スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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フォースと共にあれ?
全体としては、というより映像や効果・音響面としてはスターウォーズの世界だ!というワクワク感があって楽しめました。
反面、ストーリーや登場人物の描写などは中途半端に感じた部分が多く、唸ってしまいました。
ツッコミどころ満載な点は、他の方が書いてるものに共感なので省きますが、個人的には脚本が良くないからというより、演技や雰囲気に強く影響されているなと感じました。
終盤3部作のうちの真ん中なので、ストーリーとしては順当なのかとは思いますが、この流れで9作目に突入と考えると何だかなーという感じが残りました。
そうだ、フォースと共にあれのシーン、なんであの場面であの名言を使ってしまったのか....それが心残りでした。
スターウォーズが"オワコン"と呼ばれる日
最初に言っておきたい事であるが
自分はⅣⅤⅥを神格化してはいない むしろ疑問すら感じている そういった意味で今回のレビューは保守的ファンの決め付けだ!とは思わないようにしていただきたい
またルーカスがこの作品を絶賛しているからスターウォーズの継承が行われている!素晴らしい!と手放しに☆5評価を付けている方がいるが 元となった英文の記事を読んでから発言していただきたい ニュアンスが全く違うので…
おそらく日本メディアによって脚色されてしまった記事しか読めない方々なのだろう…
これで○○年来のスターウォーズファンです!と名乗っているのだから滑稽だ
そういった方々はルーカスの監督を降りた理由もでっち上げのものしか知らないのでしょう(ルーカスはディズニーに買収された時「奴隷商人に我が子を売った」と発言 その後撤回)
クローンウォーズを作っていたときはルーカスは参加していたのにⅦからは参加していないという事から少しは分かるとは思うのですがね…
自称スターウォーズファンは 他のディズニー映画でも見ていれば良いのではないでしょうか? おそらくそっちの方がよっぽど面白いでしょう
ルーカスの自分の思い描いていたⅨまでのカノンを汚された絶望感について 無知な自称古参ファンの方々が 多すぎるのはとても残念です…
ではレビューを…
極論を言えば、必要の無い作品である。
なぜならほとんど前に進んではいないからである。
おそらくこれを見ずしてⅨを見てもあまり違和感を感じないだろう…
では気になったところを箇条書きにまとめてみた
まずラストシーンから
沈もうとする二つの太陽… 霊体化するルーク…もう完全にこれがスターウォーズです!泣いてください!と面前で言われている気分だった 典型的なお涙頂戴… 雰囲気で持っていこうとしすぎている
子供がいかにもこいつが次の主人公だ!という風に取り上げられており 最初から引き延ばそうとしてるのミエミエだった
終わらない(終わらせようとしない)物語ほどつまらないものは無いと思う
レイアが最後に言ったことでポーは簡単に納得している ということはつまりポーに作戦を最初から伝えておけばフィンとジャイ子は
カント・バイトに行かなくて良かった
つまりここで物語の2/3が無駄だと発覚!
ハイパードライブに入ってスノークの戦艦を倒すしたシーン あれが出来るのならば堕ちそうになるレジスタンスのXウイングはみんなやってるはず 設定がガバガバすぎる…
人気を出す為に昔の人気キャラのヨーダを出してくるあたり なんだか打ち切り前の元人気漫画(ブリーチ)を見ているようだった
ルークとはあんな一人で何も決断できないキャラだったのか?
ヨーダに燃やしてもらわないと一人でジェダイ聖堂らしきものすら燃やす決断が出来ない
ヨーダに説得されないと戦いにもいかない…
あんなに年を重ねているのにまだマスターがいないとダメなのか??
7であそこまで期待(スノークって何者!?フィンとキャプテンファズマの関係って?)をさせておいて 安易に面白くなりそうだからという理由なのか?殺したのが 許せなかった
まだあの二人が生きていたら希望はあった…
ジャイ子で無理やり ラブコメにしようとしているのも大衆映画に成り下がったといえる一つの理由である これはディズニーだから仕方ないかな???
また宣伝では 鳥がかなりの出番があるように見えるがほぼ出てこないし 特に必要はない
この必要のない可愛いキャラを付け足していくあたりが また大衆映画に成り下がったといえる理由である ディズニー媚びすぎじゃないか?
