スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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今こそプリクエルを評価しろ(ああ、こんな日が来るとは)。おっさんはこの悶絶駄作をこう見た
「ローグ・ワン」の話からしよう。
正史をリアルタイムで観てきたおっさんとしては、「ローグ・ワン」の在り方は正しくも、やはり「スター・ウォーズ」では決してないもので、その楽しみ方も「スピンオフ」ならではの「いいとこどり」のおまけでしかなかった。
「勝利は、名もなき者の犠牲の上で成り立っている」
そんな誰もが知っていることを、仰々しくやったところで、正史の面白さに拍車がかかることはない。正史はやはり「スカイウォーカー」の話が主軸だからだ。
と同時に、スプンオフでその存在が居なかったように、正史は「ジェダイ」の話である。
製作順としては、ルーク(すなわちルーカス)の父離れ(父親殺し)で成長し、プリクエルで父親がダークサイドに落ちた理由を語ったが、その落ちた理由はパドメとの恋愛や怒りの感情そのものではなく、ジェダイ協議会の鈍感、鈍重、傲慢、判断能力のなさによるものだとははっきりしている。
つまり、ルーカスは父親を殺し、そして許しているのだが、「ジェダイ」については、旧3部作と思いが異なる。
個人的な思いをルークに投影したルーカスにしてみれば、「フォースの覚醒」以降、ルークにははっきり言って出番はない。だが、もう「ルーカス」の作品ではないし、出てしまったのはしょうがない。
だが、出してしまったのなら、それなりの退場する舞台は用意すべきだ。それこそが正史だからだ。
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」
・
・
・
本作、あまりにもひどすぎて、どこから文句を言ってやろうか、とも思ったが、大概のことはほかの人が言っているので、以下の2点にとどめる。
1)ルーカスがプリクエルで描いた「ジェダイ」の「罪と罰」について。
そもそもジェダイの在り方は禁欲的なものであり、当然後継者は「自分(の血)ではない誰か」ということになる。だから、レイが何者だろうが、その意味では間違っていない。
だが、レイは何者ではない誰かであってはいけない。なぜなら、これから量産されるスピンオフが「何物でもない誰か」だからだ。
しかも、ルークはアナキンを許しているのだから、「血」は尊いとちゃんと説明している。
ルークがジェダイの教えを守り抜き、だが、弟子の教育に失敗し、異常に落ち込み、引きこもるコミュ障の童貞ジジイという設定は「ジェダイ」ゆえ。それは分かる。
アナキンがそうではなかったのに反し、ルークが禁欲で童貞で過ごす理由はレイアが妹でショック!さらにソロに盗られたというショック!!ということも当然あるので、万年童貞、という設定もまあ、分からないでもない。「ジェダイの帰還」ではすでに悟りを開いたかのように、ジェダイとして生涯童貞宣言を覚悟した感はあった。
だから、レイはルークの子供ではない、ということで、ルークを「単なる神」にしてしまったことも分からないでもない。
だが、それははっきり言って、正史を見続けたものにとっては、やっぱり悲しいのである。
ファンは、ルークは伝説でも神でもなくていい。ただ童貞でなくてよかったね、とみんな思いたいのだ。
2)大事なことは何一つ語られていない。
帝国の崩壊からファースト・オーダー台頭まで、お前ら何をボケーっとしていたのか?なぜ、ベン・ソロはスノークに闇を見せられたのか?
