ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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矛盾してない??とか考えなければ泣ける映画
原作を読んでいないので、映画だけを見ての感想になるが、ストーリーを難しくしすぎて、せっかくの恋愛模様の邪魔をしていた気がする。時間軸が反対という設定は面白いし、その設定があるからこそ、登場人物の感情に感動させられる面もある。だけど、秘密が明かされて以降、矛盾点が気になってしまって、なかなかストーリーに集中できなかった。なぜ彼女は未来の自分(35歳の時に彼を助けたこと)を知っているのか、箱は2つの世界に存在しているのか、など考え出したら止まらなくなってしまった。私が矛盾と感じているだけで、なんら矛盾など存在していないのだろうか。考察を眺めていると面白いものがあった。2つの時間軸は山手線の外回りと内回りで、2つの線が同じ駅に止まった時が彼らの出会う時だというものだ。これを見たとき少しだけ納得できた気がしたが、とにかく言いたいことは、純粋に彼らの恋愛模様を楽しませたいなら、矛盾と感じるような部分無くしても良かったんじゃないかということだ。終盤にかけて、伏線を回収していくあたりはとても良かったと思う。
いいんだけど、タイトルがね
他のかたもおっしゃられてるように、前半の2人の違和感はすべて伏線で、きれいに後半で回収してくれます。
ただ本筋はその伏線の回収ではなく、それを知った上で2人がどう乗り越えていくか。そこが感動でしたし、2回目みるとさらに2人の演技の素晴らしさもわかります。
ただ!これは原作の名前だからしょうがないけど!タイトルで分かりやすすぎませんか?タイトルがこれだから最初の伏線になるはずの違和感もあーえみはたかとしのこと知ってんだなってわかっちゃうじゃないですか。時間軸逆だなってわかっちゃうじゃないですか。
このネタが予想もつかないタイトルだったらもっと楽しめたのかなーと思ってしまいます。
あと個人的なお話ですが、知り合いの映画オタクにこの年一番の映画といわれて、期待値がかなり上がってしまったからかもしれませんね。
小松菜奈はまちがいなくかわいい!きれい!透明感!なので、みて損はないです。
タイムパラドクス
交際は順調だった。携帯を持たない愛美(小松)だったが、高寿(福士)がアパートの電話番号を聞き出して、次の日には動物園でキリンの絵を描いていたとき、ふと愛美が現れたのだ。その絵もそうだし、メモ帳を二つ持っていたり、作ってもらったビーフシチューの隠し味がチョコレートだったりと、まるで未来を予言するかのような愛美。やがて2人は結ばれるのだが、高寿の部屋にメモ帳を忘れて行ったとき、日付が逆に書かれて、最初には高寿最後の日とまで記されていたのだ。
愛美から謎めいた話を告白される高寿。彼女は別の世界からやってきて、その世界では時間が逆に進んでるのだという。しかも、5年に1度、30日間だけしか会えず、30日を過ぎてしまうと次は5年後。彼女の過去は彼の未来でもあったのだ。
まるで『ベンジャミン・バトン』を2人がお互いに演じてる関係。タイムパラドクスものとしては特異な設定だ。ただ、1日を単位として時間が交差しているので、ちょっとずるい気もする。それでも、頭が混乱しつつ鑑賞を続けると、徐々に意味がわかってくる。1度だけしか体を合わせてないようだったけど、もし子供が出来たらどちらの世界で成長するのだろうか?などと考えてもみた。さらに、5年に1度という設定もなにやらあやしい・・・
2人とも5歳の時に35歳になってる相手から命を救われてるという設定もいいけど、これにももし助けなかったら2人とも死んじゃうのかな~などと不埒なことを考えてしまった。
2度見ても泣ける作品!
初めて見たときは南山くんの目線で見ました。
原作もあらすじも読まずに見たので
冒頭は何が悲しくて愛美が泣いているのかわからなかったですし、なぜ未来がわかるのか疑問で、自分のことをなんでも知ってる愛美が怖かったですが、
その謎が解けた時、2人の気持ちを思うと切なくて涙が止まらなくなりました。
この物語の設定を踏まえた上で、
今度は愛美の目線でもう一度鑑賞。
この時愛美はどんな気持ちなんだろう
と考えながら見ていると、
辛くて涙が出ました。
出会ってすぐ知らない人に声をかけたり
1ヶ月でここまでお互いを想い合っているのは
正直非現実的ですが笑
人との出逢いを大切にしようと思いました。
余韻と世界観の良さ。
この映画、見る前は正直全然期待してなかったし、女子友達と見るからしょうがないか位の気持ちで見に行きました。
見た後。余韻が凄かったです。1週間くらいはずっと余韻が残ってました。backnumberの曲とエンディング映像が最高にマッチしていて、雰囲気も素晴らしかった。
ですが彼女が地球とは時間の流れが逆の星から来たという設定は、当時の私には頭がゴチャゴチャになる部分がありました笑
あと号泣というよりは、涙ポロリという感じ。
小松菜奈が最高に可愛かった!内容も最高です!
