スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
全993件中、441~460件目を表示
過去のスターウォーズの中では、最悪なくらい共和国軍は追い込まれる。...
過去のスターウォーズの中では、最悪なくらい共和国軍は追い込まれる。
トランプがアメリカの大統領になった後、アメリカ国内で分断がおき、その社会全体の空気感というか、世界的に広がる閉塞感、日本に住んでいても感じる、嫌な感じ、追い込まれていく今の世相を反映させているのか?この作品ではやること、なすことが裏目に出て、救いようのなさ加減はまるでウォーキングデッド並みだった。
スターウォーズはエピソード4を映画館で見て夢中になった世代で、どのエピソードもその時代、時代で観てきた。かといって別にコアなファンでもない。あまり期待しすぎるべきではないと思っている。
この時代のスターウォーズとして、最後のジュダイは私にとってはとても面白かった。いや最高に楽しめた。ジョークのセンスもいいし、エピソード1や2のように、途中でシラケる事もない。個人的にはジョージから解き放たれた事は良かったのではないかと思う。
アフリカ系、東洋系、様々な人種、女性がメインキャラクターとして登場し、対抗しながらも追い込まれていく様。光と闇よりも更に腹黒い存在。ルークもカイロレイも、キャラクターとして今までにない深みのある描き方だ。かと言って複雑にしすぎて、いったい何が言いたいんだ?とシラケることもない。
可愛らしいキャラクターも出てくるが、ジャージャービンクスみたいな浮きすぎ感はない。ヨーダもCG版ではなく、エピソード5を思い起こす造形と仕草。ヨーダのやる事には驚いた。フォースの解釈も本来の姿に戻る。
何よりも良かったのは、レイの出生とエンドロールが流れる前のシーン。フォースは限られた血筋のものではない。誰にも持てるものだ。ヒーローはどんな出生でもなれるのだ。そこに希望がある。
次の世代の子供たちがそう感じてほしい。
隣で観ていた我が子に思った。
フォースと共にあらんことを
ジェダイが安っぽくなってしまった。
レイがルークに師事し、立派なジェダイになっていくという話の流れを予想していた。
蓋を開けてみれば、放っといても勝手に学んでジェダイになる!と。
いやー、メンタルの修行ほとんどしてないし、怖い怖い、こんなやつ。
すぐダークサイド落ちちゃいそう。
否もわかる!でも俺は賛!
ネタバレなしで語るのはかな〜りむずいですが、これまで培ってきたものを壊しながらも、原点回帰もしていくという、志にはめちゃくちゃ賛同したい製作陣の姿勢が、今作にはありました。自分はフォースの覚醒が初スター・ウォーズで、それから公開順に過去作を見ていった者です。
シリーズの中で語り継がれていた物語、教えが長く続いているからこそ、こうであってほしいという考えがきっと長年愛しているファンのはあると思います。自分はそのような人たちには到底及びませんが、その重厚さは理解しているつもりです。だからこそ!今回は宣伝通りで本当に衝撃の連続!こうなるんじゃね?wっていう予想をほぼ全て裏切ってくれて一貫して緊張感がありました。ジェダイに対する概念が世代ごとに変化する瞬間を目にすることができた一本だったと思います。レイとルークのシーンは全て面白かったです。ルークの騎士として讃えられたその後が落ちぶれているところや、レイが結局はただのクズ親に売られた普通の女性だったところなどは非常にリアリティを感じたし、2人に重なる部分を見れました。あとカイロ・レンね!もう、最っ高wキャラとしても役者としても確実にレベルアップしていて、後半の役割を全うする姿は今後にも期待したくなりました。ルークとのあのシーンとか...略wレイとカイロ・レンの共闘とかは胸熱でしたね!そして意外すぎたスノークの死w
悪い点ではジェダイの教えや扱いについてはどうこう言うつもりはありません。まだ言える身分じゃございませんw そこら辺を語らなくても作り自体に問題もありました。
映画の中で「⁈」と思わせる意図的なシーンを連続させるあまり、レイ、ルーク、カイロ・レン以外の話の運びがすごーくノロかった印象です。上記3人は本当に興味深かったです。製作陣がマーク・ハミルにアカデミー賞を与えたいと言う所以がよくわかりました。...いやポーとか良いとこもあるよ!汗 あるんだけど、あの船の中のくだりとか種明かししたあとにそれまでのいざこざが無駄だったことなんて誰にでもわかることでしょう!だからあの件がな〜。そしてベニチオ・デル・トロやファズマも期待してたほど出てないし...。ルークは「また会おう。」とか言いながら、スーッと死んじゃったところは地味に笑えました。
話の運び方はやっぱり問題がありました。おそらくこれも否定側の意見に含まれているのではないでしょうか?
