マイティ・ソー バトルロイヤルのレビュー・感想・評価
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ソーとロキの
関係性が良い感じで、このまま二人力を合わせてと願ってしまう。
それにしても、姉のヘラの強さは凄すぎ。
そして、ヴァルキリーのかっこ良さも光ってた。
ラストのラストで脱出船の前に現れたのは、もしかして、アベンジャーズの最強の敵、サノス!?
あの、シーンに繋がるのか!?
マーベル映画の完成度に痺れる。
これでこそ!
前作に比べて、ドキドキワクワク満載。更にしっかりとユーモアがあって、一瞬も飽きさせない。
世間知らずの王子様の天然ぶりがしっかり出ていて、そうそうこれこれ感が大きい。
タイカワイティテイの功績デカすぎ。ここから派生してのエンドゲームのソーのキャラだよなぁ。
ロキに関しては、ブレることのない一貫したキャラ造形が本当に魅力的。スピオフドラマは確実に観たくなった。
最後に、移民の歌がこんなヒーロー作品で使われるなんて、最高すぎ。
♪あああーあ!!(歓喜)
ロキが配信されたので復習で鑑賞。
面白いですね。MCU全体のストーリーとしてはただハルクを地球に連れ帰りムジョルニアを壊すための物語なのでしょうがそれをこれだけの最高のエンタメに作品に仕上げたとは感服です。
そしてマイティソーシリーズの醍醐味といえば魅力的なキャラクターですよね。ロキやヘイムダルはシリーズ引き続き魅力的ですし新キャラのヴァルキリーやグランドマスター、コーグも魅力的です。特にヴァルキリーは大好きです。かっこいい。吹き替えが沢城みゆきさんなのもいいですよね。
ロキなんかはこの次でああなってしまうのもあって見せ場が沢山あります。ラストのあの3文字だけで涙腺崩壊です。
アクションシーンはやっぱりマーベルですね。鳥肌が出るほどかっこいいです。特にレッド・ツェッペリンの「移民の歌」と一緒に行われる最初とラストの戦闘シーンが大好きです。映画館で見たかった!
マイティ・ソーシリーズの中で一番の傑作です。是非ご覧ください。
超娯楽活劇
毎度おなじみマーベルコミックの北欧神話風SF大活劇、予算もたっぷりだからVFXも見応え十分、別の星に寄り道したりと往年のスターウォーズを思わせるサービスぶり、ワーム・ホールをアス・ホールと呼んだり子供に受けそうなギャグ満載、ケイト・ブランシェットも子供たちがコミックの大ファンなので敵役ながら快諾したらしい。ハリウッド進出の契機ともなった浅野ホーガンでしたが本作で討ち死にとなってしまいましたね。 まさか劇中劇のロキがマット・ディモン!。
骨肉の争いも毎度のことだが日本の戦国時代も似たようなものだからおぞましい、流石にソーに姉殺しはさせられないと女戦士ヴァルキリーを当てたのかと思ったら冒頭の炎の巨人スルトの兜が伏線だったとは驚いた。ハルクやヴァルキリーは味方の筈なのに焦らされます、ロキの心変わりは本心かどうかは疑問ですが裏切り者のスカージが最後は民を守る改心ぶり、冒頭のマシンガンコレクションまで伏線とは、心変わりが裏テーマなのでしょうかね。
娯楽活劇のツボをよく心得ていて2時間越えの長尺でも飽きさせないプロットの上手さはお見事、エリック・ピアソンさんは「ゴジラVSコング」の脚本も書いていると言うから楽しみです。
60点
映画評価:60点
この作品は結構好き嫌いが別れそうですが、
私は好きですね~
冒頭から無茶苦茶な展開だし、
また神々の遊びね……って呆れながら観ていたのですが
それが功を奏して、
結果的に楽しく観れました!
なので、
深く考えずリラックスして観てほしいです
話しは変わって、
マイティ・ソーといえばハンマーの印象ですが、
今回ハンマーをとある理由で多用しません。
そこからが面白い。
何でもかんでもハンマー頼みだった
マイティ・ソーの新しい魅力が引き出されていきます。
またロキの変わらない姿勢も
回を重ねる毎に魅力的に。
普通なら粛清され、矯正され、
段々良い側になるだろうに……。
逆に尊敬します。
あとヘイムダルも相変わらず格好良い。
彼専用のシナリオがあっても良いくらい
真のヒーローではないだろうか?
