SING シングのレビュー・感想・評価
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ファミリー娯楽映画
王道の安心して観られるアニメーション。吹替版のみ鑑賞。
MISIAすごい。
ウッちゃんも違和感ないし、長澤まさみや斎藤さんも上手。
それぞれのキャラクター設定もわかりやすい。
ほんと、王道だけど、25匹のこぶたちゃん達への仕掛けなんか、アイディアすごい。
こういう起承転結は映画学校でマニュアルでもあるんかな。
何度でも叫びたくなる「最高」と
はじめに言っておきたい。
過去最高クオリティの日本語吹き替え版だった!と。
これまで、海外でヒットした作品の日本語吹き替え版のやりすぎ感にはさんざん失望を味わってきた。
「ズートピア」「ファインディング・ドリー」この2作に象徴される日本語吹き替え版との失敗例は
・「アナ雪」という成功例をひな型に、硬直化したアイデアしか生まない。
・製作費に限りがあるために、基本的にはギャラの安い声優を中心にキャスティングされるが、主役級のキャストには人気先行型のタレントが起用されることが多い。結果、どうしても借りてきた猫のような異質感が払しょくできずに演技面で大きな不満を生む。
・主題歌、劇中歌の扱い。これがひどすぎる。日本語吹き替え版専用に劇中歌がねじ込まれ、完成度の低い楽曲にがっかりさせられる。
・日本語吹き替え版限定で、ストーリーの大胆な改変。「ズートピア」レポーター役の狸のキャラクター(演じるは芋洗坂係長)は日本オリジナルだとか。「ファインディング・ドリー」では、海洋博物館の花形アナウンサーに八代亜紀がキャスティングされ、なんと劇中で八代亜紀を名乗るという摩訶不思議な世界観。これはディズニーランドに鬼太郎がいるような痛々しさだった。さらにはエンディングの「アンフォゲッタブル」も(なぜか英語で)彼女が歌うという、冒涜にも近い改変が行われ、子供たちはともかく、親世代は何とも言えない残尿感を感じたはず。だったらオリジナルのままでいいじゃん。
そもそも、日本語吹き替え版の使命は、小さい子供でも字幕を見ずに映画を理解できるという大前提にあるだろう。それによって親子で見に行けるので興行成績が伸びるという利点がある。看板の文字がさりげなくカタカナに代わっていたり、マイルやガロンなどなじみのない単位が変換されていたりするのは、大いに結構だと思う。
どこまでやるべきか、どこまでやったらやり過ぎかの線引きが、現地の映画著作権管理のチームとこっちサイドの吹き替え版製作のチームでうまく調整できずに、ここ数年は明らかに「やりすぎ」の部類に踏み込み過ぎていたのだろう。
さて、「SING」である。
素晴らしかった。
MISIAの歌。大橋卓也の歌。芸達者の山寺宏一の歌。
内村光良の吹き替え。
長澤まさみも、「君の名は。」ではひどかったが、今回は歌も含めて上出来だろう。
タイトルロールにしっかりと彼らの名前がクレジットされている。
キャスティングの時点から、本気なのが伝わってくるではないか。
歌の、日本語歌詞もじっくり時間をかけて練りこまれたようだし、歌に感動して泣けるなんて、本場のミュージカルを見たような感覚だ。
準備段階から、歌録りまで、とにかく本気で取り組んだ様子がありありで、今回日本語吹き替え版に関わったすべての人たちに快哉を叫びたい。
そして、願わくば、今後の海外作品が、このクオリティを保ったまま公開されますように。
もちろん、字幕版も素晴らしい出来なのは間違いない。近々見に行くつもりだ。
2020.9.3
細かい犯罪が気になる。
amazon prime特典にて視聴。
○あらすじ
劇場経営をするも、うまくいっていないコアラ。
逆転を狙い、賞金1000ドルの歌コンクールを実施しようとするが・・・?!
○感想
キャラクターが立っており、それぞれにストーリーがあった。
そのストーリーがうまく描かれていて、流行りの音楽にのせて飽きることなく最後まで楽しめた。
主要なキャラクターは次の6匹。
ブタちゃん:人妻。子だくさん。セックスレス(妄想)。
はりねずみ:10代女。男に浮気される。
ゴリラ:犯罪集団の若造。犯罪父に勘当される。
コアラ:劇場のオーナー。火の車。劇場を失う。電気泥棒。水泥棒。
象:引っ込み思案で人前で歌えない。うたうま。
ねずみ:エリート気取り。イカサマがバレ、クマに追われる。
分かりやすいサクセスストーリー。
問題を抱える主要キャラクターが歌とダンスを通してその問題を解決していく。
ただ、その問題と解決の仕方にちょっと不満が残った。
それぞれのキャラクターについて感想を述べる。
・ブタちゃん
かわいい。好き。
初めて「人妻もいいなあ」と思った。
頑張って子育てしているのに、夫は顔も見てくれない。
最後は、素晴らしいパフォーマンスを見せ、夫と熱烈なキスを交わす。
いや、無条件には愛されないのね。
素敵なダンスをして、歌上手だったから、夫が見直した。
もし、ダンスがうまくなかったら?歌がへぼかったら?
