SING シングのレビュー・感想・評価
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実績のある有名曲がたくさん
総合:65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:75点 )
物語はありきたりだが、この映画用に作曲するのではなく、実績のある有名な曲をたくさん使用してそれを劇中で個性豊かな登場人物と共に楽しむ分にはいい。
映像の良さは相変わらずで、今回は水の映像技術の高さが目についた。劇場支配人役の内村の声優としての実力はそれほど良いとは思わなかった。
個性的な動物たちの夢を追いかける物語
洋楽好きさんは楽しめる♥
思ってたより良かったな 最後の野外ライブのとこは盛り上がるし日本語...
思ってたより良かったな
最後の野外ライブのとこは盛り上がるし日本語と英語の両方で聴きたくなって聴いた
甲乙つけがたいどっちも良かった
ちょっとコアラのキャラがおかしかったというか違和感あったけど
USJのライブ面白そうだなぁ
劇場で観賞するにはそこそこ良い映画です。
いい曲いっぱい 好き!
自宅で、誰も見ていない所で、思う存分楽しむ作品
素晴らしい!
新年一発目だが(厳密にはリング2を観てからだから2発目だけどね)新年を迎えるにあたって、やはりあんまり暗い作品からはじめるよりは(まぁリング2を観たのは置いといて)元気が出る作品を見た方が良いと思って、なんとなくWOWOWで録画してあった今作を観た。
最高だね!!
何かこの手のサクセスストーリーが元々好きってのもあるけど、落ちこぼれそうになってる主人公が、何やかんや周りの手助けをしたりしたことで、自分もいつの間にか救われている。これは人間に限らずあらゆる生き物にもいえる普遍的で、もっとも大事にしなければいけない感情のひとつだと思う。それを歌や踊りを交えてひとつのエンターテイメントに仕上げている。今作は動物が主役だが、人間を主役にして実写化しても充分楽しめるんじゃないかと感じた。
この作品を観た後、心の中がなんとも爽快で何かの壁にぶつかって悩んでいる人や勇気が出なくて足踏みしている人は是非観て欲しい作品。
良かったフレーズ
恐怖に負けて夢をあきらめるな
最高!
予告では豚が躍って歌ってるし、しょせんアニメだしな・・・。
なんて思って浮いた自分にカツ!。
それぞれのキャラが色とりどり。
気に入ったのは秘書のおばあちゃんカメレオン(結構ドジをやらかす所がご愛敬)、歌が上手なのに極度のあがり症のゾウ(家族をはじめみんなに応援されているのに)。
ロッカーのヤマアラシ(ギターがめっちゃかっこいい)も、きっとこんな女の子いそうと思えるキャラが、生き生きしてるのがいい。
経営が傾いた劇場を、ちょっとずるい手を使いながらも再生しようとするコアラ。その過程の話も、ありがちだけどどうなるんだ?!とのめりこみました。
「大好きなことを始めれば、恐怖は吹っ飛ぶ」。
みんな歌が好きなんだね。
聞いたことがある歌が満載で、もうアニメっていうことを忘れるくらい楽しい。
そしてネズミが歌う「MY WAY」でホロリ。これぞエンターテイメント!。
これを人間に置き換えても、きっと一つの作品にできるような心温まるストーリー展開があっぱれ。
中学生くらいからなら、字幕版を見ると「この歌誰の歌?」って興味を持てると思います。
もちろん私たち大人も、十分楽しめる作品でした。
曲はいいんだけど
つぶれかけている劇場を立て直すために歌唱コンテストを開催するって話。
使われている曲や声優たちの歌はとてもよかった。80年代の洋楽を聴いてた人間としてはこんな曲も使ってる!的な楽しみ方ができた。
でも脚本は好きではない。劇場の支配人とコンテストの参加者たちの群像劇になっているが、描き方が薄い感じがした。最後の展開もご都合主義すぎる。そこまで彼らの気持ちが盛り上がったきっかけもあまり伝わらなかった。
動物たちが活躍する世界としてはズートピアのような深みがなかったのも残念なところ。肉食・草食の区別は曖昧でも、イカまで言語が伝わるのはどうなんだろと思ってしまった。エンドロールのイカのダンスはよかったけど!
好き(字幕版の感想です)
色々と惜しい
Illumination Entertainment
アニメーションも映画界を盛り上げる大きなジャンルの一つです。
今となっては、ディズニーやピクサー、ドリームワークス・アニメーションが3DCGの技術を躍進させ、ますますハリウッドアニメーション界の勢いを増していっている気がします。
そんな中、イルミネーション・エンターテインメントという新鋭が、ユニバーサルスタジオという巨大な勢力を伴て、待ったをかけている!