音楽について
素晴らしい迫力でバトルシーンにも手に汗握るものがあった。 しかし今回はほぼ新しいメロディが無いのである。そして今までの作品よりもかなり多くのシーンでメインテーマを使っている。革新的な映画である事がウリであるスターウォーズにおいて音楽脚本共に過去の栄光にすがっているようにしか見えない。
最後にマークハミルに同情の意を表したい
君はルークはこんなことはしないと脚本に文句を言っても ベストを尽くして素晴らしい映画を作ろうとしてくれた
そこは大いに評価したい
しかし脚本が酷すぎた。
スターウォーズがいわゆるオワコンになる日はそう遠くないのではないだろうか
何度も何度もスターウォーズを見てきた人間から言わせてもらうと これはスピンオフ以下の作品である。
今すぐⅧをカノン(正史)から外し7.5と評してⅧは作り直すべきだ
ルークとレイア、この兄妹の歩んできた人生がかくも重かったのか、をこうして観られたことに感動している。二人それぞれに良いショットがありそれだけでも複数回観る価値があると思える。
クレイトの基地でレイアがコートの襟越しに戦場を見つめるシーンの絵は額に飾っておきたいと思える。個人的に今作のベストショットだった。
さて初見では違和感のある仕掛けが複数あったが、二回目の鑑賞後はある程度納得している。
たとえばポーになぜ作戦を伝えなかったかだが、直前に命令を無視した下士官に言う必要はないし、言ったところで結局は反感を持っただろう。メタ的には今回のポーは旧来のファンのカリカチュアで、お前らは何を言ったところで批判するんだよな、ということ。だからこの構図でオールドファンがセンシティブなのは必定。ただしポーは現場復帰したレイアによって作戦の真相を明らかにされた際には「それはうまくいく」とあっさりしたものだったが、要は誰が伝えるか、によって受け取る側の印象も変わるということだ。ポー達の無謀な作戦の流れで、情報は漏洩してしまったのだが。
またルークはなぜ思念で戦うのかというと、それは今作の特徴でもある時間的な制約もあるがやはりラストであの夕陽のシーンが必要だったから。また『ローグ・ワン』でのベイダー同様、彼の劇中における最高のパフォーマンスをこれまで誰も到達していないカタチで見せることができた。壮大な舞台、美しい映像に支えられての一騎打ち。ルークとベンでは格が違うということがはっきりしたシーンだ。タメにタメたレイアとの邂逅、からの3POへのウィンクもグッとくる。そして最期を迎えた彼の目に沈みゆく太陽が二重に見えたのが悲しく、また何とも温かい気持ちになれる感動的なシークエンスだった。
レイはやや影が薄くなり、カイロの比重が増した。だがこれはEP9へのフリであろう。JJさんヨロシクということだ。ライアンにはその方が書きやすかったのだろう。スノーク?どうでもいいよ、ということなのだし、ファシストで女卑の感覚を捨てられない旧世代にはあのような無様な死が相応しいのだ。
レイが何者でもなかったということは前作のフリを完全に無駄にしたことになるが、それはもう仕方ない。すでに選択されたことだし、そうすることでこのサーガは可能性を増すことになったから。個人的に困惑させられたのは今年続編が公開されたあの作品でも主人公はそうであったということが思い起こされて、何という相似だろうかと。それは偶然というよりも必然で、これまでの映画の流れと現代の有望な作家たちが共有している価値観、その背景にある社会などがそうさせているのではないかと思わせる。
どうでもいいがレイとカイロの交感シーンは『めぐりあい宇宙』のアムロとララァだなあと思いながら観ていたので、いつシャア(ルーク)が「戯言はやめろ」と割り込んでくるかと待っていたら案の定だった笑。
カジノのくだりは武器商人が潤っているという構図を見せるための仕掛けで、なおかつそこに奴隷の子供たちがいることも描いた。現代の構図を誇張して描いているわけだがそこをあまりフォーカスさせないためにあえてダサくやった可能性も感じる。その子供の中から新たな希望が生まれようとしているのも良い。
今作はともすると史上初の「ルーカスを最も排除したSW」ということが出来る。前作でカイロに言わせた“I will finish, what you started.”は製作陣のルーカスに対する宣言だと考えていたが、それがライアンの手によってまず示され、交代劇の末そのセリフを使ったJJ本人がまさに終わらせることになるのは因果である。とはいえ、あのライトセーバーを破壊したライアンとディズニーでもジェダイの聖典(原理)は捨てきれなかったのだが。ズルいといえばそうだけど仕方ないよね。次はJJなのだ。
