スター・ウォーズ　最後のジェダイのレビュー・感想・評価

スターウォーズではない。これをサーガの一つに入れるか否かは賛否両論あると思う。ただ、週末にみる一本の映画としてみると、十分によく出来ている。

前作「フォースの覚醒」も賛否両論あったが、私は否定派だった。［人類の危機→スーパーヒーローが解決］の悪い意味でのエイブラムスが得意とするストーリーであったからで、さらにデススターの三番煎じのスターキラー基地、弾がちゃんと当たるストームトルーパー、キッズ向けなマズカナタ、そもそもスターウォーズ特有のヨゴレ感がないなど、叩けば叩くほどチリが積もったからだ。

今作の予告編を見たとき、スズメや狐みたいなクリーチャーがわんさかでてきて今回も駄作かと思ったものの、今回は違った。詳しいことはネタバレになるので言えないが、うまく融合していた。
ただ、融合したその点こそが、サーガに入れるか否かの論点になりそうなところであると思う。

どこを切り取っても見せ場だらけ。
JJじゃなくなって大丈夫かなと思ってたけど、その心配は無用でした。新キャラが多かった分、ローグワンのような自己犠牲が多く、泣けるし、ところどころ笑えるし、劇場で公開してるうちにもう一度行かなくては。

ジェダイが伝説として語られると滅びる、という論理立ては、ヒーロー的に偶像化することはフォースの本質ではない、ということだろうか？

フォースはあまねくすべてのものに存在し、それを結びつけるもの。そこから希望が生まれ、人々を団結させるもの。決してどこかの個人に帰属するものではないし、X-MEN的な超能力のことでもない。X-MEN的に発揮するフォースはフォースであってフォースではない、それは闇の側に落ちることである。

凡人はX-MEN的な力の方が分かりやすいし、闇の側に落ちることで簡単に手に入るのならそちらに流されやすい。
光の側としてのフォースは一対一では闇の力に勝てないし（ダースベイダーは一対一で負けたことないですよね⁉︎）勝つまでの道のりはまどろっこしくて険しい。

そんなこれまでのフォースに比べるとレイのフォースは光側としては異例なほど強い。正義や希望を実現させるにもある程度、（なるべく安直に手に入る）威力のある力が必要な時代になったと考える人が増えているからだと思います。
時間のかかる外交努力よりも武力行使の方が手っ取り早いということでなければいいのですが。

それにしてもルークは結構、伊達に歳をとっちゃったのですね。ジェダイの諸先輩方に比べてとても幼く見えました。

という印象！！！ずっとイジイジしてるから途中イラっときましたが笑、最後は良かった！！カッコよかったです。2つの太陽を眺めながら姿を消すラストは、切なすぎでしたね。
カイロ・レンにもまた逢おうって言ってたし、この二人もきっとずっと師と弟子なのね。
レイは何やっても強いし闇に堕ちるか！？と匂わせておきながらやっぱりね、の展開。
このままレジスタンスとして突き進んでほしいな〜迷いがある話は、もうお腹いっぱいなので笑
BB8が活躍しすぎててキュンと来ました。賢すぎ、、フィンは完全に本線から外れてましたが、なかなか良かったですね。次回作は本線復帰を期待。
ポーのおひげがどうしてこんなに濃くなってしまったのか、、、それで-0.5ですよ。。
反乱軍がここまでか！と追い詰められたので、次回はかなり期待ですねぇぇ。毎回期待してますけど！
レイアとルーク、そしてソロとは今作でお別れかな。レイアがめちゃ活躍してたとこも良かったー！
新スターウォーズ、次回も楽しみ！！！！！

以上かな。

(で終わらそうと思ったけど追記)
生身で宇宙に放り出されても死なず、
宇宙空間を飛行するレイア姫。
もう、目からビームでも出したらいいのに。
そしたら新しいSWだな。衝撃の。

スノークだっけ？何だ？あの部屋。
セット買う予算なかったのか？
それとも、原点に戻ってクロサワっぽくしたかった？
昔の深夜番組のコントじゃねーんだぞ。
そもそも護衛兵に守られてるシスって何よ。
結果、弱ぇし。
おまえの心は読めているぞ、フフフフフ。→スパッって衝撃だったわ。