でも!俺はそれでもどちらかと言えば賛と答える!w急展開に見ていて自分が心踊ったのも事実ですし、全体のメッセージも汲み取れました。教えを、伝説を受け継いでいくということの意味を型破りな手法で描いた挑戦作としてある意味歴史に残るスター・ウォーズでした。
最終評価76点!
J.Jエイブラムスが風呂敷を広げ、ライアン・ジョンソンがそれらをひっくり返した状況です。9をどうまとめるのか楽しみです。
過去の神話のしがみつきを打ち破り、目の前の新たな希望にかけよう
ルークが自らの過ちとは「自らが神話になったこと」
それを自ら打ち壊し、新たな希望であるレイにかけていく。
STARWARSという映画が、あまりに巨大な存在になったため、考え方が硬直し、作品が過去に捕われすぎてしまっていたこと。
それに対する強烈な反省が感じられました。
今回の作品はとても気に入ってます。
新たなSTARWARSとして、高く評価できると思います。
アジア系のローズ、自分の友人に似た子が。めちゃ親しみ感が。。
Porg、Fathier、Vulptex、愛らしいキャラクターが多いのも「らしい」ですし。
兵器製造で大もうけする人間たちへの批判、今や世界共通の問題なのだなあと。
最後の塩の大地での赤い土の色彩は、素晴らしいの一言です。
映画全体が、とても愛情と手間をかけてつくられた感があります。
新年明けたら、再度見に行くつもりです。
今回、レイアの今まで表に出ていなかった実力が発揮されるシーンは印象的でした。
キャリー・フィッシャーさんの最後の出演が今回の作品で本当に良かったと思います。
素晴らしい
ほかの方々のレビューを見ていると批判的なものが多いが、そもそもstar warsは『物語』であって、ディズニーだの出演者などは関係ない。これは『遠い昔、遥か彼方の銀河系で起こった事実』なのだ。
それくらい思っていない限り、私は、star warsファンではないと思う。
批判的なレビューをしている人たちのレビューを見ても、ファンなら分かって当然のことを ? にしている人が多い印象だ。
初めてstar warsを見た人ならいいが、自称ファンぶった人がこの作品を低評価するのには、がっかりだ。
追記 無駄が多いという意見が多いが、無意味なことでもチャレンジして、その積み重ねの結果として良い方向でストーリーが終わるということなのではないのだろうか。
あーしてこーして、全く無意味。なにこれ?!
前作よりはるかに良し!
天童よしみの大冒険
ここまでSWを愚弄してくれるとは思わなかった。
つっこみどころありすぎて、帰りの車中で妻と逆に盛り上がった。
ご都合主義で破綻した脚本。
全く魅力の無いキャラ達。
よくぞここまでクソ映画を作ったと、
その勇気に逆に感心する。
「クソ」って言葉ですらもったいない。
評価★5付けてるネズミ軍団沸いてて笑えるし、
「新SWをクソと言うファンは老害」等と、
あんどん記事を書くライターもいるからさらにあきれる。
・大切な冒頭シーンで、無重力で推進力の無い爆弾が落下。
小学生でも首を捻るぞ。
・レイア窓から飛ばされて生身で真空遊泳?しかも意識不明で指揮権放棄。
・スノーク、カイロに「そのふざけたマスクを外せ。」って、制作陣もずーっと
そう思っていたのをそのセリフでごまかすんかい!