小松菜奈目当てで鑑賞しました。
冒頭から透き通るような可愛さで、一瞬で引き込まれてしまいました。
映画の内容自体もものすごく感動しちゃって、大好きな映画になりました。
観ててわからなかったとこは、
①愛美のいる世界では時間が逆に流れているとこのとですが、ベンジャミンバトンみたいな感じってことなのか、それとも基本はパラレルでおんなじ様に時間が流れてるけど、5年に1回、30日間愛美にとって逆戻りの世界になるのか。
②0:00になったら一旦元の世界に帰るとのことですが、どうやって行き来しているのか。又、日付が変わったらどのタイミングでまた戻ってくるのか。
考え出すといろいろありますが、そんなことは置いといてめちゃくちゃ感動出来ました。
最後どんでん返しで一緒になれたらよかったな、、なんだかとても切ない気持ちになりました。
結論としては、とにかくひたすら小松菜奈が可愛くて可愛いくて、、Blu-ray買うことにします。笑
とっても切なく愛しい映画
ストーリーの時系列が少し複雑ですが2人の30日間の気持ちの動きがとっても切ない。
特に小松菜奈さん目線で振り返る終盤のシーンは切なさの最高潮。
小松菜奈さんは『渇き』で初めて見て強烈に印象に残りましたがこの作品ではとても愛しい。
エンドロールに流れる『ハッピーエンド』もいい曲です。
願わずにいられないこと
時間進行が違う世界の二人がお互いを助け合う事で互いの時間の廻りがつながりあう物語...時を越える能力は愛美にしかなかったんですね。意識のすれ違いを覚悟しても、5年に「30日」しか逢えなくても同じ時間を過ごしたかった...。運命には抗えない事を覚悟してからの残りの時間は切なく美しいものでした。
...できるものなら...エンディングでやっとまたたどり着いた二十歳の高寿の世界が二人とも同じときの流れ方で流れるような感じを示唆していたみたいだったけど...ともにおんなじ時が流れていくということを願わずにはいられませんでした。
あと...バックナンバーさんの「ハッピーエンド」は反則!!号泣でした。
「また明日」それがいつしか、ぼくたちの合言葉になった
映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(三木孝浩監督)から。
タイトルの意味が、作品後半になって分かると、
観賞後、再度最初から観てみたくなる作品であった。
「また会えるよ、また明日ね」
「キリンのクロッキー、あっ、教室に貼り出されるやつだ」
「『また明日』それがいつしか、ぼくたちの合言葉になった」
「あなたにとっての未来は、私にとっての過去」
「僕が昨日一緒に過ごした愛美(えみ)を、今日の君は知らない、
それだけじゃなくて、今まで一緒に過ごしてきた想い出全部を
君は知らない」
そんなメモが、とても輝いてきた。
ただテーマは「すれ違い」かな、とこんな台詞が浮かんだ。
2人の関係を何も知らない、友だちが「すれ違い」について、
「月と地球もある意味、すれ違ってるって言えるよな。
同じ距離をひたすら、ぐるぐる回って、永遠に近づけない。
これが恋人同志だったら、マジ、ツレーよなぁ」と語るシーン。
なるほど上手いことを言うなぁ、とメモをした。
しかし・・・最後のワンフレーズで、またまた納得してしまう。
「私たちはすれ違ってなんかない、端と端でつながってんだ」
タイトルなし(ネタバレ)
こまつななと福士蒼汰が最初に電車で出会いこまつななは去り際に泣く
泣く意味を進むうちにわかっていく物語
時間軸が2人は逆
同じ歳でいれるのは20歳の時のみで30日間だけ
過去に会い未来で会い…
途中こんなに悲しいのにって離れる
でも残りの時間を大切にすると決め過ごし最後の日に写真を撮る。
その過ごしている時間がせつなくて辛い。
最後で振り返る形の映画なので時間を追ってく映画が好きな人にはオススメ。
感動を求めてる人はきっと鑑賞が2回目の方が感動が大きいです。
小松菜奈ってこんなだったっけ?