普段から子育て頑張って、夫も子どもも愛しているのに。
なんで普段から無条件に愛情表現されないのか。
結婚ってそんなもんなんですか?
・はりねずみ
初めはカップルデュオだった。
自分勝手な男がオーディションに落ち、女の方だけが残る。
男は嫉妬し、女は「2人のため」と思い歌いたくもない歌を歌う。
女が頑張っている裏で、男は浮気する。
その失恋をばねに、作詞・作曲の才能が開花する。
まじで可哀相。ただただ可哀相。
たしかに、デュオの時には発揮されなかった才能が開花し、素晴らしい歌を披露する。
しかし、それだけ。
他のキャラクターがダンスと歌を通して、何かしらの成功を成し遂げるのに対し、
はりねずみだけはダンスと歌で成功する。
トンデモ男と別れられたことが成功???
新しい恋なり、人生の目標を見つけるなり、何かしらの救いがあっても良かった気がする。
・ゴリラ
父ゴリラとともに犯罪集団。強盗。
歌手になりたいゴリラ。
歌の練習をしていたため、渋滞にまきこまれ、逃走車を回せず父が逮捕されてしまう。
「歌手になりたいんだ」
刑務所で聞いた父は激怒。勘当される。
「お前なんか息子じゃない」
後に、ゴリラが歌う姿がTVに映されると、感動する父ゴリラ。
「俺の息子だ」
刑務所を飛び出し、ゴリラを抱きしめに行く。
そもそも、息子を犯罪に巻き込むな!!
刑務所からの逃走が美談のように描かれているのも気になった。
冤罪というわけでもなく、「仕方ない理由があった」というような描写もなく、普通に強盗。
どう考えても正当化できない。
・コアラ
父が働いて貯めたお金で買ってもらった劇場を経営。
なかなかうまくいかない。
再起をかけた歌コンクールの練習中に劇場崩壊。
銀行に差し押さえられる。
コンクール出場予定者と跡地で野外コンサート(銀行無許可)
強引にコンサートを成功させ、スポンサーを得て、新しい劇場を手に入れる。
歌やダンスを見る目はあり、観客を楽しませようという志もある。
しかし、単純に能力が低く、「これじゃつぶれるのも無理ないな」って感じ。
気持ちと運だけで成功する嫌いなタイプの主人公。
・象
引っ込み思案な女の子。
歌唱力はすごい。
歌手になりたいが、自信はない。
家族の後押しでコンクールに参加。
実力を発揮できず、裏方として働くも、降板者続出を理由に登板。
コアラを始め他の参加者とのやり取りを通して、人前で歌えるようになる。
こういう典型的な歌のサクセスストーリーがあると良いね。
非常に見やすいし、物語にも筋がみえる。
ストーリーとしては目新しくないが、だからこそ、安定していて良い。
もう少しかわいくてもいいとも思ったが、引っ込み思案をキャラクターにするとこんな感じか。
・ねずみ
嫌い。
トムとジェリーのジェリーもそうだけど、なんかねずみって好きになれないんだよな。
お高くとまったねずみで、自分の音楽に絶大な自信をもっている。
その分、他を見下している。
女ねずみをひっかけるために、クレジットカード会社に嘘をつき、そのクレジットカードで車を購入。
女ねずみをうまくひっかける。
(それで引っかかる女ねずみもどうなんだ、って感じ。)
調子に乗って、クマ相手のポーカーでイカサマ。
バレて付け狙われる。
最後は、捕まるも、女ねずみに助けられ生還。
こいつがいなければ、コアラの劇場はつぶれなかった。
こいつを追ってきたクマのせいで、水槽が割れ、水があふれ、劇場が崩壊する。
その分、ストーリーを作る役回りにはなっており、
劇場の崩壊、象のオーディション不合格はこいつのおかげで生まれているシーン。
以上、ちょっと気になるサクセスストーリー。
もう少し重厚感があっても良かった。細かい犯罪も気になる。
しかし、限られた時間の中で、これだけのストーリーを盛り込み、うまくまとめているのは素晴らしい。
ストーリーのもったいなさと細かい犯罪で☆1つ減点で
☆4評価としたい。
おもったより、なにもなく