・ハックス将軍に至っては、スノーク「無能だから指揮官にした」って全く意味
が分からない。ムーミン谷のスノークのオマージュですか?
・ファルコン号まるで鳥の営巣地。チューイは鳥の世話係。
・スノーク 「カイロ、お前の心はすべてお見通しだ。ハハハッ」と言ってる
横からライトセイバーで真っ二つ!弱すぎ!
・間抜けすぎる反乱軍指揮官。特攻して敵艦粉砕出来るなら初めからやれよ。
・「デススター完成間近!時間がぁー!」と言う設定は使えないと思ったのか、
今度は「反乱軍の燃料がぁ~~!」って脚本家、頭悪すぎ。
・ルークは老人性鬱でメンヘラ状態。しかもフォースの使い過ぎで過労死。
何のためのマスタージェダイ。
・極めつけは天童よしみとフィンの乗馬ごっこ。いくら中国資本投下されて
いるからって、 他に女優はいなかったんかい。
しかも最後に「愛してる。チュッ!」って、噴飯ものだよ。
お願いします。ルーカスさん戻ってきて!!!
普通のスターウォーズ
新しいスターウォーズ
公開初日に観て、今更レビュー。今回は、「新しいスターウォーズ」という感じでした。基地が攻められ、主人公は伝説のジェダイに会い、主人公の出生が明らかになる、といった『帝国の逆襲』との類似性を残しつつ、新しいスターウォーズを創ろうとしている気概を感じられた。
まず全体的に作品の雰囲気が違った。スターウォーズは、古典的ファンタジーの雰囲気が常にあったというか、少し古い感じで、そこが魅力だったんだが、今回はスタイリッシュな感じだった。
レイの親については、名もなき人たち、が答えだった。前作がミスリードしており、ルークが親と考える人が多かっただろうが、それを覆す形になった。アナキン、ルークが使ってきたライトセイバーが真っ二つになったことからも、スカイウォーカー家の物語を終わらせ、新しいスターウォーズを創っていくという意図ではないかと思う。
これは、個人的には良いと思う。EP4を模倣しまくっていたEP7には正直少しがっかりしていた。新しいスターウォーズを観たいという思いがある。
しかし、確かに気になる点もある。ルークがベン・ソロの暗黒面の深さを恐れ寝首を掻こうとしたのはちょっと無理がある。良心が残っていると信じてベイダーを殺さなかったルークというキャラクターを壊してしまった。また、レイアの宇宙空間からの生還や、ルークのフォースによるホログラム投影もフォースの概念を破壊しかねないと思う。
良くも悪くも新しいことをやった映画だったが、一方でオールドファンが喜びそうな要素の散りばめ方は見事だったと思う。特に、レイアのホログラムと、ヨーダの霊体登場は涙が出るかと思った。けどアクバー提督が死んじゃったのは悲しい。
色々書いたけど、総合的にみて僕としてはまあまあ良かったと思います。多分2回目は行きます。
ルークの物語
EP9での立て直しに期待
断然、EP7の方が良く出来た作品だった。
評価されている方の意見をみると、新しい試みや、今までにない驚き等、今までのスターウォーズシリーズには無かった表現を評価する意見が多いが、
そこを評価するならわざわざスターウォーズじゃなくてイイのでは?とは思ってしまう。
後は、新しい表現、型破りの前に、ストーリー的に穴だらけの酷い脚本はどうにかならなかったのか。。
反乱軍のボンクラ集団っぷりには辟易した。
深みのないキャラクターに必要性のないストーリー展開は本当に酷いと思った。
演出もペラペラで深みがまったくない。
ルークの使い方にも絶句。
こんな脚本でマークハミルもさぞ納得いかなかったことだろう。
EP9はまたJ Jの手に戻るが、なんとか立て直して貰いたいものだ。
ここで酷評してる奴はバカ!