この辺はルーカスだったら、プリクエルのように多少ダレても、ダサくても、描いたことだろう。プリクエルはちゃんと「スカイウォーカー」の話と「シス」の狡猾さと「ジェダイ」の愚鈍さを描いている。
今こそ、プリクエルを再評価するときだ。
本作、一番面白いところを描かず、何を延々と2時間30分もやっているのか。戦闘シーンはセンスなし。ライトセイバー戦はグダグダ。音楽は前作に引き続き全然ダメダメ。
全くの、容赦なしの駄作。
追記
ルークの前に、ヨーダもしらーっと現れ、無責任に「過去を燃やせ」という。
お前が一番の過去の遺物で諸悪の根源だ。
どうせやるなら、ここはアナキンが出て、息子であるルークの人生の「無為」を嘆き、謝罪をし、ともに消えるようであれば、また深みもあったのだろう。
ラストの2つの夕日とは、アナキンとルーク。
それが沈むというエンディングだったら、ルークのつらい人生に「悲しい」を通り越して、「感動で号泣」になったのに。
赤に魅入られ、彩られた激動の人間ドラマがそこにあった
かつて高校が舞台のハードボイルド『ブリック』を観たときから、映画ファンは「こいつは一味違う!」と目をつけてきたはず。その才能がついに大舞台へと解き放たれる。最高の題材、豊富な予算。ライアン・ジョンソンは今回もしっかりと期待に応えてくれた。SWの世界観を崩さず、小気味良い笑いを加え、過去のどの作品よりも個々のキャラクターを際立てたせてみせる。そう、ここでは誰もが表と裏を行き来し、「あるべき自分」へと進化していくのだ。やがてあぶり出されるのは、暗黒色でも光でもない、赤というカラー。前作ではカイロ・レンのライトセーバーに集約されていたその色が、今回は大立ち回りの見せ場となる「スヌークの部屋」にブルーバックならぬレッドバックが映え、最終決戦の地では白い大地が真っ赤に染まる。まるで赤子の誕生のごとく誰もが血に染まり、生まれ変わっていくかのよう。うねるような激動のドラマを心から堪能した2時間半だった。
ラスト・ジェダイ‼️
ディズニーが製作したシークエル・トリロジー‼️「新たなる希望」の焼き直しだった「フォースの覚醒」、やってはいけない反則技をやってしまった「スカイウォーカーの夜明け」に失望した私にとって、三部作の中では最高作がこの「最後のジェダイ」‼️ルークの下で修行しながら説得を試みるレイと、ファースト・オーダーとレジスタンスの凄まじい攻防が描かれます‼️なんと言っても監督のライアン・ジョンソン‼️「スター・ウォーズ」の決まり事をことごとく破ろうというか、新しい事に挑戦しようとする彼の姿勢は素晴らしいと思います‼️例えばフォースの新たな力‼️宇宙空間を遊泳したり、別の惑星へ自らの姿を映し出したり、遠く離れたレイとカイロ・レンが交信できたり‼️そして敵の最高指導者スノークがアッサリ退場‼️そしてルーク・スカイウォーカーのキャラクター‼️この「最後のジェダイ」が一部で不評なのは、このルークのキャラクター描写が大きいのでしょう‼️弟子であるカイロ・レンをダークサイドに堕としてしまった責任からとは思うのですが、それでも妹であるレイアたちの危機に駆けつけなかった理由にはならない‼️この点は私も不満です‼️それでもスター・ウォーズならではのスペース・バトルは迫力満点‼️ポーによるX-ウィングの大活躍、レジスタンスの爆撃機スターフォートレスによるエモーショナルな爆撃シーン、フィンとキャプテン・ファズマの激突、クライマックスの塩の惑星クレイトでの攻防(赤い土を巻き上げながら低空飛行するオンボロ飛行艇がカッコいい)‼️そしてライトセイバー戦‼️レイ&カイロ・レンVSスノークの親衛隊、そしてクライマックスのルークvsカイロ・レン‼️特にレイ&カイロ・レンは敵でありながらもナイス・コンビネーション‼️そしてラストの星空を眺める少年たちの描写も素晴らしいですね‼️「スター・ウォーズ」の今後に希望が持てるラスト・カットだったんですけど・・・‼️
スター・ウォーズ:サーガ⑩ 光と闇、行き着く先の希望
前作もそうだったんですが、ディズニー映画なのにお城が出てきません。スター・ウォーズの世界観を崩さないということらしいですが、懐の深さを感じますね。確かにお城が間に入るとちょっと雰囲気が変わる?
ところが、作品事態が今までの世界観と異なっているような気がする。
前作の時には、新メンバーだからと自分的に納得してたんだけど、どうやらそれだけではないような。
画像も迫力があって、非常に楽しませてもらいました。なるほど、そう来るかって感じの展開も良かったです。 ただね~・・・
【ここからはちょっとネタバレ含みますので要注意】
不満ってほどではないですが、気になった所を幾つか・・・
前作でも思ったけど、新メンバーに華がない。 カイロ・レンがスノークを倒し、ダース・ベイダーも成し得なかった事実上のトップの座を手に入れているのに、その風格が全然感じられない。最悪って感じもなく、王様の威圧感もない。
フィンも色々頑張ってるけど、ローズとの関係は何?ローズも前に出てくる見た目じゃない。
トルーパーのリーダーであるファズマも呆気なくやられちゃったし。
レイとルークは、結局あの島で何したの?修行にしては中途半端だった気がするけど、レイは、いつの間にか強くなっちゃってる。
前作のソロの最後も唐突だった気がしたんだけど、ルークもそう。元々、ルーク自体もマスターっぽくない。オビワンみたいな威圧感っていうか、風格ってのが感じられない。まぁ、引き続きってだけのキャスティングだろうから仕方ないけど・・・。
確かに、ウ~ンって、思う場面の多い本作ですが、作品としては、嫌いじゃないです。楽しませてもらいました。
赤が舞い上がる惑星の戦闘もカッコいい!
大きな宇宙船が崩れ落ちる様もカッコいい!