もっと中心での活躍が見たいです!
新キャラも見た目と性格が一致しやすく、
自然と受け入れろれたし、
色々楽しかったです。
ただ、このストーリーは出来合いです。
有り合わせの素材を調味料を使いまくって
無理矢理おいしくした様な作品です。
というのも、
マーベルシリーズって言うくらいなので、
当然、歴史は積み重なります。
昔の結果を、今に再現しないと矛盾が生じてしまうので段々と軋轢が出てきます。
今回でいえば《ハルク》の所在、そして回収です。
その為のストーリーと言えますし、
ついでにマイティ・ソーの覚醒なんかも追加しておこうって感じに見えました。
色々とストーリーがねじ曲げないと
ハルク回収は難しいので仕方ないですけど
流石に《実は姉がいました》って展開は
厳しく感じてしまいました(汗)
勘違いしないでほしいのは、
それだけ歪んでしまったストーリーを
これだけ面白くまとめた制作側の才能に感動しているのです。
本当に凄い!
次回も楽しみです!
【2021.5.23鑑賞】
単独作でこんなに高評価したの初めてじゃん。
ハイ出ました初の高評価!バンザイ!マーベルファンでありながら、マーベル単独作に悉く低評価を積み重ねてきたこのハイパー高望みファンが通りますよ!!!!(大興奮)
『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』以降のキャプテン単独作に関しては、もうほぼアベンジャーズに呑み込まれて単独作とは言えなかったので別として。いやぁ今までのマイティ・ソーの作風からして、今作も大して期待してなかったんですが(失礼だな)、いきなり面白かったなぁ。
1作目はフツーーーな感じで、2作目はバトル…まあそんなもんだよなという感じ。が、今作はコメディ色が強く、過去作とガラッと雰囲気を変えてきました。何でこんなに雰囲気が変わったのかと思ったら、監督がタイカ・ワイティティだったのか…納得。
始まってすぐからギャグテイスト全開で、(見飽きないという意味で)この方向性は正解だったと思います。特別コメディが好きというわけではなく、ほとんど見たこともありませんが、MCUのストーリー全体がかなりシビアな展開になってきているなか、こういう緩急つけるのが上手い監督がここでワンクッションを入れてくれるのはありがたい。正直、今後ずっとシビアな展開を暗い気分で見守る時間が続くのか…と思ってたので…
ギャグを差し挟むタイミングが絶妙で、というのは以前『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』か何かの時にも書いた気がしますが、今作は『シビル・ウォー』よりかなり頻繁にギャグシーンが入ります。それでも全体のバランスを大きく崩すことなく、またシリアスな雰囲気の時はそれを損なうこともなく、纏まりのある1つの作品として仕上げているのは素晴らしい。
インタビューによると、どんどんアドリブを入れ、面白かったらどんどん採用!という自由な空気のもと作られたそうで、俳優陣がかなり生き生きして見えます。
そして面白いのが、俳優の表情…よく見てると、メインで喋ってる俳優の後ろで多分素だろうな…という感じでニヤーっと笑ってる俳優がいたり、微妙に笑いをこらえてるような顔をしてたり、そういうシーンをそのまま使っているところ。これが作品の雰囲気をぶち壊して駄作に成り下がらないのは、なかなか凄いことだと思います。
そして今作もいつもの顔ぶれで終わるかと思いきや、何とドクター・ストレンジが。前情報なしで見たので、ドクター・ストレンジ(のマント)が好きな自分はテンションが急上昇。
それから今作初登場のソーの姉、ヘラ!20年前からお顔が変わらないケイト・ブランシェット様ご降臨です。流石の演技でした。
身体どうなってんの?と思うくらいワイヤーアクションでもブレないし、定点カメラで真横から撮っても美しい姿勢を維持されてるんですけど…体幹もしかして鉄骨入ってる???
ソーやロキなんて「黙れ小僧!」の一喝で地球の裏まで吹き飛ばせそうなレベルの差を感じました。エエ。何十年もトップ張ってる人は違いますなあ…でも、あれだけの人を雇ったらもっと出番あっても良かったんじゃない?いやでも、ソーが主役だしな…
MCU全体から見た作品の立ち位置としては、恐らく次作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への繋ぎの役割であり、そこに何もないのもアレだし…とヘラ様を出してきただけなのかなぁとか思ったりするんですが、それを感じさせないテンポの良さがありました。
ただ、日本語版のタイトル『マイティ・ソー バトルロイヤル』って…バトルロイヤルは仲間を集める通過点であって、そこまで重要なシーンではなかった気がするんですが。ちなみに原題は『Thor: Ragnarok』。全然ちげぇー!