『フォースの覚醒』ではプリクエルから隔絶(CGI多用の否定)し、今作ではオリジナルからの隔絶(血統主義の否定)、かつ原点回帰(名もなき若者への目配せ)となった。さて次は‥、楽しみは増した。あえて言うなら、JJに出来るとは考えにくいが‥もう少しSFとしての設定を見直してもらいたいところだがやはり無理かな‥
ちなみに女性が主人公のSW、今作の冒頭では女性兵士が自らを犠牲にしてドレッドノートを沈め、女性指揮官が特攻を仕掛けて味方を救う。そして最後に女性整備士は英雄的自死を選んだ男を救う。そこで語られる台詞はとても現代的で素晴らしいものだった。フィンはポカンとするよりなかった(ファーストキスの可能性‥)みたいだが。オトコはみんなア○のSW、悪くない。
レイアに浸る一作
レイア姫とルークの再会が見せ場だと思います。
演者であるキャリーが亡くなっていることもあり、全てが一期一会だなと思いながら見守りました。旧作キャストは卒業されてしまい、寂しい気もします。そういう意味ではEP8がピークなのでしょうか。
古きものからの脱却。新しい世代への継承が本作のテーマですね。おそらく。
EP4〜6のファンはおそらく別れると思います。賛否に関しては。
私は好きでした。
ルークはフォースの冥界に加わったので、最終作ではルーク、アナキン、オビワンも出てきそう。ヨーダが観れたのも嬉しかった。
にしても、スノークあっさり退場。あれはびっくりしました。
ジェダイが安っぽくなってしまった。
レイがルークに師事し、立派なジェダイになっていくという話の流れを予想していた。
蓋を開けてみれば、放っといても勝手に学んでジェダイになる!と。
いやー、メンタルの修行ほとんどしてないし、怖い怖い、こんなやつ。
すぐダークサイド落ちちゃいそう。
否もわかる!でも俺は賛!
ネタバレなしで語るのはかな〜りむずいですが、これまで培ってきたものを壊しながらも、原点回帰もしていくという、志にはめちゃくちゃ賛同したい製作陣の姿勢が、今作にはありました。自分はフォースの覚醒が初スター・ウォーズで、それから公開順に過去作を見ていった者です。
シリーズの中で語り継がれていた物語、教えが長く続いているからこそ、こうであってほしいという考えがきっと長年愛しているファンのはあると思います。自分はそのような人たちには到底及びませんが、その重厚さは理解しているつもりです。だからこそ!今回は宣伝通りで本当に衝撃の連続!こうなるんじゃね?wっていう予想をほぼ全て裏切ってくれて一貫して緊張感がありました。ジェダイに対する概念が世代ごとに変化する瞬間を目にすることができた一本だったと思います。レイとルークのシーンは全て面白かったです。ルークの騎士として讃えられたその後が落ちぶれているところや、レイが結局はただのクズ親に売られた普通の女性だったところなどは非常にリアリティを感じたし、2人に重なる部分を見れました。あとカイロ・レンね!もう、最っ高wキャラとしても役者としても確実にレベルアップしていて、後半の役割を全うする姿は今後にも期待したくなりました。ルークとのあのシーンとか...略wレイとカイロ・レンの共闘とかは胸熱でしたね!そして意外すぎたスノークの死w
悪い点ではジェダイの教えや扱いについてはどうこう言うつもりはありません。まだ言える身分じゃございませんw そこら辺を語らなくても作り自体に問題もありました。
映画の中で「⁈」と思わせる意図的なシーンを連続させるあまり、レイ、ルーク、カイロ・レン以外の話の運びがすごーくノロかった印象です。上記3人は本当に興味深かったです。製作陣がマーク・ハミルにアカデミー賞を与えたいと言う所以がよくわかりました。...いやポーとか良いとこもあるよ!汗 あるんだけど、あの船の中のくだりとか種明かししたあとにそれまでのいざこざが無駄だったことなんて誰にでもわかることでしょう!だからあの件がな〜。そしてベニチオ・デル・トロやファズマも期待してたほど出てないし...。ルークは「また会おう。」とか言いながら、スーッと死んじゃったところは地味に笑えました。
話の運び方はやっぱり問題がありました。おそらくこれも否定側の意見に含まれているのではないでしょうか?
でも!俺はそれでもどちらかと言えば賛と答える!w急展開に見ていて自分が心踊ったのも事実ですし、全体のメッセージも汲み取れました。教えを、伝説を受け継いでいくということの意味を型破りな手法で描いた挑戦作としてある意味歴史に残るスター・ウォーズでした。
最終評価76点!