よくまとまった一本だとは思いますが・・・
違和感の正体
まるでエピソード4と合わせ鏡のような『フォースの覚醒』には郷愁をそそられたかのような気持ちになり、初見の時には半泣きになりながら観たのだが…本作には酷く興を削がれた感じがして、再見できずにいた。『スカイウォーカーの夜明け』は随分と持ち直したが、完全に挽回できたようには思えなかった。でも、やっぱりこのシリーズは基本的に大好きなので、改めて向き合ってみようか…と。
本作には間違いなく違和感がある。が、巷でよく言われるような、「ルーク・スカイウォーカーの人物像がこれまでの作品とあまりにも違いすぎる」という見解については自分は同意できなくて…そもそもジェダイとしての訓練を受け始めたのが適正年齢よりうんと遅かったルークは、非人間的なぐらいに感情抑制のできる他のジェダイ達と異なって、極めて不完全で人間的な弱さを持ち合わせたキャラクターであったはず。葛藤したり迷ったり判断を間違ったりという人間にとって当たり前の性質を持っていても自然なので、本作で描いているような“ルークの失敗”については、決して整合性が無いとは自分は思えなかった。ましてや、ルーク自身こそがジェダイの正式な訓練システムの中で育っていない状態でありながら、次のジェダイを育てようとしたのだから、そりゃミスを犯すリスクは非常に高いはず。だから、十分あり得る展開だな…という風に思っていたのである。
だとすれば、本作に感じるこの違和感はなんなのだろう?ロッテントマトのスコアを見ると、批評家の方のスコアは91%と圧倒的に肯定的な評価になっており、オーディエンスのスコアの41%と大きく乖離している。こういうスコアの乖離(逆パターンもよくある)はよく起こるが、大多数の批評家が大きな判断ミスを犯すとは思えない。プロの目から観れば、続編物の物語としての整合性についても、緻密によく出来ているように見えたということだろう。にも関わらず、やはりオーディエンスにはウケが悪かったのだ。
ということは、作品が広く受け入れられるためには「緻密で隙なく良く出来ている」だけでは足りないということではないのか?だとしたら、キャラクター造形とかシナリオとかそんな所に問題があったわけではない。受け入れられなかった原因は、多くのオーディエンスがスターウォーズに求める要素(端的に言えば、スターウォーズらしさ)を欠いていたが故に前作までの作品群との連続性が感じられなかった(だから、あれこれと辻褄が合わないように受け止められた)…ということかもしれない。本作をシリーズの正史から外そう…という一部の熱烈なファンによる運動が起こったのも、実は根底にそういう理由があったからではないのか、というのが私見である。
私なりに、過去の作品に比して、本作に圧倒的に足りなかったものが何かを振り返って考えてみるに…過去の作品がどんなに筋書き上で深刻な状況になっても失わなかったもの、それはエンターテイメント作品としての「遊び」だ。観ていて楽しい、ワクワクが止まらない…というような高揚感が伴うのがスターウォーズという作品の持つ基調だと思う(エピソード3のアナキンがダークサイドに転がり落ちるくだりでさえも同様だ)が、本作にはどうしてもそうは思えない非常に濃密な「陰鬱さ」「重苦しさ」が伴ってしまった。そう、残念ながら観ていて楽しくないし、苦しくなってくるのである。本作が持つ過去の作品には無いレベルの非常にネガティブな空気感が、スターウォーズらしからぬものであったがために、多くの人にとって受け入れ難いものになってしまった…というのが、実はこの作品に拒否反応を示す人が大量生産された最大の原因なのではないかと思う。本作のなかで起こる様々な出来事を、もっとエンターテイメント性豊かに、巧妙に描写することができれば、こんなことにはならなかったかもしれない。
『LOOPER』や、『ナイブズ・アウト』『グラス・オニオン』を観るにつけ、ライアン・ジョンソン監督は決して力の無い監督ではないし、自分が構想した物語を語る分には非常に優秀だと思う。シリーズ物かつ大作の雇われ監督を担うのが性に合わなかっただけだろうし、スターウォーズの持ち味をオーディエンス目線でちゃんと理解できていなかったということだろう。
結果論だが、前後の作品のクオリティを見る限り、J・J・エイブラムスが本作も自ら監督すべきだった(そうすれば『スカイウォーカーの夜明け』はもっと良くなった)と思わないでいられない。
素晴らしい、全て間違えている
幼少期に深夜帯に放送していた帝国の逆襲をVHSに録画し擦り切れるほどに見て虜になった私はとても悲しんでいる。
製作陣は「スターウォーズとは何か」という問いを深掘りせずに"新しい世代に向けた新しいスターウォーズ"を夢想したのだろうか?EP7でJJが壮大に拡げた風呂敷を何一つ畳まずに散らかしただけの作品。またルークスカイウォーカーという偉人を貶めた罪は計り知れない。
この作品を正史と見なさなければならない事が苦痛でしかない。
