「色々な意味で予測不能」スター・ウォーズ 最後のジェダイ masakingさんの映画レビュー(感想・評価)
色々な意味で予測不能
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前評判に煽られすぎて、観終わってからしばらく何の感想も持てずにいた。
数時間経って、ようやく気持ちの整理がついた。
ライアン・ジョンソン監督は、観客の予想をうまいこと裏切ろうとしたのだろうけれど、裏切りすぎて物語が散漫になった気がする。
前作同様かそれ以上に、フォースが安っぽくなってしまったしなあ…。
あれではスノークもルークもあそこまでやらないと補正が効かなくなるが、
もはやアヴェンジャーズかXメンでも観ている気持ちになってしらっとしてしまった。
それでも、あのお方の登場や、レイアとの再会、エンディングの夕日など、オールドファンへのサービスをしてくれたことで、義理は果たしてもらったように思う。
きっと旧3部作との本当の決別のための作品だったんだな。
そう自分に言い聞かせている。
もしかしたら、もう一度劇場に足を運ぶかも。
なんだか、もっと違う観方もあるように思えるからだ。
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