「変わらなければいけない時もある」スター・ウォーズ 最後のジェダイ とえさんの映画レビュー(感想・評価)
変わらなければいけない時もある
2回目観てきた!
やっぱり、このエピソード8が大好きだと思った
新しい世代の幕開けも、レイの戸惑いも、カイロ・レンの憂鬱も、ルークの後悔も、全てが私の心を強く打つ
これは、カイロ・レンの物語だけど、新しい時代を切り開く女性たち、レイア、レイ、ローズ、ファズマ…
彼女たちの戦いの物語でもあるし、
戦争のスタイルを大きく変えた物語でもある
戦争のスタイルが変わったことを象徴しているローズのセリフ
「大事なのは、敵を憎むことよりも、愛する人を守ること」
は、何度聞いても涙が溢れる
ひとりの命知らずなヒーローが生まれることよりも、その無謀な作戦の結果、多くの犠牲者を出してしまうことを嘆くべきなのだ
CMにある通り「誰も知らない『スター・ウォーズ』がここにある」ことが、多くのファンに拒否反応をもたらしているようだけど
10年後にこの「最後のジェダイ」を見直せば、きっと「あれは自然な流れだったね」と思われる作品になっていると確信している
たとえ、これが映画界の神話だとしても、いつか「変わらなければならない時」は必ずやってくる
ジョージ・ルーカスの命は永遠ではないのだから
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