「久々に泣いた。」リメンバー・ミー Ririさんの映画レビュー(感想・評価)
久々に泣いた。
メキシコの死者の日をテーマとし、
死生観をうまく表現した作品だなと思った。
出てくるキャラクターはほぼガイコツだけど
そこは流石ピクサー!
子供が見ても楽しめるようなメキシコのカラフルな色彩とラテン調のテンポある曲が本当に素晴らしいと思った。
人が本当に死ぬのは忘れ去られた時・・・
リー・アンクリッチ監督のこの言葉が本当に深かった。
2年前に大好きな祖母が亡くなり
打ちひしがれた母の気持ちで
家族が悲しみから抜け出せない日々を過ごし
ようやく落ち着いた最近に納骨が無事終わったので
つい重ねて見てしまった。
死者が唯一現世に帰れる日。日本で言えばお盆。
従業員に外国人がいるのだが、日本のお盆の習慣は怖いと言われたことがある。
『死んだ人が帰ってくる?信じるものは神だよ!』
ってね笑
メキシコもだけど、家族で亡くなった方を悼み、死んだ人が家族の元に帰ってくるこの風習。
例え大切な人の存在を忘れたとしてもお盆に必ず迎え入れる気持ちにさせてくれるお盆。
改めて日本のお盆っていいなと思えたし
生きてるだけで毎日が尊いなと再確認した。
そしてママココが可愛かった☆
父は良い事も悪い事も報告をするため必ずお墓参りにいくのだが
私もご先祖様に手を合わせにいきたくなった。
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LaLaさんのコメント
2022年9月6日
Ririさん おはようございます。
初めまして、共感をたくさん下さいまして
嬉しいフォローも
ありがとうございます。
この作品も映像美が素晴らしくて
泣いてしまう場面も多かったです。
「LALAランド」も
大好きな作品です。
これから 仕事に出ますので
また、訪問させて頂きますね。