「号泣」リメンバー・ミー nataさんの映画レビュー(感想・評価)
号泣
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飛行機の中で、一人でボロボロ泣いてしまった。
メキシコ文化がとても好意的に描かれていて、特に死者の日、死者の世界に対しては幻想的なテイストで描かれている。
メキシコ人の家族愛が強さは、実際にメキシコ人と接していても感じるけど、死者の世界でも家族単位で生活をしている姿を見ていると、家族の繋がりが薄いと感じる日本の生活と比べると、とても羨ましく思える。
一つ嫌なのは、生前の悪行を醸しあげて悪は徹底的に叩くというやり方。死者はそっとしてあげてやれよという気持ちがしないでもないが、正義と悪をハッキリするからこそ、この映画の面白さも際立っているんだろう...
本当にいい作品でした。メキシコ人が近くにいる方は是非見て欲しい。途中、途中で出てくるスペイン語が本場のメキシコの味をうまく出していて、ストーリーも世界観もとても素晴らしい作品でした。
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