「長いのが悪いわけじゃない」スター・ウォーズ 最後のジェダイ SHさんの映画レビュー(感想・評価)
長いのが悪いわけじゃない
宇宙空間の表現がチープに感じてしまったのは、レトリックというものをしっかりと認識できなかった為なのか…。
よく分からないカットや違和感がある繋が多かったように思う。
フォースはもはや超能力になってしまった。もともとそうなんだろうけど、人の能力とは思えなくなってしまった。それはそれで面白いし、なんだか笑えた。
予想以上にレイアが登場して、明らかに次も登場するような流れだったけれど、どうするんだろう…と余計な心配も─。
フォースをめぐる葛藤がうまく表現されているように感じて、しかもそれが大部分を占めていたので、個人的には非常に嵌まった作品だった。
内容的に長尺になるのも頷けたけれども、削れるところはたくさんあると感じたのは自分だけではなく、多くの人がそう思ったはず。
コメントする