ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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原作にとっても忠実
原作は熟知しているので、"泣きどころ"は分かってる(笑)
なので簡単に泣かされるもんか、と心のガードを硬くして鑑賞。
季節や期間、デートの場所などはいろいろ変更されているが、2人のやりとりや関係性については意外なほど原作どおり。特に主役2人のやりとりについては、原作以外のセリフはほとんどないのではないか。
まあ、原作も新幹線の中で1時間半で読んだ本なので、何も端折ったりしなくても映画化できてしまうのかもしれないが。
と思ったら、最後の方で少しだけ変化球を投げてきて、それが非常に効果的だった。特に最初の方で違和感を感じたシーン(原作と少し違う)がここで見事に効いた。つまり泣かされた(笑)
でも、原作どおりのラストシーンは、その"変化球"を投げた以上、そのままではダメなんじゃないの?観客はちょっと混乱するぞ。
小松菜奈はデビューした頃は単なる可愛いだけの子かと思ってたけど、どのドラマ、映画でも要求される演技はきっちりこなすのね。この愛美役も少し難しいところがあるのだけど、きっちり無難にこなしてた。
可愛い割には出てきただけで空気が変わるような存在感はないけど、息長く活躍する女優になりそうな気がしてきた。
スキャンダルに気をつけて頑張ってねw
三木監督、グッジョブ!
おじさんです。
原作未読、本日劇場公開初日午前に観てきました。
俳優やストーリーについては優秀なほかのレビュアーさん達にお任せして、私は少し違う角度からレビューします。
まずは三木監督へ、グッジョブです。
三木監督作品、個人的には「陽だまりの彼女」以来、どうも合わなくて、しばらく遠ざかってましたが、今回「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を素敵な作品に仕上げてくれて感謝しています。本編を最初から最後まで中だるみもなく集中して観ることができました。良作だと思います。
音楽についてですが
主題歌 back number の曲をエンドロールで流す、本編を邪魔せず、映画の余韻をもっているときに聴かせる編集、この主題歌の入れ方って私好みです。このスタイルはぜひ今後とも続けて欲しいと思います。
また劇中自然と流れ耳に入ってくる音楽が心地よいですね。
エンドロールを観るまで知らなかったのですが「松谷卓」でした。いま一番のお気に入りのアーテスト、本編とバランスよく調和して気分をより一層盛り上げてくれてました。(このサントラがiTunesにUpされていました。後でアルバム購入しよ!)
最後に、自分の好みに合っていないだけだろ…という批判は覚悟して三木監督にひとつだけ注文をつけさせていただきます…と
三木監督ならこの作品で小松菜奈をもっともっと魅力的、素敵に撮れたのではないだろうか…、という点です。わがままなおじさんで申し訳ない。
総じて、もう一度、映画館で観てみたい作品だと思います。
世代を問わず、みなさんお勧めできる作品です。
(余談)
ポスターで小松菜奈が着ている辛子色のコートと「陽だまりの彼女(三木監督)」ヒロインが着ていた辛子色のジャケット、偶然かもしれませんが(?)同じような色に思い。この色って美術さん、三木監督の好みなのかな…と、ふと(笑)
感動!!!!!
感動以外のなにものでもない。
最初の方は話が少し難しかった、
だけどラスト30分くらいは最初のわからなかったとこ
ろなどが、あぁそういうことか!とわかるようになり
感動場面もおおかった。
なので絶対見た方がいい!彼女をもっと大事にしようと思える本当にいい映画だった。
原作が忠実に再現されていました。
原作を拝見していた者です。
キャストは、発表された時は違和感を感じていたのですが、いざ観てみると案外違和感は無かったです。
内容は、原作を忠実に再現されている感じでした。漫画の実写化だと省略される場面が多かったりするのですが、この作品に関しては原作本が1冊ということもあり内容が綺麗に収められていました。
また、原作を最初から読み返したくなった時のような感覚が映画の方にもあり、2回目も観たくなるような素敵な映画でした。
1人でこの映画の世界観に浸ってみるのもなかなかいいです。わかってい...
1人でこの映画の世界観に浸ってみるのもなかなかいいです。わかっていそうな結末でも、それだけでない互いの気持ちの視点を描いた演技が主演の2人はさすがでした。
小松菜奈さんの表情にすいこまれます。
歌もぴったりです。
原作と映画
制作の意図に沿った作品に仕上がっている。小松菜奈は良い選択だった。滑らかな美しい映像が暖かい心にさせる。
一方、福士蒼汰が最適だったのか。また起承の部分にかける時間での展開と表現が、やや平板的。記憶に残るシーンはあり、ただそれらがより鮮明なものにできたのではと感じる。映画的でしか出来ない工夫ができた余地を感じる。
設定をどう感じるかで、好みが分かれようが良い作品だ。
微妙
原作ファンからして、まず南山高寿の役が福士蒼汰と合致していない。福寿愛美の配役は小松菜奈で良かったと思う。特に最後に少しだけ流れた愛美の30日間は彼女に共感して泣けた。恋愛映画は福士蒼汰が主人公というジンクスをなくしてほしい。東出昌大の役は文句なし!良い場面で出てきてたと思う。親友ですね。この映画は泣けることはできるけどそれは最後の最後で共感できただけで、原作小説が良すぎて配役を選びすぎていて途中がつまらなくなってしまっていた。あと、終わり方が雑です。別れた後はどうなったの?と思う。想像で補うとしてもあの物語ではそう容易くは想像できないし、どう立ち直ったのかとか気になる。三木孝浩作品にしては意外だった。
涙活:なんとも言えない
予告から泣きそうになるくらい
切なさがあるだろうと思ってた映画。
確かに切なかったのだけど、
もし自分が女の子の立場だったら…って
考えると涙涙で
化粧全落ちするくらい泣けたのだけど。
設定がいまいち難しくて、
最終的に、あれ?ここは?
ねえあれってどういうこと?
なんでそうしたの?
みたいなが多くて…(´•ω•`)
写真1枚で強引に納得させた風で、
もう少し丁寧に物語設定を
描いてほしかったな、と。
はじめの1/3は、
福士蒼汰演じる男の子の
見た目、話し方、言動、
もうなにもかもが、
痛くて気持ち悪くて、
家で見ていたら
ちょっと一時停止しないと
辛いなってくらいひどくて。
ものすごい泣いたけど、
ピークのあとは
比較的穏やかなシーンになって
心が落ち着いてしまって、
賢者モードてきな空っぽ感…。
2回目見たら、泣けない気がする。
話が進むほど泣ける
途中ネタがわかってからは話が先に進むほど切なくて泣けてくる。
主役の2人が美男美女で超お似合いなのも泣けるツボ。
エンディングで線路がひたすら続くが、その線路の先にあるものを想像するとまた泣ける。
お正月の大作映画の狭間で心を無にして観てほしい一作。
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