「皮膚の下の頭蓋骨」リメンバー・ミー 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)
皮膚の下の頭蓋骨
「リメンバー・ミー」という邦題の映画は4本もあるが、原題も同じなのは2010年のロバート・パティンソン主演の映画だけらしい。本作も原題は“coco”で、ひいおばあちゃんの名前だ。
私にはどうも乗れなかった。映画はだいたいさらわれた娘を取り戻すとか、怪物の襲撃から逃げるとか、初恋の女の子の気を引くとかいった課題をいかに克服するかを見せていくわけだが、“禁じられた音楽をやる”という課題にさして興味を引かれなかった。いきなり墓荒らしをするのもどうかと思うし…。
とは言え、これだけ高評価のコメントが相次いでいるのだから、(ブラッド・バード派の私としては)この監督と相性が悪いだけなんだろう。
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