スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
全985件中、301~320件目を表示
WARじゃない。これはコメディー。
どんな内容でもスターウォーズが大好きだから楽しめるのだが、予想を超えるコメディ化で、ものすごく楽しめた!
タイトルでは一応ウォーと付いているが、ウォー部分はオマケもいいとこ。どっちもツッコミどころ満載で、組織もトップのカリスマ性も作戦も弱い弱い。弱体化しすぎていて見てて心配になるレベル。殉職者も成仏しきれないんじゃ?
そのかわり、登場人物それぞれのキャラがしっかり立っていた。
①ワイルドルーク
自らバンサからブシャーと搾ったフレッシュな青いミルクを髭を汚しながら飲むルーク(相変わらずの好物なのねと微笑ましいが画はキモい、レイも引いてた)。巨大な銛を一寸法師かのように操作し崖と崖の間の岩肌を渡り歩いたり、その銛で獲ったど〜!したであろう巨大魚を担いで、引きこもり小屋まで運ぶルーク。。レイの故郷を聞いておきながら、ジャクーと知るとないようなもんだなとバッサリ切るルーク。偏屈な割にレイにイマイチ劇的な指導をせず葉っぱでおちょくるルーク。若い者同士が遠距離フォースチャットで育んでいる交流に水を差し割って入るルーク。
この人、パドメが命と引き換えに産んだあのルーク、凄腕飛行士のルーク、ヨーダとオビワンから修行を積んで、ダークサイドに堕ちた父アナキンを命懸けで改心させた正義感溢れるあのルークでしょ?人は誰しも歳を取るのね、そして笑いをわかりすぎでしょ、こんな老後を過ごしていらっしゃるとは笑
クワイガンジンって最後までビジュアルも本当にカッコよかったなと思った。
それでも、とてつもない自己犠牲の精神で最後はちゃんとレジスタンスのために命を捧げたルーク。立派な人生でした。R.I.P.
②しょんぼりレイア
気丈に将軍を続けていてすごい。
グレた息子が夫を殺し、息子に今度は自分が狙われ。。こ、こわいよシミスカイウォーカーの血。呪われてるよこの血筋。
フォースで息子とせめぎ合い、爆弾直撃は避けたものの、まさかの宇宙遊泳、掌で入り口に吸い付く!すごすぎるフォース、この実力で戦いももう少し有利になんとかならんのか?
レイが懐かしのファルコンで反乱軍を倒す援護をしているのは見えたはずだから、待ってればレイが迎えに来る予想はできたはずなのに、救援信号を受けた外縁部や共和国からなにも応答がなく、救援は来ないんだと哀愁に浸っているのがなんだかなぁ。殉職者が価値のある死となる作戦を是非立ててほしい。
犠牲を出したポーをバチーン!と平手打ちしてたけど、これくらい強くベンソロを育てて欲しかった。
③チューイ
チューバッカにとってはおそらく僅かなエネルギーの足しにしかならないだろうけど貴重な栄養になるであろう鳥。食べといた方が良いのに〜笑。栄養失調だろうに、ちゃんと今回もレイの手下としてファルコンを操り大活躍でした。まるでモンサンミッシェルのシスターのコスプレかのようなケアテイカーがいたり、ルークの隠居先の島はいちいち面白い。
③ホルド提督
いきなり紫のローラダーン出てきてびっくり。いやいやちょっとポーを馬鹿にしすぎでは?作戦をもったいぶらずに伝えていれば、ポーとフィンとローズの暴走も止められたのでは?最後の殉職は、自動操縦とかでクルーザーを動かせばなんとかなったのではないかという疑問。。技術が進んでるんだか進んでないんだかよくわからない。
④フィンとローズ
