ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
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シビルウォーの体験を経てこそ
シビルウォー見てたら、一瞬ですがオコエがブラックウィドウと接近遭遇してて、殺り会いましょうかなんて一触即発の雰囲気が盛り上がってましたね(^_^;)
真面目な話し陛下はシビルウォーの時に大切な父親を殺され、復讐心に一番駆りたてられてたのに事件の全貌が明らかになった時、心の葛藤を渾身の力で抑え復讐の連鎖は何も産まないという体験を経ていたのがキルモンガーよりアドバンテージだったと思います。だからこそ陛下はキルモンガーのようにならずにあえて敵でもなるべく殺さずの険しい道を選択したのではないでしょうか。ただ最後の場面
はキルモンガーが死を望んでたからそのままにしたのかなと思います。
ブラックパンサー 感想
感想。たった今観てきましたよ、ブラックパンサー!素晴らしい!何だろう、大作映画の中でアフリカってあまり観たことない。
◉見所
①ヴィブラニウムって?
マーベルでちょくちょく登場する破壊不可能、製造不可能のスーパーメタル。
大昔、アフリカに隕石として落ちた。衝撃を吸収増幅し、柔軟性にすぐれた合金
キャプテンアメリカの盾がヴィブラニウム。
ウルヴァリンの骨格がアダマンチウム。
ただ、キャップの盾はヴィブラニウムと金属を混ぜて精製されているので、純ヴィブラニウム製ではなく、
ウルヴァリンのアダマンチウムもヴィブラニウムに追いつけ追い越せで作られた特殊金属。
ヴィブラニウムとアダマンチウム。はどっちが強いんだ?ヴィブラニウム!!?
②アフリカの大地が壮大すぎる
ウガンダの周りは大自然、ヴィブラニウムの恩恵を活かし、自然と科学が
融合してます。
③最先端すぎる!?超おしゃれアフリカファッション
アフリカのファッションて鮮やかですよねー水道もない所なのにオシャレ過ぎる!
→アフリカの民族写真家・ヨシダナギさんが魅了されるのも納得ですね
④改めて黒人のお肌は美しい
黒人の肌色って、個々に全然違う。ほーーーーんとに美しいわ**
ルピタニョンゴ、ダナイグリラ、チャドウィックボーズマン、みんな、濃さというか
メラニン量がちがうのね。
映画と関係ないですが、世界一美しい黒人モデル「メラニンの女神」と呼ばれる、「コウディア・ディオプ」さんが今、世界が注目してる!ひときわ黒い!
⑤悪役・キルモンガー
マイケルBジョーダンが最高のヴィランを演じていす。かっこいい。
裏切られ、追放されたものの怒りと故郷への思いがうまくブレンドされてて
嫌いになれない悪役だ
未熟な若造感も残って、GOOD。
派手な衣装や世界観の裏に、様々な問題をはらんだブラックパンサー。
博多のキャナルシティで,IMAX 3Dで観てきました。ケンドリクス・ラマーの音楽もかっこいいし、吹替に、ももクロの百田夏菜子さんがでてたり。見所は随所にあります。
もしアフリカ大陸が先進国になっていたら??世界勢力図まったくちがうでしょうね^^
でわまた、byby..
お家騒動
単純にお家騒動を映画にした感じで、ヒーロー映画って感じがしなかった。個人的な意見では、従兄弟の方に正義があるように感じてしまった。父と子の触れ合うシーンが一番グッときた。
結局、外と交流をすることにするのならなぜ、従兄弟は死ななければならなかったんだ?本当の国王なら、夕日を見せる前にすぐに助けようとしないかな。
(例えば、刺しちゃった後、従兄弟を抱えて医務室的なところに向かう途中、従兄弟は意識が薄れる中、たまたま夕日が見えて「美しい…」と思いながら死んでいく…「死ぬなー!」の方が胸熱じゃない?)