おもったより、なにもなく。
ちょっと、ストーリーがキャラごとに分散しすぎて、これっていうエピソードがない。一番がゾウの女の子なら、それ推しの話しでもいいのでは、とか思った。
あとは、楽曲を楽しむというアニメーションなので、そこを楽しめるか。基本既存曲みたいなので、知ってるかどうかで盛り上がりも変る。
アメリカのねずみ男もなかなかヤルよねw
【ライブの可能性も限界も描いたうえで、音楽のすばらしさを伝える大傑作】
とにかく楽しい!しかも、ここまで行き届いた音楽映画を他に知らない。
素人のど自慢コンサート。
熱唱する出演者のかげに必ず一人以上、そのパフォーマンスに乗っていないキャラがいる。
ライブや音楽の限界をフェアに描いており秀逸な視点。
特にゴリラのジョニーがパフォーマンスしているときに、ステージを見もしないあの子!そう!それこそが正しい!あなたが集中するべきなのは他人のステージじゃない!と手を握り締めた。
オリジナル曲なんか盛り上がらない問題も、出演者一同が“みんな知ってるスタンダード”を歌うことで回避。
ヤマアラシのアッシュのみオリジナル曲で勝負するが、バスターの紹介MCとジュディスの妨害あってこその観客大声援。その手があったか。
※ジュディスは映画的敵対者ってだけで悪役じゃないけどね。むしろバスターたちの方がアウト。
登場するキャラ全員、魅力的で大好き。
特に、結構みなさんに嫌われている様子のコアラ(^^;)。
バスター=ムーン、確かに人格を疑う言動も多いが、プロデューサとしてこんなに思いやりにあふれた人物がいるだろうか。
彼が嘘をつくのは、決まって相手をがっかりさせたくない時。
何かあると真っ先に出演者のことを心配し、ステージで力を最大限発揮させるために尽力を惜しまない。
もちろん、出演者が望まぬスタイルを問答無用で押し着せるのはNGだが、バスターの提案をヒントにして出演者が思いついたアイデアは、大いに応援する。
何より、バスターの目的は一貫して素晴らしいショーを開催することであり、自分の広名欲や自己顕示欲のためではないのだ。
ラストシーンで彼が佇んでいた場所、私も密かに拍手を送った。
これはきっと、監督が抱くリーダー像の理想であり、夢だと思う。
「大丈夫!僕がなんとかするー!」
あなたになら付いて行くよ。
あなたがみんなを信じていたから、みんなあなたを信じて付いて行ったんだよ(^^)
歌・ストーリー・キャラクター。どれをとっても良かった!
字幕版を観ました。とにかく歌が上手だったー!
そりゃそうか。プロが声当ててるんだものね。
洋楽の知識がほとんどない自分でも知っているくらい
メジャー曲を選んでいるのもありがたかったですね。
日本語吹き替え版で誰が声を当てているのか見てみたら
MISIA!スキマスイッチ!山寺宏一!
そうそうたる顔ぶれじゃないですか!
吹替え版を見たいと思ったのは、ジャッキー・チェン映画以来です。
次は吹替え版を見てみようかな。
ストーリーも最高に良かったです。
歌のオーディションを開催しようとしてはアクシデントに見舞われ
それを乗り越えては次の壁が現れ……
それでも逆境に負けず、オーディションを開催していく
主人公バスター・ムーンの情熱が好きでした。
まぁ、そこまでしてオーディションを開催しなければいけない理由があったんですけど……笑
オーディションの出演者たちもまた魅力的で
それぞれ特徴があります。
メッチャ強気なマウス。引っ込み思案なゾウ。主婦業を完ぺきにこなすブタなど
可愛げのあるキャラクターばかり!
どんな家庭環境で、どんな生活をしていて、なぜオーディションに参加したのか。
そういった背景を一人一人丁寧に描いているんです。
なので感情移入しやすい。
オーディションは無事に開催されるのか?
クライマックスへ向けての盛り上がりも完璧!
歌良し!ストーリー良し!キャラクター良し!
とても楽しめる108分間を過ごせました。
元気が出る!