今作でこの2人はほぼ一緒に行動。ポーは途中で阻止され、2人でレジスタンスチームから逸脱し暴走を完徹。活躍しているように見えて、実際は無駄足というか、成果も出ないし余計な事に思える。2人とも有色人種。やっぱり白人主義のディズニーの影響なのかな?ディズニーでよくある、生い立ちに負けずに気が強い有色系の女の子の恋愛が突然割り込んできた印象。
でも、フィンとローズの暴走、コード破りの登場により、もう何十年と続く宇宙戦争での、武力による正義と悪の決着って意味があるのかという大きな疑問を投げかけたのは良かった。この映画で集まる資金すら結局はディズニー経由でロスチャイルドを通して戦争に流れるわけだが、正義と思われる集団でも武器を買っている。豊かになるには武器を売るビジネスに携わること。そういう武器ビジネスの影で貧しくこき使われる人も大勢いる。組織や家族に目が向いていたep4-6から徐々に個に目を向けるようになってきて、更にこういった新たな視点を、スターウォーズという多くの人の目に触れる作品で投げかけるのは重要な意味を持つと思う。ローズは正直、次回は遠慮してほしい。
⑤クリスタルなキツネ
クライマックス近いここでポケモン出てきたか!と衝撃。着いていけば外に出られるというのも、結局ルークはどこかの穴から入ってきたのではないわけで、もしもうまくいっていなければポーのとんだ見当違い。とはいえ運任せなレジスタンスにヒントをくれてありがとう。
⑥レイ
EP7より少しお太りになった?ルーク潜伏中の無人島生活でおそらく過酷な生活をしているであろうに、全然げっそりしてこない。
どこかに両親がいるという希望をエネルギーにしていたが、それさえ絶たれた今回。最後にファルコンでレジスタンスのみんなと合流した時の、仲間ができた、居所ができた笑顔がとても印象的だった。
フィンの次に人生2人目の友達的な感じでカイロレンとどっぷり交流していたが、堕ちなかった!でも、スノークを殺したのは本当にカイロレンなの?
⑦まだこじらせてるカイロレン
レイとフォースを通して心を通わせて、打ち解けたというか、理解し合える関係性になれそうだったのに。。結局ダークサイドなカイロレンにがっかり。それなのに母親のレイアを迷いが生じて仕留めきれず、、堕ちるならとことん堕ちてくれ!
カイロレンはアナキンより良心というか共感能力の高さがあってそれが弱みでもあるのだが、人間らしい揺らぎやどこかヌケてる可愛げが魅力的。
はっきり言う!あなたにアナキン超えは無理!多分全世界が思ってる!あなたの武器はフォースでもライトセーバーでもなく、母性をくすぐる事です!
衝動的で荒削りと思わせておきながら、時々垣間見える迷い憂い優しさを帯びた目。パダワン何人も殺して、父親も師匠も殺して、かなりの凶悪人物なのだが。あそこまで強大な殺傷能力を持っていなければ(とはいえスノークの部下に手こずる程度の半端な強さ)、ただの反抗期こじらせ系なんだけど。武器を持たせちゃいけない未熟さ。スノークにも無意味なマスクを外せと言われたり、裸でボケっとしててなにか着るものはないわけ?!とレイに突っ込まれたり、服装のわきまえも覚えていただきたいところ。でも、マスクを取り、スノークを殺し、ダークサイドでは地味に成り上がった感。次回どこまで強くなっているか怖い。それにしてもスノークのショボさには呆れる、脅かすだけで部下の心は読めたフリで全然違うし、あっさり亡くなってしまった。
⑧若返りヨーダ
「まだ地平線を眺めているのかい?ジェダイの本などどうせ大して面白くもないじゃろ燃やしてしまえ」で、本だけ燃やせば良いのに雷落として山火事レベルの放火。今回は悪い予感はしなかった模様。良かった。作品ごとに若返っていて、今回は思考も若者化していた。
