてくる
単純というか純粋は人は観れるんじゃない
自分はバカバカしくて無理だった
治ったのは良かったねということで星オマケ