新三部作にグランドデザインを持たさずに制作を進めたディズニーは帝国で、キャスリーン・ケネディーはシス。
デーブ・フィローニの爪の垢を煎じて飲むべき関係者各位にこの言葉を送る「素晴らしい、全て間違えている」
映像面は良いのですが・・・
劇場公開当時、1度映画館で見ていますが、久しぶりに動画配信サービスを利用して視聴しました。ちなみにスター・ウォーズシリーズは1‐9とローグ・ワン、ハン・ソロ、クローン・ウォーズ、オビ・ワン・ケノービ、マンダロリアンを見ました。
前作に続いて、やはり映像は綺麗です。映像技術は日進月歩なんだな、と感じさせられます。映像面についてはとても満足感が高かったです。
特に画面作りというかカメラワークはすごいな、と思いました。場面ごと・シーンごとにどこをスクリーンショットで切り取っても、絵画にできそうなほどドラマチックですし、カッコいいと思いました。
ただ、自分としてはストーリーや展開がなんだかな、という感じです。
まず単純に思うのは、なげぇーな、ということです。展開が遅く感じます。キャラ1人1人に割く時間が長すぎる気がして、もっとサッパリでも良いのではないか、と思ってしまいました。数十年前の映画を引き合いに出すのもアレですが、旧3部作って割と強引に進んでいっていた気がします。これまでの作品とわざと趣向を変えているのかもしれませんが、それにしても長いなと思います。
あと、フォースの解釈です。フォースなんでも出来すぎだろう、と。もう、これ以上の言い方はできません。
映像は綺麗なんですが、なにせ長いですし、しかも各キャラの葛藤にそれほど感情移入できないし、そんなに爽快感も感じられませんでした。
見たくない○○がいっぱい
うそだろ?
まるで、出来の悪い続編を見せられているみたいだ。
そう思ったときに、「あ、出来の悪い続編だったんだ」あらためて、認識した。スターウォーズに失敗作なんて許されるはずがない、あり得ない。
面白くないはずなんてない。面白くないんじゃなくて、面白いと思えない自分が悪いんだ。
そんなふうに考えてしまった。
まるでエピソードワンを見た時の気持ちと同じ。でも、あの時も結局、ラストのダース・モールは良かったし、最終的には納得をした。ま、2,3回しか見なかったけど。。。
好きな順に言うと、エピソードIV-VI-III-VII-V-VIII-I‐IIということで、下から3番目。個人的に「帝国━」よりも、「━覚醒」のほうが好きなほどで、それだけに今回の映画に期待する部分は大きかった。だけに、正直かなりがっかりした。
それが今回の感想です。
以下は、ネタバレの嵐になるので、見たくない人はスキップしてください。
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見たくなかった。
寝首を掻くルークなんて。
フォースをコソ連していたのか、あり得ない死に方をしたレイアは、あり得ない復活を遂げた。
スノークって結局何者やったんや?
フィンは会いたい男に会えないまま、捕まった牢獄でたまたま捕まっていた男がコード破りの達人って、そんな偶然ありか?
かたや全滅寸前の反乱軍。燃料が切れれば、ファーストオーダーに追いつかれてジエンド。かたや、フォースの修行を拒否されて、自主練を繰り返すレイ。
艦隊を率いるハックス将軍と、追い詰められるポー・ダメロン。その中で、レイとフォースの交感を繰り返すカイロ・レン。
リズムバラバラやろ!!
カジノのシーンは目を疑った。スターウォーズだよ?ラスベガスに来たんじゃないよ?BB-8は、あそこからおかしくなった。何かあれば、全部BB-8が裏で援護していたって、スーパードロイドはもうR2-D2でたくさん。
ヨーダの扱い雑過ぎやろ。
音楽、いつもよりうるさい気がする。特にメインテーマ、半音高く聞こえた。そんなはずないよね。私のコンディションのせいだよね。
などなど、今回不満なところだらけの内容でしたが、基本的には愛しているが故の不満であって、前回の「フォースの覚醒」が奇跡の出来栄えだっただけ。
これから先、どんな面白い「スターウォーズ」に会える日がまた来るかもしれない。今回は残念な出来栄えだったということで、はい。
ただ、デイジー・リドリーとアダム・ドライバー、オスカー・アイザックは今回も良かった。
次は頼みますよ。期待してるんだから。
2017.12.15
美しい赤の世界とつまらない話
とにかく映像と音楽が素晴らしい映画でした
赤くなる塩、赤い部屋で赤い敵キャラと戦う、といったシーンが美しく、かなり見とれました。
話の展開はかなり無理があるため緊張感が失われていて、むしろなんでそうなるの?といった感じでした。
宇宙空間で死なない、敵から逃走中に他の惑星に隠れて行けちゃう、味方の戦闘機に激突して両者とも生き残る、などなど挙げきれません。
大衆向け映画に求めることではないかもしれませんが、さすがに雑過ぎるのでは?と思います。
これってスターウォーズ?