そしてなにより、イボイボが超キモい。
寛容
政治理念をモチーフにすることが多いシリーズであるが、今回は主人公が政治家だけにその濃度が濃い。政治的な正当性の取合いや儀礼を結構拾いあげているところは芸がこまかい。国境を護るウカビなんかはもっと掘り下げれば、より深いテーマになったようにも思う。アクションなしで政治ドラマにしても十分成り立ちそうである。というよりも、個人的にはそっちの方が見たい。
キルモンガーを少し悪キャラにしすぎたのは難あり。フェアな政策論争を期待したい。又、結局、共に開国に向かうのは明治維新のようでもあるが、この話で双方のアプローチの形成過程がよく見えなかったのは残念でもある。
エンドロールのアニメーションは秀逸。ワカンダの都市は西洋文明に引っ張られすぎのように思う。サントラは価値あり。3Dはイマイチに感じた。
後半以外は超最高
ライアン・クーグラー監督は超優秀なのか、クライマックスまでの転換は惚れ惚れするほど良かった。
伏線のはり方、各キャラクターの魅せ方・テンポ、アクションをこれでもかとなめまわす長回しのカメラワーク、アクション映画のお手本ともいうべき仕事ぶり!
実は最初のバスケ少年はキルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)だったのか!(NBAの伝説的選手マイケル・ジョーダンとかけてる?(笑))という冒頭シーンの回収や、王座をかけた決闘に主人公が異なる敵(エムバクとキルモンガー)と二回対峙し、主人公の成功と挫折を表現している。それと同時に!エムバクに対して主人公がとった行動と、そのエムバクが最後主人公や国に対してとった行動、これこそが話なテーマとして機能している。うまい!!
(キルモンガーが主人公に対してとった行動が、主人公がエムバクに対してとった行動と真逆であったからこそのあの末路ですよという説明にちゃんとなっている。)
ヒーロー映画といいながらも、アフリカ系民族のもつ複雑さを上手く取り入れ、それを主人公の成功と挫折、成長し再びカムバックという王道ストーリーにして普遍的な物語に落とし込んだ手腕はさすが。個人的に「ブラック・パンサー」という題材でこれ以上出来ないんじゃないかと思う。
ただ後半クライマックスで変なギアが入ってしまった、おかしなことになった。
前半で作り上げたキルモンガーのキャラクターの複雑さに対して、彼の野望というのがあまりにもチープでステレオタイプな悪役と化してしまったのが非常に残念だ。
まさか「世界制服だ!」なんて今更どの悪役も言わないことを言い始めるとは。。。ここはさすがに私だけでなく、王座の間のキャラクターたちもドン引きしていましたが(笑)
観賞中の心境としては「深いな〜、深いな〜、深いな〜、ん?浅い!!(笑)」という感想でした。
ハイテク部族内抗争
キャプテン・アメリカ・シビルウォーでポンと出てきたニューヒーローが新作アベンジャーズ公開前に設定掘り下げのため独立。
舞台は『世界最貧国の一つ』の仮面を被ったスーパーテクノロジー国家ワカンダ。
これまで作中世界の地球人でダントツのテクノロジーを披露していたスタークのメカすら玩具に見える程のトンデモテクノロジーです。アイアンマンのスーツ着用ギミックがロマン理論のロマン変形だったのに対し、ブラックパンサーのスーツ着用は完全に魔法少女の変身レベル。
シビルウォーではアイアンマン陣営だった事から『アベンジャーズ』でこの技術を見たスタークとの絡みが楽しみです。
ストーリーは大きな集団のトップとしての立場を持ちつつもハイテクスーツに身を包み最前線で戦うヒーロー、しかし中盤から出てきた敵にトップとしての立場を脅かされてヒーローとしての力も奪われ、最後はヒーロースーツを纏った者同士のバトルという、アイアンマン一作目と似たような流れ。
ブラックパンサーの背景をしっかり確立するためにしょうがなかったとは言え、個人的には中盤からの『途上国部族の王位争い』感が退屈でしたね。
CMのキャッチコピーとしても使われていた『陛下、出番です』を前面に押し出して、一国の王が最前線で戦うハチャメチャアクション映画としてワカンダのスーパーテクノロジーをもっと観たかったです。
肝心のスーツを纏ってのアクションシーンはカッコよかったですが、暗い場所での戦闘が多くて状況が分かり辛いのが難点。わざわざ掘り下げるくらいですから来月のアベンジャーズではそれなりに出番がある事を期待します。あと陛下の妹の言動が可愛いから是非出て欲しい。
マーベルお約束のエンドクレジット後の追加映像は今回も勿論有り。またバッキーが揉め事の種に使われるのか
内容に入る前説がMARVEL作品の中で一番わかりやすくシンプルで親切だった
女性陣が強く美貌溢れる方々で惚れる
マーティン・フリーマンが黒人の中一人だけ白人で目立ってて可愛かった(実際メインで出演した白人は2人だけかな?)
