アベンジャーズ インフィニティ・ウォーのレビュー・感想・評価
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破壊と再生
マーベル作品はそこそこ観ていて、アベンジャーズシリーズは初見な人物のレビューとなります。
まず言わせていただきたいのは「日本でアベンジャーズファンは多いんだなぁ」と劇場公開時思った事。
シリーズ前2作を鑑賞していない私としては、「この輪に混じってはいけない!」とコアなファンに失礼だと思ったくらいです。
さて、今回のお話ですが全宇宙の人口を半分にしようと企むサノスとそれを阻止しようとするアベンジャーズの物語。
インフィニティ・ストーンもサノスも昔ゲームに登場していた記憶があったので違和感は有りませんでした。
観終わって一番に思った事は「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」や「マイティ・ソー」等(過去アベンジャーシリーズもそうなのか分かりませんが)で広げ過ぎた設定・舞台を一度破壊・リセットしようとしているかの様だった事である。
地球の舞台から始まり、今では銀河・宇宙とホント果てしない場所が舞台のマーベル作品。
敵やラスボスも収集がつかない様な奴まで規模がデカくなってしまっている。
そこに一区切り決着を付ける事によって、次へのステップも新しく踏み出せる。
そんな「破壊と再生」をこの作品と次作品は目指しているのではないかと思わせる。
内容についてですが、キャラクターに興味・愛着がなければただのキャラクター戦争と思ってしまうだろう。
私的には「サノスとこの女性は繋がりあったのね?」や「予告編で出てきたごっついアイアンマンってトニーじゃないのね?」と知ってる分は楽しませて頂きました。
(まぁ、知らないスカーレット・ウィッチ等も登場でしたのでこの仲間達誰や?と一部ありましたが。)
最後はお口あんぐり。
ここまでお金を掛けた宇宙規模の大戦争は今後観られるか分かりませんので観ても損は無し。
次回作期待します。
指パッチン!
2回観ました(*^ω^*)
この映画において、ヒーローに求められる痛快さだとかカタルシスはほぼ無いに等しい
どんな名脚本家であれ、このキャストの多さでテンポ良く約2時間の尺に収めるのは不可能だしね
この映画はほぼオールキャストを出すといういわゆるお祭り映画の側面もある
しかも前後編
それを知らないで観ちゃった人に対しては同情を禁じ得ない
マーベル全タイトル観てからこの映画を観ろ云々は正直関係ないと思う
私も現時点でアントマンだけは見ていない
この映画を観て単体作品を観てみたい!と思うかと言えば微妙だし、もし観たいと思ったとしても現時点ではブラックウィドウやヴィジョンの単体作品はない
そして宣伝済みですが、消えたキャラクター達の中には単体作品の続編が決定しているものもありますよね
私はこのインフィニティウォーに関しては批判に値しない映画だと思っています
サノスの指パッチンでシリアスな結末を迎えた本作ですが、これもしかしてマーベルの世界観としての別タイムラインなんじゃないかと懐疑しているからです
だとしたらアメコミファンには許容されても日本人には許容されないでしょうね
そういう耐性ないですよ
指パッチンで消えなかったアベンジャーズの面子は初期アベンジャーズ
彼らのエンディングを次回作で描くのでしょうから今回消えたキャラクター達がもし消えたままだったとしても特に問題ないですね
アベンジャーズのタイトル作品はアベンジャーズが主役のストーリーですからね
或いはキャプテンマーベルを出す為の壮大なヤラレ回かもしれませんねえ(予想終わり
ここから個人的な感想メモ
ラスト美味しいトコを持ってったソーには「おかえりムジョルニア!」をちょっぴり期待していたけどやはり違った
まあそうだよね、それはないか笑
キャプテンアメリカがマーベルファンやアメリカ人にとって「特別な存在」なんだなあって事を今回の彼の登場シーンや取り扱いを見てつくづく思った
ブラックウィドウが強すぎる
余ってるアイアンマンスーツを貸してあげてって思ってたくらいなのに笑
だからじわじわきたのはハルクバスターを装着して戦うひきこもりのハルク(違
石と引き換えに命拾いしたアイアンマンには注目しています
シリーズ通して実質的な主役であるトニースタークに代役はいないし、続編の完結以降の映画に彼が登場する事もないと思うので
今後のマーベル作品も期待しています(*^ω^*)
今回の賛否の模様がなるほどヒット作あるあるですね
これは映画を観た半分の客が歓喜し半分の客が失望するというマーベルの指パッチン効果だと思っています
流れが早すぎ&人口が多すぎて、戦いのシーン目が追いつかなかった。ほ...
来年まで待てない
あっという間の150分
道半ば
今回は敵方サノスのドラマが中心。
サノスがヒーロー達に何度もつきつけるのは、「愛する者の命を犠牲にできるか」ということ。
皆、その覚悟が出来ずに怯む。
サノスひとりが、その難問を抜けることが出来る。
非情だからではない、それだけの覚悟と責任を宇宙に対して負っているからだ。つまり誰よりも宇宙の存続について自覚的なのはサノスだということだ。
この深みがない分、ヒーローたちは彼に立ち向かえない。
単に敵の力が強すぎるだけではない、精神面の覚悟が足りていないのだ。
それでも、ヒーローたちが意外な出会い方をするのは楽しい。
さまざまな、まったく違う世界観を持つヒーロー同士が絡み合う。
やさぐれたキャップの登場がカッコよかったり。
ワカンダの国力が凄かったり。
スパイダーマンの全方位の優しさが染みたり。
Drストレンジと社長のバチバチ対決。
クイルとソーのおバカな中坊のノリ。
ヒーロー達がそれぞれ掛け合い漫才をするのは楽しいし、お得感がある。
最後に意外な結末が待っている。
MCUのファンであるほどショックは大きいようだ。
さて、サノスの命題に対して、それ以上の強い反証をもってヒーローたちが反撃する次回作が楽しみだ。
期待していたのとは違う
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