この作品が好きな方はこの先見ないでください。
果たしてこれはスターウォーズなのか…
エピソード7直後の物語。
ひどい!
スターウォーズの世界観が…
ルークがひきこもり!?
メイン3人別々行動!?
ライトセーバー同士の戦いがない!?
あんなにあっさり
スノーク・ルーク死ぬ!?
これはエピソード6までの
スカイウォーカーサーガの
正当な続編とは言えない!
スターウォーズシリーズ
1番の駄作だと思う。
ディズニー+でもなんでもいいから
無かったことにして
作り直してほしい。
以上。
全然物足りない。
これは求めていたスターウォーズではなくて眠い。見るのが辛い。7は個人的には期待が持てたけどこれは擁護のしようがない。まず反乱軍の一体感が全くなくて仲間の美しさを表現してきた今までとの違いに置いてきぼり。そしてフォースの扱いの雑さ。スノークのあっけなさ。前回もカイロレンに感じた残念な部分を今度は最高指揮官で感じるという悲しさ。ファンであればあるほど認めたくなくなる本作。
人種に配慮しているのであろうキャストだが、あまりにも露骨すぎて安っぽさが強調される。そして過去作から活躍してきたドロイド、チューイ達に殆どスポットライトが当たらない残念さ、あんなにキラキラしていたルークの衰えがもろに伝わる仕様。オビワンくらい華やかさ欲しかった。
唯一カイロレンがレイと共闘したシーンで完全に反乱軍側に寝返らなかったのは救い。あそこで寝返ったらダースベイダーの幻影にしがみついてる感が凄くてスコアは1だったと思う。ただ7で弱いイメージがついてしまった分残念な男にしか見えなかった。
35点
映画評価:35点
可もなく、不可もなく。
正直ガッカリはしています。
私が見たかったのは
ルークが自信喪失している所でも、
新しい主人公のレイを無視する所でもなく、
ちゃんと活躍する姿でした。
世界を救うジェダイを育成するにしろ、
世界を破壊するラスボスになるにしろ、
ここまで生き残る必要があったと
その証をしっかり見せて欲しかった。
腑抜けたルークを意味もなく出されるくらいなら、
英雄として亡くなっていた事にされた方がまだマシでした。
一体ルークは何のために生かされていたのか、
最後のジェダイである必要があったのか、
私には到底理解できなかった。
新時代の幕開けを楽しみにしていたからこそ、
大して思い入れのないレイやカイロ・レンに期待を寄せていたが、未だに感情移入は出来ないし。
古きものは意味もなく淘汰されていく。
これはスターウォーズの世界を
ただただ使っただけのストーリー。
なんだか勿体ない。
これがエピソード9を素晴らしいものにする為の布石だと信じたい。
【2021.2.12観賞】
・宇宙船突っ込むシーン、濡れる。 ・ルークの最期のシーン、胸熱。 ...
・宇宙船突っ込むシーン、濡れる。
・ルークの最期のシーン、胸熱。
(エピソード4のラストと同じ夕日を見てる)
・アジア人の役の人の顔のバランスの絶妙さ
・ラストキッズのフォース
シリーズ殺しの問題作
まずスターウォーズを歴代映画全作品を見てクローンウォーズ、反乱者たちを見た私が一言でこの作品を表すなら問題作です。この作品がどんな作品が例えるとゲームは1作目が出てヒットすると2作目が作られます。そしてその続編はだいたい2パターンあり前作のシステムの良さを生かし新システムなどを追加するものと、前作のシステムの良さを無くしわざわざ面白くもない新システムを導入し前作から退化する物です。このエピソード8は後者に当てはまります。エピソード7はスターウォーズファンからすれば物足りない映画ではありますが初めてスターウォーズを見る人間にもわかりやすい映画で良い意味で平凡な作品でした。しかし父親の闇堕ちに臆せず自分の父を救おうと必死だったルークは消え寝ているベンを殺そうとする臆病者に退化したルークが出たり、ハイパースペースジャンプはワープに近いものなのに特攻に使ったりともう歴代のルールなんか知ったことではないと言わんばかりの展開が多いのがエピソード8です。またスターウォーズはライトセーバーやスターファイターを使った戦闘が魅力の1つのsfなのにも関わらず、ポリコレに媚びたシーンが目立ちます。この映画の褒められるところはカイロレンとレイの共闘とファルコンの活躍くらいです。最後にこの作品をみて納得いかない方は多いと思います。そんな方は自分好みに上手くエピソード9に繋がるエピソード8を想像してみてはいかがでしょう?きっと大物監督のライアン様より面白い話が思いつきますよ(笑)
ハリー・ポッターの最新作
