リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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亡きものへの追憶をいつまでも
亡き母もこんなに陽気に
あの世で暮らしているのなら
そう思うと心が軽くなっていく。
またしても涙。涙。涙。
ミゲルの歌声が煌めいている。
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2018.3.26 TOHOシネマズ上野にて1回目
亡くなった人たちが
あんな陽気に日々過ごしているのなら
ほんとに素敵だなあと思う
日頃の忙しさにかまけて
ろくにご先祖様たちの
お墓参りにもいけない自分への
戒めにもなった一本でした。
涙に次ぐ涙
映像の美しさに合わせて
見送った者たちのひとりひとりを
脳裏に思い返すエンドロールとなり
大切なことを思い出させてくれる
そんな大事な作品になりました。
アカデミー主題歌賞
This is meではなくてこちらなのが
充分に納得のあのシーン。
なぜアナと雪の女王のスピンオフが同時上映だったのか
本編であるリメンバーミーと、アナと雪の女王のスピンオフがなぜ同時上映だったのか。
二つのストーリーには共通点があるからだと思う。
それは家族、そこで引き継がれる伝統である。
【リメンバーミー】
死者が現世に戻ってこれる条件は、現世にいる人が死者を「覚えている(remember)」こと。
すなわち、死者が「死者」として扱われるのは現世の人が覚えている間だけ。
現世に生きている私たちが「死者」をつくりだしているのだ。これを実現できる一番の集団は家族。
そして、家族が時を超えて引き継いでいたリメンバーミーという歌(=伝統)が現世と死者の世界をつないでいた。
【スピンオフ】
それぞれの家族がどのようにクリスマスを過ごすか、その伝統がテーマだった。
そしてその伝統はすごく身近なところにある。
期待を裏切らない1本!
さすがピクサー、さすがディズニー!抜群の安定感で、笑いあり、涙ありできれいにまとまっています。
本作はメキシコの祝日「死者の日」を題材にして、家族愛をあたたかく描いています。ストーリーはわかりやすく、その上でどんでん返しを含んでおり、無駄なく計算された伏線が終盤に次々と回収されていくあたりはおみごとでした。
また、なんの予備知識も持たずに鑑賞しましたが、メキシコの雰囲気や文化に触れることができたのもおもしろかったです。日本のお盆にも通じるものがあり、先祖を敬う気持ちや家族の大切さを改めて感じさせてくれます。久しぶりに実家の仏壇に手を合わせたくなりました。どのキャラに感情移入して見るかによって感じ方は変わりますが、子供から大人までどの年代層にもおすすめできる、とてもよい作品だと思います。
自分たちの知らない世界
トイストーリー3が大好きすぎて、
宣伝も見なきゃ損!みたいな感じで
期待感が大きい中の鑑賞。
ストーリーはとてもよかった。
生きている人は知らない死者の世界。
生きている人にはわからない2度目の死。
家族の愛。
ディズニーらしさ溢れる作品。
でも、期待が大きすぎた。
先が読める展開で、半ば飽きてしまった。
最後、一年後の死者の日に犬と猫がいる。
その意味を分かった夫はすごいと思った。
とても温かい物語。
字幕版が終了してたので吹替版にて鑑賞。
心が温かくなる家族の繋がりのお話だった。
個人的に印象的だった点。
・吹替版のミゲルの声いいなー!歌もかなり上手い。ヘクターのイケボは観ながら「誰だろう」と思ってたら藤木直人だった。この作品は吹替の声優みなさん上手だった。
・メキシコが舞台なのが面白い。ラテンの空気が良いし、死者に対する想いとか死者の出迎えに関する文化は向こうのものなんだろうな。音楽もメキシコテイスト満載で楽しい。ギターの音色が優しくてうっとり。
・死者の国の世界観がすてきだった。街の風景。生者の国と死者の国を結ぶ花が敷き詰められた橋の美しさ。切なさ。あと魂を導く動物たちが、日本人の私から観ると異国感を感じて神秘的だった。
・ストーリーは途中ちょっと先が読めてしまったのだけど(ごめん)、「死者を想う」というテーマはすごく良いなって思った。死者の国でヘクターに看取られて消えたおじいさんのシーンは切なかったし、「あなたは亡くなった家族のことをちゃんと覚えてる?大切にしてる?」って問いかけられてる気がして身につまされた。
・ママ・イメルダのヘクターに対する態度がすごく女性の可愛らしさを表現しててくすりとなった。「愛している」けど「まだ許す気はない(という形だけのポーズ)」。笑
アニメーション映画最高傑作!
