スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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今年一番の面白さ
映画『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』を見てきました。賛否両論ありましたが、なかなかどうして、楽しめるお話でした。
特に、冒頭のファースト・オーダーとレジスタンスの戦いは、スター・ウォーズらしいアクションで引き込まれます。そして、ルーク・スカイウォーカーの最期も見応えありました。本作のテーマは主要登場人物の葛藤ですかね。そこは良く描かれています。
個人的には、レイア姫の後を継いだ指揮官が全く無能に見えて、実は考えていて、最後には自らを犠牲にし、仲間を救うシーンが良かったと思います。女優さんはどうにかならないかとは思いますが。
敵役のスノークのやられ方は、いくらなんでも、安直すぎるとは思いますが・・・。
レイが太った
と感じるのは下世話でしょうか。歴史ある作品のために体型維持してもらいたい、切に。
ジェダイとシス、という図式が大きく変わったのが印象的な新章。普通の生活を送る人々にスポットが当てられてるのが特徴的。
ジェダイへのスポットも少なくなって、ダースベーダーもいないので、スターウォーズらしさやマニアックさを求める人にはいまいちかも。
飽きの来ない2時間半
前作フォースの覚醒がこれまでのスターウォーズの枠に収まったままの作品のような気がしてあまり満足できなかった。しかし、今作は監督が違うということもあり見る前から興奮が止まらなかった。実際面白かった。これまでのスターウォーズの枠組みを超えていった、しかも良い方向に。2時間半の中で一切中だるみせず、各キャラクターにスポットライトが当たり、活躍していった。特にフィンが好きなので、今作の彼の活躍は非常に嬉しいものであった。
劇場で見ることをお勧めする。
〈追記〉
改めて金曜ロードショーで見たが、結構ぶっ飛んでて好きだったけど何やねんと思うことも多々あった。
レイアが宇宙空間に飛ばされて戻ってくるのも劇場で見た時は「よかった、生きてる」って思ってたけど今見るとちょい冷めた。
ルークとカイロレンの戦いでルークが実体じゃなかったくだりは、ルーク絶対やられるやんという予想を裏切る感じで初見では驚いたけど、結局島から出ないんかいと思った。
今回嫌だったのはフィンとローズのくだり。そもそも二人の行動はベニチオデルトロ演じるハッカー(無駄遣い)の裏切りにより結局意味なかった(ファズマを倒したのはナイス)。これは予想を裏切る展開で良かったのだが、寧ろ大迷惑になっちゃったのが嫌な気持ちになった原因だと思った。まあ、これはホルド提督が最初から作戦を言っとけば良かった問題だが、言ったら言ったで誰かが戦艦に残らなくちゃいけないで一悶着するからなんも言わなかったのかなと考えとりあえず納得している。
そんなこんなでフィンは責任を感じ、命令を無視し命を捨て特攻をしたのかなぁ。で結局ローズに阻止されて好きだという告白、いつのまに急だなあと感じた。そして一番嫌なシーン前作でレイとフィンが信頼、もしくは恋愛のような関係になってたのに、ローズ何やねんお前、何キスしとんねんと思った。
今作は予想を裏切る展開が多過ぎた気がした。前作みたいにカイロレンがまさかのハンソロの息子、ハンソロの死くらいで衝撃的展開を抑えるのも良いのかなと思った。
そしてカイロレンの上半身裸へそ隠しのシーンは何だったんだろう…
鑑賞記録
2年前、ep.7を鑑賞した時と同じチューバッカのパーカーを着て鑑賞。絶賛評以上に酷評のことを聞いていたので、期待値のハードルを上げすぎないようにして臨みました。駄目だとしてもダメージは最小限に済むはず・・・そう思っていたのですが、観終わった後は思いのほかぐったり。
以下、良かった点と受け入れられなかった点を箇条書きで。
<良かった>
○OPロール後の、ポーのドッグファイト約2分。ここは本当にワクワクした。映画館で観て良かった。
〇カイロ・レン全般。中二病だった彼がよくぞここまで・・・。「(悪役が)お前かよ(妻談)」って感じはしなかったなぁ。凄味が増した。ダースベイダーとは違うベクトルの悪役を確立できたのではないでしょうか。
〇ルーク・スカイウォーカー。オビワンなんて比にならないような世捨て人っぷりを見せつけ、すべての元凶となる出来事を作り出すなど、前作の主人公とは思えぬ立ち振る舞いを見せつけるも、作品中盤のある展開で吹っ切れ最終決戦の場へ。カイロ・レン相手に大立ち回りを披露!さすが伝説のジェダイだ!!新世代への思いを胸に、彼が見つめる先にあるものは・・・このシーンは思い出すだけでも鳥肌。
<悪かった>
●OPロール後の、ポーのドッグファイト約2分が終わった後の展開。ワクワクが一気にクールダウンしていくようなグダグダっぷり。爆破できるのできないのサスペンスは、こんなダメ演出がスターウォーズであるんだと思わされるくらい残念。
●レジスタンスの逃亡劇。燃料つきたー。へとへとだー。でも逃げなきゃー。こんなことに意味はないから打って出るぞー。でもやっぱり逃げるぞー。脱出艇がどんどん撃ち落されるーやばいー。 ・・・グッダグダ。なにこれ。ルークはこいつらの尻ぬぐいのために・・・。
●フォース。レイとカイロの「惑星間フォース交信(通称フォースチャット)」は『おんな城主直虎』の囲碁シーンを思い出してほほえましく思ったのですが・・・投げ出された宇宙空間から戻ってくるとか、なんだこれ!画的にもひどくチープだぞ!こんなダメ演出がスt(略)
●長い。2時間半もいるのか?