⑨マズカナタ
相変わらずあんぽ柿。教えてくれたプロムの花のコード破り、チャラすぎ!あそこで生きてると、信頼できる人脈はなかなか作れないんだろうなぁ。
EP4-6のメインキャラがチューバッカ以外今回で全て亡くなってしまった(レイアはキャリーフィッシャーが天に召されたし)。カイロレンの言うように、世代交代。作品そのものも、製作陣が変化していく中で守るもの変えるものの仕分けが着々と行われつつ作風が変わってきていて、作品の内容と重なる。そういう中での、ヨーダの、失敗を伝えつつ、先代を超えて貰わねばという意図。何事においてもそうだなと思う。
もともと血液検査で素養のある子を教育していたジェダイの原点回帰も重要なポイントだった。パドメとアナキン(ダースベイダー)→ルーク&レイア→レイアとハンソロ→ベンソロ(カイロレン)というところまで家族の話が進んできて、結局レイはあれほど強いフォースを持ちながら、両親は何者でもないというオチ。本当にこの血筋とは関係がないのかがとても気になる。フォースはもともと宇宙のどこにでもあるバランスであり、血筋とは関係ない。これを証明するかのように、カイロレンやルークを脅かすほど強いフォースを持つレイや、孤児風の少年、ポーダメロンがフォースに気付くようなシーンもあった。先が本当に楽しみ。
スカイウォーカーの血統とは別の新たなるジェダイの誕生
前作の「フォースの覚醒」を経て、今作品「最後のジェダイ」では主人公レイがいよいよジェダイとしての本領を発揮し始める。ファーストオーダーを死に追いやり、暗黒面を代表し始めたカイロ・レンに対して、宇宙にフォースのバランスを取り戻す中心となるのは、矢張りレイのようである。これまでエピソード1から6までで主要なジェダイの系譜であったスカイウォーカーの血をレイは引いていない。が、そのフォースの潜在能力はスカイウォーカーの血を引くカイロ・レンに劣らない。レイは貧しいガラクタ漁りの親の元に生まれ、親の飲み代の為に捨てられた。しかし元はと言えば、アナキン・スカイウォーカーだって奴隷家系の出身である。フォースの潜在能力に富貴や出身は無関係のようである。これまで8つのエピソードで紡がれて来た壮大なスペース・サーガであるスター・ウォーズは一般的に勧善懲悪の物語と言われている。しかしヨーダを始め、ルークらのジェダイ・マスターのフォースのバランスという度々の発言をみてみると、必ずしもそうではないように思われる。この世界は善悪がせめぎ合い、そのバランスの上に成立していることを描いているのではないか。永遠に終結しないドラマである。振り返れば、立ち位置としてレイはエピソード4のルークに当たり、正に新たなる希望である。最終章エピソード9でのレイの活躍が今から楽しみである。
正義も悪も全員未熟!!うーん…私はない!
ファルコン号だけ!
とにかくこの映画にはドキドキワクワクを求めているのに!私は考えた、すぐにわかった…今回のシリーズには絶対的な「悪」が不在だったということに!これまでの旧作シリーズにいたダースモールやダースベイダーであったりと…今回のカイロ・レンには荷が重すぎる。そういった絶対的恐怖に立ち向かう連合軍に勇気づけられていたんだなと…
【いいところ】✳︎振り絞ってこれくらい
・終盤のファルコン号が加勢したところだけは鳥肌が立つスターウォーズらしさがあった。
・ヨーダがまた、ちゃんと(私が好きな)よぼよぼヨーダに戻っていた!
