「懐かしさと新鮮さと」スター・ウォーズ 最後のジェダイ 黒糸さんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしさと新鮮さと
お久しぶりのルーク。カッコ良い処を全部持って行きましたね。レイとレンにルークが言う同じセリフは、とても意味深い。レイの親の設定もそのテーマに沿っているように思います。
公開を待ち望んでいた旧作からのファンには、宇宙でのバトルシーンは物足りないし、ラスボスのあっけない最後とか、逆になんでこの人(達)、これで死なないの?などの雑さも目立ちます。
でも、今作のスター・ウォーズが、映画館で観るべき作品である事は変わりません。なぜなら、未来への希望、愛や平和や正義などに真面目に正面から取り組み、王道を行く矜持があるからです。
懐かしのキャラのやり取りには、涙や笑いがこみ上げましたし、新旧キャラ対決は、手に汗握りました。また、映像の色彩美が、新鮮で素晴らしいです。今まで無かった魅力ですね。
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