CG技術がすごい自然で素敵だった
ワカンダの建物や衣装、5つの部族の違いなどとても細かくさすがMARVELだなと思った
ポストクレジット・シーンまさかのまさかで(内容とても良くって面白かったんだけど、)一番興奮したww
IWめっちゃ楽しみ
ミステリアスで素敵
世界観がミステリアスでとても素敵。外つ国の勝手なイメージだとは思うが、アフリカに対する神秘的で美しいものを練り上げた感じだった。頭空っぽにしてUSA!ではないので、好き好きはあるだろうが、マーベル作品の幅が感じられる良作。
主人公側の「国を背負う」という大人の重い責任もだが、その一方今回は敵にも事情があるのがすごく良い。孤児になって苦労もしたろうし、そりゃあ怒るわけだよ。国という失敗できない責任を抱えた主人公に対し、たった一人の父という喪失を抱えている敵は、もう取り返しがつかない失敗をさせられてしまっていたのが、各々に深みがあって良かったと思う。
それと…マーティン=フリーマン出てるなら早く言ってよ…(*´・ω・`*)
思っていたテイストとはちょっと違ったけど今までにないマーベル作品で...
思っていたテイストとはちょっと違ったけど今までにないマーベル作品で面白かった。
車や戦闘機の遠隔操縦のシーンは凄くカッコ良かったけど現実で実用される時のことを考えて悲しくなった。
マーベルなので期待値が高すぎて、すこし迫力がないように思いました(...
マーベルなので期待値が高すぎて、すこし迫力がないように思いました(T ^ T)
シビル・ウォー キャプテン・アメリカでブラックパンサーが出た時は悪い奴なのかな?とか思ってました(^^;
今回の作品でブラックパンサーのいろんなことが知れてよかったです。
個人的にはキルモンガーがいいやつでブラックパンサーと一緒に戦ってほしかった、、、
最後の戦いどちらもかっこよかったです!!
今回初の黒人マーベルとのことでしたので、そろそろ日本人マーベルも見てみたいです!
次の作品も期待しています^_^
MCUの余裕を感じますな😄
「ブラックパンサー」
監督
ライアン・クーグラー
主演
チャドウイックポーズマン
(ティチャラ=ブラックパンサー)
マイケルBジョーダン
(キルモンガー)
ルピタニョンゴ(ナキア)
ダナイグリラ(オコエ)
マーティンフリーマン
(エヴェレットロス),
アンディサーキス(クロウ)
アンジェラバセット(ラモンダ)
フォレストウィティカー(ズーリー)
久しぶりに映画のコメントです😄
この作品はマーベルシネマティックユニバース(後はMCU)の一連の作品であり,MCU作品の流れであれば,「ドクターストレンジ」「マイティソー・バトルロワイヤル」に続く作品になり,前々前作である「キャプテンアメリカ・シビルウォー」に初登場したマーベル初のアフリカ系スーパーヒーロー(諸説ありますが)の単独作品になります😄
ブラックパンサー自体のマーベルコミックでの初登場は,1966年発刊の「ファンタスティック4」の52話にゲストキャラとして,御大スタンリーとジャックカービーが産み出しています😄
その後,世間の様々な事情(黒人解放武装組織ブラックパンサー党の台頭等)により,名前をコールタイガーから,ブラックレオパルド,そして,今のブラックパンサーまで,改変しております😅
マーベル史上でも,大変珍しい,一国の国王兼アフリカ系スーパーヒーロー(宇宙のある星の王様設定のヒーローは一杯いますが😅)でという独特な立ち位置は,その後のマーベル作品にも大きな影響を与えた事は言うまでもなく,MCU自体にもなくてはならないヒーローの1人なんです😄
ブラックパンサーの存在がマーベルコミックとMCUの展開上で必要とされるのは,彼の独特な生い立ちもあるのですが,1番大きい理由は彼の故郷であるアフリカの架空の国である「ワカンダ王国」の国を支える宇宙1硬い鉱石「ヴィブラニウム」の存在と言えます。
この鉱石の名前を聞いただけで,「あっ!」と気付いたあなたは,かなりのマーベル通ですな😄
そうです,あのキャプテンアメリカの盾の原材料なんです😄
