BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアントのレビュー・感想・評価
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世界のどこかにBFGがいる
両親のいないソフィー。
ずっとビクビクしながら生きてきたBFG。
「昔の巨人たちは優しかった」とBFGがマルノミたちをたしなめていたので、もしかしたら心優しき他のBFGたちは、マルノミたちに殺されたり追放されたりしてしまったのかな…などと深読みもしてしまう。
はっきり言って話は大したことはない。人間に夢を吹き込む仕事をしているBFGがたまたまソフィーに見られてしまい、他の人間に知られることを恐れて拉致してしまう。
その後はマルノミら人間を食べることが大好きな巨人たちからのソフィー「隠れんぼ」をスリリングに描くのみで、一つ一つの場面も少し冗長に感じる。
他のファンタジーとちょっと違うと思ったのは、巨人退治のお願いをしに、バッキンガム宮殿の女王陛下に会いに行くところ。現実世界で超有名な場所をファンタジーに持ち込むのはかなりリスキーだと思うが、二つの世界が上手く調和した。
頭の回転がとてつもなく早い女王陛下の毅然とした態度や、どんな相手でも最大限のおもてなしをする、英国紳士淑女たちの振る舞いが滑稽でかつ微笑ましい。
すれ違いや誤解からBFGが政府に襲われるなど、ストレスのたまる展開にならず一安心。
BFGが都会の闇に紛れて移動する場面や、巨人の国の場所のぼかしかたが上手い。人間は見ているようで、見たいものしか見ない性質をよく捉えているなぁと。
それだけ闇というのはファンタジーに不可欠だし、想像力を掻き立てる。BFGは世界のどこかで子供たちの声にずっと耳を傾けているのかもーー。なんて素敵な世界観は、Peter Panのネバーランドと一緒。
ラストシーンは、ソフィーは孤児院から引き取られたのかな?BFGの書く本は、ソフィーのことかな?などと想像し、胸がじんわりとした。
絵本をそのまま映画にしたような。
絵本のような
児童文学が元ネタらしい
英国女王様まで巻き込んだ割にはアッサリ。コーギーは本当に王室を駆け回っているのか。
いいまつがえるのが特徴のBFGには吹き替えがしっくり。
映像に違和感が無いのはさすが。
おならが笑うところ?
小さな女の子と7メートルの巨人の話かと思いきやBFGも巨人の中では小人級。
オーロラと夢を色とりどりの光で表現し調合する描写がキレイ。
パフォーマンス・キャプチャー撮影と実写撮影を、特別に組んだリアルなセットの中で同時に行うというハイブリッドな撮影方法
児童養護施設の共同寝室内にはE.T.のぬいぐるみが置かれている
子供向け(・∀・)
スピルバーグ監督×ディズニーのコラボ映画です。
1人ぼっちの少女と人間を食べない孤独な“やさしい巨人”の友情を描いたファンタジー映画。
ストーリーも単純明快。映像も美しいです。
冷静に考えると、結構酷い内容ですよ。
ある晩、巨人おじいちゃんが少女に自分を見られたからと、少女誘拐し、自分の家に連れて帰って監禁。
二度と家には帰さないなどとめちゃくちゃなことを言います。
その時点でファンタジーどころか幼児拉致監禁事件ですからね。
しかも巨人の国では小さい部類のお爺ちゃん巨人。
他の巨人に虐められています。それに同情したのか
少女は、お爺ちゃん巨人を応援するように。。。
いつしか友情が芽生えます。
ただ淡々と進んでいくので
盛り上がりに欠けますね。
英国王室のシーンが一番(・∀・)ワクワク♡しました。
でも人間を食べる巨人が、そんなに悪いのか??
彼らも生きる為でしょう?
人間の解釈で悪者に決めつけるのはいかがなものかと。
「人間に都合の悪い生き物を追い出した」だけのように見えました。
原作が児童文学ですから、そこまで深く考えるべきではないでしょうけど。
観終わっても何も心に響かない映画でしたね。
ただ最後のお爺ちゃんの巨人の笑顔が素敵でした(*´ω`*)ほっこり♡
みんなで見たかったのに・・・
声だして笑った。ほっこり。
プップクプーが全て
よかった
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