スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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一味違う戦争映画
前作「スターウォーズ・フォースの覚醒」は
1978年の第1作「スターウォーズ」とストーリー展開や
映像が似ていて
先の展開が読めてしまったりして面白くなかったのですが
今回の作品は面白かったです
しかしルークはおじさまになりました
第1作の当時は若くてかっこよく
今回の主人公レイのようにフォースを覚醒すべく
オビワンを師匠としてましたが
今回はルークは師匠となりレイにフォースを教えるのです
(私は当時高校生でルークに一目ぼれし7回も観に行ってしまった)
余談が多くなってしまった
しかし1978年から特撮の進化はめざましく
1978年に観た時はそれはそれで凄かったのですが
それにもまさる 迫力映像が展開されて
まるで 遊園地のアトラクションに乗っているような
気分にもなりました
今回のお話は
負けてもいいから みな 無事で生きていけ
というような作品なのかなと思いました
命を犠牲にしてでも勝つというのではなく
闘うが 死ぬな 命を大切にせよということが
全編に流れていたような気がします
今までにない戦い方の話だと思いました
予備知識は必要
これまでのスターウォーズは見ていた方が絶対に楽しい。
過去のキャラが出てきたときに、キター!!!となります。
みんな当時の面影がちゃんと残ってます。
映画館で3Dで見たので戦闘シーンはアトラクションのようで楽しかったです。
家でDVDで見ていたらここまで楽しめなかったと思います。
登場人物たちに感情移入がなかなかできなかった。
レイは修行をしても成長感が見えないし、フィンとローズのくだりは、全く意味がなかったし、スノークは活躍しないし。
唯一今後は気になるのは、レンだろうか。
ベイダーの真似してお面をかぶっていて、ディスられているのが笑う。笑
チューイが食べようとして食べられなかった、ポーグ(新キャラの鳥)との仲(今後)も気になります。
ラスト長すぎ
レイとカイロ・レンのドラマ
~レビューより感想寄り~
レイとカイロ・レンの駆け引きが面白かった!
男女というバランスもドキドキするけれど、
ジェダイの血筋の中の、兄弟の対立を見る緊張感があった。
レイアへ向けて、引き金を引くか迷うカイロ・レンを見ると、巨大悪の行方より、自分の中の暗黒面にどうやって向き合うのか気になる。
ダースベイダーは6作を通して、平和や愛は尊いと感じさせてくれた悪役だった。カイロ・レンは悪のツケをどう払うんだろう。
それから、ルークは寝込みを襲ったりしないよ!
オビ=ワンも、確かに弟弟子に剣先を向けることになって、因果が巡っているけれど、
ルークは寝込みは襲ったりしない!騎士だから、正々堂々と勝負するよ!
後半の画の中に、ドンと赤が入っていて印象的だった。二人や、ルークとカイロ・レンのアンバランスさを引き立てるような、怖い鮮やかな色だった。
最終決戦は、前作が雪の森で、今作は塩の広大な更地で、白の色の使い方も面白かった。
レイ、カイロ・レン、ルークが暗いので、どんな話になるか最後まで心配だった。苦しい戦いが長くて、過去作のような熱く燃える展開とは違った。でも覚悟を持って戦う姿は綺麗でかっこよかった。悪役の台詞も意地悪で、誘惑的で楽しめた。
フォースの能力が拡張されているのが興味深かった。
子供の頃に、ルークとの修行中のヨーダが、岩を持ち上げるシーンを見たとき、「フォースは自分の強い思念を叶える力があるんだ!かっこいい!」と、少年漫画のようにワクワクした。
宇宙空間から船内に戻ってきたレイアには仰天した。各キャラクターの力量や、修行の必要性についてが気になる。こんなに面白いパワーがあるので、フォースについての語りや描写を、ぜひ昔のように聞いたり見たりしたいな。
キャラクターが増えて群像劇の楽しみ方が増えた。
でも人数は多かった!覚えるように見ていないと、全員の名前は思い出せない。
こうなるとC-3POたち旧作勢の活躍の尺も見たい!