それだけではなく,この宇宙1(便利な設定の)硬い鉱石は,ブラックパンサーのスーツやアイアンマンのアーマーや数々のスーパーヒーローの武器や防具になっており,その貴重な鉱石の唯一の産出国である設定のワカンダとその国王であるブラックパンサー王は,数々のマーベルコミック作品のヴィランから侵略を繰り返されておる程,そのお陰で様々なマーベル作品に登場し,とても重要な役割をする存在となった訳であります😄
そしてMCUとしましても,次回作品である4月公開の「アベンジャーズインフィニティウォー」で多分,強敵サノスを倒すのに,ワカンダのヴィブラニウムを用いた超科学と超戦闘民族であるドーラミラージュ(頭ツルッパの恐いお姉さん達)やゴリラ軍団や鋼鉄サイ軍団のワカンダ人軍団(この人達の詳細は映画を観てね😄)が役割として必要だから,この時期に描かれたのではと思います😄
(アベンジャーズは単独ヒーローの集合体ですから,団体戦にはねぇ😅)
そして原作にもある,悲しき運命のヒーロー「ウィンターソルジャー」の記憶を甦らし,アベンジャーズの新たな一員に迎え入れられたのも,この作品にも登場するブラックパンサーの妹のシュリのお陰ですから,やはり,「アベンジャーズインフィニティウォー」の前に必要だったんでしょうね😅
(この下りはこの作品のエンドクレジット後までしっかり観て頂けたら😄)
さて,さて,様々な大人の事情や後の展開の為に原作を大きくねじ曲げるMCU作品ですが,この作品でも原作と大きく異なる点を少し説明しておきますね😄
まず,本作品のヒロインであるブラックパンサーこと,ティ・チャラの幼馴染みのナキアは,原作では,ずっとティチャラに片想いを続けるが,それも叶わず,最終的には愛ゆえの憎しみから,今作品のブラックパンサーの敵役で登場する「キルモンガー」の手先になり,「マリス」というヴィランになってしまっています😅
本作品をご覧になられた方なら,あれ?の展開で,本作品のナキアはティチャラの元彼女で,将来のお妃候補に見えたと思います😄
実は,原作では本作品のナキアの設定そっくりの方が存在しています😅
それは「Xメン」のストーム(映画ではハルベリーさんが演じてました)がティチャラと付き合ったり,別れたりを繰り返し,最終的には結婚をするキャラなのです😄
ただ,「Xメン」「ファンタスティック4」に纏わるキャラはマーベルが貧乏な時にFOXに権利を売ってしまったキャラなので,ブラックパンサーでも,ストームは出演させられないので,ナキアにストームのキャラを合わせたと思われます😄
実はMCUには上記と同じ理由で,スカーレットウィッチとクイックシルバー(アベンジャーズエイジオブウルトロン参照)の姉弟がXメンのヴィランのマグニートの子供である事や征服者カンと闘う為にウルトロンを制作するのに,フオックス4のミスターファンタスティック,ことリードリチャーズや初代アントマンのハンクピムが関わった事やシビルウォーの闘いに最も重要な役割として,ファンタスティック4の面々やデッドプールやスパイダーマンが参戦した事やビジョン(アベンジャーズエイジオブウルトロン)はファンタスティック4の初代ヒューマーントーチ(炎の人)の亡骸を元に作られた事などは無かった事にされています😅
さて,かなり長い前置きなりましたが,本題に戻り,本作品の説明を少し😅
本作品のは原作の「ブラックパンサーVol3の22号」のキルモンガーがティチャラの王座に挑戦する話をベースに展開します😄
更に,ワカンダ王国やヴィブラニウムの起源等に対する説明や「キャプテンアメリカシビルウォー」で,命を落とした前ブラックパンサーであるティチャラの父親から,どうやってティチャラがブラックパンサーを引き継いだとかが描かれています
そして本作品の話の肝となるのは,やはり,ヴィブラニウムで,ワカンダ王国がこの鉱石のお陰で,アフリカの小国ながら,先進国のどの国よりも高い科学力を持つ事やその事を世界に知られる事で他外国からの侵略を避ける為に,わざと農業国として,世界を欺いている事を中心に話が進んで行きます😄
ヴィブラニウムの限りない可能性を知って,ワカンダ王国に侵入や略奪を画策するヴィランの殲滅とその痕跡すらも消して,ワカンダの秘密を守ろうとするブラックパンサーとワカンダの諜報部員ナキアと王の親衛隊ドーラミラージュ隊長のオコエとの007ばりのスタイリッシュなアクションが展開する中で,ティチャラの父と参謀ズーリーしか知らなかったワカンダ王国の闇歴史にティチャラや現国王一族が直面する大事件が起き,ティチャラ=ブラックパンサーは国王になった途端に最大の試練を迎える事になります😅
