「自称オールドファンの見苦しさに辟易する。」スター・ウォーズ 最後のジェダイ さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
自称オールドファンの見苦しさに辟易する。
エンドクレジットで号泣し、新たなスターウォーズファンの為に老兵は去るべし。と、心に決めた。
そして、無条件に本作を愛することにしました。
もう旧三部作ファン、コア?なオールドファンにすることは、それしかないんだ。
それなのに、本当のスターウォーズファン=旧3部作ファン?だのなんだのと決めつけ、あれこそが「本当のスターウォーズ」だと主張する。
見苦しい。
そんなオールドファンが、どれだけ新しいスターウォーズの邪魔をしてたか分からないのかな。
オールドファンが「過去は捨てる」と、スターウォーズに言わせたんだよ。
そんなことも分からないの?
エンドクレジットに
「In loving memory of our princess Carrie Fisher 」
とあった。
our princess
私達の姫。
私達のスターウォーズ。
“私達”の中にはスターウォーズの全てのファンが含まれる。
オールドファンだけじゃない。
なんか勘違いしてる人いるけど。
ルーカスは「スターウォーズ」を、あくまでルーカス個人の所有物として扱ってた。
続三部作でルーカスが降りたのは、そこを譲れなかったからだよ。
ルーカスこそ、ファンを蔑ろにしてきた人じゃん。
でも本作では、「私達の」と言ってくれた。
これから、新たな私達のスターウォーズを作っていくんだ。
そこに入れない老兵は去るべし。
それができないなら無条件で愛するかだ。
それしかない。
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