ブタのロジータ(ウィザースプーン)、ゾウのミーナ(トリー・ケリー)、ゴリラのジョニー(タロン・エガートン)が最高!最後にはジェニファー・ハドソンの歌も聴けるし、文句なしのイルミネーション・アニメ。
全世代楽しめる内容だと思うし、落ち込んでるときなんかは絶対に元気が出る。8割がた曲がわかれば大丈夫かと思います。
曲としてはビートルズで始まりビートルズで終わり、オマケにスティービー・ワンダーとアリアナ・グランデ。個人的にはテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」、エルトン・ジョンの「I'm Still Standing」なんかが好きなのですが、何回も観ると違った曲が好きになるかもしれません。
尚、スペンサー・デイヴィス・グループの「Gimme Some Lovin'」やクイーンの「Under Pressure」なんて、あちこちの映画で使われすぎ!
動物と音楽
映画としては凄い組み合わせだが、話は十分面白い🤣。
この映画を家族連れが見るのをは当たり前だ。
まあこの映画を見た思ったのは、ごちゃ混ぜ現象が起きなくて良かった。と同時にこんな傑作映画は初めて見た。実質ミニオンより面白いのかもしれない。ていうか面白い。こっちの方がストーリー性がよく込められていて面白い。
しかし、面白いが、個人的にはこの映画は🖥で見た方が良いような気がした。
話が矛盾してしまうが、このような映画は🖥で見た方がどちらかと面白味が映画館で見るより面白いと思う。
焦らされて…ショーを堪能!
終盤のショーは長尺にも関わらず、時間を忘れて楽しめました!ひとりひとり凝っているのと、その舞台裏で繰り広げられるバタバタもあり、興奮とハラハラが入り混じりでした!
しかし、ショーが始まるまでが長い〜!とても長い!
素敵な街並みでの迫力あるカーチェイス…は、もう見慣れてしまったし、数分置きにしっかり笑いを取るのもすごいけど、もうお決まりのパターンに感じてしまいました。
そこに不満はあるものの、コアラがどん底に落ちた時の姿や友達の道楽息子が変わる様子はインパクトがあり、特に大人に胸に来るものがあると思います。
知ってる歌もあれば知らない歌もありましたが、歌唱力と歌詞がいいので聴いていて楽しいです。
最後はさやわかなラストで満足。
例え、前半がイマイチでも最後のショーだけ観るのはもったいない!キャラクターそれぞれが抱えた背景を知り、焦らされて焦らされて…やっと始まったショーを堪能してほしいです。
グ○イテスト○ョーマンより楽しめた笑
知ってる曲がほとんどだったし、イルミネーションの映像も良かったし、声優さんたちの歌を聞くだけでもみる価値あり♪
ゴリラのイギリス英語も、なんだかギャップがあって良かった笑!
有名ヒット曲が聞けるのはいいが、ストーリーは普通かな。
レディー・ガガ、ビートルズ、
フランク・シナトラなど
有名ヒット曲が聞けるのはいいね!
でもそれ以外は、
ありがちなストーリー展開でした…
コアラのバスターが経営する劇場は、破産寸前!
意を決して、オーディションをすることに!
アガリ症のゾウや、子持ちのブタ、
自分勝手なネズミや、ギャング見習いのゴリラ…
一癖も二癖もある動物たちがこぞって参加!
劇場を立て直そうと奮闘する!
有名なハリウッド俳優を声優として起用しているが、
ややもったいない感がある!
お気に入りのシーンは、バスターの洗車!
可愛くて、笑えたよ!
元気が出る映画
ミュージカル・歌好きとしてはたまらない映画です♪
声優のみなさんの歌唱力が半端ないです。
ありがちなストーリーではありますが、みんなで団結して夢を掴む、こういうの大好きなんですよね〜♡
普段は字幕派な私ですが、
字幕版、吹替版と、何度も観ました(^^)
観ると元気がもらえます!