J.Jエイブラムスが風呂敷を広げ、ライアン・ジョンソンがそれらをひっくり返した状況です。9をどうまとめるのか楽しみです。
過去の神話のしがみつきを打ち破り、目の前の新たな希望にかけよう
ルークが自らの過ちとは「自らが神話になったこと」
それを自ら打ち壊し、新たな希望であるレイにかけていく。
STARWARSという映画が、あまりに巨大な存在になったため、考え方が硬直し、作品が過去に捕われすぎてしまっていたこと。
それに対する強烈な反省が感じられました。
今回の作品はとても気に入ってます。
新たなSTARWARSとして、高く評価できると思います。
アジア系のローズ、自分の友人に似た子が。めちゃ親しみ感が。。
Porg、Fathier、Vulptex、愛らしいキャラクターが多いのも「らしい」ですし。
兵器製造で大もうけする人間たちへの批判、今や世界共通の問題なのだなあと。
最後の塩の大地での赤い土の色彩は、素晴らしいの一言です。
映画全体が、とても愛情と手間をかけてつくられた感があります。
新年明けたら、再度見に行くつもりです。
今回、レイアの今まで表に出ていなかった実力が発揮されるシーンは印象的でした。
キャリー・フィッシャーさんの最後の出演が今回の作品で本当に良かったと思います。
天童よしみの大冒険
ここまでSWを愚弄してくれるとは思わなかった。
つっこみどころありすぎて、帰りの車中で妻と逆に盛り上がった。
ご都合主義で破綻した脚本。
全く魅力の無いキャラ達。
よくぞここまでクソ映画を作ったと、
その勇気に逆に感心する。
「クソ」って言葉ですらもったいない。
評価★5付けてるネズミ軍団沸いてて笑えるし、
「新SWをクソと言うファンは老害」等と、
あんどん記事を書くライターもいるからさらにあきれる。
・大切な冒頭シーンで、無重力で推進力の無い爆弾が落下。
小学生でも首を捻るぞ。
・レイア窓から飛ばされて生身で真空遊泳?しかも意識不明で指揮権放棄。
・スノーク、カイロに「そのふざけたマスクを外せ。」って、制作陣もずーっと
そう思っていたのをそのセリフでごまかすんかい!
・ハックス将軍に至っては、スノーク「無能だから指揮官にした」って全く意味
が分からない。ムーミン谷のスノークのオマージュですか?
・ファルコン号まるで鳥の営巣地。チューイは鳥の世話係。
・スノーク 「カイロ、お前の心はすべてお見通しだ。ハハハッ」と言ってる
横からライトセイバーで真っ二つ!弱すぎ!
・間抜けすぎる反乱軍指揮官。特攻して敵艦粉砕出来るなら初めからやれよ。
・「デススター完成間近!時間がぁー!」と言う設定は使えないと思ったのか、
今度は「反乱軍の燃料がぁ~~!」って脚本家、頭悪すぎ。
・ルークは老人性鬱でメンヘラ状態。しかもフォースの使い過ぎで過労死。
何のためのマスタージェダイ。
・極めつけは天童よしみとフィンの乗馬ごっこ。いくら中国資本投下されて
いるからって、 他に女優はいなかったんかい。
しかも最後に「愛してる。チュッ!」って、噴飯ものだよ。
お願いします。ルーカスさん戻ってきて!!!
新しいスターウォーズ
公開初日に観て、今更レビュー。今回は、「新しいスターウォーズ」という感じでした。基地が攻められ、主人公は伝説のジェダイに会い、主人公の出生が明らかになる、といった『帝国の逆襲』との類似性を残しつつ、新しいスターウォーズを創ろうとしている気概を感じられた。
まず全体的に作品の雰囲気が違った。スターウォーズは、古典的ファンタジーの雰囲気が常にあったというか、少し古い感じで、そこが魅力だったんだが、今回はスタイリッシュな感じだった。
レイの親については、名もなき人たち、が答えだった。前作がミスリードしており、ルークが親と考える人が多かっただろうが、それを覆す形になった。アナキン、ルークが使ってきたライトセイバーが真っ二つになったことからも、スカイウォーカー家の物語を終わらせ、新しいスターウォーズを創っていくという意図ではないかと思う。
これは、個人的には良いと思う。EP4を模倣しまくっていたEP7には正直少しがっかりしていた。新しいスターウォーズを観たいという思いがある。
しかし、確かに気になる点もある。ルークがベン・ソロの暗黒面の深さを恐れ寝首を掻こうとしたのはちょっと無理がある。良心が残っていると信じてベイダーを殺さなかったルークというキャラクターを壊してしまった。また、レイアの宇宙空間からの生還や、ルークのフォースによるホログラム投影もフォースの概念を破壊しかねないと思う。
良くも悪くも新しいことをやった映画だったが、一方でオールドファンが喜びそうな要素の散りばめ方は見事だったと思う。特に、レイアのホログラムと、ヨーダの霊体登場は涙が出るかと思った。けどアクバー提督が死んじゃったのは悲しい。
色々書いたけど、総合的にみて僕としてはまあまあ良かったと思います。多分2回目は行きます。
アメリカ版貫地谷しほり
少しふっくらしたレイは貫地谷しほりに似ていましたよ!