・スノークを見てグーニーズのそれを思い出した。
・マスターケノービという言葉が出ただけで嬉しくなった。
【悪いところ】
・謎のアジア系?女優のキャスティングに最後までそして全力に違和感を感じ続けた。
(こんな主要キャラなのに、もっといい女優さんいたでしょう。フィンとのキッスも愛もいらない…)
・全体を通してたまに入るおちゃらけムード。
(前作からディズニー配給になったことが原因かと思われるが、私はスターウォーズにそれを求めていない。)
・キャプテンファズマが一作目に比べて露出度がドーンと下がる。
(前作からのフリ。いよいよ出ますよ次作に期待してね感があったのに…大きく振りかぶった期待を豪快に裏切る肩透かしを食う結果に)
・やっぱり前作からカイロ・レンのキャラと顔が受け入れられない。
・Ⅶからの流れとしてR2D2の扱いをもっと丁重にするべきだと思った。前作の最後もbb8との意味深なシーンがあったのに今作品で特に絡むこともないとは…
・主要キャラが減っていく中で、それら特定キャラの物語や心情に陶酔できなくなっている。
・え、最後のあの坊やは…なに?こわこわこわこわ。
とにかくなんていうか、帝国軍の威圧感や恐ろしさ、それに希望の光を照らす反乱軍の勇気、それら全てを含めたスターウォーズにある独特のワクワクや冒険心が掻き立てられない。
これを読んでいる方で今作品を絶賛されている方がいたらすみません。なんならⅦの方がまだ各キャラクターをしっかり描写しているだけあって楽しめたと思います。
私が期待しすぎたのか…他の方のレビューでも読んでみるか…
収拾つかず
結果だけ聞けばそれでこと足りる。エピソード6から7の間におきたことが重要であった筈だが、そこは消化不足。マークハミルの役者力の低下が致命的だったかもしれない。ストーリーの骨は、カイロレンとレイの2人の話であるはずが、最後はダラダラ感が残る。失笑してしまう演出も多々あり。ハックス将軍は安物に過ぎ、ベニチオデルトロは蛇足。
フィンとローズの話はスピンオフ作品にしてしまって良い内容で、正史からすると余計で、話の推進力を損ねているように思う。所謂ダイバーシティキャラなのか?しかし、正史の要は全て白人によって占められる。逆効果。
そうか〜そうなるのか〜
これは遥か銀河の彼方。壮大なる親子三代の物語だから他者が口を挟む事ではないので
あっそうなるのね
あっそっちへ行くんだぁ
と見守るばかり
しかし、レイやフィンの魂の強さに対してカイロ レンのあの弱っちろさ
なんかカリスマ創業者の家督譲りを見てる様な
ああやっぱり三代目が駄目にするのねー
映画自体は世界観は間違いなく継承はしたものの
ほらこれ見てこれも見てこういうのはどう?みたいなごった煮感
楽しめないとは言わない実際自分も楽しめたし
でも逆に詰め込み過ぎて
そこ大事!重要でしょ!
も端折る慌ただしさ
後ハンソロスピンオフを加えても後二話
さてどう完結しますやら…
この今三部作の間違いないヒットの一番はBB8という事になりそうだよ
最後のエンドロール
我々の愛するお姫様
キャリーフィッシャー
見たときは泣きそうでした
色々気になる点もあるけど
見る前に改めて歴代STARWARSを見返し、ストーリーを振り返ってみにいきました。
気になる点、つっこみ所もあるけれどやっぱりSTARWARSはかっこいい。これはレイが主人公なのかな?フィンも、カイロレンも、ポーダメロンもみんなに感情移入してしまいそうでした。正義は見方で変わるのかな。
R2D2のおちゃめさがアップしている気がしました。
一貫し女性キャラにフォーカス
作品に何を期待するか、で、評価が大きく変わる一本である。
多くのファンと期待を背負い長く続いているシリーズの最新作としてなのか、あるいはSF宇宙大戦ファンタジー、はたまたハリウッド万歳スペクタクルなのか。
いずれにせよ、観ていてつまらないことは決してない。観る側の鑑賞スキルが向上して、あれこれと突っ込まれそうな物足りなさも残るが、それなりに楽しめる映画に仕上がっている。
個人的には、冒頭の突撃シーンがとても良い。あれで一気に物語に引き込まれ、中盤のフォース論中弛み(笑)もやり過ごせる。
また、一貫して、女性キャラにフォーカスを当て、事あるごとに「女の決心」を見せ場に持っていった作戦にも、くどいながら作り手の想いを感じる。
男女の差は埋められるものではないと思っているし、女性ならではの何かを強く共感することができた。
これは・・・