バトルロイヤルといえば、こちらも今作初登場のヴァルキリー。かなり前にアメリカ本国で、「ヴァルキリーはコミックでは白人女性なのに何で黒人にしたんだ!」と文句が出たとか何とかいう記事を見たんですが、自分はこのヴァルキリー役の人、良かったと思います。
コミックのヴァルキリーはキリッとしたマッチョな白人だったんでしょうが、正直ハリウッド映画界は白人美女にばかりこだわり過ぎて、「アイコニックでキリッとしたマッチョな若い白人美女で、できれば他と契約してない演技力のある俳優」なんて条件で探そうとする時点で結構難しいと思うんですよね。既にいるキャラと雰囲気が被ってもいけないし。
今作のヴァルキリーは、俳優が決まってからそのようなキャラ設定にしたのか、キャラ設定を決めてから俳優を探したのかわかりませんが、あの作風で、あのキャラ設定で、ハリウッドでよく出てくるタイプの白人美女だったら合わなかった気がします。
あの作風にあのキャラ、だからあの俳優の「美女ってほどじゃない、でも笑うと何か愛嬌があって、他とは違うけど何が違うかわからない、上品過ぎず、でも下品になりすぎないナチュラルな魅力」が完全にマッチしていたと思いますね。ええ。
全体にビビッドな色合いというか、いつもの派手さは健在でしたが、ヴァルキリーの過去をざっとおさらい(?)するシーンが宗教画調だったのも、印象深かったです。あのシーンだけ完全に何世紀か前の油絵の色味で、合成技術なのか全部CGなのか知らんけど、あの表現凄いなあ…改めてディズニーの映像技術と、監督の発想力に脱帽でした。
ロキは可愛い可愛いとファンからのコールをよく聞きますが、今作はギャグシーンが多かったので、やはりギャグ要員だった気がします。相変わらずブラコンファザコン拗らせてますが、今回はドクター・ストレンジによって遊ばれて(?)、なかなかのキレっぷりで序盤から笑わせてくれます。可愛いかどうかは置いといて。
……いつも「ソーの単独作」と言いつつソー以外のキャラばっかり掘り下げてるのは勘弁してくれ。周りの方が何かキャラ立ってんだよ。
ソーは今回、色々冒険することになりますが、これも次作『インフィニティ・ウォー』に向けてなのかなーと思うと、次作は今までと比べてかなり大規模になるんですよね。自分はアベンジャーズシリーズは『エンドゲーム』から見始めた阿呆なので、何で宇宙に浮いてたかの謎が漸く解けそう。
いやー本当に、そろそろ単独作はもう全部すっ飛ばして『アベンジャーズ』だけ見て終わりにするか!?と考えてたんですが、見て良かったです。これであと単独作は残すところ『キャプテン・マーベル』のみとなりましたが、そちらも評価が高いようなので見ることにします。
『マイティ・ソー』シリーズ2作目まで見て、イマイチ…と思っていた人に、今作はぜひお勧めします。
Valhalla,I am coming! MCU史上、最もカオスな作品。あーもうめちゃくちゃだよ!
