ダーティ・グランパのレビュー・感想・評価
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こんな役柄でも成立させてしまう名優の意地を見た!
今度のデ・ニーロはすごい。すご過ぎる。彼にとっての演技の師匠ステラ・アドラーは常々「俳優の命は“選択”にこそあり!」と生徒たちに語っていたそうだが、ならば本作のあまりに非常識なグランパ役も、デ・ニーロなりに入念に導き出した“選択”の賜物なのか? もう、口を開けばFワードを連呼し、長年連れ添った妻が死去したばかりなのに頭の中は若い女性とエッチすることで一杯。しかも『リベンジ・マッチ』のマッチョな肉体は今なお健在で、それらの心技体すべてが相まって、デ・ニーロ史上最大の迷走ぶりを堪能することができる。とはいえ、中盤までは口が開きっぱなしだった内容は、徐々に祖父と孫(ザック・エフロン)との絆が浮き彫りになるに連れてなんとか安心できる軌道へ集約されていく。世間ではデ・ニーロの小遣い稼ぎ作品と受け止められそうだが、“怖いもの見たさ”の面では惹きも強い。とりわけ彼の長年のファンにとっては異色中の異色ぶりを楽しむマストの作品となろう。
デニーロがキャリア度外視で弾けまくる!?
「ボラット」の製作総指揮&脚本担当が仕掛けた新たな爆弾は、アメリカン・コメディ、わけても、「ハングオーバー」に代表される近頃観客も少々食傷気味の花婿の予定調和なバチェラーパーティを、お祖父ちゃん主導で展開させることで軽く爆破。長年連れ添った妻を亡くして落ち込むどころか、男の自由を取り戻して意気盛んなグランパが、旅の道程で真面目過ぎる孫を焚きつけてやりたい放題。下ネタを炸裂させる。配給元は孫役のザック・エフロンに脱がせて女性層を獲得する保険をかけてはみたが、結局、グランパ役のロバート・デニーロがエッチな場面も含めて、全部持って行ってしまった感。候補に挙がっていたらしいジェフ・ブリッジスやマイケル・ダグラスが躊躇するのを尻目に、キャリア度外視で弾けまくるオスカー俳優の暴走を、誰も止められなかった模様だ。
ザックエフロン~
昨日、エフロン君の『アイアンクロー 』を観ました。 内容はとても良かったですが、 あまりにも身体がマッチョすぎて 格好良いエフロン君を観たくて こちらを視聴。 イヤー あまりにもお下劣お下品でしたが、 けっこう笑えました。 エフロン君の蜂の姿はもう… この頃は細マッチョで良い感じですね。 ロバートデニーロも昔から 格好良いてすが、お年をめしても グッドてすね。
【”抑圧からの解放・・って解放し過ぎだ!”デニーロ・スマイルを浮かべながらのFワードを連発をするロバート・デ・ニーロ。ザック・エフロンも良くあの役を受けたモンだよ。二人とも芸風広過ぎである。】
ー ハチャメチャな祖父ディック(ロバート・デ・ニーロ:役名からして既にヤバい)と真面目な1週間後に結婚を控えた弁護士の孫ジェイソン(ザック・エフロン)のデイトナ・ビーチに向かう珍道中を描くバディコメディ。ー ◆感想<Caution!少し、内容に触れているかな・・。> ・今作は不謹慎極まりない映画である。何故ならば長年連れ添った妻が、天国に行ったディックは妻の遺言”自由に生きて”をまともに受け、若い女性とのSEXを求め、ジェイソンは一週間後に結婚を控えつつ、祖父の願いで旅を共にする中で、別の女性と恋に落ちるのである。 等と、堅苦しい事は考えずに、今作はひらすら名優ロバート・デ・ニーロとイケメン、ザック・エフロンのおバカ極まりない姿を堪能する映画である。 ・ザック・エフロン演じるジェイソンがクスリでラリッテ全裸(あそこだけ、変な蜂のぬいぐるみを付けている。)でバイクで走り去り、翌日砂浜で額に○○○を書かれた顔で呆然としている姿が、非常にオカシイ。どう見ても、変質者である。 しかも小さな男の子が”あ、蜂だ”と言いながら近づいてくる中、その子の父親に投げ飛ばされるのである。 私の中のザック・エフロンのイメージがガラガラと崩壊したシーンである。 ・ロバート・デ・ニーロも、ラップを歌うは(ちょっと、巧い)、片腕腕立てをして、ひたすら出会った若い女の子レノーアとやる事を生き甲斐にして頑張っている。 ー で、まさかのレノーアとの間に出来た子。- <今作は、ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンの芸風の広さを堪能するおバカ映画である。笑えるシーンは多いし、アメリカってこういうおバカ映画の需要は確実にあるんだねえ。 最近、おバカ映画を何本か見ているが、ホントクダラナイ事を良く考えるなあ(褒めてます。)と思うんだよね。>
デニーロのふり幅!