ラジオの某映画批評ウォッチメンを聴いてから見ました。ウォッチメンの言う通り【は?(笑)】 ともなりましだがそこまで【なんだよこれ!!】ともならず、普通に楽しめました。
【良かった点】
①映像の迫力、冒頭の宇宙戦
②フォース何でもできる(笑)新時代の到来で進化したんですね、いいと思います。
③レイとカイロレンの共闘!&アクション!E:P1~3のヒュンヒュンて感じの素早いのから少し重厚感が出ました。特にラストの相手の羽交い締めをいなして、背中ズバッ!はこれまでのシリーズには無かった剣劇じゃないなと♪これが悪い点にもなりますが(笑)
④カイロレンの小物感が少し消えてきた。次作ではさらに凶悪になっていることでしょう!構えとライトセイバーもカッコいいし
【悪かった点】
①レジスタンスがすべからく一同マルっとバカ!(笑)作戦の説明をしないバカ、暴走して緊急時に暴れるバカ、バカな理由で捕り結果作戦がばれて仲間をたくさん殺されるバカ、そんなバカを【私、彼の事好きよ】【私もよフフフ】みたいなこと言うバカ姫とバカ提督
②レイの卓越された剣技!覚醒するフォースの力!さすがルーク師匠の教え子と思いたいところですが彼は殆ど何も教えていません(笑)にも関わらず心身共に強いレイは天才&聖人と言うことでいいですかね
③やっぱりルーク無双見たかったです…せっかく賢人ぶった脳筋ことヨーダが【技を見せて、失敗談を語ってやれ】みたいなこと言ったのに…無双どころか思念体、まあそれはルークのスーパーフォースパワーとして一歩譲るとしても、その思念体使った技をレイは見てないじゃあないですか(笑)師匠とはいったい…
今作は良くも悪くも見所が沢山ありますがMVPは確実に宇宙空間からフワーと戻ってきたレイア姫ですよね(笑)
色々ありますが普通に楽しめましたし、次作にも期待しています。
ヤングスターウォーズ!!
今作というか今回のシリーズは
ルークやソロを切り捨てる事で
つまり古い人たちをスクリーンからいなくする事で
これまでの4.5.6を神格化しすぎて
新しい物を受け入れられないって人たちを
切り捨てたようなイメージがわいた。
もちろん4.5.6も大好きだけど
時代は変わるし人も変わる、
仕事では、昔はこうだったとよく言う人がいれば
新しいことに挑戦して
失敗しながら成長して成功させていく人もいる
このシリーズはまさにスターウォーズでは子供の様な
作品で可能性も伸び代もある
スターウォーズのこれからの作品
スピンオフ作品すべてが上手くいくわけでもないし
ルーカスという親元離れた子供を
見守るのがファンの役目だと思う
個人的にはもうその世界観に立ち会えてるだけで幸せ。
ほんとは★5だけど
更に面白くなってくる事を楽しみに★4つ!
フォースと共に!
んー、区切れが
とりあえず、スターウォーズなんだ。と、思いました。でもさっぱり感はなかったですね。確かにルークは最後格好よかったですね。
ところでこの続きはどうするんでしょう。
レイからの続きからなんでしょうか。
あの子供からの続きなんでしょうか。
レイア姫の言葉が気になりますが。
レイア姫、キャリー・フィッシャーのご冥福をお祈りいたします。
キャラが皆無能
良かったところはヨーダがでてきた所と、ファルコン号がやっぱりかっこいいところ
こんな大作なのに良いところが少な過ぎておどろく、なんでポーとかフィンのせいで反乱軍の大半が壊滅したのになんか問題にされてないのかな....
昂揚感
1つの時代が終わりを告げた。
そう感じさせるような展開で、この後どおなっていくのか楽しみで仕方がない。
エピソード4から続く物語を一度真っ平らにしたような感覚だ。
新世代がいよいよ叙事詩を紡ぎだす。
旧作の登場人物たちにはそれぞれ花道が用意してありルークの最期などは震えた。
今作は絵的に決まるアングルやカットが多くて観てて楽しかった。
映像的には勿論、脚本的にも見所も多く2時間半などあっという間だった。
作品世界をグッと広げて「レジスタンスに希望を託す人々」に焦点を当てたのも良かった。彼等の大義に明確な輪郭を感じられるから。ルークの葛藤や、レイとレンの邂逅…終始物語への集中力を掻き立てるものばかりだった。
唯一、残念なのはライトセーバーの扱い方ぐらいであろうか…どおにも強そうに見えない。
予告も技ありだったなあ…。
また吹替版も観に行こう。
前回は映像の細部まで見渡せて、凄い良かった。今回も字幕のおかげで見落としてた部分を観に行こう!
