「一途で切なく、真っ直ぐな想い。」ぼくは明日、昨日のきみとデートする しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
一途で切なく、真っ直ぐな想い。
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DVDで鑑賞。
原作は既読です。
原作は本作公開時に読みました。タイトルに惹かれました。
昨日が明日で、明日が昨日―「いったいどう云うことなのか?」と…。読み進める内に疑問は氷解し、切なさが溢れ出して胸がギュッと締めつけられました。
小松菜奈には「渇き。」などでのクレイジーな役のイメージがあったので、一旦は普通の女の子を演じている姿に違和感を覚えましたが、とてもかわいらしく、愛しさに溢れたキャラクターを好演していて、その演技に次第に引き込まれました。
三木孝浩監督らしさ全開の美しい映像がストーリーに見事にマッチして、エモーショナルになっているように感じました。期間限定だからこそ、一層燃え上がるふたりの恋…
結末が分かっているからこそ、お互いを愛し、慈しむ力が強まっていく。そして、想いが未来へ繋がっていく…
なんと美しい恋なのかと涙が止まりませんでした。
※修正(2021/01/06)
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