「MCU」シリーズの第17作にして、『マイティ・ソー』シリーズの第3作。
全世界の支配を企む「死の女神」ヘラに、ソー達が立ち向かう。
監督は『グリーン・ランタン』(出演)『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(監督/製作/脚本/出演)の、コメディアンや俳優としても活躍する後のオスカー脚色賞受賞者、タイカ・ワイティティ。
なお、新キャラクターである惑星サカールの奴隷・コーグはタイカ・ワイティティ監督が自ら演じている。
○キャスト
ソー…クリス・ヘムズワース。
ロキ…トム・ヒドルストン。
ヘイムダル…イドリス・エルバ。
ブルース・バナー/ハルク…マーク・ラファロ。
オーディン…アンソニー・ホプキンス。
スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ…ベネディクト・カンバーバッチ。
ホーガン…浅野忠信。
○新キャスト
死の女神ヘラを演じたのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ベンジャミン・バトン』の、オスカー女優ケイト・ブランシェット,AC。
サカールの賞金稼ぎ、ヴァルキリーを演じるのは『グローリー/明日への行進』『クリード チャンプを継ぐ男』のテッサ・トンプソン。
サカールの支配者、グランドマスターを演じるのは『ジュラシック・パーク』シリーズや『グランド・ブダペスト・ホテル』のジェフ・ゴールドブラム。
また、『オーシャンズ』シリーズや『インターステラー』で知られる名優マット・デイモンが、舞台でロキを演じる俳優役としてカメオ出演している。
製作はケヴィン・ファイギ。
製作総指揮はスタン・リー。なお本作におけるスタンのカメオ出演は、ソーのヘア・カットをするサカールの理髪師としてである。
過去2作はいまいちパッとしなかった『マイティ・ソー』シリーズだが、シリーズ3作目にして遂に他の追随を許さない名作(珍作?)が登場!
映画の冒頭からプンプンと漂うギャグ映画の香り。
ソーもロキもバナーも、みんなおバカになってない!?
監督のタイカ・ワイティティは自身もコメディアンであり、インタビュー映像を見る限りとにかくふざけたくてしょうがない人っぽい。どこからどう見ても変人。
『GotG』辺りから、コメディ要素をふんだんに織り交ぜるようになったMCUシリーズですが、本作で遂に行き着くところまで行った、という感じ。
これ以上ギャグにするとシリーズが崩壊してしまうという瀬戸際までいっちゃってる感じ。
お話ははっきり言って詰め込みすぎてめちゃくちゃ。
死の女神ヘラという、ソー以上のパワーを持つ強敵が登場するが、彼女と戦うのは終盤のみ。基本的にはゴミが流れ着く星サカールでの冒険が描かれる。
このサカールでの冒険とアスガルドの危機がうまく噛み合っていないので、2本の映画を1本に纏めたような歪さを感じてしまう。
ケイト・ブランシェット演じるヘラは物凄く魅力的。MCUシリーズのヴィランは何かパッとしない奴が多いんだけど、彼女はシリーズ中最高のヴィランと言っても過言でないと思う。
こんな奴にどうやって勝つんだ!?と思わせてくれる強さがあるし、何より仕草が優雅で美しい😍
アスガルドの兵士をぶっ殺しまくるところは完全に「三國無双」でした。「MCU無双」お待ちしております。
ケイト・ブランシェットの魅力が爆発!強さ、カリスマ、美しさを兼ね備えたスーパー・ヴィラン!
…それだけに、決着の付け方が中途半端に感じてしまう。
「え、これで終わり?ソーが倒さないの?」と思ってしまった。
オーディンが死ぬという衝撃的な展開もわりとあっさり。
もっとソーがロキにブチ切れても良さそうなものだが、本作は基本的にコメディ映画なのでみんな結構ロキに甘い。
細かいことだがクライマックスが気になる…。
アスガルド人ってあれだけしかいないの?一艘の宇宙船に全員収容できるんだ。
最初から少なかったの?それともヘラに虐殺されたの?
気になる…んだけど監督はそんな細かいことには興味なさそう。
全体的に大味なのは紛れもない事実だと思う。
じゃあ、ダメな映画なのかというとそんなことはない!
正直かなり面白かった🤣
アスガルドはなくなるし、ハンマーは壊れるし、右目は取れるし、オーディンは死ぬし、友人のウォリアーズ・スリーは全滅するし、とにかく悲惨な物語なんだけど、そんなことが一切気にならないほど明るい映画☀️
この明るさは凄く美点。ソーの見た目は非常にバカっぽいので、このくらい明るい作風の方がソーというキャラクターにマッチするんじゃない?
これまでなかなか日の目を浴びなかったハルクが物語の中心だったのも嬉しい。
マーク・ラファロの惚けた感じが凄く良かった。
ソーvsハルクという構図にはやはり興奮っ!
そして、ハルクにめちゃくちゃ怯えるロキが最高だった🤣『アベンジャーズ』を観ていれば、大爆笑できること間違いなし!
