「The galaxy might need a legend. 年末の恒例行事。」スター・ウォーズ 最後のジェダイ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
The galaxy might need a legend. 年末の恒例行事。
スター・ウォーズを観れば今年も終わりだねーっと何となく年末恒例行事になってきた感のあるスター・ウォーズのエピソード8です。
冒頭の宇宙での先頭シーン。いやいや、これですよ、これ。いかにもスター・ウォーズって感じで、このシーン観ただけでも感動を覚えます。うん、色々とツッコミ所はあるものの総じて面白かったです!
相変わらず皆さんリスク管理や報連相できてないのは、もはやご愛敬。ちゃんとね、連絡できてればポー・ダメロンの艦内謀反は防げたはずです。ってか別に盗聴されてた訳じゃないし、計画の説明ぐらいしてあげても良かったんじゃない、ホルド提督。
後、中国人寄りになっちゃうのはどうしても気になりますが、何だかんだで一番のお客さんだし仕方ないでしょう。スター・ウォーズは日本にインスパイアされたというのも今は昔の話で、商売人ディズニーの手に渡れば中国マーケット重視になってしまうんだなぁ。商売としては正しいですが、日本人からすれば少し寂しい気もします。
レイが強すぎ、カイロ・レン弱すぎ、スノークもっと弱すぎとパワーバランスが良くわからなかったり、ってか次回作大丈夫?カイロ・レンだけで大丈夫?と不安になったりします。フィンは何だか良かった。そしてBB-8は今作でも最強です。BB-8が主役のスピン・オフできてもおかしくない!R2-D2が出番少ないのは中の人がお亡くなりされたからでしょうか?後、最初の戦艦へ爆弾落としてましたが、宇宙空間には重力ないのに下に爆弾が落ちて行ったのは何故でしょう?
と不満はあるものの観てて面白かったので良しとします。ルークの最終戦での登場とかカッコ良かったですし、ヨーダ久々に観れましたし(あの独特の話し方!)、ワープ特攻のシーンは(ありがちですが)胸が熱くなりましたし、何より最後の決戦の舞台となった惑星クレイトの描写は素晴らしい!ディズニーの為、出血描写がNGの所を地面を赤土にすることで、血は出なくとも紅く染まり緊迫感だしてました。あれ、思い付いた人はスゴい!
話が大きくなりすぎて次で纏まるかどうかは微妙ですが、いくら10~12までが決定したと言えど、当初は9までの予定でしたし、何とか9でそれなりに決着してもらいたいものです。頑張れ、JJ!