ダーティ・グランパ

劇場公開日:

ダーティ・グランパ

解説

ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンが共演し、自由奔放な祖父と真面目な孫が繰り広げる珍道中を描いたバディコメディ。1週間後に結婚を控えた弁護士のジェイソンは、祖母の訃報を受けて葬儀に駆けつける。そこで彼は意気消沈した祖父ディックから強引に誘われ、祖母の思い出の地フロリダへ傷心旅行に出かけることに。ところが、ディックは40年ぶりの独身生活で完全に羽目を外し、朝から酒を飲んだりゴルフ場でナンパしたりとやりたい放題。挙句の果てにはデイトナビーチで大暴れしてしまい……。「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」の製作総指揮と脚本を手がけたダン・メイザーが監督を務めた。

2016年製作/102分/R15+/アメリカ
原題または英題:Dirty Grandpa
配給:REGENTS、日活
劇場公開日:2017年1月6日

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映画レビュー

3.5こんな役柄でも成立させてしまう名優の意地を見た!

2017年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

今度のデ・ニーロはすごい。すご過ぎる。彼にとっての演技の師匠ステラ・アドラーは常々「俳優の命は“選択”にこそあり!」と生徒たちに語っていたそうだが、ならば本作のあまりに非常識なグランパ役も、デ・ニーロなりに入念に導き出した“選択”の賜物なのか? もう、口を開けばFワードを連呼し、長年連れ添った妻が死去したばかりなのに頭の中は若い女性とエッチすることで一杯。しかも『リベンジ・マッチ』のマッチョな肉体は今なお健在で、それらの心技体すべてが相まって、デ・ニーロ史上最大の迷走ぶりを堪能することができる。とはいえ、中盤までは口が開きっぱなしだった内容は、徐々に祖父と孫(ザック・エフロン)との絆が浮き彫りになるに連れてなんとか安心できる軌道へ集約されていく。世間ではデ・ニーロの小遣い稼ぎ作品と受け止められそうだが、“怖いもの見たさ”の面では惹きも強い。とりわけ彼の長年のファンにとっては異色中の異色ぶりを楽しむマストの作品となろう。

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牛津厚信

3.0デニーロがキャリア度外視で弾けまくる!?

2017年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

「ボラット」の製作総指揮&脚本担当が仕掛けた新たな爆弾は、アメリカン・コメディ、わけても、「ハングオーバー」に代表される近頃観客も少々食傷気味の花婿の予定調和なバチェラーパーティを、お祖父ちゃん主導で展開させることで軽く爆破。長年連れ添った妻を亡くして落ち込むどころか、男の自由を取り戻して意気盛んなグランパが、旅の道程で真面目過ぎる孫を焚きつけてやりたい放題。下ネタを炸裂させる。配給元は孫役のザック・エフロンに脱がせて女性層を獲得する保険をかけてはみたが、結局、グランパ役のロバート・デニーロがエッチな場面も含めて、全部持って行ってしまった感。候補に挙がっていたらしいジェフ・ブリッジスやマイケル・ダグラスが躊躇するのを尻目に、キャリア度外視で弾けまくるオスカー俳優の暴走を、誰も止められなかった模様だ。

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清藤秀人

3.0ザックエフロン~

2024年4月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

萌える

昨日、エフロン君の『アイアンクロー 』を観ました。
内容はとても良かったですが、
あまりにも身体がマッチョすぎて
格好良いエフロン君を観たくて
こちらを視聴。

イヤー
あまりにもお下劣お下品でしたが、
けっこう笑えました。

エフロン君の蜂の姿はもう…

この頃は細マッチョで良い感じですね。

ロバートデニーロも昔から
格好良いてすが、お年をめしても
グッドてすね。

コメントする 1件)
共感した! 4件)
seiyo

3.5【”抑圧からの解放・・って解放し過ぎだ!”デニーロ・スマイルを浮かべながらのFワードを連発をするロバート・デ・ニーロ。ザック・エフロンも良くあの役を受けたモンだよ。二人とも芸風広過ぎである。】

2023年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

ー ハチャメチャな祖父ディック(ロバート・デ・ニーロ:役名からして既にヤバい)と真面目な1週間後に結婚を控えた弁護士の孫ジェイソン(ザック・エフロン)のデイトナ・ビーチに向かう珍道中を描くバディコメディ。ー

◆感想<Caution!少し、内容に触れているかな・・。>

・今作は不謹慎極まりない映画である。何故ならば長年連れ添った妻が、天国に行ったディックは妻の遺言”自由に生きて”をまともに受け、若い女性とのSEXを求め、ジェイソンは一週間後に結婚を控えつつ、祖父の願いで旅を共にする中で、別の女性と恋に落ちるのである。
 等と、堅苦しい事は考えずに、今作はひらすら名優ロバート・デ・ニーロとイケメン、ザック・エフロンのおバカ極まりない姿を堪能する映画である。

・ザック・エフロン演じるジェイソンがクスリでラリッテ全裸(あそこだけ、変な蜂のぬいぐるみを付けている。)でバイクで走り去り、翌日砂浜で額に○○○を書かれた顔で呆然としている姿が、非常にオカシイ。どう見ても、変質者である。
 しかも小さな男の子が”あ、蜂だ”と言いながら近づいてくる中、その子の父親に投げ飛ばされるのである。
 私の中のザック・エフロンのイメージがガラガラと崩壊したシーンである。

・ロバート・デ・ニーロも、ラップを歌うは(ちょっと、巧い)、片腕腕立てをして、ひたすら出会った若い女の子レノーアとやる事を生き甲斐にして頑張っている。
ー で、まさかのレノーアとの間に出来た子。-

<今作は、ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンの芸風の広さを堪能するおバカ映画である。笑えるシーンは多いし、アメリカってこういうおバカ映画の需要は確実にあるんだねえ。
 最近、おバカ映画を何本か見ているが、ホントクダラナイ事を良く考えるなあ(褒めてます。)と思うんだよね。>

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NOBU