リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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家族っていいなぁ
映像の美しさにおったまげ〜。
またまた大傑作を…
物語の大枠としてそれほど新しいという訳ではない(この「追い求めた〇〇が実は□□だったパターン」ってディズニーで何度か使ってるよね)けど、音楽とキャラクターたちの演技(声・表情・仕草…)がケチの付け様もないほど素晴らしい。月並みな言い方だけど、ホントにそのキャラクターがそこで生きている様に感じる。登場人物が全員魅力的なのはさすがピクサー。
メキシコの文化についても説明無しでちゃんと分かるようにできているし、独りよがりにならない、よくできた作品だと思う。
色彩も最高。
苦言を言うなら、特にディズニーの吹替版でよく見かける、作中に登場する看板や表示などをあえて日本語表記に直すヤツ。それ自体はありがたいけど、お願いだから字体のデザインにはプロを入れて欲しいな。
凄く不自然に画面上で文字だけ浮くんだよね。
あと、同時上映のアナ雪のスピンオフは…
長くないですか?大した内容でもないのに。
家族で観ました~感想は妻は70点、高校生の息子はまあまあだったそう...
家族で観ました~感想は妻は70点、高校生の息子はまあまあだったそうで、小学生の娘は映像が綺麗だったねということでした。私の感想を書きます。同時上映のは季節はずれでイヤでした。それと、オラフの声が好きになれずオラフしゃべらないでほしいと思ってしまいました。それに比べてリメンバー・ミーの主役の声は、もっと聞きたい、もっと歌ってほしいと思いました。
相反する二つのものによる効果・・・
愛と恨み。ルールとそれに対して反発する若者。生と死。あれとそれ。あっちとこっち。あ、そうか!だから笑いと涙が!
色についても考えさせられました。
リメンバー・ミー
2018年25本目の劇場鑑賞。
IMAX2D(字幕版)で鑑賞。
メキシコを舞台に贈る感動のファンタジー・アニメ。
日本のお盆に当たるメキシコの伝統的な祭礼行事“死者の日”をモチーフに、
ひょんなことから“死者の国”に迷い込んだ少年が、
偶然出会った陽気なガイコツを相棒に繰り広げる大冒険の行方を、
何世代にもわたる家族の絆とともにカラフルかつエモーショナルに綴る。
本作で描かれている「死者の日」は、
メキシコをはじめとする中南米地域で伝統的に行われているお祭り。
毎年10月31日から11月2日にかけて催されます。
映画でも描かれているように、
あの世から死者の魂が帰ってくる日であるとされ、
家族で集まって故人の思い出を語り合うのが習慣となっています。
派手な飾り付けや陽気な音楽で明るくお祝いするのが、
日本のお盆とはかなり違う。
死者の日といっても怖い要素はゼロ。
ゾンビやお化けが沢山いそうな感じではありますけど、
死者の国はガイコツたちが暮らす、
カラフルで壮大なテーマパークのような世界。
死者に対するこういう感覚は好き。
見てるだけで楽しくなる。
本作はほんと泣ける作品でした。
亡くなった家族のいる大人の人に観てほしい作品です。
ひとりの人間には二回の死が訪れるという有名な言葉がありますが、
本作はその言葉を思い出させてくれる映画でした。
歌 映像ともに素敵です!
前評判が高すぎのようにも思えたので、できる限り冷静に見るように努めました。ただ劇場に入ると子供連れの家族がいっぱいで少しいやな予感が…それについては後ほど述べるとして。自然な流れのストーリー展開で皆さんと同様ほっこりしながら鑑賞してましたが、後半に進むにつれスピード感と(私にとっては)意外な展開に思わず引き込まれていきました。死者の世界はとても美しく、鎌倉物語の堺雅人と高畑充希が電車に乗って行った同じくあちらの世界を彷彿とさせました。吹替えで観ましたが『SING』の時と同様非常にクォリティが高くミゲル役の石橋陽彩くんのたぐいまれな歌唱力に圧倒されました。ヘクター役の藤木直人さんも怪しげなキャラクターが意外でしたが見事はまってました。歌声もさすが役者とシンガーの二足のわらじと感心しました。家族の大切さを実感できる評判通りの素敵な作品でした。最初に不安視した子供さんの多さもみんな映画に入り込んでいるのかさほど気になりませんでしたが、隣のご家族の幼稚園か小1くらいの女の子がエンディングに向かうにつれ感動からか泣きじゃくってて、同じく泣きながらのお母さんになだめられていたのが印象的でした。まさにいい家族ですね。
心がホクホクします
安心して鑑賞できる傑作
文句なく素敵な作品!
ほっこり
異国感感じる新たな物語
メキシコが舞台ということで、セリフにもスペイン語が混じる。
その異国感は新鮮。
そして何より主人公のミゲルは愛らしくて共感できる。
メッセージとしてはそんなに真新しくない。
ドリーマーに対する応援、そして家族を大切にすることを謳っている。
しかし、「死者を忘れない」というテーマは…新しくはないものの、「死ぬことは自然なんだし、なぜ人間は大金をかけてお葬式をするんだろう」と考えていた最近の私にとって、思い直すところがあった。
死者の国があるならば、きっとあんなにキラキラして文明が発達しているわけがない。
(罪が償われず、生前の名声がそのまま引き継がれてるなんて現世と変わらないじゃん…)
実際にはあんな死者の国が存在しなくても、「死者を想う」、「死者を語る」というのは、生きている私たちにこそ必要なことであって、自分の命の背景に流れるストーリーを想うことは、精神の支えとなる。
死者がいるからこそ、死に対して心構えもできる。
そんな原始的なことを、愛を持って描き切ったピクサー。
劇場で涙しながら見れてよかった。
ただ一点重箱の隅を突くとすると、「家族が一番大事」というメッセージが強すぎること。家族が好きではない人もいれば、子供が欲しくても恵まれない人もいる。本作では「血の繋がりとしての家族」の色を強く感じたが、あらゆる形の家族を描けていれば、もっと良かったように思う。
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