「オレンジの花の橋を渡る」リメンバー・ミー あんこさんの映画レビュー(感想・評価)
オレンジの花の橋を渡る
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お盆になるとご先祖様が帰ってくるとか、帰り道が分かるように花を撒く(迎え火みたいな?)とか、異国の文化なのに日本と似ていて、スッと話に入り込めました。骸骨の胡散臭いおじさんが現世に行きたがっていたのが、ただ一つ、娘のココに会いたかったからって事。ミゲルがあの世を楽しいのは、音楽ができるから。登場人物の意思がシンプルで、ひたむきさに心打たれます。死後の世界のことなんて知らないけれど、死んで行った人々が、あんな美しく幸せな所で暮らせていたら良いなと、最後は祈るような気持ちになりました。
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