ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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埋もれた英雄
大義の為に命を投げ出した英雄達の物語。
もう既に出来上がってる世界観の裏側を描いたような作品。
グッと熱いものが込み上げてくる。
脚本は実に爽快で…って事ではなかったが…デススターの地図を奪還しに行くまでの紆余曲折が少し長かった。
だけど戦闘が始まってからは息つく暇がない。見所のオンパレードだ。
各種戦闘機はもとより、戦闘機乗り達の気質や戦艦の重圧など、これぞSFの醍醐味と胸がワクワクしっぱなしだ。
中でも引き絵の威力ったらない。
星を丸ごと存在させてしまう説得力が、SW全体の世界観を何倍にも実感させてくれる。
惑星のようにボンヤリ浮かび上がるデススターの異様さといったらないっ。
これは遠い銀河の物語…
その銀河に想いをはせてしまう。
ダースベイダーの凶悪さが際立っていて、フォースの威力が絶大であるって事に身震いした…。そしてフォースは中国4千年の歴史を持ってしても習得し得ないものなのだと、ドニーの死が告げる。
気の力との隔絶を宣言したかのように思えた。
にしても…ダースベイダーの目はあんなに丸かったかなあとボンヤリ思った。
そしてレイア姫がレイア姫だった!
吹き出すくらい似てた。
ただ…「これが希望です」とニコやかに喋るのはいかがなものか。
その前に惑星ごと消えたであろう主人公達の死に様が目に焼き付いている。
決して容易な作戦でなかったであろう事は周知の事実であったのではないのかと思う。
あれでは、散りゆく命が浮かばれない。
皆の命を繋いで、紡いでいった希望が尊いものではなく、結果としての価値にしか評価されないように思え、悲しかった。
だけど、とても見やすくて王道な脚本だっ
た。
追記
あのレイア姫ってCGだったの??
おもしろかったです
アレがない(>_<)
むかし、「ネバーセイネバーアゲイン」という作品があったんだけど、その時もアレが無くてガッカリしたなぁ。
なのでいきなりマイナスからスタートしてしまったせいもあって、残念ながら途中で眠たくなってしまった。ところが、そんな中だるみも実は演出なのかと思わせるほど、終盤の盛り上がりは実に痛快。シリーズのファンがニヤリしてしまうシーンが散りばめられていた。
でも、最近の作品にはこういうのが多い気がするなぁ。前作やシリーズに対するオマージュと言えばそうなんだろうけど、じゃあ、そういった演出を差し引いたら同じように作品を面白いと感じたのかと。何もそういった手法を否定しているのでは無くむしろ好きな方なんだけど、今回、一番面白いと感じたのがそういったところだったので、それはどうなんだと。
作品全体を包む泥臭い世界観が、昔少しだけ流行った「太陽の牙 ダグラム」というアニメに似ているなぁと感じた。あとパンフレットが高かった。
感動!!
SWファンです。
ローグワンはスピンオフだし、
7は面白かったけど、
期待しすぎて、こんなもんかなぁみたいな感があったので、
予習も期待もなく観に行きました。
最初の出だしも今までと違うし、
話が最初、よくわからず、
ふーんって感じだったけど、
途中からぐいぐい引き込まれ。
最後はぼろぼろ涙涙でした。
それぞれみんないろんな立場だけれど、
みんな精一杯生きている。
そんなメッセージを受け取りました。
あのロボが笑えた(笑)
ターキン、めっちゃそっくりだった。
盲目戦士のセリフが深淵でグッときた。
でもって、ワンピの藤虎みたいだった(笑)
めっちゃ感動!!
2016年をしめくくるにふさわしい映画でした。
観に行ってよかったです。
210本目‼︎ 最初の戦闘シーンに出てた イエティみたいな白いヤツ...
C-3POに差し込むメモリーカード
サイドストーリーと言う事で、フォース一族のことは全く描かれない。
ただ、座頭市のモノマネだけがフォースを持っていて、やたらと無駄に『フォースと供に…』を何度も言うのは興覚めだった。
なんで全く普通のジン・アーソまでそんな事を喋るのか…。
高校生当時に今は無きテアトル東京でEP4見ただけに、ラストで40年近く前に見た事を思い起こさせてしまった。
そう、、レイア姫がC-3POに挿入するメモリーカードの形状である。あれが全く同じものだったのだろうか?