「マイ・インターン」での、エレガントは老人とは真逆の下品で性欲旺盛な老人になったデニーロ。こっちの老人は、いくらデニーロでも好きになれない。 テイストは「テューデート」のような、クレイジーな男との二人旅。 巻き込まれっぷりがひどければひどいほどに面白みも増すところですが、基本的に下ネタばかりで、下品さに引いてしまいました。 ザック・エフロンも、いい大人になって、カラオケでプロ級の歌を披露しますが、「ヘアスプレー」の時に比べたらぜんぜん。キャリアの伸び悩みでしょう。 この役、デニーロじゃなくて、ビル。マーレイとか、ジョン・グッドマンのほうがハマってたと思いますけど、それじゃ興行収入が厳しいからでしょうか。こんなデニーロ見たくなかった。 2017.12.22
これでるデニーロに観る価値がある
うすっぺらい映画ではある。 しかしこれでるデニーロに観る価値があるのかもしれない。 どう考えても輝かしいキャリアにメリットがないのに、ヨゴレ役を買って出ている。それは、なぜかと考えるとただの悪ノリムービーでもないのかなあ、と思えてくる。 こうやって世代交代は大仰でなくばからしい作品で少しづつでも進んでいく。 シモ責めの内容だけならどうかと思うが、なぜかすっきりするところがある作品。
ゾーイ・ドゥイッチ美人
ロバート・デニーロが出ているので、もう少しジーンとくる所があるかと思っていたのですが・・・
だいぶん笑ったけど、最後の最後までコメディのノリでしたね。
新彼女役のゾーイ・ドゥイッチが梨花さんに似ていたような。。
下ネタで笑う笑う
下品なギャグの連発ですが爺孫のやりとりと関係が面白い! デニーロとザックも楽しんで演技しているのが伝わり、掛け合いの面白さでずっと爆笑しながら観ることに。 これアドリブも多いんじゃないかな? 下品ながらも暖かい映画だったと思います。 特に股間ハチさん🐝ダンスが最高!笑
マイインターンではあんなに上品な紳士役だったのにどうしてこうなった...
マイインターンではあんなに上品な紳士役だったのにどうしてこうなった…
最初下品すぎて引いたけどだんだん慣れてくるというか破天荒ぶりがクセになる。
一度きりの人生やりたいことを全力でやるべきだってことなんだろうけど、妥協した先が弁護士って相当恵まれてるのになぁと思ってしまった。
下ネタ苦手な人は無理かも
自分はとても楽しめました ザックエフロンもロバートデニーロの主演二人の演技も素晴らしかったと思います ただずっとヤリタイなどの下ネタ満載なので人は選ぶと思います
ず〜っと下ネタ。 本当にずっと。 下ネタはあんま好きじゃないし面白...
ず〜っと下ネタ。 本当にずっと。 下ネタはあんま好きじゃないし面白くないしこの映画は合わなかった。 まぁアメリカコメディだから下ネタはしょうがないけど。
楽観的、ボケーッと見る分には損はない。
「悪いお爺ちゃん」って言う程悪くもないけれど、単にやらしーだけで。 死ぬ前に「どうしてもセックスがしたい」と孫を振り回すお爺ちゃん役を、ロバート・デ・ニーロが演じている。 可もなく不可もなくで普通に楽しめてしかし、特に心に残る何かがある訳でもない。 最期のオチでデ・ニーロが父親になっていたけれど、なんだか、現実だったら洒落にならない、この子供が成人する頃間違いなく死んでいる。 余計な事を考えなければ、「アメリカ映画って本当にロードムービーが好きだなぁ」と思って見れば楽しいんじゃあないの。 デ・ニーロお爺ちゃんの破天荒っぷりだけが、すごかった。 何も、冒頭で「オナニーシーン」までやらなくっても。 ちょっとドン引きました。
エロジジイとイケメンのはちゃめちゃロードムービー
おばあちゃんが死んだ次の日から旅に出るんだけど、じいちゃんが大暴走。2秒に1回は放送禁止用語が飛び出る。『ハングオーバー』のちょっとだけ真面目な要素ある感じかな。 . もはやここまでエロいことしか考えてないのがすごい。しかも高齢になってまでなお現役(笑)元気だな(笑). . こういうジジイっているんだよねたまに。この映画の中では女の人も下ネタを楽しんでるからいいんだけど、実際ジジイの下ネタに付き合わされることほどダルいものはない。 . というか、ザック・エフロンとクラブと音楽かけあわせたら何を見てもハイスクール・ミュージカルに見える(笑)
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