そして,ワカンダ王国と国王としての本当の存在理由と意義に気付いたティチャラは,過去の間違った掟と伝統に対して,不屈の精神で立ち向かい,ワカンダの闇歴史とそれを象徴する存在をも打ち破り,新たなワカンダの方向性を世界に示すのでした😄
この展開のお陰で,めでたくお話は「アベンジャーズインフィニティウォー」へ繋がる訳でした
(バンザーイバンザーイバンザーイ)
感想としましては,世界でMCU作品としては興業成績が今までは2位につけていた「アベンジャーズエイジオブウルトロン」も抜かし,このまま行けば,1位の「アベンジャーズ」すら,脅かす大ヒットを続けている作品だけあって,中々,面白かったです😄
とにかく,作風もアクションも,コスチュームも役者も音楽も背景も最高にクールで格好いいです😄
こういうスーパーヒーロー作品が過去に良く失敗した例としては,どうしても,第1作がスーパーヒーローの起源や成り立ちを初めて作品を観た人の為に話がくどくなり,本当のその作品の面白さを伝える前(つまり第2作や第3作に行く)に制作が打ち切りになってしまう事だと私は思っていました
そんな中で,今のMCUや「スーパーマンVSバットマン」や「ワンダーウーマン」のDCフィルムユニバース(DCFU)がある程度の成功を納めたのは,まず,成功を納める作品をマニア向けに丁寧に作り,マニアを中心に期待を煽っていった作品を先に発表して,1作品での評価より次の作品をも視野に入れた評価で,繋いでいき,待ってましたの展開に持っていた事だと思います😄
そんな中での,単独作品であるMCUの「ガーディアンオブギャラクシー」や「ドクターストレンジ」や「ブラックパンサー」やDCFUの「ワンダーウーマン」や「スーサイドスクワッド」は余分で退屈な前置き的な説明は最大限に省略され,その作品の最も魅力的な部分だけを簡潔に描く事で,初めて観る観客に逆に「観賞前にご自分でお勉強してきて下さい」的な意味で,気兼ねなく,マニアックなストーリー展開と配役で,興業的にも大成功を納めていると私は思っています😄
本作品でも,スーパーヒーロー映画としては珍しく,とても社会性の高いメッセージが随所に盛り込まれていたと私は感じました😄
まず本作品のヴィランであるキルモンガーも利己的な理由で世界侵略を考えた訳でなく,あくまで世界中の同胞が虐げられてきたという歴史に憤慨して,立ち上がるという点であり,それに対して,ティチャラも,理解を示す点はあり,ただ,そのやり方を疑問視する為に闘う辺り,ただの勧善懲悪のヒーロー映画らしからね所でしたね😅
また,ワカンダ王国というアフリカの1小国が宇宙からの贈り物で,あらゆる先進国を越える科学力を持つという設定自体は架空の物ですが,この設定の発想がアフリカ系人種が人類の起源の人種であると言われていたり,その身体能力は他の人種を凌駕する事から,アフリカ系人種が宇宙からではありませんが,何等かの力を天から授かった存在のように見える事から出来たかもしれませんね😄
更に,アフリカ系人種や国々が,必ずその力や意味を持つ訳ではありませんが,そういう力や意義を持つ国が自国の事だけでなく,世界の為に,その力を使ったりする,姿は,地球愛という観点や自己犠牲の精神を世界に問うているようにも私は感じました😄
そしてこの作品は,監督から,出演俳優,女優の大半がアフリカ系人種の方で固めた事で,世界の多くの地域に存在されるアフリカ系人種の方に多くの応援やメッセージを与える作品になっているようです😄
そんな事で,本作品はハワイアンの人達の文化を正しく描いた事で,世界のハワイアンの方から圧倒的な指示でを受けた事で,大ヒットをしたディズニー作品の「モアナと伝説の海」と同じくの世界のアフリカ系民族の方の指示を受けで大ヒット
しているみたいです😄😄
さぁ,もうMCUに触れている方は「アベンジャーズインフィニティウォー」を観る前に要チェックですし,MCUって,なんじゃらホ
期待以上に面白かった♪
アベンジャーズ系の期待感と、ももクロの百田夏菜子が吹替担当って事で観に行きました!
予想を裏切った民族間の争いとか、最先端の技術とか、大満足でした!