40年近く前のEP4でデス・スターの惑星破壊の様子は本稼働だっただろうけど、花火みたいに破壊されるだけで地上の模写が無く、昔の円谷プロの様な模写しか出来なかったと振り返った。
今回のデス・スターのレーザー兵器の試験段階でも、地上の様子が巨大天体衝突の衝撃波同様のものが描かれていた。
EP4でのデススターの本稼働での破壊力は核兵器の水準で何メガトンあるんだろうか?と。
あの作品から40年経った今、VFXはリブートされたスタートレックと良く似ている。
そもそも、SWはフォース一族の物語を描くものなんだけどねぇ。
観てきました。
期待していなかったが・・
ドニーイェンをもっと
スピンオフだからこその感動、期待以上でした
一応全部見ているとは言えコアなスターウォーズファンって訳でもないので、スピンオフの今回は微妙なテンションで、一応見ておこうぐらいのテンションで鑑賞したのですが、終盤は相当胸が熱くなって、思わず涙でした!
まさかここまで心持っていかれるとは思わなかったなぁ。
エピソード4に繋がる話と言うことで、結末はある程度分かっていましたから、まあどうやってもスピンオフ感は否めないと思っていたんですけどね、スピンオフだからこその、これ1回キリだからこそのこの感動、参りました、正直ナメてました、いやぁ面白かったぁ、希望は死なないってまさしく謳い文句通り、これ見たらまたエピソード4を見直したくなりましたよ。
まあ前半はやや冗長な展開で、地味さも否めず、普通には面白いけどあくまで普通ぐらいでしかなく、これはコアなスターウォーズファンから酷評されそうだなと思いながら見ていましたが、黒いあのお方が登場してからは空気が一変、一気にスターウォーズ感が醸し出され、より一層引き込まれていきました。
シリーズでちゃんとあのお方が登場するのはこれが最後と言うプレミア度も考えると、あのお方のファンなら見逃し厳禁、と言われなくてもスターウォーズファンなら有無を言わずとりあえずは見るでしょうから言うだけヤボか。
それとC3-POとR2-D2の姿もチラッと見受けられて思わずニンマリ、そしてラスト、あの人にバトンが受け継がれるのは分かっていても感涙物でした。
主要キャラがシリーズでは耳にしない普通の戦士だったのも、この映画に物凄く心持っていかれた要素でした。
無名でも、各人のキャラ立ち具合は秀逸で、感情移入度は文句なし、そんな彼らがクライマックスで希望を信じて戦う姿には胸が熱くなったなぁ~!
主人公親娘のドラマもいいスパイス、信じる心が胸を打つ。
彼女達がいたから希望が繋がれたと考えると、今後よりシリーズに感情移入できそうな気がしてきました。
まさしくエピソード3.9と言う表現がピッタリなスピンオフ作品でしたね。
ジンを演じたフェリシティ・ジョーンズは今までのイメージを一新、まさしくジンの生き様に染まっていた印象で、ホント素晴らしい演技だったと思いました。
ドニー・イェン&チアン・ウェンの凸凹コンビもいい味出してましたねぇ。
K-2SOの空気読めない&毒舌ぶりも最高で、しかもC3-POより圧倒的に使い勝手があるところがとても魅力的でした。
まあ何かと賛否両論あるかとは思いますが、スピンオフですしギャレス・エドワーズ監督のスターウォーズ愛は十分伝わってきましたので、これはこれで私はありだと思いました、本編の方の今後にも期待します。
共感できます。
STAR WARSは知ってるけどほとんど観たことがないと言う方も多...
まさに「ウォーズ」
戦争映画色が強すぎて、撮り直しをしたので、さぞやわらかい映画に仕上がっていると思った。が、戦闘シーンが多く、とても楽しめた。
気になった点と言えば、Xウィングの翼を開くシーンをやって欲しかっただけ。
初登場のUウィングの勇姿、ラストのダースベイダー無双など、カッコよすぎるシーンの目白押し。この作品のいいところは、この作品の面白さのみならず、あのデススター設計図は、あれだけの犠牲の上の成果なんだと、エピソード4の価値をも上げてしまった点だろう。
一緒に観たスターウォーズ初心者の方が、エピソード4からスターウォーズを観てみたいと言っていた。ギャレスあっぱれ。
映画館で映画を観ることを改めて楽しいと気づかせてくれた作品。あのロボットの最期が泣けた。
新たなる希望
エピソードⅣに隠されていた想い。目指すべき目標にただ真っしぐらに進んでいく単純明快ストーリーだけれど、ラストはあまりにも美しく儚い。
ジンの背負った運命の酷さに胸が苦しくなるけど、辛い時はいつも一人と言った彼女に、信じてくれる仲間との最期があって良かった。
ここからあのオリジナルに繋がっていくんだなぁと思うと、シリーズでも最重要エピソードだと思う。
提督が出てきた時あたりから、オリジナルとの兼ね合いが畳み掛けてきて、血が騒ぎました、、!
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