「ヒーローが矮小化され、ご都合主義的に次作に続く」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー ZEPさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーローが矮小化され、ご都合主義的に次作に続く
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マーベルコミックのヒーローが集結する「アベンジャーズ」の3作目で、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」に続くストーリーです。宇宙の生命を半減させるために6つのインフィニティ・ストーンを集めようとするサノスと、それを阻止しようとするソーとガーディアンズ、惑星タイタンのアイアンマン、ストレンジチーム、地球のキャプテン・アメリカ、ヴィジョンチームが描かれています。テンポが悪く、ヒーローが多過ぎて、一人一人の見せ場もなく、矮小化されてしまったように感じました。最終的にはアイアンマンとキャプテン・アメリカが仲直りしてストーンを集めて時間を戻し、みんな生き返らせてハッピーエンドということになるのでしょうが、本作はインパクト重視でサノスがストーンを揃えて宇宙の生命の半数が消えるところで終わり、次作に続きます。ヒーローも半数が消えますが、主役は残すあたりに次作を意識したご都合主義を感じます。
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