オールドファンですが、めちゃ面白かった。
旧三部作からのオールドファン。
フォースの覚醒は期待しすぎたので
今回は期待もせず、レビューも見ず、
レイちゃん闇堕ちしたらどうしよう
とただひたすらに心配して、
観に行きました。
めちゃ面白かった!!
中盤、涙涙で、
今年を締めくくるにふさわしい映画でした。
なんで評価が低いかわからない
幸せな私です。
つっこみどころもあるけど、
逆転、逆転、大逆転の連続。
確かに長かったけど、
それを気にする暇もないストーリー展開でした。
完全なる「善と悪」なんて存在しない、
生きている人間、
矛盾も悩み、弱さも抱えて生きている
人間の物語だと思いました。
失敗や後悔、情けないとこあっても
そのままでいい、あってこその人間。
やり直したいと思うなら、やり直したらいい。
目の前のことを大切にしよう。
そんなメッセージを受け取りました。
映像も演出もベタなとこも良かった。
最初ローズが登場した時
うわって思ったけど、
(そのビジュアルに&また中国系か、みたいな)
途中から、あ、面白くって純粋な子なんだな、と。
最後のセリフ、
「憎しみで戦うんじゃなく、、、」というようなセリフ(うろ覚えですが)
ジェダイじゃないけど、ジェダイやぁ!!
って思いました。
フォースは使えなくても、
私も心はライトサイドにありたいなぁ。
フィンが前作より迷いがない感じ、
成長してる感じが良かったなぁ。
ヨーダのこと、
小学生の時は、
変なおじいちゃんだけど、なんかすごいらしい、
くらいにしか感じられなかったけど、
この歳になって、
やっとヨーダの言動の重みが
感じられるようになった気がします。
おじいちゃんになっちゃったけどルーク、
よかった。かっこよかった。
間違えることがあっても
やっぱりあなたはジェダイだよ。
小さな子どもには難しいだろうね。
ライトセイバー振り回しまくる映画じゃないし。
ああ、いい映画でした。
ローグワンもとっても面白かったけど、
個人的には8のが好き。
9が楽しみ!!
カイロレンちゃん、帰ってきてね、待ってるよ。
レイア姫、ご冥福をお祈りいたします。
傑作であり駄作、ルークはダメ人間。
雑な群集劇だったというのが第一の印象です。
それぞれのキャラの活躍が相乗効果となって一人一人の魅力を引き出せるはずが、足を引っ張り合って個々人のバカさしか見えてきませんでした。
とにかく描写の粗と矛盾ばかりで説得力がありません。私には準主役達の行動原理が全く理解できませんでした。
あれほど逃げたがっていたフィンはなぜファーストオーダーと戦う決意をしたのですか?小型船でそのまま戻らずバイバイしても構わなかったじゃないですか、それに悪とはいえ元同胞を容赦無く殺す彼が全く理解できません。
ローズは安っぽい乙女キャラであることは仕方ない。しかし彼女が何故フィンにくっ付いて行動し、最後は特攻する彼を命がけで止めようとしたのか?そこに強いものを感じませんでした。整備士の役割はどこにいったのか?姉の死と救われた命の間の葛藤をもっと描いて欲しかったです。
ポーダメロンは戦士のプライドを捨てて逃げる勇気を持ったのことは分かりますが、その心変わりの大事なシーンがありません。「ルークが来た道を辿れば脱出路があるはず!」いやいやルークは幽霊なんでその道すら無いのです。そんなミスリードさせちゃいけませんよ。
彼らのなす事する事はほとんどは失敗なのにちゃんと失敗として描いていないのでヨーダ最高のお言葉「失敗は最高の師」が響いてきませんでした。過去作とは違いじっくり時間をかけて人間ドラマを描いているのに雑で矛盾ばかりが目立っていて非常に残念でした。
スターウォーズなのに魅力的な宇宙人が出てこないのも悲しいです。
ホルド提督って宇宙人なのかただのパープルヘアの人間のどっちなんですかね。チューイも存在感薄かったですしスノークとメガネおばさんがチラッと登場した以外に新しい宇宙人の記憶がありません。人種多様性を重視して宇宙人多様性を失ってしまうのは何かの皮肉でしょうか。その代わりに宇宙生物は面白かったです。チューイが食べようとした小鳥のような生物は目玉がクリっとしていて可愛かったですね、あんなの見たら絶対食欲失せます。ルークと住んでいた原住民や、ローズとフィンが乗っていたハイエナと馬を合体させたやつ、美しい毛並みを持った白ギツネみたいなやつ、面白い生物がたくさん登場していました。
最も許せなかったのはフォースの使い方です。
完全にCG表現のおもちゃにされていてやりたい放題でした。レイがフォースを明確に感じ取った場面は最悪で、言葉の羅列は陳腐でナショナルジオグラフィックのような映像はつまらない、石の上で軽く目を閉じたら悟れるなんて釈迦が知ったらキレるレベルです。小石の揺らし方1つとっても術者の内面を反映した繊細さが無く、今までフォースが持っていた神秘性や奥深さは無残に切り捨てられ、つまらない超能力と化したのは本当に残念です。
以上が酷評部分です。
劇場を後にした後は上のような内容でしばらく怒りが収まりませんでした。
しかし、反乱軍パートや細かいところをばっさり脳内デリートしてから映画を振り返ると、カイロレンとレイ、そしてルークパートでは彼らの葛藤・恐れが丁寧に描かれていて大満足できました。
中でもルークは最高です、今作の真の主人公はルークです!!