オールドファンの目配せで作られた『フォースの覚醒』とは違い、破壊による創造を成し遂げた『最後のジェダイ』
そんな風な評価があるようだけど・・・正直受け入れがたいなあ。悪いところばかりではないし、新たな一歩を踏み出した作品であることは間違いないのだろうけど、詰め込まれた”想い”がひしめき合いすぎて、バランスを大いに崩してしまっていると思うのです。それが本当に残念。あ、それからチューイがほとんど活躍しないのも減点だな←
期待しすぎず、2年後のep.9を待ちましょう。
ヒーローは要らない。
映画レビューとして、外れてしまうのかもしれないが、自分にとっては深く刻まれる内容だった。
今の自分のスタンスを変えなくてはいけないのかもしれない、と思うほどに。
組織力を重視するなら、ヒーローは要らないし、居てはいけない。一見分からず屋のレジスタンスのレイアたち上層部は、あらゆる状況を把握した上での判断を下している。
若くて感情剥き出しの隊長は、目先のことを考えて、指示を無視して行動する。上司だからとか、リーダーの考えは絶対であるとか、そんなことは関係なく、独断で行動する。
たしかに、ポーやフィンが何もしなかったほうがよかったのは、観た人ならすぐ分かるだろう。素直に上の言うことを聞いていれば、助かった命はいくらでもあったはずだ。
正義を貫くことは多大な犠牲を生んでしまうことがある。感情で行動していいときと、そうでないときの見極めは、やはり理性的に行わなければならない。特に組織に属しているのであれば。
自分はポーやフィン側の人間なので、とても心が痛んだし、正義や心を大切にすることがすべてではないと思えた。シリーズを通して、ジェダイが非人間的であることと同様に、スターウォーズとは、単なる善と悪の対立する話ではない。その深さをまた味わえた。
個人的にこんな見方をしてしまったが、やはり画には風格があり、そこらへんの映画との格の違いも見せつけられた。内容に関しても、出し惜しみの無い、山場の連続で、満足できる内容だった。
ネタバレになってしまうが、あのおばさんの特攻は痺れたし、ルークの最期には相応しい演出、2つの太陽が沈もうとするシーンは4との対比になっていた。
もしかしたら、自分にとって、スターウォーズの中で最高傑作かもしれない。それは、今自分が置かれている状況に投影できたからだとも思う。
カイロ・レンとルークの話
スターウォーズは前作のフォースの覚醒しかきちんと見たことないけど、わかりやすくてとっても楽しめました。
1作目からずっと見てる人はもっと楽しめたんだろうなあ。
レンは最後は味方についてほしいけどどうだろう。
男前な俳優を使ってるんだから、レイとくっついてほしいなあ。
ルークの能力がすごすぎる!