レイ！急にファルコンで来たな！
そもそもファルコンで行ってたんだっけなー！！
棺桶みたいので行ったのによく見つけたな。
フォースあるもんなーー！
フォース最強！だもんな。
遠距離会話もできるし。
ルークももっとレイアと交信しとけばよかったね。
レイアはハッと気づくしかできないからダメか。

あとフィンな。
よく考えたら、おまえの話まるまる要らねえな。
無くても本筋変わらんじゃん。
次回はおまえ空飛べよ。

0点です。俺たちのスターウォーズを返せ！世界で一番好きな映画で、観るまで死ねないと毎回思っていたのに、今回ばかりは観なければ良かった！悔しくて、寂しくて仕方ありません。新旧どうの言う前に辻褄が全然あっていません。製作者は、少なくとも関連するものは全部読んで、観て基本を知ってほしいです。

ハンソロを死なせてしまったせいでそれに代わる役割のキャラがいない。ポーがおっさんすぎてストーリーにのれないしローズとかいう世界観ぶち壊しキャラが出てくるし無駄に長いのもマイナスでありハム太郎みたいな追加キャラも最低です。
ルークはレジェンド扱いすぎて残念でした。

IMAXで鑑賞。
IMAXの素晴らしさを感じました。これから観る人はIMAXお勧めです。さて、三部作の第2弾。中2の期末試験の前日に観た帝国の逆襲は初めて観た三部作の二作目。物語の中途半端感が満載で肩透かしを感じたのを昨日のように覚えてます。
そんなことを思い出しながらの本作。
中途半端なことなんて一つもありませんでした。
次から次へとめくるめくSWワールド。楽しめました。
しかし！シスと同様のスノークの呆気なさ。
ヨーダと化すルーク。
キャプテン・ファズマも呆気なく。
しかしやっぱら影の主役、ミレニアムファルコン！
出来れば、海に沈むルークのXウィングをフォースで引き上げて、飛んできて欲しかったですね。

それにしてもソロもルークも亡くなり、レイアだけが生き延びたのに、キャリー・フィッシャーは残念ながら本作が遺作となってしまいました。合掌です。しかし次回作でローグワンのようなCGでの登場は勘弁して欲しいような。

悲しみと希望！去る者、新たに生まれる者！このドラマをリアルに観れる時代に生きれる事に感謝します。

見たかったSW、期待してたSWと違う…
もっとワクワクさせて欲しかった。

前作で意味ありげに登場させたキャラクターを退場させたかと思えば、それほど魅力的でもないキャラを新しく登場させたり、JJエイブラムスは新しいSWを作ろうとしすぎ。

ファンが見たいのってそうじゃないのではないだろうか。ファン代表でもなんでもないけど。

最後の戦闘シーンはルークが海に沈んでたエックスウィングで駆けつけてキャノンを破壊して「ルーク来たー！」とテンション上がった後に に、レンとの一騎打ちで、オビ・ワンの様にレイに後を託して退場というのを期待した。

今回は1回だけで良いかな。

あと、レイアとルークが超人過ぎてちょっと引いた。

唯一良かったのは飄々としたヨーダの有難いお言葉かな。

確かに、ディズニーになって、これでもかと楽しませる作品になったけど、クドい位に詰め込んでくるが、三部作の二作目だけあって、解決しないので、モヤモヤ感つのる。
前作が良すぎたせいか、ツッコミたく感じてしまう所が･･･
オマエらのせいで作戦バレたのに英雄ヅラすんなとか、ジャンプ特攻ほかの船で先にやれよとか、いくら何でも補給艦バレるだろとか、キャリーフィッシャーやりすぎとかね。
もちろん、間違いなく楽しめるんだけど次への不安もいっぱい。
とにかく今回分かったのは、中二病に大きな力は扱えないことと、フォースの覚醒のＪＪのまとめ力がいかに凄かったか。

すでにVIIIIを期待している！

スターウォーズは終わった(いろんな意味で)

