リリカルスクールの未知との遭遇のレビュー・感想・評価
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2016年には見えない80年代後半の日本のカウンター・カルチャーとして味わおう。
『こっちが作ったキャラクターをきちんと演じてくれなきゃ、ギャラ泥棒だからな。』
この言葉だけで、日本の芸能界は語り尽くせると思う。
まぁー分かっていると思うが、やりたい事を見つけるでは無い。
やれる事を見つける。若しくは作る。日本のアイドル若しくは芸人や芸能人は、芸が無いとか、良いのは顔だけとか、しかいない。
昔の売れなかったアイドルのメイキングビデオを配信するのはどうかなぁ?
しかし、この映画は温故知新として『1980年代の文化を現代に活かそう』と言っている様に聞こえる。狂乱の文化を蒸し返して、日本の芸能界は復活することはない。ラップミュージックなんて、今更だと思う。字幕を入れてもらいたい。
見るのやめるかなぁ。後、36分。Amazonだから倍速出来ない。我慢我慢!
後、20分!
デモ田中監督いいね!
みんな可愛いんだよ。可愛さを売りにしないアイドルが増えたけど、リリカルスクールはこだわった人選なのかも。
誰でも好みのタイプが見つけられるように、色んなタイプの女の子がいんのね。バランスのいいアイドルだなと思った。
最初の方は「ここ、いらないでしょ」ってカットもあって、監督いきってんなあという感じなんだけど、段々落ち着くの。《カラテキッド》みたいな特訓の見せ方も面白くてね「デモ田中やんじゃん」と思った。
それで色々あって、最後は「ライブに間に合うか? どうか?」ってなってね、みんなが待ってるところに颯爽と登場して『アイドルがラップするからよく聞け』で「おお!」ってなるんだけど、そこからカタルシスがない。ライブが盛り上がんないのね。
普通に歌ったら普通だから、ヒップホップやってんだと思うんだけど、楽曲が普通のアイドルソングなんだよね。そこのレベルが高くないから、ライブシーンでクライマックスはもたないかなあ。
デモ田中も苦渋の選択だと思うけど、しょうがないよね、アイドル映画なんだから。
脚本・演出はしっかりしてて面白かったし、デモ監督の次回作も期待してます。
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