完全に舐めてた。文句なしの良作品。ラスト近く愛美の「私、良い恋人だった?今日まで楽しかった?」このセリフに不覚にも涙した。ここまで心動かされた映画も久しぶり。ところで小松菜奈ってこれほど魅力的だったっけ?「渇き」やその後作品に於ける良くも悪くもゲテモノ美少女感が完全に払拭されてまるで別人のよう。失礼ながら顔のパーツや体格が大きいだけの大雑把なお笑い美少女は何処に・・・。監督が偉いのでしょうね。いや~可愛くて惚れた惚れた。
1つ1つのやりとりはいいけど
ところどころおかしなところがあるのは気になりました。
2人のやりとりなどは良いのですがラストに近づくにつれて色々と不自然なところがあったのが気になりました。
0時になると世界から消える?のもおかしいなと思いましたね。
設定は面白いと思ったのですが、時間の流れが逆になるのは色々と難しいのでしょうか。
時間を大切に過ごすこと
映画公開時に、原作を購入して読んだんですが、切なさや男女2人のカップルがデートを楽しむ姿を描いていてページをめくる手が止まりませんでした。最後のシーンでは、胸が締め付けられ「時間を大切に生きなくては…。」と思いました。
主演の福士蒼汰さん、共演の小松奈々さんと言った旬なキャストに惹かれ、レンタルにて鑑賞。
いやぁ、彼女の秘密が衝撃的でした。まさかSFチックな話になるとは。愛美が、高俊くんとの楽しい思い出に公開が内容に過ごす描写は、見ていて切なくなりました。めったに純愛モノを見ない人間なので、新鮮でした。ほぼ、原作通りですが愛美が高俊くんに言った「幸せになってね。」という台詞がなかったのが残念でした。
p.s 東出昌大さん演じる上山が、めちゃくちゃいい人でした。(あなそれの涼太のギャップが凄かったからなのでしょうが)
「純愛はちょっと…。」という人にこそ見てほしい素敵な映画です‼
思いがけず…泣いちゃいました
機内で鑑賞。
何の事前情報となく観ていたので、王子様キャラの福士蒼汰が出てるし、若者に人気の小松菜奈が出てるから見る前はよくあるティーン向けの映画かな?と思っていました。
前半はよくある恋愛ものでしたが、後半からは雰囲気ががらりと変わって。「タカトシの◯◯日目だから、エミの◯◯日目」など、頭を使う展開になりました。
二人の運命を思うと切なくなって、涙がとまりませんでした。
小松菜奈が演じるエミがとても可愛かったですし、福士蒼汰が演じるタカトシがエミとの出会いを通じて大人になり、カッコよくなっていく姿もみていて楽しかったです。
不意に見た夢のようなもの
「僕等がいた」「アオハライド」の三木孝浩監督、脚本・吉田智子というオッサンにはものすごく高いハードルを気合いで乗り越え、レンタルセット割引き目的の数合わせの一本として借りた本作ですが、結果メインで借りた2本を見ずに返却するという失態を演じてしまいました・・・(初回鑑賞直後に即リピートし、返却期限直前にもう一度見た)。
主演の福士蒼汰さん、東出昌大さんは「いつもどおり」という印象ですし、小松菜奈さんにしても「上手い!」と絶賛するほど印象的な演技ではありません。にも関わらず・・・鑑賞後にはヒロイン・福寿愛美という存在が深く刺さります。
不安を乗り越えながら半信半疑でなぞった記録は、過ごした短い時間の愛おしさ故に、辛くとも最後までなぞり続ける決意となって行く。その時間の存在を守るために・・・。
リピートした最大の理由は「福寿愛美の感情に寄り添って物語を追いたい」と感じたからです。それほどに小松菜奈さんが演じる福寿愛美は優しく強く、儚く美しいヒロインでした。
設定等については大いに矛盾がありますし、当然のごとく否定的な意見が散見されますが、その辺が気になる方は最初から「合わないのだ」とあきらめるしかありません。割と寛容な方は試しに見ていただきたい一本です。
個人的には邦画ではここ数年のNo1です。
思い余って書いてしまったw
たまたまの映画鑑賞から原作まで買ってしまった作品
「君にとっては…今日が最初…なんだもんな…」
もう20才の彼女には会えない最後の日
「ごめん…俺もだいぶ涙もろい…」
彼が告白した日の、彼女の言葉を思い出しておじさんなのに泣いてしまいました。
「そうだ、あと一つあった…私…だいぶ涙もろい…」
最後がハッピーエンドでないと嫌な人間なんですが、この映画はこれから何度もDVDで見ると思います。
感情移入できないほどの違和感に驚いた
普段邦画を観ないが
泣けると評判だったので鑑賞してみた。
どうやら時間の流れが逆方向に動いていていて
メビウスの輪のように繋がっているということらしいが、だったらなぜ?と突っ込みたくなる
辻褄合わないところが満載でめちゃくちゃ違和感有りでつまらないわ泣けないわで
やっぱり観なきゃ良かったと後悔した。
恋に恋い焦がれる女子男子が観たら泣けるのだろうか?全く理解不能。
小松菜が可愛いだけの作品だった。
全120件中、41~60件目を表示