トイストーリー3以来のピクサー最高傑作です!
ストーリー、音楽、演出、世界観、キャラクター
どれを取っても最高の出来。文句なしです
この映画は観た方が良い、ではなく観ないと損、というレベルです。
あまりにも良すぎて3回も劇場に見に行きました。
それほど素晴らしいです!
1年に1度の死者の日に、死者が生者の国に渡ってくるという設定や世界観もとても面白いと思いました。
死者国はとてもカラフルで楽しくて、まさにディズニーランドのテーマパークのようです
そして思ったことは、今回の主人公はディズニー映画には珍しいタイプだと思いました。
ミゲルという少年ですが、これまでのディズニー映画にはいないタイプのキャラクターです。
音楽を一切禁止された家庭で、ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲルと、
靴作りで生計を立てるリヴェラ家、
一見、自分の夢を抑え込まれて頑なに音楽を禁止されるミゲルが可哀想に思えますが、
リヴェラ家の理由も納得できました。
吹き替え、字幕両方見ましたが、どちらも非常に良かったです。
吹き替えは、とにかくミゲルの吹き替えの石橋君が素晴らしすぎます!
凄まじい、途轍もない歌唱力、まさに天使の歌声です。
その他のキャラクターも魅力的なキャラクターばかりです。
個人的にダンテがとても可愛かったです。
ミゲルとヘクターもとても良いコンビでした
渡辺直美さんも出ていましたが、全く違和感なく、上手でした。
ネタバレは控えますが、
ストーリーも、途中で一切飽きさせず、退屈させず、良いテンポで進んでいきます。
そしてラストシーン、ミゲルがママココに歌いかけるシーン、ここで泣かない人はいないのでは?と思うくらいの感動シーンです。
そして最後はハッピーエンドです。
本当にこの映画は素晴らしい作品です。
絶対に観た方が良いです。
笑いと冒険、そして涙
吹替版を観賞。
音楽との接触を禁じられた靴職人家族のなかで育ったミゲルが、死者の国に迷いこみ、元の世界に帰ろうとするファンタジー映画。
笑いと冒険がまじり、最後にはきっちり泣かせるという王道の作り。最後こうなるんだろうなーってわかってるのに泣かされてしまった。文句なしの傑作。
あと、驚かされたのがミゲル役の声優。演技も歌も上手かった。って思ってたらまだ子どもだった!すごい才能!
主人公ミゲルがギターを弾く、歌う、みんなが踊り出す!なんて素敵なシ...