　今回の３部作の核心に迫っていく内容で、おなじみの戦闘シーンはあるけどもアクションをメインにせずドラマ重視の濃厚なストーリー展開が見どころでした。
　約2時間30分の上映時間。シリーズの中では一番長い作品でしたが、納得できるぐらい様々なことが起こります。

多く語るとネタバレになってしまうので私の意見として見どころポイントを簡単にまとめてみると
・カイロレンはもっとしぶとくなります。
・レイはあの人からフォースを学びどんどん強くなっていきます。
・いい人になるかなぁ？または悪い人になるかなぁ？？
というとこでしょうか。

　今回の作品で残念ながら遺作となってしまいましたレイア姫を演じてきたキャリー・フィッシャーも最後の最後まで大活躍レジスタンスの指導者として戦っております。
　あらためてお疲れ様でした。

　ＢＢ８やＣ-３ＰＯ、Ｒ２Ｄ２などなど個性キャラも登場しますが、ファルコン号の乗組員チューバッカと新キャラ「ポーグ」の掛け合いが面白かったです。今までのシリーズの中では一番好きだと思っているしカワイイし笑えるので、ちょっと注目してください。

　もぅ～～他にもいろいろ言いたいけど、まずは劇場へ行って本編をご覧あれ。
　そして、来年のスピンオフ第２弾と再来年のエピソード９も楽しめるおてんこ盛り盛りのシリーズでございます。

　シリーズ過去作も観たり、この作品をＩＭＡＸでじっくり観て楽しみ、４ＤＸで３Ｄ映像とアトラクションとして楽しみ、ブルーレイになったら次回作まで何回も楽しみ、もぉ～～とにかく満足して楽しめる作品ですので、損はなしといえるでしょう。

まさに激動のスターウォーズでした。それぞれのキャラクターの運命や物語の流れ衝撃の数々でもう、クタクタ。ここまで衝撃的で激動のスターウォーズは今ままでにない！って感じの映画でした。

ビジュアル的にも、非常に極彩色で芸術的でまさに異色作でしょう！！

上映時間の152分がアッという間に感じた。
見終わったアドバイス、しばらく放心状態。
観た人は分かると思うけど、レイアは不死身なのか？
さすが、アナキンの娘って感じ！
また観に行こうかな？

今作はキャリー・フィッシャーの遺作となってしまいましたが、かなりの部分に出ており、まずそれにビックリしました！

三部作の次回ラストが心配になるくらいだ。どんな形でレイア姫が出るのだろうか？そんなことを思いながら観ていた。

さて、今作は長い割にはまたはぐらかされた印象を受けた。SF戦争のような無駄なバトルを繰り広げていた。次でもっと明らかになるだろうが、レン、レイ、ルークといった関係性をもう少し観たかった。

最後のジェダイはレイだが、どんな形にせよ、SWシリーズはこれからも続いていくだろう。

ルークが終わったのは残念だが、ヨーダと同じように幻影で登場していくだろう。

色々と残念でした。

んーなんかモヤモヤ

若干サギ感はあったけど，安定のSWここにあり。
ポッとでのキャラに魅力があるのもgood.
総評は面白かったそれだけ。

三幕構成の二幕目なので、スッキリ終わらない事は承知なんだが、なんだかモヤモヤする。

物語を通じて主役格の内面がみんなあまり変化してないんだよな。
レイは半端ジェダイだし、ベンは半端シスだし、フィンもヘタレだし、ポーは何をやってもダメロンだし。
150分もあるんだから、みんな何かしらの成長をして、それを踏まえた行動をして欲しかった。
カイロ・レンがスノークの死骸を蹴っ飛ばしてあの玉座に踏ん反り返るなりしてくれたら二幕目としてはいい終わりだと思うんだけど、両陣営が消耗しただけで終わってしまった感がある。

レイの出自も誰でも無い誰かにしたのは英断だと思う。その謎解きを楽しみにはしていたが、「こんな話だと思わなかった！」と言って怒るの！は愚の骨頂で、そんな人に限って「予想通りだった」と怒るのです。

最後の奴隷の少年がほうきを取ろうとした時にほうきが浮いたよ観に見えたんだけど、見間違いだろうか？
もう一度みなければ。

あとペンギンみたいのが、食べちゃいたいくらい可愛い！