それと、「ピーピーうるさい声」でお馴染みの(笑)夏菜子の声がシックリとハマってて良かった♪
さすがNHK朝の連ドラ女優、演技力が高いです!
ここの所、声優付いてますが、そろそろ生の演技も観たいなぁ~と思いました。
映画で早見あかりと共演してくれても面白いかも?
マーベルキャラの顔見せ映画
そうか、初見の時は2.5か。なかなか厳しい評価してたな。
今回見返したら、4くらいあげてもいいんじゃなかろうかと、で、平均すれば3てとこ。
あらためて観てみると、結構メッセージがあるのね。
映画館の大画面で観るのと気になったところを戻しながら、停めたりしながら観るのとだいぶ違う。
どっちもいいとこあるのでしょう。
チャドウィック・ボーズマンが亡くなり、ワカンダの今後がどうなるのか。
中心は誰になるのか。
そこにも注意して見ていた。
なんにしてもMCU、どこまでいくか?
【前回】
本シリーズにつながるいつもの顔見せ映画。その中ではイマイチ。あんだけ苦労して捕まえたクロウを呆気なく拐われて、さらに簡単に殺されちゃう。そりゃサイを操る部族でなくても呆れるよ。幻滅するさ。決闘もあっさり負けちゃって、死ななくてもいい人が死んじゃって。やることみんな中途半端。国王として今までの国の有り様、これからの行く末に悩んでいるってことでしょうが、弱い。
最高傑作を更新し続けるヒーローエンタテインメント
最終エンドロールを見るまでは、この映画は☆4.0だなと思っていた。
しかし、最後マーベルファンの中でも屈指の人気キャラ、
ウィンターソルジャーを投入することで、鳥肌が止まらなかった。
シビルウォー後の展開でパッキーの行方は気になっていたが、
ワカンダにてヴィブラニウムとのことを考えるとワクワクが止まらない状態だ。
総評については、序盤の部族間のわだかまりからの決闘は、
部族映画としては鉄板で男心をくすぐった。
その後の、韓国釜山でのカーチェイスや、終盤の飛行船での燃えるシーン。
敵側だった部族が最終的に味方側に付く流れなど、
王道を行っている中でヴィブラニウムを用いた戦い方などは工夫があり、
メカ好きのわたしにはたまらなかった。
最終決戦のブラックパンサー対ブラックパンサーの戦いが
もう少し規模感が大きくても良かったと思うが、
誇りのために戦っただけなので、あの程度で良かったんだと言い聞かせる。
怨嗟の共鳴
3D IMAX版にて鑑賞。
ストーリー自体は、最近あまり映画を見てない自分に責任があるのだが
いわゆる、身内によってある事実が捻じ曲げられ、そこに端を発する悲劇というのは
去年「ソー:ラグナロク」で観ていた為、設定ほぼ同じじゃん!と思いながら観ていました。
まずこれが評価を大きく下げた点かな。
とはいえ、事情が事情なだけにヴィランのキルモンガーにはかなり共感できる。
一応、ヴィランの設定といえど、このヴィランは本当はヴィランではなく
もう一人のヒーローと呼んでも個人的にはいいかなとは思う。
国家の元首(ヒーロー)としては完全にアウトですが。
また物語の後半、重くなりがちなストーリーが
マーティン・フリーマン演じる、ロスがいることによって
明るさが出ていい感じになっている。あたかも緩衝材のように。
ロスがいなかったら、ただの重苦しい民族間の闘いになっていただろう。
ただ1つ、キルモンガーには生きていて欲しかったな…。
去年、既にソーを観ていたのがとにかく惜しい。
ソーを観ていなければおそらくほぼ満点を付けていたかもしれない。
とはいえ、ナキアは既にインフィニティ・ウォーのPVで
出てくることが決定済みだし、シュリの活躍も楽しみにしていきたい。
そういった形で各々のキャラが非常に立っていたことは評価したい。
最後に。エンドクレジットにはいつものおまけ映像あります。
よかった
全体的に飛躍や破綻がなく手堅く作られているのだが、その分あまりワクワクもしなかった。特に主人公が非の打ち所のない人物で面白みがない。そして敵は従兄弟で、敵の軍団も身内がちょっと心変わりしただけで、それほど憎むべき相手でもなく、退治されるのが気の毒になる。身内の問題ほどこじれると厄介であるとは言うのはわかるけど、お金で解決して欲しいくらいの気持ちになる。
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