主人公ミゲルがギターを弾く、歌う、みんなが踊り出す!なんて素敵なシーンなんでしょう。
ミゲルの歌への情熱を応援しながら、もっと大切ものを感じた時、スクリーンの向こう側と一緒に共感を味わいました。
歌が物語と溶け合ってる
ららぽーと柏の葉のMOVIX柏の葉で行われた、公開初日の特別上映会で鑑賞。
ピクサーのアニメをまともに観たことがなかったのですが、最初が『リメンバー・ミー』でよかったと思いました。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』のあの世を思い出させるような、しかしそれよりさらにカラフルな、煌びやかな死者の国のビジュアルも美しいですし、何より歌が物語と溶け合っていて、とても素敵です。
日本語吹替え版で観たわけですが、字幕版と見比べてみたくなりました。
家族とは…
「リメンバーミー」
この題名が、この作品の全てだと思いました。誰かに思ってもらえることがどれだけ幸せなことなのか。忘れ去られてしまうことがどれだけ悲しく、心細いことなのか。そういう意味で、家族はかけがえのない、大切な宝物。
家族って近すぎるが故に、時に疎ましかったり、面倒だったりするものだけれど、ミゲルの成長やヘクターとイメルダの和解、ママココの歌に涙する家族の姿は、それでもやっぱり家族って…と思わせてくれる素晴らしいものでした。
ミゲルは、自分のためではなく、愛する誰かのために音楽を奏でることで本物のミュージシャンになりましたね!ヘクターのように!
また傑作を作りました。
勿論字幕版でみました。
ピクサーはまたやりました。最初は冗長な感じですが、段々と盛り上がり意外な展開を見せ、最後は泣かせに来るけどまた明るい雰囲気に。見事ですね。ちょっとピンチらしいラセターはどこ辺まで関わったのかな?
でも、ディズニーとピクサー、ちゃんと棲み分けすればいいのに。
ウン・ポコ・ロコ
ディズニー・ピクサーはどこまで達しようとしてるのか、優れた脚本と夢のような映像美、大変に感動した。思えば、第三世界を舞台にしたディズニー映画は初めてなのかな。メキシコの伝統をリスペクトしていながら、個人主義にも配慮した内容になっていると感じた。
試写会で…
吹き替えで観ました、ミゲル役で吹き替えをした男の子の歌が上手くて…感動しました。
ラストは号泣…周りの人も鼻をすする音がしました笑
家族愛が美しく描かれていて、アニメなのに映像も美しかったです
もし死後の世界があるとしたら、、家族には忘れられたくない、ですね
ラスト2分は今年の映画の最高の2分で間違いない
名作!!
映像美は言わずもがな。特に水や濡れているCGは実写以上に生々しかったです。
ストーリーも大満足。安心して見てられる+しっかりと裏切らない裏切りもあってハッとなる。そしてメキシコ文化へのリスペクト/ディティールが深みを持たせてる。非の打ち所がない!
夢と好きなコトと家族と記憶の物語。ステキなメッセージでした。
音楽好きだからこそ辛くなる部分もあるけど、音楽好き……趣味を持ってる人には強く響く話だと思う。
自分はガツン!ときた。「わかるわかる」となったり、「こうなってくれ!」と強く願ったり……。
あとメキシコ文化って面白いな。
神聖なモノのデザインがガイコツだったり完全にぶっ飛んだサイケデリック状態だったり。神聖な生き物でも目の焦点が合ってない表情だったりする。
テキーラでアッチの世界に行った状態でデザインしたんじゃなかろうかってな世界観。
ラスト2分は今年の映画の最高の2分で間違いない。すべてがラスト2分のためにあると言ってもいい。
何もかもがきれいに収まって最後を祝福してるようにすら思える。
涙が止まりませんでしたー。
ちなみに吹替版を観賞。セリフはまったく問題なしのクオリティ。
主人公の歌がめっちゃ上手いと聴いてたけど正直そこまで……と思ってみてたけど最後の歌が本当に素晴らしいです。胸が踊りました。涙が止まらなかった。
自然に歌詞が飛び込んでくる日本語版のほうがいいかもなぁ。
名作誕生。素晴らしかったの一言。
観賞後帰宅して、まだ幼い息子と最近ご無沙汰の妻を抱きしめたくなりました。
この映画で世界中の人が感動したのかと思うと、また感動。
家族や人を愛する気持ちは世界共通。
むしろ、最近の日本は家族や他人に対する思いやりが、愛が、、、なんて言われてる。
何十年後にも、この映画を見て、涙する人がいてほしい。
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