隠遁していた理由もはっきりしてすっきりした。
かわいい生き物や色々な惑星の地形や地質とか、ファンタジーとしても見ごたえがあって楽しかったです。
ダークサイド側はそろそろCTO変えた方がいい
年末の金曜夜にハシゴ映画で今年の42本目。
深夜の回ではチケット取れたMX4D上映の『最後のジェダイ』。『オリエント急行殺人事件』から引き続いてデイジー・リドリーさん、今週2回目。
結論から申し上げると、途中ずっと眠いなど、結構残念でした。
エピソード7のときはあまり期待しすぎないようにして行ったらすごくよかったんだけど、今作は、この一週間で観た人たちの賛否両論は知りつつ、多分それでも自分のなかでは楽しみにしてたようで完全逆効果。
事前の復習を怠ったのでかなりエピソード7の内容が抜けてたからってのも多分にあるけど、そんなことを抜いてもストーリーテリングが上手くなかったように思う。
それにしてもシリーズ通じていつもの感想ですが、ダークサイド(帝国、ファーストオーダー)勢のプロダクトデザインはプロパガンダからかとても洗練されていて好きなんだけれど、毎回毎回単一障害点突かれて致命傷ってパターンを繰り返していて学んでいなくて、たぶん開発体制に問題ある。CTO変えた方がいい。
現場からは以上となります。
2017年 通算42本目
いろいろと感情をかき乱されたけど、でも面白かった
毎度そうなのですが、特別コアなファンではない私でも、祭りの始まりを告げるオープニングのあのテーマソングを聴いただけで、やはりめちゃくちゃテンション上がっちゃいますね。
ただ一つの映画を見る、だけでは済まされないスペシャルな存在であることは、コアなファンではない私の中でも間違いない事実、そうなると思い入れの深い熱狂的なファンならば半ば喧嘩腰で議論してしまうのもそれは当然と言えば当然でしょう、まあ私も正直微妙だなと思ったシーンは少なからずありました・・・でも、やっぱり面白い、やっぱりスター・ウォーズって好きだな~と改めて再認識させられた次第です、軽めの好き程度で申し訳ないのですが、突っ込みどころは多々あっても好きなものは好き、これはもうしょうがない・・・。
さてどんな展開になるのか、予告編から様々な妄想を膨らませながら鑑賞しましたが、なるほど確かにこれは衝撃、そっちか~と感情をかなりかき乱されてしまいました。
まあでも二転三転、見る者を飽きさせないストーリー展開で、とりあえずあっと言う間の二時間半ではありましたね。
光と闇、善と悪、こう言ったテーマで描かれた作品は他にも多々ありますが、これ以上に見入ってしまう作品はやっぱり他に無いんだなぁ、ただ重いだけでなく深みがある、そしてどちらに転ぶのか、誰も予想できない、そんな危うさもとても魅力的ですよね。
ルーク、カイロ・レン、レイのせめぎ合い、それぞれの葛藤は見ていて本当にヒリヒリしました。
それとフォースの覚醒で最後に登場したルークの姿には正直本当に老けたなと思わされたものでしたが、今回はその老けっぷり、刻まれた皺の数も味になったと言うか、渋みを感じました、ルークの悩みの深さ、計り知れないものがありましたね・・・。
今回は確かにクレジット最上位に違わない、まさしくルークの物語でしたね、結末は賛否両論も、私はこれはこれで受け入れたい、そう思わせてくれる、マーク・ハミル渾身の演技だったと思いました。
あの緑のお方の存在感もさすがの一言、やはり説得力が半端じゃない!
フォースとは、ジェダイとは、そこへのフォーカス具合も、今まで以上に特徴的で深く印象に残りました。
ただいろいろと気になる部分もありましたから、文句無しに絶賛と言う訳にはいかなかったのもまあ正直なところ。
フィン&ローズの行動(ローズのビジュアルも含めて&姉の方は相当美人だったのになぁ)、デル・トロが似合うけどスター・ウォーズの世界観には嵌らなさ過ぎたところとか、ホルドーの作戦とか、他にもいろいろと気になるところがあって、手放しでは褒められない部分もあるにはありました、スター・ウォーズっぽくないところも含めてシリーズ最低と言う方の意見もある程度分からないではなかったです、でも、何だかんだで面白い、次も絶対見たい、そう思わせてくれるのがスター・ウォーズと言う存在かな、新しい時代への変遷、希望を感じさせた今回のストーリーから、次回はどうなっていくのか、大いに楽しみです。
あと見終わってのチューバッカ&ポーグ萌えが止まりません!
