リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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生と死と家族について考えさせられる
『劇場映画三昧デー』2作目✨
内容そのものの「リメンバー・ミー」よりも原題の『Coco』が絶対に素敵だけど、それだと集客力に欠けるのかな(^◇^;)
ストーリーはディズニーにあるあるな感じだから早い段階で読めてしまったから意外性はなかったけど、それでもこの胸を打つ力の強いこと強いこと(´⊙ω⊙`)
そしてエンドロールまでたどり着いて意外な発見。ヘクター役をしてたのがあたしの大好きなAmazonオリジナルドラマ『Mozart in the Jungle』でロドリゴ役をしてるガエル・ガルシア・ベルナルだったと最後の最後に知るなんて!!!これはもぉ一度観なきゃ♬
舞台となるメキシコの『死者の日』(Día de Muertos)って日本のお盆みたいなもの。日本ではナスやキュウリで作った精霊馬に乗って故人の魂が行き来するけど、メキシコではマリーゴールドの花びらがたっくさん飾られ、それを道標にいらっしゃるとか。
テキーラで乾杯する時も飲み干した後に"杯"を"乾"かした証明としてグラスを逆さまにする。
考えたこと無かったけど、メキシコは文化面で日本と似てる点があるのね。ただ、あっちのが断然明るいだけで(*´艸`)
音楽もストーリーも満喫♪
家族への愛,音楽への愛があふれた作品。
映画に出てくる街がとてもかわいらしくて、ディズニーランドから抜き出してきたみたい。あぁいうところに入り込んでみたい!と思う楽しい世界だった。
ストーリーは、大人も楽しめる、というより大人こそ楽しめると思う。離れて暮らす家族にも会いたくなる作品です。
泣ける
良かった。なんの予備知識もなく見に行ったら、ストーリーがよく作られていて、予想外の展開に持ち込まれ、最後は泣けた。ギターが好きだからと、そんな理由で見に行ったのに、いい意味で裏切られてとても良かった。死後の世界をコミカルに描きながら、夢を叶えると同時に、家族の大切さも学んだミゲル君。心温まるいい映画だった。
素晴らしい作品
リメンバーミー 早速観てきました!!
ボロボロ泣ける作品なのでこれから観に行く方は、ハンカチ忘れずに!!!!
今まで見てきた映画の中で一番良かった…
何より、映像がとっても綺麗で、色の使い方が素敵✨
自分史上最も泣いた映画になった。
ココばあちゃんにリメンバーミーをミゲルがやさしく歌うラストに涙を流した。大学を卒業するタイミングで心境がシンクロしてしまった。
ピクサーの新作でアカデミー賞も受賞している本作はどうせ面白いんだろうと思っていたが、やはり面白かった。題材が良い。メキシコと死。まったく認識していていなかったけど、死者の日というメキシコのイベント。これ事態のカラフルなデザイン性を尊重しつつ膨らますことで成り立つ本作。オリジナリティなのか疑問にも思う。アレブリヘも素敵だった。メキシコ行きたい。
エレナおばあちゃんがミゲルの手製のギターを叩き壊しちゃうのは心臓が痛かった。許せないと思った。しかし、なぜ音楽禁止になったのかという背景が分かることで、そう憎めないなと思い改めた。
ミゲル日本語声優石橋陽彩さんの歌声が素晴らしい。女性かと思ったら少年で驚いた。セリフも何の違和感もなかった。
ミゲルはギターを盗んだ。
デラクルスはヘクターから曲とその命を奪った。
ミゲルは夢に向かって進みだす。デラクルスは死者の国で現世でもあちらでも信用を失い鐘の下敷きになる。この罪と罰のバランスは考えるところがある。2度目の死は現世で忘れ去られることだから、デラクルスは信用を失ったまましばらくあるいは半永久的に死者の国に存在するのだろう。それが死者の国の生き地獄かな。
死者の国が現実の都市と隣接するなら日本の死者の国もどこかにあるのかなと想像する。
ヘクターの腕の骨折れてたのはどんなエピソードがあるんだろうか。
ひとまず、随筆ここまで…。
わかるけど
この作品の良さとか、わかりますけどね〜
なんか響かなかった。
もちろん、映像がキレイとか、良い味出してるキャラもいて、クライマックスには涙する場面もあるんだけど
メキシコの文化が日本人の私にしっくりこなかったのかとも思ったけど
メキシコやアメリカで大人気って訳でもなさそうだし。作品の魅力はそう高くないのかな(^^;;
絵が全面、ガイコツって、観るにたえないような。
万人受けしそうな平均点は取っているけど、(そりゃディズニーだから)
まあでも他の人の評価は高いから一回は観てもいいと思いますよ(´・_・`)
同時上映のアナ雪。
