「なかなかの着地」スター・ウォーズ 最後のジェダイ BARCA!さんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかの着地
本編通して光に満たされることはなかったが、かなり見応えのある作品だったと思う。
レイとレンのそれぞれが同じように抱く心の葛藤を軸にそれらを親やスカイウォーカーの存在と絡めて、ストーリーを確固たるものにしていたのは素晴らしかった。
個人的に特筆したいのがベニチオ・デルトロ。出番が限られている中で他とは違うテイストを出していて、それがなかなかいいアクセントになっていたと感じる。
J.J.がメガホンを取ったepisode7は先行き不安な終わり方で心配したが、今回ライアン・ジョンソンが繋ぎに入ってストーリーを上手く成立させた感じか。この物語をJ.J.がしっかりと完結させること願うばかり。
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