しかしキャリー・フィッシャーに関するエンドロールには思わず涙腺が・・・分かってはいても、やっぱりねぇ・・・。
壮大さに欠ける
期待感を抑えて鑑賞したが、
やっぱりガッカリ…
お話の規模があまりに小さくて壮大さが無いと思った。
あれ程の小規模なレジスタンスを必死になって殲滅しようとしてる自称軍隊に全宇宙が支配できるのかな? なんていうツッコミは置いておいたとしても(まぁ、ツッコミ所は全シリーズ通して山のようにあるからね)内容の重圧さに欠ける。
薄い。薄すぎる。
比べてしまうのはナンセンスなのは重々承知だが、
これだったらティモシー ザーン著書の7 8 9の方が断然好き。内容も緻密かつ壮大。
まぁ、映像化は無理だとは思いますが…
ルークとレイアの絡みが最大の見せ場になってしまっているように感じて余りにも悲しい…
とはいえ、単純にSFエンターテインメント作品としては楽しめます。
が、しかし、スターウォーズというフィルターを通してしまうと…
うぅ〜ん、やっぱりガッカリ…
2017-100
公開してすぐ観た前作、隣の親子がずーっと喋るという苦痛。
フォースに抗うようにちょっと待ってからスーパーレイトで映画館へ。
スター・ウォーズは宝物なので、スター・ウォーズシリーズの中では一番🤔でした。
スター・ウォーズなんだけど、ルーカスのスター・ウォーズじゃない。
異星っぽさ、エキゾチックなファッションが少ないのが残念。
なんか時折、FFの世界を見てるような錯覚に。
わたしは、『エピソード1 ファントムメナス』でゾッコンになり、全て作品見てきました。
その中でこの8は、外伝みたいな感触。
作風が違う……。
4~6をリアルタイムに見てたわたしの親は、1~3もとてもわくわくして、感動してましたが、この8はどうなんだろう。
とはいえ、やはり胸を踊らせてしまうのです。
ルークとカイロの魂のぶつかり合い。
息をのんだ。
やっぱルークは威厳があるなぁ。
ジェダイマスターはそうでないと、と思わせるような。
反乱軍の基地から一人で出てくるルークの引きのシーンは、おおぉ!となりました。
アダム・ドライバーもとてもいい。
この人演技上手いんですね。今更ですが。
絶対悪になれない弱さを見事に表現してた。
前作で名前を言ってはいけないあの人にしか見えなかったスノーク将軍は、今回はカラテカの矢部にしか見えなかったです。
なんだかんだ思うことあっても、やっぱり好きだよね。
2017年記念すべき100本目。
追記:2回目見てきました。
2回目、めっちゃ楽しんで、泣いてて、長さを感じない自分がいました。
ベニチオ・デル・トロの役、誰かに似てるってずーーっと引っかかったんですが、年末の笑ってはいけない見てわかった。
野性爆弾のくぅちゃんや。
なにやら低評価の声が多いみたいだけど、みんな何が不服なんだろう? ...
なにやら低評価の声が多いみたいだけど、みんな何が不服なんだろう?
というわけで個人的には満足の一本
エピソードも遂に8ですか
もうキャラクター多過ぎて記憶も錯綜して誰が誰なのか整理してる間に物語がどんどん進んでしまう
とはいえ、昔のシリーズのように複雑さはないので、ライトな感覚で見ることができる
これまでにあった美しい星の描写が無くなってしまった分残念ではあれ、それを補う美しいキャラクターや可愛らしいキャラクターも登場し相殺
エピソード7の終わりのルークから、まさかここまでストーリーに食い込んでくるかってくらいのハミル御大、そしてキャリーフィッシャー
もう何世代が一堂に会しているのやら…
また次世代が台頭するのかなー…←
??普通に面白いじゃん
前評判が微妙だから身構えしたけど、面白かった。
SWには皆、冒険やアドベンチャーを求めるからそこが賛否の分かれ目だな。たしかに突っ込みどころも多かったけど、予想しない展開は好感が持てたし、最後までダレなかった。まあ、コアなSWファンはフォースをそう使うかとか、ヨーダの「ヤングスカイウォーカー…」とかに萌えるんだけどね。おじいちゃんになったけどマーク・ハミルのライトセイバー戦が見れたのは嬉しいこと。
不満点はレイの両親やスノーク(あっさり殺られ過ぎ)の正体など前作の伏線回収が微妙なところ。次作でなんとかできないか?