アメリカ版貫地谷しほり
少しふっくらしたレイは貫地谷しほりに似ていましたよ!
ラジオの某映画批評ウォッチメンを聴いてから見ました。ウォッチメンの言う通り【は?(笑)】 ともなりましだがそこまで【なんだよこれ!!】ともならず、普通に楽しめました。
【良かった点】
①映像の迫力、冒頭の宇宙戦
②フォース何でもできる(笑)新時代の到来で進化したんですね、いいと思います。
③レイとカイロレンの共闘!&アクション!E:P1~3のヒュンヒュンて感じの素早いのから少し重厚感が出ました。特にラストの相手の羽交い締めをいなして、背中ズバッ!はこれまでのシリーズには無かった剣劇じゃないなと♪これが悪い点にもなりますが(笑)
④カイロレンの小物感が少し消えてきた。次作ではさらに凶悪になっていることでしょう!構えとライトセイバーもカッコいいし
【悪かった点】
①レジスタンスがすべからく一同マルっとバカ!(笑)作戦の説明をしないバカ、暴走して緊急時に暴れるバカ、バカな理由で捕り結果作戦がばれて仲間をたくさん殺されるバカ、そんなバカを【私、彼の事好きよ】【私もよフフフ】みたいなこと言うバカ姫とバカ提督
②レイの卓越された剣技!覚醒するフォースの力!さすがルーク師匠の教え子と思いたいところですが彼は殆ど何も教えていません(笑)にも関わらず心身共に強いレイは天才&聖人と言うことでいいですかね
③やっぱりルーク無双見たかったです…せっかく賢人ぶった脳筋ことヨーダが【技を見せて、失敗談を語ってやれ】みたいなこと言ったのに…無双どころか思念体、まあそれはルークのスーパーフォースパワーとして一歩譲るとしても、その思念体使った技をレイは見てないじゃあないですか(笑)師匠とはいったい…
今作は良くも悪くも見所が沢山ありますがMVPは確実に宇宙空間からフワーと戻ってきたレイア姫ですよね(笑)
色々ありますが普通に楽しめましたし、次作にも期待しています。
宇宙の平和を乱すのはやはりジェダイ
本作品、本シリーズ、どう今後展開するのか楽しみにしている者として見てきました。(特にこのシリーズのファンでありませんが)
まず、どの作品を見ても、本作品、宇宙の平和を乱すのはやはりジェダイなんだと結論つけていまいますね。
また、どうも毎度腑に落ちないのが、暗黒面の方が、装備も規模が毎度上に感じるのはなぜ・・・本シリーズ前に、徹底的にやっけたんじゃないのかよ・・・
どこからあんな資金が出ているんだ・・・・
ま、今回は、シリーズ通して、反乱軍の最大なピンチな内容でしたね。
しかし、本作品、段々、日本のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」に似て来たかな・・・
重要人物はどんどん死んでいき、自身の命を引き換えに勇敢に死んでいく・・・
蘇ってしまえば、本当に「ヤマト」だよ・・・
ま、前作品でも思いましたが、よく本作品もこの様な内容で脚本が書けたよね、感心するばかり、ま、人間って言う生き物は常に争っていなくては生きていけないのでしょうか・・・・
また、本作品の中にも中国資本が感じられ、次回のスピンオフの「ソロ」でも、その猛威は目に見えてくるのでしょうか・・・
レイ役のデイジー・リドリーは、前作よりちょっとふっくらした感があるかな・・・本作品で亡くなってしまったキャリー・フィッシャーは残念でなりません。
次回作品は、J・J・エイブラムスが監督するので期待しています。
全993件中、441~460件目を表示





