「主役はヨンドゥ!リーダーの男気に泣ける映画。」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス YuuuuuTAさんの映画レビュー(感想・評価)
主役はヨンドゥ!リーダーの男気に泣ける映画。
2014年に公開された前作の続編。
前作にて主人公ピーター・クイルたちは
クリー人の狂信的テロリスト・ロナンを倒し
宇宙中に名の知れ渡る存在となった。
ソヴリア人の女王アイーシャの依頼を成功したにもかかわらず
ロケットがアニュラクス・バッテリーを盗んだことがばれ、追撃を受ける羽目に。
追い込まれ絶体絶命の窮地を救ってくれたのがエゴという謎の老人。
逃したアイーシャはヨンドゥ率いるラヴェジャーズを雇って追いかける。
クイルはラヴェジャーズから逃れることができるのか。
そしてエゴに隠されたとんでもない秘密とは??というお話。
終始目立ちかっこよかったのがヨンドゥ。
ワンマンで自分の考えを言葉にしないから、なかなか理解されないが、
実は仲間思いの素晴らしいリーダーだということが今作で分かる。
人望の厚さは映画終盤にも描かれている。
ヨンドゥのことを簡単に紹介すると、
クイルの育ての父親。
エゴに命令され幼少のクイルを地球で拉致した。
そのままエゴに引き渡すはずだったのだが
ヨンドゥはクイルを育て続けた。
なぜエゴの指示に従わなかったのか。
その理由に思いやりを感じた。
ヨンドゥの男気が垣間見える。
前作では子憎たらしいキャラクターだったが
リミックスでは少し扱いが違う。
ヨンドゥを見る目が変わった。
今回の映画はヨンドゥが主役。
それくらい目立ち、カッコよく、
重要度の高い役回りだった。
キャラクターで際立っていたのがもう1人。
グルート。
めっちゃ可愛い。
もうずっと子供のままでいいのに。
あんなにかわいいのに声は相変わらずヴィンディーゼル笑。
腕力も知能も幼児レベルになっていて、
それがまた可愛い。
さらに活躍する。
最後に笑わせてくれますので。ご期待あれ。
キャラクターの個性が前回以上に出ていて面白かった。
前作との関連性が薄いから、一見さんでも楽しめると思う。
これをきっかけにマーベル映画に興味を持ってくれると嬉しい。