またみれて嬉しいのとともに、ヒットしたからといって 描くエピソードも無いのに無理くり作っている感じがあり、逆にもうやめてくださいみたいな気がした。
【ネタバレ有】向いていませんでした。
良い点
・映像と音楽はとても素晴らしい。
・アレブリヘのデザインが素敵。
・死者の国での華やかな暮らしと相反する悲痛な現実の描写
受け付けなかった点
ミゲルの家族達は最終的にミゲルを受け入れますが、冒頭では散々馬鹿にしたり家族全員であれだけ否定しておいて、最後のココお婆ちゃんが歌い出すのを見て感動&涙を流す…。
そしていきなり1年後の死者の日では音楽解禁。
吐き気がします。気持ちが悪い。
語られていない部分で和解やらあったのかも知れませんが、正直そこを描いて貰えないと、もやもやしか残らない浅いストーリーです。
途中で、著作権がテーマのお話かな?とも思いました。
ミゲルはミゲルで…。
自分を勝手に子孫だと思い込み、墓に保管してあるギターを盗んで、それを正当化させる様な台詞ばかり話します。
子供だからとも思う事かもしれませんが、特にお咎めも無く、親族に許しを貰えば元の世界に戻れるという、犯罪を助長させる様な描写が残念でなりません。
長々と書きましたが、
死がテーマという事で期待して観ました。
重くはないお話です。
ディズニーですからね…ちょっと残念でしたが、そこはお門違いか。
親子揃って見やすいと思います。
家族に人格否定された事のある方、家族との絆や愛が理解出来ない方は観る事をお勧めできません。
子供嫌いな方も向いていない作品かも知れません。
これは劇場で!!
吹替、字幕両方観賞。
なんと言っても『死者の国』の描写が圧巻!
眩いほどの美しさにうっとり。これはスクリーンで見ないと!
もちろんストーリーも素敵。
ひねりも効いてて最後までハラハラドキドキ。
ついでに言えば、ラストエンドクレジットが終わるまで席を立たないように。
最後の最後で再号泣。
お彼岸に見られてよかった。お墓参り行かなきゃ!!
日本人には馴染みやすいご先祖様の話
2018年アカデミー賞の
長編アニメ、主題歌部門の2冠受賞作品。
メキシコの死者の日。
ご先祖様が一年に一度、子孫たちに会いに行く日。
少年ミゲルの家は家族を捨てた大じいちゃんの影響で
音楽は絶対禁止の家庭に育った。
だけどミゲルは偉大なミュージシャンに憧れ音楽の道を志す。
死者の日のミュージックコンテストに出るため
とあるギターに手を取ると…。
日本人には馴染みやすいお盆の日の話。
死者の国では現世へ戻る時、覚えてくれてる人が
死者の写真を飾ってくれていないと行けない。
このルールがキーとなっており、覚えてくれてる人が
いなくなると死者の国でも亡き人となってしまう。
「インサイドヘッド」のようなアナザーワールドでの
ストーリーですがピクサーの描く霊界のなんとも
華やかなことでしょうか。
ゴーストビジュアルも行ってみたいと思わせるように
描くのはさすがのディズニーでしょうか。
現題は「coco」、ミゲルの大ばあちゃんです。
この大ばあちゃんがすごく重要なポジションにいます。
ちゃんと家族愛を描き、夢をつかもうとする
意思の強さも同時に感じさせてくれます。
夏頃にBlu-ray化してくれるとお盆に皆で
見るのに最適な映画でしょうね。
今回のアカデミー賞ではメキシコ系作品が
受賞してるのが注目されました。
作品など4部門「シェイプ・オブ・ウォーター」の
ギレルモ・デル・トロ監督はメキシコ人。
今作「リメンバー・ミー」はメキシコ人しか出てこない作品。
アメリカ現政権下のトランプ大統領はメキシコ移民を
追い出せと言う姿勢で壁を建造したりと
やりたい放題の中、ハリウッドは反体制の姿勢を
見せているようでした。
ご先祖様を思う気持ち
音楽のすべてが良かった!主題歌賞獲るのも、納得。ストーリーも、自分には多くのご先祖さまがいて、こうして生かされているのだな、とご先祖さまへの敬意と感謝を感じずにはいられない映画でした。描かれる死後の世界がとてもキラキラとして賑やかで、歌や音楽や光にあふれるところだなんてとても素敵。死後の世界というものの考え方が、国によって大きくちがうんだな、と思いました。メキシコの習わしは、死を恐れず悲しまず、お盆にはとにかくご先祖さまと共に楽しく過ごそう!ととても楽しい捉え方。それはそれでいい!と思います。死者を導くマリーゴールドのきれいなオレンジ色が印象的です。
でも、骸骨がうじゃうじゃいて子供にとって怖く感じるかな?と思って心配していましたが、とても楽しめたようで、感動して涙も流していて、安心しました。
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