日本人の皆さんはご存知、ミニオンの会社ですね。大阪のUSJにもミニオンパークができたほど、今はまさに破竹の勢いのあるアニメーション会社です。そんな会社が、2016年に満を持して作り上げたのが、この作品SING。
多くの人がもう見たことがあるかもしれませんね。恥ずかしながら、私は今日が初見でした。。。
どんなアニメーション映画を見てみても、話の流れというものはほぼ一緒。それは、アニメーションに限らず、実写映画であっても95%は同じストーリーといっても過言じゃないんじゃないでしょうか。
それでも、こんなに毎回一喜一憂できるのは、やっぱキャラクターですよね。アニメーションは特に、ファンタジーを描くことが目的だから、キャラクターというのは一から作り上げていくもの。単純に、身長、体重、目の大きさから、髪の長さ、そんな細かいところまで考えることができるのがアニメーション映画のキャラクターの特徴。
だれもが、こういう会話したことありますよね?
「ディズニーキャラクターの中でどれが一番好き?」 実写版でいう感情移入とかとは少し違うのかもしれませんが、根本的なところはつながっていると思います。小さいころ、人形にしろ、ロボットにしろ、それらを使って遊んだことは誰もがあるはず。
その感覚というものは、大人になるにつれて奥に沈んでいくにしても、我々の感性を支えていることは間違いない。
そういった、現実とは大きく離れた世界にいるキャラクターに、夢を見るのは自然なことですよね。
さて、今回の作品SINGですが、なんといっても素晴らしかったのは潔さ。予算の15%、85億円を劇中で使われる楽曲の権利取得に使ったのだというから、驚き。ディズニーピクサーにはできない芸当のような気がしますよね(笑)
最後の20分間は本当に圧巻でした!
なんだか初めての感覚。アニメーションだからできる、完璧なコンポジションのミュージックエンターテインメントというのは本当に今までなかったんじゃないでしょうか。
最後のショーの構成を元に、それぞれのキャラクターたちキャラというのが作り上げられているんじゃないかと感じました。
アニメーションとしては、既視感は否めなかったにしても、他のプロダクションにはできない、後半への設定の絞り方はみていて、とてもワクワクしました!
最後のショーなんて、実際動物じゃなくても100%成り立つものだと思いませんか?だって、ただ既存の曲をめちゃくちゃかっこよく歌ってるだけですから。
でも、その設定を捨てる潔さ。そこまでで、キャラクターは視聴者の頭で作り上げられている自身があるから、最後のショーではあえてその設定を無視して、より我々の現実世界に近いムードだったりトーンだったりを使っている。そうすることで、最初は遠く遠く離れた、ファンタジックな世界観だったにも関わらず、どんどん我々の世界との隔たりがなくなっていき、最後の20分間は、動物たちの歌唱に全く違和感を感じず、むしろかっこいいと感じてしまうほど。
見事なストーリーとキャラクターアークの組み合わせだったと思います!
見終わってから、ふと思ったのですが、ミュージックビデオはもっともっと大きくなりうる。ライブとはまた違った次元でアーティストの楽曲を視覚で楽しませるものは、必ず今後来る。
とくに、アイドルだったり、パフュームだったり、きゃりーちゃんだったりのプロジェクトは必ずそちらに向く気がする。
2時間程度の音楽作品というのはライブ映像以外で今までないんじゃないだろうか。ミュージカルとはまた違う、すでにファンの間でキャラクターを知られたアーティストたちが、構成された演出で楽曲を表現する。
結構興奮するレベルでおもしろい企画ができた。
駄作
ズートピアの被害者
こっちのアニメが普通といえば普通なんだけど、ズートピアで多種多様な種族が生活するユニークで微妙な説得力のある素晴らしい世界観とどうしても無意識のうちに比較してしまい、そうすると様々な描写(街や住居の作り、垣間見える社会システムなど)が手抜きされているように感じてしまう。ズートピアと同時代に生まれた不幸を呪うがよい。
劇場支配人のコアラが割とガチな犯罪に手を染めながら四苦八苦していく様は愚かしく哀れだが、前向きで目標に対する愚直さも感じられなんとも愛らしい。
一癖ある登場人物たちの群像劇風ではあるものの、それぞれのキャラクターがあまり相互に影響し合っておらず、それぞれの問題がそれぞれ個別の人間関係の中で完結しがちだったのは惜しいところ。
吹き替えでみたもののどのキャラクターもとても歌が上手い。誰が声を当てたかしらないが素晴らしい。
ネズミは結局クマを振り切れてなかったが、あのあとどうなったのだろう。最後の記念写真のシーンにいただろうか。
エンターテイメント・ミュージカル
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