ムーンが洗車してるシーンは、頑張ってる中失礼ですが、可愛すぎて何度観ても笑っちゃいます(笑)
スカッとハッピー
字幕版でみました。
声優陣をみてびっくり。
歌を歌うイメージがない女優さん達も歌っていましたがみんな上手でした。
登場人物一人一人が丁寧に書かれていてそれぞれに想いを持って見ることができましたが、特にミーナとロジータは、個人的に大好きで、がんばれーと思ってました。
個人的に好きなシーンはオーディションのシーンです。色んなキャラが出てきて笑えました。
気楽に楽しくノリノリでハッピーな感じで見れます。次は吹替版もみたいです。
MISIAと大橋卓弥と水樹奈々
2020年4月12日
#SINGシング 鑑賞
動物が主人公の世界。潰れかけた劇場を成功させようとする音楽好きの人達?のお話。
劇中で洋楽のヒット曲がたくさん流れるのですが、それを吹替版で見る方がいいのか、それともそのまま聞いた方がいいのか議論が別れてましたけど、両方見たらいいのでしょうね。
普通に不快だった
コロナで雰囲気暗いから明るい映画が観たいなと思って観ました。評価良かったし。ですが、正直見なければ良かったと思っています。
以下、ネタバレを含みますが良かった点と嫌だった点です。
良かった点
歌の数とクオリティ…正直この映画でよかったのってこれだけでは?という感じです。特筆して歌が上手い!ということは無いと思いますがどれも安定して上手かった上にとても沢山の曲が出てくるので楽しめました。
絵画的表現…作中でイカがステージで光って動くシーンや黄色いビラが町中に舞うシーンがあるのですが、それらのシーンは美しかったと思います。ストーリーとか一切考えずそのシーンだけ見れば…ですが。
見ていて不快だった、悪かった点
何故動物にしたのかわからない…私はズートピアが好きでもう何度も見ており、シングも動物の世界ということで同じように動物ごとの特性を考えた構造の建物や設定が見られるかと楽しみにしていました。しかし、そういった工夫は一切見られず、性格の違いも一般的で表面的な物ばかり…何故動物である必要があったのか分かりません。イカとかカタツムリとかまで出てくる為世界観もよくわかりません。
差別的表現が多数見られる…まず一番気になったのはレッサーパンダのアイドルグループに対する描写です。他のキャラには一切そういった描写が無いにも関わらず、彼女達は片言の日本語しか喋りません。おまけに話が通じず、コアラに足が臭いと侮辱されるシーンまであります。何故このキャラクターを出したのか、意味が分かりません。また、喘息の吸引器をドラッグを吸う機械と表したり、ギャング集団をゴリラにしたりと(黒人差別と取られ、過去には日本の作品が批判されたこともあります)考えが足りないのか意図的に差別しているのか分からない不快な表現が多数見られます。
話の稚拙さ…賞金目当てで集まったはずの登場人物達が支払えないことに対して一切怒らずあり得ないくらい前向きだったり、ずっと機嫌が悪いという描き方をされていた大富豪が劇場を買い取ってくれたり、とご都合主義にも程がある流ればかりです…見ているこっちが恥ずかしいという映画にあるまじき状況です。
また、ゴリラが刑務所から逃走して息子に会いに行くシーンが感動のシーンとして描かれたり、盗電をしたり違法に他人の土地から水を汲み上げたりするシーンがさも工夫の結果の正当な行為のように描かれていたりと、少し頭が悪すぎる気がします。
以上です。
あくまで個人の意見ですが、singは少なくともお子さんと一緒に、家族で見るには向かないと思います。冷やかし程度に期待しないで見てがっかりする程度の映画です。
日本人差別にがっかり、、字幕と吹き替えの差
日本人差別がひどく、見て傷つきました。
レッサーパンダの女の子5人組が出てきますが日本語でしか喋れず、英語が理解できないとして描かれます。コアラが彼女たちにショーに、出てほしいと頼むシーン、字幕版ではタロン・エジャンが「あなた達すごく臭いよ。足の爪に非常に似て臭い。」と日本語で喋ります。
これが吹き替えでは「リッスンミー、ゆービューティホー、エン、ワンダホー、ファイブガール、アイニージュープリーズユー、セクシー」と言っています。
この後レッサーパンダは、怒って出ていきます。この字幕と吹き替えの差、お分かりですか。。吹き替えしか見てない人は日本人が差別されてることに気付いてないんでしょうね、、
それでこの映画を評価したりおもしろいと思ったり、、なんだか悲しいです。
なぜ、吹き替えでも「足が臭い」と英語で言ってやらなかったのでしょうか?
そうするとヒットしないからでしょうね。
この映画の日本語版を作った人に、日本人としてどう感じているのか聞きたいです。
今、コロナウィルスの、流行によりアジア人差別が明るみになっている時にこれを見たこと心から後悔します。製作陣には謝罪してほしい。この映画を評価している人やレビューを書いている人は頼むから字幕版を見てください。
夢は世界を変えるんだなと感じました
夢を持つこと、夢を諦めないことの大切さを作品を観て感じました。そして、夢は自分だけでなく周りも変えるんだなと思いました。
ジョニーのお父さんが、歌うジョニーを見て刑務所を脱走し、無我夢中で息子に会いに行くシーンに感動しました。
クライマックスで、新しい劇場ができたその後も描いて欲しかったなと思いました。
全489件中、41~60件目を表示