新たな宇宙の動物たちは、かわいかった。
新しいスターウォーズは、クリーチャーはあまり出さない脚本のよう。やや淋しい!
役名を覚えていないと、ストーリーが追いにくいキャラクターも増えたので、ルーカス監督の時代より、対象の年齢層は大人向けになった印象。
過去作の大きな楽しみ方の一つだった、観ている私たちが「宇宙の探索」をする、アドベンチャーのジャンルとは、だんだん異なってきている。ワクワクが減ったのはまだ惜しいし懐かしいけど、個人間の確執が多く描かれていて、自然と愛憎ドラマに注目していた。
スターウォーズは、殺生する人の因果が何度も巡っていて、続きが気になる。来作も、反乱軍を応援しに観に行きたい。
安っぽくなったなぁ
本編やスピンオフで連作されて安っぽくなった。
話も安っぽさが出てて、往年のファンとしては寂しい。
ディスニーになったからなのか時代の潮流なのか、
女主人公だったり女整備士、女爆撃機手、女艦長と、戦場での女性起用が無理やりで目立ちすぎる。
アジア人、黒人を入れなきゃ批判受けるから前作からアジア人を出すようにし出して、そこも違和感。
アメリカドラマを見ているようで悲しくなる。
敵も味方も人間型ばかりで、銀河規模なのに世界が狭くなった。
敵味方含め魅力ある新キャラもいない。
時間のつじつまに違和感。
敵艦隊から逃げてるのに、バリア破りの為に戦線離脱してカジノの星行って捕まって戻ってこれるとか、なら最初からみんなそうやって別の星に行けよ、って感じ。
ジェダイの聖書とか、修行一瞬で終わるとか、師弟制度無視とか、過去を軽んじ過ぎ。
元々4〜6もつじつま変な映画だったけど、
制作時代が古いから仕方ない。
ただ、現代の映画ではチープにしか思えない。もっと練り込むべき。
期待ハズレ
楽しめるけど
レイアの元にルークがやってくるところは泣きそうになったし、レイとカイロレンが一緒に戦うシーンはワクワクさせられた。BB8は反則なくらい有能。鳥のような動物はキュート。
ただ、ローズとフィンの作戦は何か意味があったのだろうか。ハッカーみたいな人物が次回作にもでるならその伏線になるのか。巨大生物の世話をしていた少年に反乱軍への憧れを抱かせたことが次作につながるのか。そうでもなければローズがフィンに恋愛感情を抱くエピソードを描いただけになってしまう。
カイロレンは修行中からダークサイドが強かったとルークは語っていたけど、何が原因だったのか。アナキンが闇落ちした原因はしっかり描かれていて納得できたけど、カイロレンの背景が見えない。いまいち感情移入できない。
レイアが宇宙空間をフォースの力で移動するのも、なんだかなぁ。そんなフォースの使い方、今までありました!?とつっこみたくなる。
スノークさん、あっけなく死んでしまう。本当は生きてるんでしょ、と再登場を待っていたけど復活しなかった。今までで1番弱いシスの指導者だったのでは。
カイロレン率いるファーストオーダーはもう負けたも同然。あんな直情型のトップじゃ勝てる戦も勝てない。次作で反乱軍が勝つとして、どんな終わりになるのか。見届けなければ。
タイトルなし(ネタバレ)
スターウォーズというスペースオペラ作品としては満足な内容だった。
ただレイがなんの家族の関わりを持たないのがエピソード1ー6の基礎を踏みにじった。
ジョージルーカスの考えた家族ものの大河作品としては流れをぶった切っている。ルーカスのスターウォーズからディズニーのスターウォーズになった作品だ。それが残念だ。
おもしろいだけでした
色味がスターウォーズらしかった
レビューにとどめを!~これでいいの?SWファン!映画ファン! ~
0点=初めてSWを観た時の「衝撃」を基準にすると。
最近の映画作品を基準にすると=55点。
多くのレビュー(他の「映画レビュー」のサイトも含めて)を見渡して判断しました。今この時に。
SWにしては多くの方が「ネガティブ」に批判しています。そのためにどのサイトも点数が低くなりがちです。
私はそちら側に味方をします。同じ内容のコメントはしませんが。
「ポジティブ」なコメントにも「うなずける」部分はあります。しかし、
無理をしているような、
勝手のSWへの「郷愁」がかかっているいるような、
「コアな」ファン心理や「マニアックな」ファン心理が働いているような、
最近の映画作品の基準に幾分「醤油(?)をかけている」ような、
「バイアス(偏見・先入観・えこひいき・強い好み・歪み・あえて洗脳まで入れてしまいます)」がかかっているような。
それらの原因は何でしょうか?