「スター・ウォーズ 最後のう〇〇」 はSWシリーズのパロディです。
・・・だって、どう見たってパロディでしょう。(爆)
今までの設定は無視。世界観はなくなっているし、レイアが生身の体で宇宙遊泳。
その他もろもろ・・・今までにないスター・ウォーズデス。
冗談はさておき、色々な意見が沸き起こっており、そのなかでも旧作品のファンと今回のEP8をめぐってファン同士の諍いまで起きている。
新しい物事が起ると今までのものとの違いから反撥が起きるのは世の常だし、今回の作品がいいと思う人が「旧作を支持する人が旧弊」であると指摘したくなるのは分からないではない。
だが、今回のEP8についてはSWファンの心情が大いに理解できる。
多くの人が酷評しているようにまず映画作品としていいところが殆ど見当たらない。(頭を空っぽにしてみればいいのだという人もいるが、批判・批評精神を無くして思考停止になることは自分としては出来ない)
SWとしてもシリーズを通じての基本設定を無視しているので、シリーズものとしての一貫性がなくなっている。
宇宙遊泳のような馬鹿げたものはこの際一旦脇道におき、大事なところは世界観(難しく言えば哲学)であろうか。
今作では光か闇かという問題はなくなってしまいました。(宣伝文句は嘘ですな)人間の感情(恐れ、怒り、欲望、憎しみ)が暗黒面の入り口となり、結果としてその人が望むものは強く望めば望むほど手に入らないという結末になる。EP7から変だなという違和感があったのはレイが怒りに任せてライトセーバーを振るうが、これはほぼ暗黒面に近づいているし、特にEP8では味方の艦隊がやられているのを見てライトセーバーを手に取ろうとする。これはEP6のルークと同じ場面である。スノークはむしろレイにライトセーバーを取らせて怒りに身を任せるよう仕向ければよかったのだ。結果的にはレイは怒りに任せたが暗黒面に堕ちなかった、というよりその気配すらない。こうなると光と闇などという言葉はこれから存在すらしなくなるのではないか?
何も善と悪の二元論がいいと言っている訳ではない。ルーカスが今まで作ってきたものも単純な二元論とは思えない。暗黒面の象徴的なものをダースベイダーとして登場させながらそのなかで揺れ動く様も表現している。悪が強ければ強いほどその揺れは大きくなり、観客も心を揺さぶられるのである。
カイロ・レンの心の揺れはあまりにも小さく、見ている観客からも軽蔑される程チープではないか。その象徴的なものが無くしてしまった以上、物語の登場人物に魅力が出ようはずがないのだ。
作品としても必然的に底の浅いもの、安っぽいものにならざるを得ない。
これ以降、このスタイルで作り続ける以上はうすもやのなかの物語となり、観客はお金を払って結果的に何を見させられたのか分からなくなるだろう。単なるアクション、ブラスターやライトセーバーを使った攻防戦、派手な戦闘シーンだけをもってスター・ウォーズとなすのか?
EP7、8をみてディズニーアニメをそのまま実写にした観があるし、今回は特にそうである。
オリジナルなものであるという意見があるようだが、EP7.8は今までのSWの遺産を食いつぶしているだけで新生スター・ウォーズとは言い難い。
ファンの予想を裏切るだけの今作はそれこそがメインとなった映画となった。しかし、すべて旧作に依存した行為であり、オリジナルなものはない。これはオリジナリティーの発揮ではないのだ。今後依存するものがなくなったが、どのようにオリジナル性を発揮できるか?監督によって、そのつどフォースの解釈や使い方が変わってくるとしたらどのように見ればいいのか・・・。
映画としてはどうしようもなく破綻してしまったこのシリーズ。
考えてみれば自分のアイディアで勝負してきたルーカスはやはり偉大だったか。
いやはや、ルーカスがディズニーに売却したと聞いて「I have a bad feelding about this.」だったが、予想は的中してしまった。
コメント宜しければどうぞ。反応しないかもしれませんが。
努力賞
いろんなつっこみどころはありますが、これだけ名声のあるシリーズだけに、良質のSFに仕上がっていると思います。
16際の時の、初めて見てぶっ飛んだ、エピソード4(一番古いやつ)の感動はもちろん無いですが、どう作っても何か文句を言われるであろう中、いろいろ迷いもあったでしょうが、ちゃんと頑張って作られてるなと思いました。
本日2回目の鑑賞でしたが、2回ぐらい見ると良さがもっとわかる作品だと思います。
期待しなかったけど、やっぱり酷い!