しかし、見事に賞賛と酷評に別れたよな。ライアン・ジョンソンの演出はところどころSWっぽくないとはいえ、大役を果たした感はあるし、そこまでひどくないと思う。
傑作「帝国の逆襲」も公開当初、観客から微妙な反応だったから、今作も少し時間が経ったら再評価されるかも。
次作はJJ・エイブラムスだから、うまく娯楽として落としてくれそうで期待するね。
SWはSW
SW要素をあれこれ詰め込んだアクションムービーで単純に楽しめました。
が、
あまり後を引かないアトラクションムービーで
本筋が一体何なのか分からなくなるほど小ネタがいっぱい…
ep7はこれから感があり、まだワクワクしましたが、
今回は路線がどんどん外れていっている気がします。
とにかく全てが軽い。
それでもSWではあるので楽しむことは出来たし
ep9も楽しみに待ちたいと思います。
ディズニーの悪いところが出ちゃったかな…
そんなに駄目なんですかね
まあ酷いレビューが多いので、心配しつつ今日観に行ってきました。
人それぞれスターウォーズの見方は違うと思います、私はとにかくまずメカ兵器を重視、そして戦闘シーンの格好良さ、そしてそれぞれのキャラの活躍。
ここまで上映時間が長いと確かにこのシーン別に無くてもよかったんじゃね、はありましたけど、そこまで酷評か?と友人と語りあった今日この頃でした。
ルークが最後に出てくるシーンは個人的にはたまらなかったですね。
スターウォーズを本当に愛している人は面白いと思います、安心して観に行って下さい。
2回見たくない
前作は新しいヒロインの物語で、初期のSWみたいなワクワク感があり、衝撃のラストもあり、3回見た。
なので今作も期待して見たが、1回で充分。
今までのSWで一番つまらなかった。
以下理由を書きます。
一つ目はSWらしさが足りなかったこと。
SWの魅力は色々あるけれど、
どこかの星の多彩な生き物達の暮らしぶりのシーンが楽しみだが、今回は短すぎです。
また、帝国軍、今はファーストオーダとの宇宙船の闘いも楽しみだが、今回確かにレジスタンスが劣勢ということはあるが、これも短い。
次にSWには不要なものがあったこと。
かわいい動物キャラはいらない。すでにたくさんのキャラがあります。
そして、レイア姫の宇宙遊泳からの帰還!
こんなシーンやめてほしかった。
ストーリーは、カイロレンの古いものは要らないといらない台詞が象徴しているように、古いものを一掃してしまえ、というもの。
過去を全て捨て去るという物語にも入り込めなかった。
唯一、良かったのは、
過去のモノだけれど、カッコいい、ミレニアムファルコンを見れて良かったこと。
かなり違うか?
前半がスターウォーズらしくないと感じた。
何かこうツッコミ所がかなり多くて、従来のモノより世界観で誤魔化しきれなかったような。
ハイパードライブであんな破壊力があったら、対戦艦戦にもっと早くからやっておけば良いのにね。
自動で操縦する船なんて簡単に作れるだろうから。
最初の爆撃のシーンとか、最後の惑星での戦いのシーンとか、何も考えずに作ってるの?
なんであんな重いただの砲撃するだけの機械を、えいこら引っ張って行く必要があるのよ。宇宙をビュンビュン飛んでる時代に。
タイムリミット作りたいなら、他の演出考えてよ。
登場人物が、こんなのに必死しになっているのを見てるとバカバカしくなって感動も何も無いから…。
映画って沢山の人が関わって作られていると思うんだけど、誰も否定しなかったのかな、と不思議になります。
ディズニーなんてお金もあるし、どんな監督や脚本家でも雇えるだろうに、なんでこんなに意味が不明な話や演出になってしまったんだろう。
もっと緻密に構成すべきでは無いかなぁ。
もう今更修正できない程に、ダメになってしまったな。
ヒーローがいないもんね。
無駄なシーンが多すぎるし、必要のないキャラクターが多すぎるし。
さようなら…スター・ウォーズ
無かった事にしたいせいか、あまり記憶に残ってません。
キャラパクった別の映画みたいで、ハッキリ言ってダサいです。
古き良きものを新しくする必要なんてないし、単に儲けたいだけで、世界観を創れない苦し紛れな言い訳に過ぎないです。
スター・ウォーズは終わった…と知らしめられた本作に、哀しくなったと同時に、本当のスター・ウォーズとは別物という事を語り継いでいこうと心に決めました。
全985件中、481~500件目を表示