今作の彼には賛否が別れていますが、私は過去のルークを我慢弱く子供っぽくて大して強くもない出しゃばる青年くらいにしか思っていなかったため、落ちぶれた姿も素直に受け入れることができました。ヨーダは彼にジェダイの資質は無いと宣言していますし皇帝を倒したのはパパベーダー、デススターを爆破したのはハンソロ、ルークは大して戦火をあげていませんから。銀河を救った英雄でもジェダイでもなく、ルークを徹底的に意思の弱いダメ人間として見たら今作の彼に納得できました。大戦後もさほど成長できなかったのでしょう。カイロレン誕生の真相をレイに聞かれてごまかしたあたり、ベンに見出した暗黒面は弟子に舐められストレスとなって現れたルーク自身の闇といったところではないでしょうか?レイとの接し方を見ても元々弟子と良好な関係が築けなかったことが垣間見えますし、そもそも彼はヨーダの修行を放り投げたので正しい教え方も分かるはずないのです。カイロレン誕生はルークの完全なる自業自得で家族殺しとジェダイ失格の罪悪感で絶望に至り彼は引きこもってしまったといったところでしょう。そんな彼が孤独な修行を経て悟りに至ったかと言うとそんなこともない。彼の本音は「寂しいから誰か助けにきて!」です。ジェダイの聖地なんて彼を知る人なら思いつきそうな場所じゃないですか、それに現住人達と奇妙な共同生活しているあたり、彼は孤独では暮らせていないのです。そんな彼の本音と意思の弱さをやんわりと描いているように見えました。さらに言うとジェダイの書を燃やそうとしたのはレイに嫌われた八つ当たりですよね。「オレがこんなにも不幸なのは全てジェダイになったせいだ!」彼の責任回避と逃避行動があの情けない行動だと思うのです。癇癪を起こしてライトセイバーを振り回すレンと大差ありません。厨二病全開なのはカイロレンだけでなくルークも一緒です。
ただ、ジェダイの書すら燃やせないルークの意思の弱さと他人を傷つけられない優しさにこそ彼の素晴らしさが詰まっているとも感じました。どんなに感情のコントロールを失っても最後の最後で善の心を捨て切ることができない彼の本質が、ルークを暗黒面に堕とさず善の心を保ちつづけた理由ではないでしょうか?