やはり、「第一作or第一シリーズ」があまりに「衝撃的」すぎたのではないでしょうか。今までにない「新しさによる驚きと興奮に感動」を加えたという意味において。
また、「国際化」によって「地球規模のスケール」を実感でき、映像の上では「もっとスケールの大きな映像世界を」という時代の要請に答えた・時代の流れに乗ったまさしく「奇跡的・金字塔的」な作品だったからではないでしょうか。
ところが、「パイオニア・草分け」的SWが開いた「宇宙」という未開の世界を今は多くの作品が「踏み荒らして」います。
時代を経るごとに驚異的に発展した「VFX(いくら驚異的な映像でも却って感動が薄れていくような気がしますが)」とともに。
「時代の要請・流れ」はもうありません。あるはずがありません。同じものでは。
にもかかわらず「かつての栄光」を追い求めてシリーズを、力ずくで無理やり引き延ばしても無理です。不可能です。
最近の「ハリウッド」は、いつまで続くかわからない「大作シリーズ」が目立ちます。明らかに過剰です。
理由として、新しい「題材・ネタ・テーマ」が見当たらない。世界中を探し求めても。
その根底には、映画文化・娯楽の隆盛による大量の作品の製作があるのでは。
無理してこんなに早い「スパーン」で消費する必要があるのでしょうか?
シリーズを続けるためにより過激になり、ヒーローの「ごった煮」現象が起きています。必然です。
どこまでいくのでしょうか?
「アクションシリーズ20作目」なんてできるのでしょうか?
ヒーローは何者?死んでも生き返る不死身の永久不滅?
匹敵する敵はどんな未知の生命体?いやAI搭載のロボット?
また、「お金儲けの」ために続けることもあるでしょう。
世界を相手にした「巨大利益」を求めるために。
つまり「マネー・ファースト」のために。
その典型的経営が「ディズニー」では。
過去の「子どもに向けての・夢を追うファンタスティックな作品」を追い求めるだけでは満足できなくなってしまった?
「ウォルト・ディズニー」の夢の原点から「欲」が爆発してしまった?
その結果、「利益追求・宣伝戦略・話題作り」にいそしむ「あざとい」「品のない」作品が多いような気がします。
その象徴が「最後の○○(日本の映画会社が付けている場合も含めて)」「最後をにおわすような」作品がやたら目立つことでは。しかもどれも最後ではありません。また「エンディング」後の「つなぎ」も。
「ディズニー」に負けじと他社でも・日本の映画会社も例外ではありません。それでもシネコン・動画配信の普及等で観る人が増えているのだからいいのかも知れませんが。
さあどうするんでしょうか?「ハリウッド」は?
そんな先のことを考えている映画人はいるんでしょうか?
少なくても「邦画界」には見当たりません。まあいくら駄作ばかりでも「洋画」があります。「韓流」も「中国」もある?
時代を切り開いたSWが、これからの映画の「新しい時代」を切り開く「きっかけ」になるのではと期待をしたいのです。
そんなこと考える必要なんてない?どうにでもなる?
クソ真面目に・深刻にならなくてもいい?暗い?
「ネガティブ」はストップ?観客は「ポジティブ」に観てくれる?楽しけりゃいい?
長くなり過ぎました。
私は初めてSWを初めて観た時の「衝撃」を忘れられません。
あの「感動・興奮」を再び!
それほど「名作」「駄作(「次は頑張ってね」という意味で厳しいレビューを書き込みますが。おかしなことには酷評をしますが 笑)」を含めて「映画」が好きなんです!
「スクリーンにはあなたの夢が映ってる」🍀
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