くそ映画
スターウォーズでもないし単体の映画としてもゴミ
今まで積み上げてきたスターウォーズを2:30分で台無しにしたろくでなし映画
こんなの面白いっていってるのは1-6まで見たことのない奴かそれとも皮肉で言ってるかのどっちかだね
レイアは空飛ぶし、ポーは一人で敵の船ぼこぼこにするし、BB-8は敵のロボット操縦するし、スノークの死に方はギャグだし、ワープで敵艦隊壊滅させるし、謎のチャイナウザキャラはとことんうざいしもうハチャメチャ
よっぽどスピンオフのローグワンの方が面白いしスターウォーズだと感じた
一部のレビューには今監督の挑戦とかあるけど誰もそんなの望んでないしスターウォーズの続編が見たいだけでハリー・ポッターの宇宙編は誰も見たくない
お陰でエピソード9は見ない
今まで子供の頃心ワクワクして見て、戦闘シーンに圧倒され夢見た自分の愛したスターウォーズはもうこの世の中にはない
ルーク、、、なぜそんなおじいちゃんに、、、
まず最初に言いたいんだけど、ルーク。
もっとかっこいいおじいちゃんになってくれ。
じゃなかったら本人採用しなくていい。
リスペクトしてたのにできなくなる。
出演するならこれが、あれでっていう元主役。
あなたにとってはスターウォーズって
そんなもんだったのか、かなしいです。
前作の7からわかりきってたけど
、、、?、、、?、、、ルーク?って感じる。
まあラストシーンはかっこよかったんじゃない?
内容としては7からのすぐ続き。
普通なら2〜3年とか経つのにね。
最初のオープニングロールが
まさかの全部知ってるじゃん!
読む必要なくね!って感じだった。
なんですぐのつづきなの、、、、
前例にならってほしいよね。
そんなオープニングから始まって
惑星ディカーからレジスタンスは撤退する。
その時の時間稼ぎとしてポー達パイロットは
ドレッドノートを打ち落とすため爆弾を落としていく。
沢山の味方を失うことになりレイアは激怒。
一方ファーストオーダーでは撃ち落とされたことで
スノークがカイロレンに激怒。
レイはその頃ルークに会い説得する。
断るルークだがレイがフォースを持っていることがわかり
稽古をつけることに。
そんななかでレイとカイロレンは意識的に繋がり
場所は違えど会話ができるまでに。
カイロレンがルークに逆らい
他のジェダイ達を殺したことに怒り責めるレイ。
そんなカイロレンはレイと繋がりつつも
レジスタンスを追っている船体の中。
レイアが乗ってる戦艦を見つけ打とうとするが
躊躇ってしまい、他のものが撃つ。
レイアは宇宙戦艦から出てしまうが
フォースを使って無事帰還。
でも意識不明になり代わりにボルト提督が指揮。
やがて戦艦の燃料切れも近いうえに
追跡装置が戦艦についているので
それを外さないと逃げきれないことが判明。
そのことを知ったフィンが
レイに帰ってこないように告げるため
脱出を図る。ローズに捕まる。
しかしその整備士ローズとの出会いで
その追跡装置が外す方法をしり
フィン、ローズは、マズから教えてもらった
まず帝国軍の船のコード破りを探すことに。
カントニカで元々のコード破りではない謎の男と出会い
敵地へと向かう。
そしてレイもルークを連れてくことを諦め敵地へ。
カイロレンに捕まり一緒にスノークの元へ。
未だに揺れるカイロレンとレイでスノーク撃退。
カイロレンが最高指導者となる。
一方ボルト提督は一人艦隊に残り
皆を輸送船に乗せる。
隠れて他の惑星に行こうとしてるのだ。
それを謎の男が帝国軍に伝え
フィン、ローズも捕まってしまう。
だがそこからファズマを倒し無事脱走。
息を吹き返したレイアだが
そこは帰還したフィン、ローズと共にクレイトの基地へ。
ファーストオーダーはデススターの小型機のようなもので
基地ごとぶっ倒すことに。
それを阻止するためフィンが突っ込むが
そのこと自体をローズが突っ込んで阻止。
キスして意識を失い、基地は壊される。
そこへルーク登場。カイロレンとの戦いに。
その間にレイア達は洞窟の抜け穴を見つけ
レイが迎えにきたファルコンで逃げる。
ルークは実はフォースで見せた
幻影だったが限界が尽きて死亡。
ラストシーンは、
惑星カントニカで虐待レースを受けていた
動物の飼育をしている男の子が
レジスタンスの指輪をつけて夜空を見上げるシーン。
ラストシーンとっても好き。
とっても好きだけどこの男の子は関係ないし
ディズニー映画って感じがして
今までのスターウォーズとは異なる。
今までとは違うって思うと
フォースの使い方?そんなのできるの?