本作のロキはとにかく可愛い💕かなりの悪党なのだが、全て許してしまいたくなる笑
ヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンも魅力的。
個人的な本作のハイライトはヴァルキリーが登場したシーン。
自分の腕と連動した宇宙船の機銃でザコを一掃するシーンが最高だった😆
何より、テーマソングがツェッペリンの「移民の歌」だったのが最高ーー!!✨
歌詞の内容から映画を作ったんじゃないかというぐらい、本作とぴったりマッチしていました。
「アアアー、アー!」という雄叫びをバックに始まるソーのバトルシーンにはテンション跳ね上がる!
しかも2回もあるからね!最高だね!!
粗も多いが、それらを吹き飛ばすパワーを持った一作。
原題は『ソー:ラグナロク』であり、また日本の配給会社が馬鹿な邦題をつけたな、と思っていたが、本作はむしろ『バトルロイヤル』で正解な気がする。
内容も雰囲気も『バトルロイヤル』なハイテンションな1本!
アアアー、アー!!!♪♫🎶
ロキ様とヘラ様が最高すぎる!!!
これまでの作品と違って、マーベルの世界に没入できて、楽しかった。これはすかっとする!
ちょっとシュールなかんじの笑いの要素もあって、好きですわ。相変わらず、ロキはかっこいいし。ケイトブランシェットのヘラがやばい!強すぎる…かっこいい…
かなり笑えソーな作品。
闘いにおける最後のトドメの一発!といった場面でブラックアウトするという物足りなさは何なのだ?こうした場面がが3回ほどあったのですが、もしかすると、痛々しいカットは笑える場面に取っておいたのかとも感じました。笑っちゃいけないのに笑ってしまう、どことなく『ガーディアンズ』シリーズにも通ずるコメディ映画(?)でありました。しかもお笑い担当キャラはアベンジャーズ側全員。こんな映画だったのか・・・『マイティ・ソー』の2作目も未見、『ドクター・ストレンジ』も未見でしたが、初見の人でも大丈夫です(わからないのはロキが嫌われてるエピソードくらい)。
ストーリーはいたって単純。アスガルドの王子ソー(クリス・ヘムズワース)が父オーディン(アンソニー・ホプキンス)を探して地球に向かい、再会したときに世界の終わり(ラグナロク)が迫っていると告げられる。そこに現れたソーの姉でもある死の女神ヘラ(ケイト・ブランシェット)が現れ、ソーの最強の武器ムジョルニア(ハンマーの凄いヤツ)を破壊してしまう。そして宇宙の辺境サカール星へと飛ばされ、武器を持たない彼は手練れの賞金稼ぎヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に捕まり、グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)が主催する闘技場にグラディエーターとして参加させられるのだ。
そこで闘うべき相手がアベンジャーズの同僚ハルク=バナー(マーク・ラファロ)という偶然。直接対決の勝敗はブラックアウトです。一方、ヘラはアスガルドに乗り込み、支配者の座を我が物にしようと試みていた。やがて、弟ロキ(トム・ヒドルストン)、ハルク、ヴァルキリーを説得してヘラ討伐へと向う一行であった・・・
最初からレッド・ツェッペリンの「移民の歌(Immigrant Song)」が聞ける。『ドラゴン・タトゥーの女』のようにカバー曲ではない、モノホンのツェッペリンだ。激しい戦いのシーンだというのに、聞きほれてしまって、細かいアクションを見逃してしまったかもしれない。音楽でよかったのはこの曲だけだったのですが、2回も聞けたことに満足。しかも「移民」ということでしっかりテーマにも合っています。笑えるシーンも程よいペースで訪れるのでオススメです。
【2017年11月映画館にて】
AC/DCをレッド・ツェッペリンと勘違いしたスパイダーマンにも繋がってるし、MCUは音楽でも繋がってるんだなぁ・・・
第3の敵、現る。
お父さんの王を亡くし、あの嘘つきの弟の戦いになるかと思ったら、
今度は最強の姉が登場したりして、予想外。
それぞれの役どころが際立ってとても話も分かりやすい。
個人的には集合隊のアベンジャーズより個別のシリーズの方が好きだな。
ただ、この映画にハルクも出てきたな・・・。
死の女神の復讐がはじまる
2019年9月16日
#マイティ・ソーバトルロイヤル 鑑賞
原題 THOR: RAGNAROK
コピー「死の女神の復讐がはじまる」
ヘラ役が #ケイト・ブランシェット だったことには最後の方まで気付かなかった。
#マット・デイモン が出てるそうだがまったく気付かなかった。
#浅野忠信 にはすぐ気が付いた。
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