人間としてのルークの弱さを徹底的に叩きのめして浮かび上がらせ、最後の最後で褒め称える、今作はファンを恐れずそれを描ききった大胆さに素晴らしいと思うところがありました。
こんな感じで酷評部分が-100点、絶賛部分が+100点、キレイに共存していたので2つを相殺して2.5を私の評価にしたいと思います。
期待が高すぎたがばかりにとてもガッカリしました
まず今作は作中でもカイロ・レンが作中で言っている様に古いものを捨て新しいものにするというコンセプトで作られたのかなと個人的に感じました。確かに何時までも4、5、6の旧三部作に囚われず新しいスターウォーズを作っていこうとしているのは伝わりますし期待もできます。
映像も綺麗で戦闘シーンも迫力あり大画面でミレニアム・ファルコンが活躍するシーンが見れたのは映画館で見てよかったと思います。
ですがそういった部分を手放しで評価出来なくなるくらいストーリー部分や演出が酷かったです。
まず映画の冒頭でルークがレイにフォースとは何かを語るシーンがありますが監督自体がフォースを理解していないのではないのでしょうか、指先一つで雷を落としたり岩を浮かすようなものでは無く宇宙遊泳なんて以ての外です…
ハイパースペースジャンプにしても過去作を見る限りあの場面でジャンプは出来ないのでは?そもそもあれが許されるならデススターに戦艦突っ込ませれば破壊できるのでローグワンでの頑張りが薄くなってしまうように感じます。
しかも指揮官が部下に作戦を伝えずそのせいで急いで逃げなくてはならないという場面で無駄に反乱が起きたりと物語に緊張感を持たせたいのか分からないがそういった無駄なシーンが多く冗長に感じてしまった。
まだまだ不満点はありますが、期待が大きかった分、こういう細かいところが気になってしまい素直に楽しめなかったのが残念。ただ今後カイロ・レンやレイがどう成長していくのかや次回でこの三部作をどうまとめるのか、そしてスターウォーズ自体が好きなので次回には期待したいと思います。
評価が分かれるのはSWをどう見てきたかの違い
これだけ評価が分かれるのは面白い。
SWは大きく言えば、やっぱりSFだし、壮大なスペースオペラで、アクション映画な訳だ。
ところが、そうした舞台設定の中で、描いてきたのは、家族の物語だ。そういった意味では、ヒューマンドラマでもある。
今作の評価がこれだけ分かれているのを単純化して考えれば、前者だと捉えてきた人には評価が低く、後者だと捉えてきた人には、評価はそれなりにあるのではないか。
なぜなら、善玉が悪玉をやっつけるシーンがほとんどないから。レジスタンス側の敗走しかないわけで、それは確かにやっぱりストレスは溜まる。ただ痛快なアクションシーンは意図的に排除していたようにも思える。それはヒューマンドラマとして際立たせたかったから。
ヒューマンドラマとしてはなかなか見応えがあった。伝説のジェダイ・ルークがこの争乱のきっかけのひとつを作っていたわけで、その贖罪のドラマが今作。伝説のジェダイが弟子を殺そうとしていたのだから、負ではあるが衝撃だ。
これは、ジェダイといえども、実は、人間という光にも闇にも揺れる存在であるというメッセージであるように思える。さらに言えば、スクリーンの外でも善玉の象徴となっている「ジェダイ」とは何なのか、その世間評にも考えを巡らせざるを得ない。
フォースとはバランスである、と今作では語られている。だとすれば、闇は光なしには存在し得ず、光もまた闇なしには存在し得ない。つまりジェダイ、フォースという神格化された光の物が存在するためには、闇もまた必要なわけだ。だからこそそれを左右するのは、結局、光と闇、どちらもあわせ持つ人間であると。それがこの新たな三部作のメッセージである気がする。
さて、気になる次回作。上のメッセージに従えば、最終的にはレイどころか、最後の少年も含めて、誰も彼もがジェダイになりかねないが、それはさておき。
軸はレイとカイロ・レンで間違いないが、気になるのは、レイの出自。今作では、何者でもないと言っていたが、ルークがいた島の記憶があるというのは、重要な伏線だろう。あんなにフォースが強いからには、スカイウォーカー家と関連があっても不思議じゃない。少なくともジェダイの起源と関わりがあるに違いない。最後、敗走する船にジェダイの書も積んであったし。
まあ、ルークはかつてのオビワンやクワイガンのように想念として登場してくるだろうし、あと何となくスノークも登場する気がする。あんなに簡単にやられちゃダメでしょ、シスなんだから(笑)それに光と闇という話なら、ジェダイにできて、シスにできない訳もないんだよな。
で、ルークとレイの力で善玉になろうとしていたカイロレンが、復活したスノークに苦しめられて、スノークを道連れに死ぬと。あんなにたくさん殺してるのにカイロレン生きてちゃダメだからね。
あと今作で分かったが、ルークの弟子が何人か生きてるんだな。これはレイの味方として登場するだろう。
次回作に向けて、いろんな伏線が張られていた今作はもう一度見ていろいろと確認したいな。
ちなみに星を5にしなかったのは、やっぱりカイロレンがダースベーダーを越えられていないから。もうこれは無理だけどね。
あとさ…低評価の中に、フォースの使われ方に文句つけている人いるけど、エピソード4~6見返してしてみ?あれが許容できるなら、今作も変わらんでしょ。
低評価の人ももう一度見方を変えて、見てほしい。
伝説というレッテルを貼られ、それゆえ弟子までとったルークがおかした過ちと、苦しみ抜いてきたこれまでの時間、そして肉体を失ってまで成し遂げた贖罪。それが、続編を発表するまで、実際に過ぎてきた現実の時間とリンクする。
そんな演出ができるのは、これがスターウォーズだからなんだと改めて思う。
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