って強く思うシーンがある。
見た人全員同じだと思うけどレイアの宇宙遊泳。(笑)
なぜ?なぜ?なぜ?疑問点しかない。
あとスターウォーズって死ぬときは死ぬ。
って私は思っているので
そのレイアのシーンも、死なないの?って思ったし
フィンが突っ込んだ時も、死なないの?って思った。
死ねよとは思わないけど
スターウォーズの世界観としては
そこ死ぬのが正解ではないかなって思った。
新キャラも出てきだけどポーグ!かわいいね。
ローズ!まあ酷評されるだけある。
なぜキスした?っておもったし
フィンと帝国軍からかえってきたとき船から降りて
残りはこれだけ?って言ったの腹たった。
いやお前何しにいったんだよ。
余計なことしてるからだろ。っておもったし、
どんなことがあってこうなったのかわかんの?
ボルト提督はお前らより立派だったよ。
ってかやっぱボルト提督の死に様が
スターウォーズって思うよね。かっこいい。
エピソード8が酷評されるのわかるし
私もん?って思うシーンはおおかったけど
これがスターウォーズって飲み込んでいる。
そして大好きなスターウォーズだから
黙って何回も見るし、あの世界観はだいすきだよ。
まあボルト提督が死ぬとこは特に。
ってか話変わるけどカイロレンどうした(笑)
お前どっちなんだよって思うし
パパは殺せたけどママは殺せないんかい!
繋ぎの作品としては可もなく不可もなく…
公開時に劇場観賞し、EP9公開の復習として地上波放映で再観賞。
まず、スターウォーズのオールド&コアファンなので、一連のSWシリーズとしての本作(およびEP7以降)に対する不満・恨み辛みは既出のレビューとほぼ同感。
なので、地上波はあくまでEP7~9の三部作の一作として見て、そのレビュー・評価としました。
率直にメインキャラのレイ&レンのキャラクターの肉付けと、(主人公側が追い詰められていく)EP9での逆転劇を盛り上げるという点で、中間のエピソードとしては十分な内容だと。
終盤のレイ&レンの共闘も、戦闘シーンも従来にない緩急をつけた演出や、多種の武具を持った親衛隊が新鮮で良かった。
…でも、残念や勿体無い点も多い。
反乱軍が冒頭に一矢報いる後は、ひたすら…しかも徹底的に追い詰められ、やることが味方がことごとく失敗。
首の皮一枚で辛うじて逃げ切るという、大筋が終始暗い展開なので、(フィン&ローズの)アドベンチャーロマンスとコメディー要素を入れて和らげようとしたのだろうけど、序盤はまだしも終盤まで入れられるとさすがに場違い感が…。
そして女性キャラの活躍を目立たせたかったようだが、あまりに露骨すぎる。
とにかく男性キャラがもれなく冴えなさすぎ…。EP7で“伝説の英雄”と持ち上げたルークすらも…(終盤で挽回するが)
上記の男性キャラはもちろんだが、前作で印象的だったキャラの冷遇。
マズ・カナタ…お取り込み中の電話出演。
キャプテン・ファズマ…終盤に登場し、見せ場無く死亡。
スノークに至っては…。
で、代わって魅力的な新キャラが登場してくれなかった。
色んな意味でインパクトを残したローズに関しては後述するが、印象に残るのはデトロワが演じたDJとラスト伏線的に登場した箒少年。せっかくの女性提督(ホルド)も退場と寂しい陣容。
勿体無いないのは、通しのシリーズ云々ではなく、スターウォーズというフィールドをもて余してしまった印象。
それは通して出番が“人間”しかなかった点。
キャラが立ったエイリアンやドロイドは登場せずモブキャラ。クリーチャーはユーモア&和み担当。
出番があったのはチューバッカとBB8くらいと目新しさがないし…
舞台も宇宙空間以外は無人島かカジノと、せっかくの宇宙劇らしさがなかった。
(レビューして思ったのは…宇宙戦艦ヤマトっぽいぞと)
さてローズについてですが。
某女性演歌歌手とか、姉さん役と入れ替えた方が…とかディスられてるが、ローズというキャラ自体はどうだったのかと。
スターウォーズという舞台で整備士という地味な立ち位置。
幼少期は貧しく、姉を亡くしたというありきたりで弱いバックボーン。
劇中も整備士の技能を活かした場面もなく、ラストはフィンを庇って重症を負いながら、味方の基地が砲撃される横で告白してキス…。
次作で登場したとしても、フィンに「待ってるから生きて帰ってきてね。」位しか想像できない…キャラ設定自体に相当難ありかと。
【以下、EP9見た後の絡み】
結局、EP7~9においても、本作は黒歴史状態にされちゃったなぁ…。
レイの出自が180°転換。
ローズの出番激減。
箒少年は?