エピソード7を観るまで、SWの世界は自分にとってある種バイブルのような存在でした。
シリーズのオープニングで「ジャーン」という音とオープニングでは、自然と涙が出たものです。
しかし、エピソード7で、それまでの世界観が壊滅的にぶちこわされてしまったと感じています。
ですから、その続編である本作で感動出来るわけはありません。
予想通り、1~6までの世界観をご都合主義で踏みにじるストーリーでした。
ただ、若干ですが、なんとか1~6までの世界観にすり寄ろうとする努力は感じました。
そういう意味では、星一つはあげてもいいかもしれません。
さて、なぜ駄作と予想しながら、自分は劇場に足を運ぶのか?
いまでは、オープニングタイトルで泣くことはありませんが、腐れ縁で劇場に足を運んでしまう。
もちろん、文句を言いながらも次回作も観る予定です。
基本満足だけど粗い
往年のスターウォーズファンとしては満足。
古いものを捨て去って、新しい世界を目指そうとする点は時代に即していると、評価できる。
興醒めしたところとしては、レイアの帰還かなぁ。
レイアの帰還は喜ばしいけど。。。
普通、あの環境だと、体液沸騰して爆死だと思うんだよなぁ…。
歴史は解釈次第でなんとでもなるけど、物理の最低限の法則には沿ったほうがリアルになると思う。
そういう、雑さが目立つのが辛口としては気になったけど、悪くなかった!
よかった〜〜
面白かった
アクションもストーリーも伏線の引き方も良かった
レイも存在感あると思ってたけど、レイとレイアが並んだ時のレイアのオーラは半端なかった
声、トーン、間、表情、素敵な女優さん
1作目はただのリメイク映画で、ストーリーなんてあったもんじゃなかったが、今回は次が気になる面白さ
勢いがある作戦は成功するというSFものの定説にじょっとらない
ヒーローになるのが是ではない場面もある
分かりやすい作品なだけに、上記の部分が歯がゆくも自分の中ではしっくりした
普通に面白かったよ〜〜
賛否両論あるようですが、自分には面白かったです。たしかにレイアの宇宙遊泳はびっくりだし、フォースの解釈や力もちょっと違うと思わないでもないけど、スターウォーズの世界が好きなひとならおおらかに受け入れましょう‼️
マスターヨーダも出たし、オビワンも出ないかなぁ〜
ほんとみなさんが言うようにストーリーのもっていき方が雑ですが、それも今のスターウォーズなんだと思って…
次も楽しみましょう‼️
新しいスター・ウォーズの形
今日2回目の観賞です。
ジェダイとシスが中心でない新しい形のスター・ウォーズです
ローグワンにジェダイとシスの要素が少し加わったという印象でしょうか。
ジェダイとシスの圧倒的な強さや伝説感は影を潜め名も無き戦士が主役の物語に仕上がっています。
パイロットとしてはポー・ダメロンが一番カッコいいですからね。
ジェダイを中心に考えてしまうと物足りないスター・ウォーズと感じるかもしれません。
レイとカイロレンは少し輪郭がぼやけていますがハンソロ、レイア、ルークがいなくなるエピソード9は必ずクッキリとしたジェダイとシスの闘いに見えてくると思います。
反乱軍の絶望の縁でルークが登場するシーン
ルークがC3POにウインクするシーン
ルークとカイロレンが対峙するシーン
そして『遠い昔はるかかなたの銀河系で』から続くオープニングを劇場で体感できる事だけで真のスター・ウォーズファンは幸せになれるはずですよ。
アクバー提督
アクバー提督の扱いがどうしても許せません。
ルークが島のクリーチャーたちをないがしろにしてる。召使いに家事させてるみたいでなんか嫌でした。
ライトセーバーを投げたり岩を斬ったり、全体的に無神経さが目立ちました。
スターウォーズはねずみ面に堕ちた。
鳥をねずみランドで好きなだけ売ったらいいさ。
いつかローレンスカスダンの脚本が読みたい。それを脳内で映画化しようと思います。
全985件中、301~320件目を表示