ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
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暗黒大陸の未来性、ブラックの身体性、残念な配役演出
(モチーフ・コンセプト)
暗黒大陸に古代文明があったというモチーフはあっても、未来文明があったというモチーフは新しい。新しいアフリカ像を描いたという意味でエポックメイキングだ。
ブラックというコンセプトを徹底している。
アフリカ系の身体能力を徹底的に強調した。同時にアフリカ系のもつ、おおらかさも描いている。
加えて、アフリカ民族の内紛好きまでモチーフに組み込んだ。
まさに、アフリカンブラックがてんこ盛りである。
その徹底した姿勢と、この難しい題材をアクションにしたセンスには、お見事といいたい。
(時代性)
同時代的ではないが、未来でもない。同時代という文脈において未来性を描いている。これにアフリカを絡めるというのは実に面白い発想だ。
(配役、演出)
なぜこんな役者にしたのか、なぜこんな演出にしたのか。
役者が生かされていない演出ともいえるし、役に配役が合っていないともいえる。
役のそれぞれの個性が埋没している。役者がかわいそうだ。
キャスティングと演出の両方が残念。すごく残念。
苦手なヒーロー…
今日は少し寒かったですね~
風も冷たかったです❄
しかし映画館の中は暖かいです
こんな日は映画鑑賞ですね🎵
本日の映画のお供はコーラとポップコーン⤴
マーベルの作品を観るときは何故かこのコンビです❗
そして『ブラックパンサー』
他に気になってた作品があったので
後回しに(^^;
本日鑑賞しました🎦
実は苦手なヒーローで…
でも、インフィニティーが控えてるしな(^^;
潔癖で理想主義的で融通が利かない
そんなイメージでしたけど
見終わってみると
『うん❗』いい奴じゃんってなりました(笑)
なんかアベンジャーズの中で
一番身近に感じられるヒーローだったな…なんでだろ⁉
ブラックパンサーの生い立ちとか
生きてきたバックグラウンドに共感できたからだと思います✨
それと、世界で一番貧しく小さな国家が実は…
爽快でした❗❗❗
君もキルモンガーの為に泣け!(ネタバレなし)
ヴィブラニウムという最早"概念"
音楽と映像のクールさ。それにとてもついていけてない人間達のダサさと、300度巡り巡ってそれもイケてる、と思わせるエンターテイメントに溢れるSFアクションムービー。黒とネオンパープルを基調としたCG映像がわたし好み。
題材となる未知なる万能の鉱物『ヴィブラニウム』は鉱物でも何でもない、マーベルが好き勝手やっていいよ!という"概念"のようなものなのだ。マーベルだからこそ許される。
観終わって出てくる感想は、小学生の感想文の羅列のようなものばかりである。
「文明が発展しすぎると、国は途上国の真似をし始めるという事を知りました。とても驚きました。」
「他民族の人間に口を挟まれると、皆でウッホウッホ言って威圧するのが効果的という事を知りました。とても驚きました。」
「妹の服装がオシャレ過ぎてとても可愛かったです。」
「テクノロジーがある程度進歩すると、もう文明の進歩を見出せなくなるのでしょうか?やたらと儀式と挙動が現代文化を遡って派手になっていたと思います」などなど。などなど…。
大人になった今でこそこんな単純な感想しか出てこないのだから、こども時代の自分が観てもさぞ満腹感を得られたことと思う。
ワクワクするようなテクノロジーと、それを浮き彫りにする途上国らしき文化とのコントラスト。ワカンダを護ろうとする思いと、世界への扉を開けるべきだという葛藤のせめぎ合いが猛々しくも美しい。
完全なるSFアクションなのにどことなくシンパシーを感じずにいられないのは、ワカンダの心よりも悪役の持つ心の方に私達は近い思いを抱くからであろう。
予告編を観た時は地雷臭しか持てなかった本作品は、『キャプテン・アメリカ シビルウォー』で描かれたワカンダの正義感を見事に受け継ぎ、4月公開予定の次作へと繋げている素晴らしいスピンオフだった。
妹の服、全部特注だよね?
欲し過ぎる。好みドストライク。次はシュリのスピンオフ待ってます(真顔で
とりあえずカッコいい
妹のシュリが可愛かったな。
さすがマーベル
IMAX3Dが面白い!
マーベルのフリした黒人映画
なので、当然のごとく差別問題をとりあげるわけですが、それをヒーロー映画の枠組みの中で表現しようとする姿勢にグッとくるわけです。
逆に、普段、黒人映画や黒人音楽にそんなに触れてない人にはピンとこない、ということで、そこがレビューの評価の分かれ目になってくるのかなぁと。
特に、監督ライアン・クーグラー&キルモンガー役マイケル・B・ジョーダンのコンビの『フルートベール駅で』『クリード』、
ナキア役ルピタ・ニョンゴの『それでも夜は明ける』、
あるいはブラックパンサー役チャドウィック・ボーズマンの『42』『ジェームス・ブラウン』を踏まえて見ると、さらに楽しめる内容になっているかと。
もちろん、何も深く考えずに見ても楽しめるのがマーベル映画のすごいところですけどね。
余計な話ですが、日本人も西洋に行けば差別される側に立たされることは意識したほうがいいとは思います。ほんと蛇足ですが。
期待していたが
期待して鑑賞したのに、たいしたことはなかった。
肝心のアクションも新味がなく、迫力に乏しかった。アクション映画なのに。
アメリカ等でのヒットは、黒人に人気絶大なヒーローだからかと思う。
ブラック・パンサー自身にカッコ良さがない。--あまり強くないのもあるが、それを別にしても魅力がない。
昨年の、マイティ・ソーやワンダーウーマンに比べ、カッコ良さが全然足りない。
ストーリーにも内容がないし、場面も韓国とどこかの一ヶ所だけが殆どという安上がり作戦。
最後の演説で、ブラック・パンサーがワカンダが超文明国なので、 「今までアフリカに隠れていたが、これからは我々が世界を支援する」 ということを話していたが、これに感動・感激する人々もいるだろう。
アクションシーンで唯一の見せ場は、ブラック・パンサーに忠誠を誓うのは、なぜか女戦士ばかりで、かつその女戦士数人が強いこと。3人がかりで敵のドン相手に互角に戦うシーンは良かった。
ブラック・パンサー本人にも、アクションにもこれという魅力がない。
シンプルに面白い!
映像きれい
ライアンクーグラーに外れなし
キャストから物語の設定までアフリカ系の人の差別されてきた歴史が散りばめられている。例えばナキアの登場場面は奴隷として売られるアフリカ系の女性を乗せた車の車内である。彼女は南部の黒人奴隷の実話小説の13years a slave の映画化であるそれでも夜は明けるで奴隷役を演じている。敵であるキルモンガーとの最終決戦場所では電車が通っているビヴラニュウムの採掘所である。ライアンクーグラーの初監督作品のフルートベール駅でという何も悪いことをしていない黒人少年を白人警官が射殺する事件を描いた映画の主演はマイケルBジョーダンなので予告の時点でこの映画を連想させられた。設定面ではブラックパンサー(両者)が押さえつけられたりリンチにされているシーンは実際に過去にもしかしたら今も起こっていることを表している。しかしその痛みを力に変えるあのスーツの能力は作中で最もカタルシスを感じられる。過去の過ちから生まれたキルモンガーだが彼の存在自体は過ちではない。キルモンガーの意思を引き継ぎティチャラは王として成長した。マーベル最高傑作といっても過言ではない。
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