本当にこの三部作は、何もかもブレまくりだったなぁ…
フォースは魔法ではない
メディアで ライアン・ジョンソン監督が「ファンに媚びた映画を作るのは間違い」だと言っていた。その通りだ。攻めの姿勢はある程度必要だと思う。実際最後のジェダイは攻めてた。それについては評価する。
だが、私はこの作品に関してどうしても許せない点が一点ある。
それはフォースの使い道についてだ。フォースは魔法ではない。それにもかかわらず、あんなに使い道を多様化してしまってはもうなんでもありになってしまうではないか。
フォースの使い道に関しては攻めでもなんでもなく、ただ設定をぶち壊しただけだ。監督はスターウォーズのなにを見てきたのか。最低としか言いようがない。
監督は新たなスターウォーズを作りたかったのかもしれないが、最低限変えてはいけないところはあると思う。変えてはいけないところまでも変えてしまったこの映画を私はどうしても好きになれない。
映画全体としては雑ではあるものの概ね悪くないので星は2つ付けた。
以下はなぜ雑と思ったかを細々書いておく。
・ホルドーとポーの件。
最初からホルドーが作戦を明かしていればよかっただけの話だ。ポーは無謀なこともするが、作戦を明かしても無謀なことをするほどバカだとは思えない。作戦をあえて話さないことでポーの成長を促したかったのであれば、ポーの成長を描かないと納得できない。ホルドーが作戦を話さなかったことでただただ無駄な時間が流れたとしか思えない。こんな無駄な展開描くくらいならルークの苦悩などを描いた方がよかった。
・ストーリーについて
1つの作品としては悪くないが、三部作の中間作品としては話が進まなすぎて最後のジェダイある意味あったの?という感じである。まじでスノーク死んだ以外なんか進んだことありましたっけ?あったらごめんなさいだけどまじでないと思う。最後のジェダイがこんなんだとEP9で全て回収しなきゃいけなくなるじゃん!もう!
・ルークのキャラクター変化について
別にさほど気にはならない。
EP5のヨーダもEP1〜3と比べたらだいぶ性格が変わってるので(1〜3の方が後に作られたから仕方がないとファンは思ってるのだろう。でもそれを言ってしまえば本三部作はルーク初登場から約40年後に作られてるわけで仕方がなくね?と思う)、
まあ隠居生活(?)が長いとあーなっても仕方がないのかなと思った。ただ、苦悩を経てあのような性格になったのであればなにかしらその描写がないと納得できないという意見には同意する。間をすっ飛ばしすぎなのだ。
8はダメだダメだっていうから
逆に気になって金曜ロードショーで見ました
7までは一応全部見てるけど細かい設定とかはあまり知らないにわか、
それが良かったのか楽しめました
皆どのあたりが不満なんだろう、後でレビューを漁ろう
フォースが何でもありになってる感はあったけど昔は哲学的なことでふわっと誤魔化してたのを撮影技術が進歩して映像で表現出来るようになっただけだと思う
やっぱりあれか、ルークの最期なのか、、、私は平成たぬき合戦ぽんぽこみたいで好きですが
前作からちょっと思ってたことでレイが最初から結構強いし訓練なしでライトセーバー出せる描写とかがシスを思わせる(シスの起源が生まれながらに協力な暗黒のフォースを操れる民族と暗黒面に落ちたジェダイが交わったと何処かで読みかじったような)今回もベンがお前の両親がわかった、とかやたら仲間に引き込もうとしていたからだれかダークサイド側の子供なのか!?とか思っていたけどミスリードだったか…ベン的には自分も親に見捨てられた(と思っている)共感からのセリフだったのかな
ライトサイドにダークサイドの要素を入れることで終わることのない光と闇の闘いとバランスってのを表現したかったのか(うろ覚えなので適当ですが)
作中何度も信じていれば夜明けはくる、ジェダイは最後の希望ってセリフが出てくるけどルークが夕日を見ながら最期を迎えるシーンで、皆が最悪だと思っていた状況すら黄昏時のほのぐらさでしかなかったと気づく本当の夜はこれからだ
それでもルークは絶望しなかった、夕日の最後の輝きを次の世代に残した、きっとレジスタンスも諦めないだろう
おじいちゃんにいつまでも死力を尽くさせちゃあダメだよ頑張れ若者たち!
夜明けを見届けに行きたいけどSWって新作できるたひにファンのためのお祭り感が強すぎてなぁ
敷居が高いんじゃ~、悩むむむ
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